ダンカム、ラージ&アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ~ダウランド:ラクリメ、或いは7つの涙
ヴィオールをメインに自在な編成で活動するイタリアの名アンサンブル「アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ」。今作ではダウランドのヴィオール5パートとリュートという編成の“ラクリメ、或いは7つの涙”を録音
イオン・ヴォイクのパガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番&サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンが重量盤LP化!
ルーマニアの名ヴァイオリニスト、イオン・ヴォイク(1923~1997)が1963年にドレスデン・ルカ教会でセッション録音したパガニーニとサラサーテを組み合わせた1枚(旧エテルナ 825840【LP廃盤】)がオリジナル・マスターテープから最新マスタリングで重量盤LP化されました。ボンガルツ指揮ドレスデン・フィルの充実のバック、伝説的エンジニア、クラウス・シュトリューベンによるドレスデン・ルカ教会での録音と、三拍子も四拍子も揃った名レコードの復活です
ズスケ&オルベルツのモーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ集 第3&4集がエテルナ・オリジナルマスターより重量盤LP化!
アナログ・ステレオ録音の最盛期にあたる72年に旧東独エテルナにより録音され名盤、カール・ズスケとワルター・オルベルツによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集の第3集と第4集がLP化!オリジナルマスターからの復刻。Sound Treeのエンジニアがリマスタリング。日本プレスによる180gの重量盤です。東独初出LPのアートワークを使用しています
原田慶太楼&東京交響楽団/吉松隆:交響曲第3番/タルカス(UHQCD 2枚組)
今作では、2023年3月11日に東京芸術劇場にて行われた「吉松隆の〈英雄〉」コンサートの模様を収録。本公演は吉松の古希アニバーサリー公演として開催され、第一部に「鳥は静かに・・・」「鳥のシンフォニア」「タルカス」、第二部に「交響曲第3番」という、吉松のオーケストラ作品から選りすぐりの名曲プログラムとなっており、原田慶太楼率いる東京交響楽団によるソリッドかつグルーヴ溢れるパワフルな演奏が会場を熱狂させ、まさに新時代の名演となった公演のライヴ録音です
ミッシャ・エルマンの最高傑作!『チャイコフスキー&ヴィエニャフスキ』小品集を英ビダルフがCD化!
「エルマン・トーン」と呼ばれた濃厚甘美な音色と深いロマンティシズムで一世を風靡したロシア出身の大ヴァイオリニスト、ミッシャ・エルマン(1891~1967)。その盤歴は、ラッパ録音時代の1906年から、鮮明なステレオ録音による1966年までの長さを誇りました。録音技術の進歩と、彼の芸術境の深化、音色とテクニックの円熟のバランスが取れたのが1952年に録音された『チャイコフスキー&ヴィエニャフスキ』。ついに「弦のビダルフ」より復刻されました
Brilliant Classics『スメタナ・コレクション』(8枚組)
スメタナの代表作を手軽に楽しめる8枚組セット。管弦楽作品、弦楽四重奏曲、ピアノ三重奏曲、ピアノ曲、そしてオペラ「売られた花嫁」の全曲録音という内容です。クチャル&ヤナーチェク・フィル、スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデン、シュターミッツ四重奏団、ロベルト・プラーノなどの演奏で収録
CPO レーベル~2023年6月発売新譜情報(7タイトル)
今回はアッテルベリ作曲による歌劇“アラジン”に、ハイドンが作曲したトルコ風の歌劇“突然の出会い”、プロイセンの宮廷楽長グラウンの歌劇“アウリスのイフィゲニア”、アンリ・デマレの歌劇“シルセ”、ミヒャエル・コルスティックのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集のLP盤など、CD6タイトル、LP1タイトルがリリースされます
ストゥールゴールズ&BBCフィルによるショスタコーヴィチ第3弾!交響曲第14番&マリーナ・ツヴェターエワの6つの詩(SACDハイブリッド)
高く評価されたストゥールゴールズ&BBCフィルハーモニックのショスタコーヴィチ“交響曲第11番”、“交響曲第12番&第15番”に続く新録音は“交響曲第14番”が登場。カップリングはコントラルトのジェス・ダンディを迎えて“マリーナ・ツヴェターエワの6つの詩”
すべて世界初録音!ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンの新録音!『ケネス・フックス:管弦楽作品集 Vol.1』(SACDハイブリッド)
ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンがケネス・フックス(b.1956)の管弦楽作品集シリーズをスタート!第1弾となる今作に収録されるのは、すべてが世界初録音という4つの新作。“管弦楽のための協奏曲《クラウド・スラント》”は、ジョン・ウィルソン&SOLのために書かれた作品です
ユロフスキ&LPOのストラヴィンスキー・シリーズ第2弾!”眠りの森の美女”(ストラヴィンスキー編)&”妖精の口づけ”
ユロフスキとロンドン・フィルが2018年に1年間かけて行った、ストラヴィンスキー・フェスティヴァル「Changing Faces」を全3巻でリリースするシリーズの第2弾。1921年にディアギレフの依頼でチャイコフスキー《眠れる森の美女》の2曲をオーケストレーションしたもの、1941年編曲の「青い鳥のパ・ド・ドゥ」縮小オーケストラ版、及び1927年、舞踏家イダ・ルビンシテインにチャイコフスキーの音楽にヒントを得たバレエを依頼され、完成した《妖精の口づけ》を収録
フルトヴェングラー&BPO~ハイドン:交響曲第88番、シューベルト:同第9番”ザ・グレイト” 2トラ38オープンリール復刻
同内容のCDはLP復刻のGS-2017(2006年)、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したGS-2152(2016年)として発売しました。今回は3度目の正直ではありませんが、GS-2152同様に2トラック、38センチのオープンリール・テープ(シューベルトのみ新規のテープ)を使用、全行程をプロ用の機器でマスタリングを施しました。結果は、驚くほど瑞々しく繊細な音質を獲得出来ましたので、これならばリマスターの意義を感じてもらえるだろうと判断しました。(平林 直哉)
クリスティアン・ツァハリアス~J.S. バッハ:フランス組曲第2,3,5番、パルティータ第3番(SACDハイブリッド)
クリスティアン・ツァハリアスの新録音はJ.S.バッハ!フランス組曲第2番、第3番、第5番と、パルティータ第3番を、1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」で録音しました
2015年プラハの春国際音楽コンクール、クラリネット部門で第2位!アンナ・パウロヴァーのデビュー・アルバム!『マルティヌー&フサ:クラリネットのための作品集』
2015年に開かれたプラハの春国際音楽コンクール、クラリネット部門で第2位を受賞したアンナ・パウロヴァーのデビュー・アルバムはマルティヌーとフサの作品集。色彩と陰影を見事に表現した演奏で、ピアノのイヴォ・カハーネクやチェロのヴィレーム・ヴルチェクなど、チェコの名手たちとの共演です
カラビツ&シュターツカペレ・ワイマールによるリスト第3弾!リスト:ファウスト交響曲&メフィスト・ワルツ第3番(管弦楽編)
キリル・カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが同団の本拠ワイマールにまつわる作品を演奏する好評のシリーズ。当アルバムはリストの第3弾!“ファウスト交響曲”と、ライゼナウアー編をカラビツが編曲した“メフィスト・ワルツ第3番”の管弦楽編(世界初録音)を収録しております
益田正洋の新録音!『ジュリアーニ:私の愛する花の選集』~名器“ハウザーI世(1936)”を使用!
益田正洋の新録音は、アンドレス・セゴビアが南米ツアーのために特別に作らせた究極の名器“ハウザーI世(1936)”を使用して、マウロ・ジュリアーニの作品集を録音。10の花の名を冠した表題曲集を含む、クラシックギターの美しく表現豊かな音色を知り尽くした名匠の手による珠玉の名曲をお楽しみください
NHK交響楽団トロンボーン奏者 池上 亘のソロ・アルバム!『フロウ・ウィズ・ザ・ブリーズ』
NHK交響楽団のトロンボーン奏者 池上 亘のソロ・アルバム。タイトル曲の“フロウ・ウィズ・ザ・ブリーズ”はNHK交響楽団の打楽器奏者 竹島悟史に委嘱された作品。なお、収録されているボザ、シュレック、ヒンデミット、ダヴィットの4曲は、2023年日本管打楽器コンクール・トロンボーン部門の課題曲・選択曲に指定されています
崎元讓 音楽家生活55周年記念!崎元讓&美野春樹~『ファンタスティック・ハーモニカ』
日本ハーモニカ界の至宝、崎元讓が1967年10月に東京で初リサイタルを開いてから55年を迎えた2022年10月、東京文化会館で55周年記念公演が行われました。演奏会のパートナーを務めたのは、崎元の長年の盟友、ピアニスト/作曲家の美野春樹。黄金のデュオが聴衆を魅了したライヴを完全収録したアルバムの登場です。(カメラータ)
藍川由美による『古代からの声 伊福部昭の歌曲作品』~2007年発見の「平安朝の秋に寄する三つの詩」を校訂・収録
作曲家・伊福部昭から四半世紀にわたり指導を受け、これまでに演奏会シリーズ、全歌曲集CDやCDブックなどで彼の音楽の真価を伝えてきた藍川由美。今回、藍川由美がリリースするのは、2007年に手稿譜が見つかった伊福部昭作曲「平安朝の秋に寄する三つの詩」を藍川自身が校訂、録音した音源を中心に、伊福部昭の歌曲作品集CDとその解説本をセットしたCDブックです。(カメラータ)