コーネリアス
『POINT』。小山田コーネリアス、4年ぶりの新作。そのポイント、そこを見据える小山田圭吾の目線には、以前との相違がみてとれる。キラキラを棄て、音数を削いだ、コーネリアスの新たなポップ構造に抱かれた豊かさとは!?
ヤバイ、コーネリアス新譜!どうするbounce、だいじょうぶかbounce!というんで、bounce編集部ではコーネリアスの『POINT』をきちんと記事にできるや否やという危機感から即、レトリックの敗北を宣言。結果、数を放ち、数をもって征すという型破りの記者会見(風)合同インタヴューを敢行(堂々)。取材陣6人6様、6つの〈POINT OF VIEW=視点〉で眺めたコーネリアスの新作『POINT』は、はてさて……!? だいじょうぶか、小山田圭吾!
村松 では、6人がかりでお訊ねしていきます。
小山田「すごいね(笑)」
村松 (意気込んで)よってたかって……。
小山田「……(苦笑)」
村松 ではまずその……。
松永 (タワレコ渋谷店5Fから、携帯電話で登場、割って入る)ズバリ!『POINT』のポイントはなんですか?ガハハハハ(笑)。
小山田「ハハハハハ(笑)。ポイントですか? うーん、と。どうなんだろうな。大ざっぱなものでもポイントだっていう感じがあって……パッと言われても出てこないです(笑)」
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2002年05月09日 15:00
更新: 2003年03月07日 17:59
ソース: 『bounce』 226号(2001/10/25)
文/荏開津 広(ライター)、フミ・ヤマウチ(ライター)、松永耕一(タワーレコード渋谷店スタッフ)、村尾泰郎(bounce編集部)、村松タカヒロ(bounce編集部)、山田蓉子(bounce編集部)