現代音楽
ジャン=ギアン・ケラスと18人の音楽家による異文化交流アルバム『遊牧の民(Nomaden)』(SACDハイブリッド)
主人公(ケラス)が、様々な土地で、様々なバックグラウンドを持つ18人の音楽家と「出会い」、彼らと対話をする、という旅の物語です。ヨエル・ボンスが作曲し、序奏につづき、11のパサージュと様々な土地の音楽を思わせる25の楽曲が並び、エピローグで幕となる全38楽章から成ります。2016年初演時の録音(および11月5日のセッション録音)をディスク化!
(2019/01/07)
生誕100年記念!バーンスタイン:ピアノ&室内楽作品集(3枚組)
2018年に生誕100年を迎えたバーンスタイン。作曲家としては、交響曲やミュージカルといったオーケストラもののイメージが強いバーンスタインですが、ピアノ曲や室内楽も多く残しています。録音の少ないこれらの楽曲を最新録音3枚組でリリース!
(2019/01/04)
ルネサンスから現代までの“マニフィカト”を収録したBOXが登場!(4枚組)
イタリア後期ルネサンス音楽の作曲家ルカ・マレンツィオから、ペルトなどの現代までの様々な時代の音楽様式で作られた“マニフィカト”が収録されたBOXです。J.S.バッハの“マニフィカト”は、1723年に4曲の挿入曲が入った変ホ長調クリスマス版、その後現在よく演奏されるニ長調の改訂版の両全曲版も収録
(2018/12/25)
ギリシャの作曲家エレニ・カラインドルーの新作!劇作品『Tous des oiseaux』&映画『Bomb, A Love Story』の音楽集
映画監督テオ・アンゲロプロス作品の映画の音楽でも有名なギリシャの作曲家エレニ・カラインドルー。今作ではレバノン出身のカナダの劇作家ワジディ・ムアワッドによる、イスラエルとパレスチナの対立を背景に複雑に絡み合う文化的アイデンティティを大胆に掘り下げた劇作品『Tous des oiseaux』と、イラン人の俳優・監督ペイマン・モアディによる映画『Bomb, A Love Story』のために作られた音楽が収録されています
(2018/12/18)
ジェレミー・デンクによるピアノで辿る音楽集!『c.1300-c.2000』~1300年から2000年までの音楽の旅(2枚組)
マショー、ジル・バンショワやオケゲムと言ったルネサンスの作品からシュトックハウゼン、グラス、リゲティなどの現代作品を、700年に渡る音楽を時代を追って順々に収録されています。スカルラッティ以前の作品をモダンピアノで演奏しているのも珍しいアルバムです
(2018/12/17)
アデス自作自演!メトロポリタン歌劇場でのライヴ!トーマス・アデス:歌劇“皆殺しの天使”
ルイス・ブニュエルの同名の超現実的で風刺的な1962年の映画をもとに、トーマス・アデスがオペラ化!閉じ込められた部屋で展開する究極のハイコンセプト・スリラー。2017年11月、アデス自身の指揮によるメトロポリタン歌劇場でのライヴ映像です
(2018/12/14)
Naxos~2019年1月24日発売新譜情報(16タイトル)
今回はパトリック・ガロワと瀬尾和紀の共演による『W.F.バッハ:2本のフルートのための二重奏曲集』、ギルトブルグの『リスト:超絶技巧練習曲』、6枚組の『ジョン・フィールド:ピアノ協奏曲集と夜想曲集BOX』など、世界初録音も含むCD16タイトルがリリースされます
(2018/12/14)
2018年度レコードアカデミー賞受賞記念!カンブルラン&読響のメシアン:歌劇“アッシジの聖フランチェスコ”がSACD化!(2枚組SACDシングルレイヤー)
緊急発売!4枚組のCDで発売され瞬く間に話題となり、2018年度レコードアカデミー賞「特別部門/歴史的録音」に選ばれた名盤、カンブルラン&読響の日本初演ライヴ、メシアン:歌劇“アッシジの聖フランチェスコ”がSACDシングルレイヤー化!SACDならではの利点を生かした長時間収録で4時間のオペラが2枚組に収まりました。解説・歌詞対訳付
(2018/12/12)
ジョージ・ベンジャミン自作自演&バーバラ・ハンニガン出演!ロイヤル・オペラ・ハウスで上演された歌劇“愛と暴力の教え”
2018年5月にロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたジョージ・ベンジャミン(作曲)とマーティン・クリンプ(脚本)のコンビによる歌劇“愛と暴力と教え”。ハードな筋書きと終始張り詰めた音楽を、バーバラ・ハンニガン、ステファン・ドゥグーをはじめ、歌手陣の巧さと鬼気迫る演技で90分を一気に見せてくれます。日本語字幕付き
(2018/12/11)
ヴィオラ奏者エレーヌ・ドゥサンによるシューマン&クルターグのヴィオラ作品集
フランス出身のヴィオラ奏者エレーヌ・ドゥサン。シューマンの“おとぎの絵本”や、クラリネットとピアノの三重奏曲“おとぎ話”、クルターグがシューマンへのオマージュとして作曲した“R.Sch.(ロベルト・シューマン)へのオマージュ”など収録。ルイ・ロルティも参加しています
(2018/12/11)
小菅優、コンサート・シリーズ『Four Elements』に合わせた新録音!第1弾はショパン、武満徹、リストなど「水」がテーマ!
2017年から取り組んでいるコンサート・シリーズ「Four Elements」(四大元素/水・火・風・大地)に合わせた新録音。第1弾の「水」をテーマにしたプログラムは、メンデルスゾーンとフォーレ、ショパンの“舟歌”や、武満徹の“雨の素描”の他、ラヴェル、リスト、藤倉大による多彩な水の形を描いた作品を録音しています
(2018/12/10)
米国黒人指揮者ポール・フリーマンのもと米CBSが制作した革新的な「黒人作曲家シリーズ」が世界初CD化!『黒人作曲家シリーズ1974-1978』(10枚組)
シュタルケル、ローザンドも参加!1970年代に米国黒人指揮者ポール・フリーマンのもとで米CBSが制作した革新的な「黒人作曲家シリーズ」の全貌が世界初CD化・最新リマスターで蘇りました!古典派から同時代にいたる黒人作曲家の作品を収録。注目の全集です
(2018/12/07)
バイバ・スクリデが弾く“ヴァイオリン協奏曲”収録!エルツ&エストニア国立響によるヘイノ・エッレル作品集
20世紀エストニア音楽界を牽引した作曲家の一人、ヘイノ・エッレル(1887-1970)。今作はバイバ・スクリデをソリストに迎えた“ヴァイオリン協奏曲”に、改訂稿は世界初録音となる“交響的伝説”、未完に終わった“交響曲第2番”などを収録しています
(2018/12/07)
リントゥ&フィンランド放送響の新録音はルトフワフスキの“交響曲第1番&第4番”(SACDハイブリッド)
ハンヌ・リントゥとフィンランド放送交響楽団による20世紀ポーランドを代表する作曲家の一人ルトスワフスキの初期、中期、後期からそれぞれ代表的な作品を選んで録音したアルバムです。“交響曲第1番&第4番”と“ヴェネツィアのゲーム”の3曲を収録
(2018/12/07)
ブリリアント・クラシックス~2019年1月発売予定新譜情報(10タイトル)
オランダの良質な内容で人気のクラシック廉価盤レーベル「Brilliant Classics(ブリリアント・クラシックス)」より2019年1月発売予定の新譜をご紹介いたします。名曲・定盤曲から、マニア心をくすぐる通な選曲まで取り揃えています
(2018/12/07)
DG創立120周年記念ガラ・コンサート!ロン・ユー&上海響によるオルフ“カルミナ・ブラーナ”&映像作品にはトリフォノフ出演!
ドイツ・グラモフォンの創立120周年を記念するガラ・コンサートが2018年10月10日、北京の故宮(紫禁城)を舞台に行われました。ロン・ユーと上海交響楽団による演奏でオルフの“カルミナ・ブラーナ”を、さらに映像作品にはトリフォノフ演奏したラフマニノフの“ピアノ協奏曲第2番”を収録!
(2018/12/07)
Toccata Classics レーベル~2019年1月発売予定新譜情報(8タイトル)
「知られざる作曲家による知られざる作品」をモットーに発足したイギリスのレーベル「Toccata Classics」。パガニーニの“24のカプリース”の管弦楽編曲版や、ウィーンの作曲家リヒャルト・シュテールのヴァイオリン・ソナタ集など、今回もほぼすべて世界初録音の珍しい作品が目白押しです!
(2018/12/04)
Naxos~2019年1月17日発売予定新譜情報(14タイトル)
今月の注目はイェネ・ヤンドーの『ハイドン:幻想曲、メヌエット集』、シュティレツ&チェコ国立室内管弦楽団パルドビツェによる『コジェルフ:交響曲集 第2集』、エラン五重奏団による『オンスロウ:弦楽五重奏曲集 第3集』など世界初録音も含むCD14タイトルがリリースされます
(2018/11/30)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管の現代音楽シリーズ第9弾『ホライゾン9』(SACDハイブリッド)
名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管が同時代音楽を取り上げるシリーズ「ホライズン」の第9集。オランダの若手作曲家によるバーンスタインへのオマージュ作品2曲を含む委嘱作品4篇を収録。指揮者もアラン・ギルバート、グスターヴォ・ヒメノ、ステファヌ・ドゥネーヴと注目です
(2018/11/20)
ヨン・ストゥールゴールズ&BBCフィルによるジョージ・アンタイルの管弦楽作品集第2弾!
シベリウスとニールセンの交響曲全集で一躍脚光を浴びたフィンランドの俊英、ヨン・ストゥールゴールズ!新たにスタートしたジョージ・アンタイルの管弦楽作品集第2弾は“交響曲第3番「アメリカ人」”&“交響曲第6番「ドラクロワによる」”など5曲収録
(2018/11/20)