注目アイテム

今週の入荷、発売新譜タイトルをご紹介〈9月第2週分〉

2022年9月第2週に、入荷、発売されましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします

クラシック

これから発売予定の新譜タイトルをご紹介〈9月第2週分〉

2022年9月第2週分に、新規にサイトにアップいたしましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします

クラシック

ジュネーヴ国際コンクール優勝!上野通明/J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

2021年にジュネーヴ国際コンクール・チェロ部門で日本人初の優勝を果たした上野通明が、J.S.バッハの《無伴奏チェロ組曲》の全曲録音に挑みました。本盤において若き上野は、あらゆるチェリストが聖典と崇めるこの曲集を堂々と奏で、早くもその芸術的個性を存分に発揮しています。楽器との一体感、その弓と楽器から湧き上がるインスピレーションに満ちた音楽性、自然なフレージング、そして伸びやかな音色。おどろくまでに自然で伸びやかなバッハの登場です!

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック 国内クラシック

ニッポン放送 新日鉄コンサートシリーズ 安川加壽子~シューマン:謝肉祭、ショパン&ドビュッシー(2タイトル)

ニッポン放送で1955年から2005年まで続き、音楽ファンから支持を受けていた「新日鉄コンサート」(1970年まではフジセイテツ・コンサート)。既成のレコードを放送するのでなく、内外の名演奏家の実演を公開収録する趣旨だったゆえ、貴重音源が多数作られました。今回は今年(2022年)に生誕百年を迎えた安川加壽子の貴重な記録が日の目を見ます

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 国内クラシック

フェルベーク&カメラータRCO+ハンニガン/マーラー:交響曲第4番(室内楽版)、ベルク:歌曲集

主にオランダで指揮者、編曲者として活躍しているロルフ・フェルベークと、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の団員で組織される室内アンサンブル、カメラータRCOによるベルクとマーラー。ベルクの『初期の7つの歌』ではレインベルト・デ・レーウがオリジナルのピアノ譜から編曲した版、『4つの歌曲』はヘンク・デ・フリーヘルによる版を使用。マーラーの交響曲第4番は、シェーンベルクの弟子エルヴィン・シュタインが「私的演奏協会」のために編曲したもの

クラシック 交響曲・管弦楽曲 オペラ

グリュミオー以来!前田朋子がヴァイオリンとピアノを二重録音したモーツァルトの後期ヴァイオリン・ソナタ集

3歳からヴァイオリンを、4歳からピアノを学び、双方の楽器を自在に操る彼女の夢は「いつか一人で二つの楽器を弾いて録音してみたい」。そして録音技師アレクサンダー・グリューンの協力によって、このアルバムが完成しました。彼女はまずピアノ・パートを録音し、それに合わせてヴァイオリンを演奏。このアルバムはウィーンの週刊誌"Falter"で取り上げられた他、ウィーン放送局のラジオ番組でも特集が放送され大好評を得ています

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 国内クラシック

フリッツ・クライスラー/ベル・テレフォン・アワー録音集~ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番全曲が初復刻!

Biddulphは「個人所蔵の、望みうる最上のコンディションの素材」をもとにベル・テレフォン・アワーでのクライスラーの演奏をCD3枚に復刻予定で、その第1弾となる当CDには、同番組で収録された協奏曲の演奏がすべて収められています。モーツァルトの第3番はクライスラーのディスコグラフィに無いので、第1楽章だけとはいえ貴重。そして最大の聴きものは、クライスラーが愛奏したのに録音が無かったヴィオッティの第22番の全楽章が収録されていること!

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

サルヴァトーレ・アッカルド、円熟のプロコフィエフ/ヴァイオリン作品集(SACDハイブリッド)

イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドによるプロコフィエフのヴァイオリン作品集が、高音質を誇る「Fone」レーベルより登場。ミルシテインの弟子であり、ヴィオッティ国際音楽コンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクールなどで入賞し、パガニーニ国際コンクールで第1位を獲得するなど若い頃からその才能を発揮してきたアッカルド。イタリアの偉大な芸術家の円熟の演奏を高音質でお楽しみください

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

千住真理子60歳記念アルバム『ポエジー』(SHM-CD)~ストラディヴァリウス「デュランティ」と軌跡を辿る

2022年は千住真理子60歳、還暦という記念すべき年!来る日も来る日も、たった一つの音を研究し、弾き込んで、理想の唯一を探求したベートーヴェン作曲の《ロマンス》や、デビューする前に一目惚れし、生涯弾き続けたいと思ったヴィターリ作曲の《シャコンヌ》など、千住真理子自身が思い出深い、人生の節目にチャンスをくれた楽曲7曲を収録しました。ピアノ伴奏は、千住真理子と全国でステージをともにしているピアニストの山洞智

クラシック 国内クラシック クラシック オムニバス

アンヌ・ケフェレック/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30~32番

「フランス・ピアノ界の女王」と呼んでもさしつかえないほどの人気と存在感を示すケフェレック。ベートーヴェンのソナタ・アルバムは、これまで「月光」などはありましたが、今回は後期3大ソナタ。ブックレットにはケフェレック自身がこの3作について記しています。これがエッセイと思いきや哲学的修辞に満ちた大作で、さすが文学者の家系の出自と感心させられる才女ぶりを示しています

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

ラルス・フォークトの遺作!イアン・ボストリッジとのシューベルト:歌曲集“白鳥の歌”

知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手イアン・ボストリッジ。当アルバムはPENTATONEレーベルからのシューベルト3大歌曲集の完結編となる『白鳥の歌』で、共演はラルス・フォークトです。フォークトは9月2日にこのCDのインフォメーションが出た後、9月5日に癌のため51歳で亡くなりました。このCDは奇しくもフォークトの遺作となってしまいました

クラシック オペラ

サイモン・キャラハン&竹ノ内博明が二人で新たにアレンジした注目の新編曲版!2台ピアノ版 ラフマニノフ:交響曲第2番

サイモン・キャラハン&竹ノ内博明のピアノ・デュオによる注目の新録音!二人で新たにアレンジした新版でラフマニノフの2台ピアノ版“交響曲第2番”を録音。原曲に可能な限り忠実であることを目的としながら、2台ピアノの性能とその限界も受け入れることで、単なるオーケストラ版の模倣ではなく、真にピアニスティックな作品を目指しました。日本向け限定生産、SONY DADCプレス盤&日本語解説付き!

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

Naxos~2022年10月第1回発売新譜情報(6タイトル)

今回はモントリオール交響楽団の首席トランペット奏者ポール・メルケロが吹く3曲の協奏曲に、復元されたディーリアス若き日の弦楽四重奏曲、チェコの作曲家フェルステルの交響曲第1番、マイールの歌劇“ラカデミア・ディ・ムジカ”など、世界初録音を含むCD6タイトルがリリースされます

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ ブラス

ジャン=フィリップ・コラールがタバコフ&ビルケント響とスクリャービン&R=コルサコフ:ピアノ協奏曲を録音!

ジャン=フィリップ・コラールにとって初となるスクリャービンとR=コルサコフの録音が登場。メインはスクリャービンのピアノ協奏曲に、演奏される機会の少ないR=コルサコフのピアノ協奏曲!カップリングにはスクリャービンのピアノ・ソナタ第4番に、練習曲2曲など収録

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

ピリオド楽器による世界初録音!ビオンディ&エウローパ・ガランテ~モニューシュコ:歌劇“貴族の言葉”

ビオンディ&エウローパ・ガランテによるオペラ・プロジェクト。今回は「ポーランド・オペラの父」モニューシュコの1幕のオペラ“貴族の言葉”が登場!2021年に行われた「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」の一環として行われた録音であり、これまでのリリース同様、ピリオド楽器による世界初録音となります

クラシック オペラ

ゴマラン・ブラスのホルン奏者ニロ・カラクリスティのソロ・アルバム!『フレンチホルンとピアノのための作品集』

イタリア・ブラス界を代表する名手達によって1999年に結成された金管五重奏団「ゴマラン・ブラス」のメンバー、ニロ・カラクリスティのソロ・アルバムが登場。20世紀イタリアの作曲家の作品を中心に、様々なスタイルの作品をホルンとピアノで奏でる好企画。ヴェルディの歌劇をモチーフにしたロッサーリの“幻想曲”から、スクリャービンの初期の作品である“ロマンス”、友人でもあるテデスコがカラクリスティの50歳記念に作曲した“幻想曲”など収録

クラシック ブラス

NHK交響楽団首席トランペット奏者、菊本和昭によるソロ・アルバム!『レジェンド』(SACDハイブリッド)

昨年発売したソロ・アルバム「ジョーカー」のテーマ"東方への旅"に続き、当盤では西方へ目を向けて選曲された音楽を収録しました。NHK交響楽団首席としての実力を誇る菊本の冴えわたるテクニックと、音楽性あふれる歌心が、このアルバムでも存分に発揮されています。トランペットを知り尽くしたピアニスト竹沢絵里子による温かい伴奏で、菊本の豊かな音色が遥かな空へ飛翔するかのような演奏です。(オクタヴィア・レコード)

クラシック ブラス 国内クラシック

小泉和裕&名古屋フィルによる、500回記念定期演奏会の記念碑的ライヴ!R.シュトラウス:アルプス交響曲(SACDハイブリッド)

音楽監督就任後、小泉和裕は名古屋フィルとのコンビで、幾多の名演奏を世に送り出してきました。この500回記念で小泉は、得意曲「アルプス交響曲」を選定し、眼の覚めるようなエネルギーに満ちた豊潤なライヴを生み出しました。小泉の端正かつ熱気あふれる棒にオケが全霊で応える姿は、まさしく6年に渡る両者の信頼感や蜜月の象徴でもあり、その最良の結実がここにあります。この壮大な交響曲の豪壮さから細微まで、DSD11.2MHzの高音質レコ―ディングでお楽しみください。(オクタヴィア・レコード)

クラシック 国内クラシック 交響曲・管弦楽曲

アンドレア・ボチェッリが家族と作り上げたクリスマス・アルバム!『ファミリー・クリスマス』

アンドレア、マッテオ、ヴァージニアというボチェッリ親子3人が揃い制作した初のファミリー・クリスマス・アルバム。“もろびとこぞりて”や“まきびと羊を”といった伝統的なクリスマスの歌曲や、“ハッピー・クリスマス(戦争は終った)”、“アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス”、“ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス”などクリスマス・スタンダードを親子ならではの和やかな雰囲気で3人が歌い上げます

クラシック オペラ クラシック オムニバス

『ザ・ゴールデン・イヤーズ・オブ・ブリティッシュ・ロック 浅沼ワタル写真集』10月5日発売

これは、ブリティッシュ・ロック黄金時代のドキュメンタリーだ!!ストーンズ、ツェッペリン、クイーン、デヴィッド・ボウイ、セックス・ピストルズ。ロックが最も輝いていた瞬間をロンドンで撮り続けてきたカメラマン、浅沼ワタルの決定版!!

書籍