交響曲・管弦楽曲
クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管のストラヴィンスキー“ペトルーシュカ”が初LP化!
!テスタメントがEMIのマスターテープから発掘、CD化したクレンペラーの「ペトルーシュカ」がLPとなって登場します(もちろん本演奏の初LP化)。アナログ録音最盛期の優秀録音。2022年に69歳で惜しくも亡くなったレーベル創業者、スチュワート・ブラウン氏のいわば置き土産ともいえる、特別なリリースといえましょう
(2022/06/29)
ヤーコプス&ビー・ロック・オーケストラのシューベルト完結!交響曲第8番“未完成”&第9番“ザ・グレート”
「未完成」ではシューベルトの自伝的な作文「私の夢」の朗読付き。この作文は1822年7月3日に書かれた2部構成のもの。前半は母の死や父との関係が語られ、後半は幻想的でロマンティックな世界へと進み、やがて父との和解がもたらされます。一方「未完成」の自筆スコアには同年10月30日という日付が記されています。ほぼ同時期に書かれたこれらを組み合わせることにより当時のシューベルトの精神性をあらわせるという考えのもと収録しています
(2022/06/29)
映像による全集第2弾!ティーレマン&ウィーン・フィルによるブルックナー:交響曲第1番(ウィーン稿)&第7番(ノヴァーク版)
2024年のブルックナー生誕200年に向けたティーレマン&ウィーン・フィルによるプロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」。この度C majorレーベルから映像による全集がスタート。第2弾としてリリースされるのは、2021年2月、ウィーン楽友協会で無観客収録した交響曲第1番(ウィーン稿)と、2021年8月ザルツブルク音楽祭でのライヴ映像の交響曲第7番(ノヴァーク版)
(2022/06/29)
ウォード&アーヘン響によるオペラ指揮者として活躍したレオ・ブレッヒ作品集!レオ・ブレッヒ:管弦楽作品全集と管弦楽伴奏付き歌曲
オペラ指揮者として活躍したレオ・ブレッヒ(1871-1958)の作品を収めた珍しい1枚。ブレッヒの作品は師であるフンパーディンクの影響を受けた美しい旋律と 半音階的なハーモニーを持ち、後期ロマン派的な魅力をたたえています。“6つの子供のための歌”は彼自身の二人の子供たちのために書いた50曲のピアノ伴奏付きの曲集から選んだ6曲をオーケストレーションしたものです
(2022/06/28)
カラヤンの50年代ベートーヴェン・ライヴ!ニューヨーク・フィルとの交響曲第1番、トリノ・イタリア放送響との“田園”
第1番がニューヨーク・フィルとの1958年11月22日ライヴ、第6番“田園”がトリノ・イタリア放送響との1954年2月12日ライヴ(ともにモノラル)。旧EMIでのフィルハーモニアとのベートーヴェン/交響曲全集録音と同時期のライヴ録音です。カラヤンがどのオーケストラからでも常に最高のサウンドを引き出していたことが分かる貴重な音源です。IDIS最新リマスターでの発売
(2022/06/27)
フルトヴェングラー&トリノ・イタリア放送響/ブラームス:交響曲第1番&ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番
フルトヴェングラーがトリノ・イタリア放送交響楽団を振ったブラームスの交響曲第1番、1952年3月7日のライヴ(略)今回入手したテープは間違いなく過去最高の情報量です! これを聴くと、同じ1952年にライヴ録音されたベルリン・フィル、ウィーン・フィルを上回るとまでは言いませんが、かなり肉迫するものだということが実感されるのでしょう。「レオノーレ」序曲第3番はGS-2048【廃盤】に世界初出としてCD化したものです。(平林 直哉)
(2022/06/27)
ティーレマン&ウィーン・フィルのブルックナー・ツィクルス第5弾~交響曲第5番[原典版/ノーヴァク校訂]
ブルックナーの中期交響曲の中で個性的な存在感を持つ第5番。ピツィカートの歩みで開始され、ロジックによる構築感が他の交響曲よりも際立っています。中でもソナタ形式とフーガとを独自に融合させた第4楽章は、金管のコラールが響き渡る集結部分が圧倒的。ティーレマンの得意曲でもあり、既に3種類のソフトが発売されているほど。ここではウィーン・フィルの豊潤かつ濃厚なサウンドを生かした、ティーレマンのスケール雄大な解釈が聴きものです。
(2022/07/22)
1959年ライヴ!チェリビダッケ&シュトゥットガルト放送響/ハイドン:交響曲第102番、チャイコフスキー:同第6番“悲愴”
ともにチェリビダッケがとりわけ好んでいた曲で、繊細さと透明感を持つハイドン、緩急強弱の振幅を大きくとったドラマティックなチャイコフスキーと、コントラストのあるプログラムになっています。引き締まった造形の中で、ハイドンの第1楽章での壮大な序奏や、チャイコフスキーの第2楽章中間部での不気味なティンパニのリズムに彼らしさがうかがわれます。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスター。モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています
(2022/06/24)
新首席指揮者ドミンゴ・インドヤン&ロイヤル・リヴァプール・フィル録音第1弾!ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、デュカス:舞踊詩“ラ・ペリ”、他
2021シーズンからロイヤル・リヴァプール・フィルの新首席指揮者に抜擢!ベネズエラが育んだライジング・スター、ドミンゴ・インドヤンが振るフランスの管弦楽作品集!インドヤン&RLPOによるレコーディング第1弾はドビュッシーの“バレエ音楽 《遊戯》”&“牧神の午後への前奏曲”、アルベール・ルーセルの“バッカスとアリアーヌ 第2組曲”、そしてあまり聴く機会のないポール・デュカスの舞踊詩“ラ・ペリ”を、インドヤンのエキサイティングなタクトでお贈りします
(2022/06/24)
ドイツ・グラモフォン、デッカ『クラシックDVD名盤セレクション2022』(30タイトル)~史上最安値のDVDキャンペーン第3弾!
2年連続ご好評いただきましたDVDキャンペーンの第3弾!クライバー、ポリーニ、ツィメルマン、ムター、フレミングといった初プライスダウンを含む名演奏家たちの映像を厳選!2022年、生誕110年・没後25年を迎えたショルティの『ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》メイキング・オブ・レコーディング』もラインナップ。日本語の字幕付きで1枚組1,980円、2枚組2,970円(税込)!
(2022/06/22)
CPO レーベル~2022年7月第2回発売新譜情報(7タイトル)
今回は再案内となるミヒャエル・コルスティックのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全8曲に、ボロヴィチ&ベルリン・ドイツ放送響によるアルヴェーン: 交響的作品集第3集、ガウデンツ&イェナ・フィルによるヴォルフ: 管弦楽伴奏歌曲集と交響詩「ペンテジレア」、シルマー&ミュンヘン放送管によるロルツィングの珍しい歌劇“提督”など、CD7タイトルがリリースされます
(2022/06/22)
実相寺昭雄制作 / 朝比奈隆『ブルックナー交響曲選集』『 ブラームス・チクルス』初ブルーレイ化!
実相寺昭雄監督が撮影した朝比奈隆指揮新日本フィルによるブルックナーの交響曲選集、及びブラームス・チクルスは2010年に(株)写影からDVDで発売され話題となりましたが、入手困難な状態が続いておりました。再発売を希望される声にお応えし、アップコンバートしてブルーレイにて発売となります。その恰幅の良さ、音楽の大きさや深さは真似のできない至芸と申せましょう。アップコンバートにより画質もクリアになり、偉大な芸術をたっぷりと堪能できます
(2022/06/21)
アンセルメ&ボストン響 1961年ステレオ・ライヴ~ブラームス第2、三角帽子、展覧会の絵、牧神(UHQCD2枚組)
牧神におけるフルートの妙技(恐らく名女流ドゥワイヤーと思われます)、木管全体を支配する独自のヴィヴラート。アンセルメはライヴだけに熱い指揮ぶりを示しております。ブラ2は相当癖の強い演奏で弦楽器の扱いに賛否両論のボウイングを強要しております。ファリャの「三角帽子」は初演者だけにこだわりがあり、抜粋も独自です。『展覧会』もボストン響全盛時の響きを堪能するに十分。さらにはUHQCD化で鮮やかな音質で蘇りました(ミューズ貿易)
(2022/06/20)
ディミトリス・ミトロプーロスの芸術~ライブレコーディングス with ニューヨーク・フィルハーモニック(19枚組)
「ギリシャの哲人」と称され、ニューヨーク・フィルに黄金期をもたらした伝説の名指揮者、ディミトリ・ミトロプーロス(1896~1960)。ソニー・ミュージックより彼の商業録音の集大成『コンプリート・RCA&コロンビア・アルバム・コレクション<完全生産限定盤>』(69枚組)が出て、その芸術に注目が集まっています。このBOXにはミトロプーロスとニューヨーク・フィルのライヴ録音が19枚組にまとめられており、実演での彼の姿をたっぷりと確認することができます
(2022/06/20)
ヒメノ&ルクセンブルク・フィル/ストラヴィンスキー:バレエ“火の鳥”&“ミューズを率いるアポロ”
ヒメノとルクセンブルク・フィルによるストラヴィンスキーの登場。すでにこのコンビには、「春の祭典」「カルタ遊び」「アゴン」を収めたストラヴィンスキーのアルバム(PTC-5186650/ KKC-6011)があり、高く評価されただけにこちらもまた注目のリリースといえましょう。ヒメノは、オーケストラを室内楽的かつ自由に響かせています。ヒメノとオーケストラの間のあつき信頼関係が感じられる演奏となっております。(キングインターナショナル)
(2022/06/17)
生誕150年記念『ヴォーン・ウィリアムズ: ニュー・コレクターズ・エディション』(30枚組)
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)の生誕150年を記念したボックス・セット。交響曲全集のほか、数多くのオーケストラ作品に室内楽作品、そして美しい声楽作品など、主要作といわれる作品すべて網羅したコレクターズ・ボックスです。2008年に旧EMIより発売されていたBOXですが、初回生産でその後入手出来なかったものですが、2022年の生誕150年として、一部権利上収録できない音源を入れ替えての、待望の再発売です
(2022/06/17)
エルダー&ハレ管/ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集(5枚組)日本向けCDプレス限定盤
イギリス、マンチェスターのハレ管弦楽団と音楽監督マーク・エルダー。交響曲第7番(南極交響曲)と交響曲第8番の初演を担うなど(初演の指揮はジョン・バルビローリ)、作曲者とも縁の深いハレ管弦楽団の自主レーベルから、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(RVW)の生誕150周年を記念した交響曲全集がリリース!マーク・エルダー体制の2010年~2017年に録音・リリースが行われていた交響曲第1番~第6番&第8番の音源と、未発売だった交響曲第7番&第9番を組み合わせて5枚組の全集ボックスが完成
(2022/06/16)
〈タワレコ限定・高音質〉ブロムシュテット&SKD~R.シュトラウス:管弦楽曲集(3枚組)世界初SACD化
前回のモーツァルト、ブルックナーに続き、ブロムシュテットとSKDとの6曲のR.シュトラウスの管弦楽曲集を3枚組でリリースします。当時の日本コロムビアとドイツ・シャルプラッテンとの共同制作で収録された初期デジタル音源の名盤をSACDとして復活。”ORTマスタリング”により、楽音本来の豊かな音色やなめらかさ、そしてホールの響き感などが復活、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。尚、CD層も今回の最新マスタリングを反映しています
(2022/07/11)
フリートの歴史的怪演!ベルリオーズ“幻想” 2トラ38オープンリール復刻 & チャイコフスキー“くるみ割り人形”組曲
この演奏は2007年6月、CDRのシリーズ"Serenade"で一度復刻し、CDRながらスマッシュ・ヒット作となりました(SEDR-5000)。その時はLP復刻(オイロディスクのLP)でしたが、今回は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用、望みうる最善の音を獲得しました。チャイコフスキーはSP復刻です。(略) 解説書は、ここぞとばかりに文字情報、写真等を盛り込みました(表紙込みの12ページ)。この史上屈指の怪奇演奏とともに、たっぷりと楽しめます。(平林直哉)
(2022/06/14)
バーンスタイン&フランス国立管1966年ステレオ・ライヴ!シューマン:交響曲第2番、ショスタコーヴィチ:同第5番 SACDシングルレイヤー
シューマン2番にショスタコ5番というバーンスタインの一番熱いところを凝集した名プログラムで完全初出、しかもステレオ録音というインパクト大のリリース。バーンスタインはニューヨーク・フィル音楽監督時代にして同年にウィーン国立歌劇場デビューを果たしており、ヨーロッパでの存在感がまさに大きくなっていた頃。強靭なドライヴ感で手に汗握る音楽が展開されます。通常CD版(ALT-508/9)はレコード芸術2022年3月号で特選盤に選ばれています
(2022/06/14)


















