現代音楽
ヴィヴァルディはもちろん、ヴァイオリンを独奏に据えた古今東西4つの『四季』が収録されたアルバムが登場!ピアソラの“ブエノスアイレスの四季”はデシャトコフ編曲によるソロ・ヴァイオリンと室内楽版を使用。マックス・リヒターの名曲“リコンポーズド: ヴィヴァルディ - フォー・シーズンズ”に、フィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲“アメリカの四季”を収録
(2022/05/27)
クレーメルが中心となり、1981年にオーストリアのロッケンハウスで始められた室内楽音楽祭。40周年記念となる2021年のライヴが登場。ヘレナ・ヴィンケルマンとラファエル・メルランによるチェロ協奏曲2曲が初演、さらにサロネン、レーラ・アウエルバッハ、トゥールなどの人気作曲家や、コパチンスカヤ、ムストネンといった気鋭の演奏家たちによる作品も披露されました!演奏者も豪華!
(2022/05/27)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)と、アンナ・プロハスカ(ソプラノ)という、今世界の誰しもが認めるふたりの演奏家の共演による録音が実現しました。作品は、「カフカ断章」。1926年ルーマニア生まれのハンガリー人作曲家クルターグが、フランツ・カフカ(1883-1924)の断片的な40のテキスト(クルターグ自身が選んだ)に、ヴァイオリンとソプラノという珍しい編成で作曲した作品です(1987年完成)
(2022/05/26)
ラトビア音楽情報センター(LMIC)の自主レーベル「SKANI」より、ラトビア出身のヴァイオリンの巨匠、ギドン・クレーメルが創設したクレメラータ・バルティカの創立25周年記念アルバムが登場!今回は彼らの故郷ラトビアで最も創造的な3人の作曲家プラキディス、ペーテルソンズ、ペレーツィスによる世界初録音となる作品を録音。このアルバムの発売に際しクレーメルは“これらの作品がリスナーを刺激し、この音楽がクレメラータ・バルティカの未来への一歩となることを期待しています。”と語っています
(2022/05/26)
2002年にモスクワのレーベルからリリースされたアレクセイ・リュビモフのジョン・ケージ:フォー・ウォールズがFuga Liberaレーベルから再発売!1994年のロッケンハウス音楽祭で、真夜中の12時から行われたというライヴの記録です。深淵を覗くような静寂と、暴力的なまでの激しい動きを行き来するその響きは、「フィリップ・グラスやアルヴォ・ペルトのスタイルと、ミニマリズム全体を予見する」(リュビモフ)という美しさと刺激に溢れています
(2022/05/25)
現代音楽、古楽やクラシックを融合させたユニークな録音で注目を集めるECM New Seriesの後世に残すべき名盤をミッド・プライスで再発売。今回は、ヒリヤード・アンサンブルの『モリムール』、アファナシエフによるシューベルト、ペレーニのチェロのための無伴奏作品集、シフのシューベルト、児玉桃のドビュッシーなど、マンフレート・アイヒャーの鋭い審美眼に貫かれたECM New Seriesの魅力を凝縮したヴァラエティ豊かな10作品!
(2022/05/24)
このアルバムでは、13人のラトビアの作曲家によるピアノ作品が収録。ヤーニス・メディンシュがラトビアの詩人ライニスの『ようこそ太陽よ』からインスピレーションを得たロマンティックな“3つの序章”に、ヴァスクスの2つの小品など、現代ラトビアのピアノ作品が凝縮!
(2022/05/24)
今回はスペクトラム・コンサーツ・ベルリンが演奏するタネーエフの“弦楽三重奏曲&ピアノ四重奏曲”、オーバリン・トリオによる『ハイドン: ピアノ三重奏曲集第7集』、MARCO POLOレーベルからの移行盤『ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第8集』など世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2022/05/20)
クリスチャン・リンドベルイがノールショピング交響楽団と録音を続けている現代スウェーデンの作曲家アラン・ペッテションの交響曲シリーズ。今作では晩年の交響曲第15番とヴィオラ協奏曲を収録しました
(2022/05/12)
デヴィッド・ボウイとブライアン・イーノは1970年代初頭のグラスの音楽の影響を受け1970年代後半にアルバム"ベルリン3部作を録音。その後、フィリップ・グラスは"ベルリン3部作"に基づく交響曲3部作を構想し、1992年にアルバム"Low"をベースにした交響曲第1番で交響曲作家としてスタート。1996年にはアルバム"Heroes"をベースにした交響曲第4番を発表。2018年作曲の交響曲第12番は、アルバム"Lodger"(間借人)をベースとした約40分の作品です
(2022/05/11)
ドイツのヴァイオリニスト、キャロリン・ヴィドマンのインスピレーションあふれるリサイタルです。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンのアンティフォナ『聖霊は生の源の火よ』から、イギリスの現代作曲家ジョージ・ベンジャミンの『3つの小品』まで1000年にわたる音楽の歴史を繰り広げています。その途中、イザイとエネスクの作品も含まれています。そしてバッハの『パルティータ第2番』の輝くばかりの演奏が最後を締めくくります
(2022/05/10)
今回はイタリア近代の作曲家マリピエロの2曲のヴァイオリン協奏曲に、タン・ドゥンのピアノ曲集、ポルトガルの作曲家ロペス=グラサの管弦楽作品集、ペレス=シエーラ&クラクフ・フィルによるロッシーニ: 歌劇《絹のはしご》など世界初録音を含むCD9タイトルがリリースされます
(2022/05/10)
小菅優の協奏曲アルバムが登場!藤倉大の“ピアノ協奏曲第3番「インパルス」”は、モンテカルロ・フィル、読売日本交響楽団とスイス・ロマンド管弦楽団の共同委嘱作品で、小菅優に献呈されました。3つのオーケストラの初演全てにおいて小菅優はソロを務め、大きな話題となりました。カップリングにラヴェルの“ピアノ協奏曲 ト長調”収録
(2022/04/28)
シグヴァルズ・クラーヴァが指揮するラトヴィア放送合唱団がジョン・ケージの合唱作品を録音。ケージが合唱曲を初めて手掛けたのは67歳の時で、既存の楽曲(ウィリアム・ビリングスの讃美歌)を彼の流儀で変形して「変奏」した“12声のための「讃美歌と変奏」”。ケージが合唱曲として書いたのは、この作品の他に“Four²”のみ。収録されているほかの2曲“Five”と“Four⁶”は、楽器の指定はなく、「Five」の5つのパートには特定の音域のみが指定。その音域を演奏できる声や楽器であれば何でも演奏することができます
(2022/04/27)
パーヴォ・ヤルヴィが生まれ故郷エストニアで開始したパルヌ音楽祭をきっかけに、2011年に創設されたエストニア祝祭管弦楽団。ALPHAからの3枚目のアルバムは、エストニアを代表する5人の作曲家(トヌ・クルヴィッツ、ウロ・クリグル、ヘレナ・トゥルヴェ、タウノ・アインツ、レポ・スメラ)の作品集です。クルヴィッツが、2020年、パーヴォ・ヤルヴィに献呈した“To The Moonlight”も収録
(2022/04/26)
ポスト・クラシカルの旗手、マックス・リヒターのDGデビュー・アルバム『リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ:四季』10周年記念再録音!今回の新録音は、ピリオド楽器と70年代初期モーグ・シンセサイザー(第一世代のヴィンテージ・シンセサイザー)を使用したこだわりのサウンドで、新たに生まれ変わった名作に注目です!LPも発売
(2022/04/26)
フランスの現代作曲家、ローラン・ルフランソワ(b.1974)。今作では、木管楽器(クラリネット、フルート)のための協奏曲を中心に収録。“クラリネットと管弦楽のための協奏曲”ではポール・メイエが参加!そのほか、マガリ・モニエ(Fl)、ピエール・ジェニソン(Cl)という豪華ソリスト陣が、刺激的で詩的なローラン・ルフランソワの世界を描いていきます
(2022/04/22)
パリ国立歌劇場管のスーパー・ソリスト(第1首席奏者)として活躍するフランスを代表するトランペット奏者の1人、マルク・グージョン。Indésens(アンデサンス)第2弾は1950年代から現代にかけて作曲された近現代のトランペット協奏曲集。カナダ連邦結成150周年を記念して作曲された、ジョン・エスタシオの協奏曲は世界初録音!
(2022/04/22)
今回は世界初録音、喜歌劇の達人スッペによる“劇付随音楽『モーツァルト』”に、サン=ジョルジュの6つの協奏的四重奏曲、ポルトカルの指揮者アルヴァロ・カッスートをフィーチャーした『3つのポルトガルのオーケストラ』、アフリカ系アメリカ人作曲家ウィリアム・グラント・スティルの管弦楽作品集、トーマス・ザンデルリンクが指揮したタネーエフの交響曲全集など世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2022/04/22)
フランスの名手フランソワ=フレデリック・ギィの新録音は、ミュライユのスペシャリストとしても知られるギィが初演した“メモリアル”と“再湧出”を含むミュライユの作品と、ドビュッシーの“前奏曲集 第2巻”と“水の反映”を収録
(2022/04/21)