(CROSS RE)VIEW OF『POINT』#1
とにかく音、音楽を楽しむための耳と脳や、神経、体にとても! とても贅沢な作品です。ギター、ベース、ドラムから、声、歌声、ロボ声、虫の音、鳥のさえずり、ノイズ、電子音、水中音、メタル・ギターまで、すべての音のパーツたちが自然にハーモニーを奏でている……そう!まったくもってスムースに流れるようにマジカルに!!! ミラクルに!!! 音楽(そう、〈音〉を〈楽〉しむ音楽です)をカタチ作っているのです。ワクワクドキドキしまくるけど、なぜかゆったりと──深呼吸しちゃった!!! そんな感じ!? です。〈普通(=自然)〉に無限の喜びを感じとれる作品。
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2002年05月09日 15:00
更新: 2003年03月07日 17:59
ソース: 『bounce』 226号(2001/10/25)
文/松永 耕一