スティーヴン・コヴァセヴィッチ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8, 14, 17, 21番(アナログLP盤)
1992~2003年にアビイロード・スタジオで録音された「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」は、感情を音楽の流れに乗せ、ストレートな表現を聴かせます。また楽想の変わるときなどの絶妙なテンポ・ルバートが独特な流れを作り出しており、彼らしい表現ともいえましょう。その中から代表的4曲の題名付きソナタとパガテルOp.126を、180gアナログLP盤として数量限定プレスでの発売となります
(2021/04/23)
アンドリュー・フォン・オーエンによるバッハとベートーヴェンの共鳴性を裏付けたピアノ演奏!
アメリカ生まれのフォン・オーエンはベートーヴェン生誕250年に敬意を表し、2020年の初めにベートーヴェンのソナタのアルバムを計画していました。しかしパンデミックの始まりは、彼の計画と演奏していた音楽に対する感情の両方を根本的に変えました。オーエンがこれまであまり興味を持たなかった作曲家から、バッハ作品の現代人へのメッセージを導き出しています
(2021/04/23)
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ全集~仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集<初回生産限定盤>(11枚組)
フランスの音楽ジャーナリストたちによって選ばれたベートーヴェンのピアノ・ソナタは、リヒテルやグルダ、バックハウス、ケンプ、アラウ、ソロモン、ミケランジェリなど総勢20名の巨匠たちが遺した録音の数々。「1曲=1名/1録音」を基本としつつも、第8番、第12番、第14番、第18番、第23番、第26番、第29番、第30番、第32番の9曲では複数の演奏を収録するなど、20世紀の巨匠たちの名演を聴き比べることができる豪華な構成となっています
(2021/04/22)
シューリヒト×ウィーン・フィルの1958年サル・プレイエルのライヴ!シューベルト、アイネム、ベートーヴェン(2枚組)
1958年11月17日サル・プレイエルにてシューリヒトがウィーン・フィルを指揮したライヴ音源で、シューベルトの第5番、アイネムの交響的情景、そしてベートーヴェンの「運命」を収録しています。「運命」は正規初出音源となります。ボーナス・トラックとしてアルベール・ウォルフがフランス国立管弦楽団を振ったハイドンの「V字」を収録しています
(2021/04/02)
フルトヴェングラー&BPO/グルック“アルチェステ”序曲(1951)+ベートーヴェン“英雄”(1950) 2トラ38オープンリール復刻!
「アルチェステ」序曲はベルリンのシラー劇場開幕記念演奏会のライヴで、「英雄」は1950年6月、ティタニア・パラストでの同じくライヴです。ベルリン・フィルの「英雄」は1952年12月のライヴが2種類存在する関係上、そちらの方に注目が集まりがちです。しかし、ダイナミック・レンジなど、総合的な音質で言えばこの1950年盤の方が2種の1952年盤よりも優れており、もしかすると、3種の中ではこの1950年盤が最高と言えるかもしれません。(平林直哉)
(2021/03/30)
シューリヒト&フランス国立放送管/ベートヴェン演奏集が新マスタリングでSACDハイブリッド化!
INAに残されているシューリヒトのステレオ・ライヴから、ベートーヴェンの交響曲第1番、第3番、第9番、“コリオラン”序曲をまとめて2021年新マスタリングでSACDハイブリッド化。もともと鮮明なステレオ録音で話題となっていた音源が現在望みうる最上の形で再登場!
(2021/03/26)
クーベリック&バイエルン初出ステレオ・ライヴ!ブルックナー:交響曲第8番&ベートーヴェン“田園”
NHK音源をもとにALTUSが最新技術を駆使してマスタリング。超貴重音源が堂々の初発売、65年クーベリック来日公演から渾身のブルックナー8番がついに登場です!CD1枚に収まっていながら充実の極みで壮絶な切れ味と緊迫感がたまりません。両翼配置の効果も絶大です。「田園」も両翼配置で立体的に旋律が高めあっていきます
(2021/03/26)
初出!カラヤン&RAIローマ響による1952年ライヴ~ベートーヴェン:交響曲第4&7番
レーベルからの情報では初出音源となっています。フィルハーモニア管との全集録音と同時期の演奏で、カラヤンの解釈はもちろん万全。入念なデジタル・リマスターがなされ聴きやすい音質です。カラヤンは50年代にイタリアで何度かRAIローマ交響楽団を指揮して、ベートーヴェンの交響曲からズーターマイスターのレクイエムまで様々な作品を演奏しました。これらの録音はコレクターの注目を浴びる存在となっています
(2021/03/25)
ロト&レ・シエクル/ベートーヴェン:交響曲第3番“英雄”&メユール:“アマゾネス”序曲
各楽章の演奏時間は、1:15'58"、2:14'28"、3:5'29"、4:10'58"で、特に変わったものではないものの、透明な音色、はつらつとして推進力に満ちているため実際よりも速く聴こえます。そのリズム感の良さと引き締まった造形、みなぎる緊張感いずれも見事。さすがロト、これほど新鮮な「英雄」は初めて聴くようです。 (キングインターナショナル)
(2021/03/19)
フルトヴェングラー&BPO、最晩年の“田園”&“運命” 2トラ38オープンリール復刻!
フルトヴェングラーがベルリン・フィルを振った生涯最後のベートーヴェンの「田園」+「運命」は、幸いにして非常に安定した音質で残されていました。2曲とも最晩年ゆえに劇的な表現はかなり抑えられていますが、フルトヴェングラーの霊感を吸収して育っていったベルリン・フィルの音色は、言葉では尽くせぬ魅力に溢れています。音質はいつも通り、テープに刻まれた情報を最忠実に再現しました。(平林直哉)
(2021/02/16)
F.P.ツィンマーマン&ヘルムヒェンによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音第2弾は第5番「春」、第6番、第7番(SACDハイブリッド)
SACDハイブリッド盤。このベートーヴェンではピアノとの対話を大切にし、随所に聴くことのできる絶妙なバランス感覚と抜群のセンスの良さを携えた演奏を披露しております。まばゆく流麗な第5番「春」、きめ細かく温かみのある音色で奏でる第6番、そして厳しさとともに表情豊かな第7番と、当録音もその圧倒的な出来栄えの演奏を聴くことができます
(2021/02/03)
フルトヴェングラー/ベートーヴェン: 交響曲第1&3番 (2021年リマスター音源使用アナログLP盤)<限定盤>
フルトヴェングラー生誕135年記念!ここに収録された2つの交響曲は、2021年秋に発売予定されております「新フルトヴェングラー全集」用として、2021年Studio Art & Sonによるオリジナル・マスターテープからの24bit/192kHzリマスター音源が採用され、LPはこの新しいリマスタリングの初公開となります!
(2021/01/29)
HMFのベートーヴェン・シリーズ~ゴルツとフライブルック・バロック管による交響曲第7番&“プロメテウスの創造物”
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ指揮フライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)による、2020年録音のベートーヴェンの交響曲第7番とバレエ音楽(全曲)。交響曲第7番では、第1楽章の軽やかさ、厳粛かつ美しい第2楽章、高揚感を高める第3楽章を経て迎える熱狂的なフィナーレ、と快速なテンポの中音楽を浮かび上がらせ、バレエでも同様の鋭い切込みで作品を魅力を描き出しています
(2021/01/28)
マゼール&トスカニーニ・フィル/ベートーヴェン:交響曲全集 2008年ライヴ!(5枚組)
かのゲーテがここを訪れた際に「ここからの景色は世界一の美しさ」と賞賛した、シチリア最大の名所タルミーナのギリシャ劇場。マゼールはここで2008年の夏に一気にベートーヴェン・ツィクルスを展開し大きな話題となりました。巨匠にとってベートーヴェン全集はクリーヴランド管との1970年代のソニー盤のみ。アンサンブルを強烈に締め付け、トスカニーニ張りの力瘤が盛上るような元気なベートーヴェンです
(2021/01/20)
国内盤はUHQCDで発売!アルゲリッチ&ヌトコウ/ ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」&テンペスト
マルタ・アルゲリッチと、彼女が認めたギリシャ生まれのピアニストのテオドシア・ヌトコウによる連弾版「田園」が登場!ヌトコウは、ベルリン芸術大学、ジュリアード音楽院などで学んだあと、ドイツ、フランス、ギリシャ、イタリア、そしてアメリカとアジアを含む世界中のホールで演奏。2009年よりマルタ・アルゲリッチに師事し、数多くの音楽祭にも参加し共演を行っています。「テンペスト」はヌトコウのソロによる演奏です
(2021/01/15)
ピッツバーグ響創立125周年記念~ホーネック指揮 ベートーヴェン第9(SACDハイブリッド)
2020年はベートーヴェン・イヤーとして多くのアルバムがリリースされましたが、本作はピッツバーグ交響楽団の創立125年を祝ってのリリースとなります。ピッツバーグ交響楽団は、125年前に最初にコンサートが行われた2月27日にデジタル・プログラムでこの記念すべき日を飾ります。sound mirror社の高品位な録音で、響きの厚みや緊張感、明瞭なサウンドで記念すべき演奏を収録しています
(2020/11/11)
早くも2021年の最高の注目盤が登場!ファウスト、ケラス、メルニコフ、エラス=カサド&FBOによるベートーヴェン:三重協奏曲&交響曲第2番(ピアノ三重奏曲版)
早くも2021年の最高の注目盤が登場!ファウスト、ケラス、メルニコフ、そして2020年度のレコード・アカデミー賞大賞受賞したエラス=カサド&フライブルク・バロック・オーケストラという、現代最高峰のメンバーによるベートーヴェンの三重協奏曲がリリース!カップリングはベートーヴェン自身の編曲による交響曲第2番のピアノ三重奏曲版
(2021/01/08)
一部初CD化!フリードリヒ・グルダ~『2つのソロ・リサイタル』1959年1月29日ブルッフザール城、1959年6月3日シュヴェツィンゲン城(3枚組)
フリードリヒ・グルダが南西ドイツ放送(SWR)に残した録音を発掘し、オリジナル・テープから丁重にリマスターされた音源をリリースするシリーズ第5弾にして最終巻となる今回は、グルダが29歳を迎える前後、1959年にドイツの城館で行われた2つのライヴを収めました。得意のベートーヴェン、バッハの希少録音など収録。ブルッフザール城でのリサイタルは初CD化!
(2020/12/25)
世界初CD化!フリードリヒ・グルダ~『SWRスタジオ・レコーディング 1953&1968』ショパン: 24の前奏曲、ベートーヴェン: ディアベリ変奏曲、他(2枚組)
フリードリヒ・グルダが南西ドイツ放送(SWR)に残した録音を発掘し、オリジナル・テープから丁重にリマスターされた音源をリリースするシリーズ第4弾は、シュトゥットガルトでのスタジオ録音。1953年のショパンはモノラル後期の録音ということもあり、音質は極めて鮮明。1968年のベートーヴェンは上質のステレオ録音。すべて初CD化!
(2020/12/25)
アルトゥーロ・トスカニーニの芸術~ライヴ&ブロードキャスト・レコーディング(24枚組)
20世紀の音楽史と演奏史に多大なる影響を与えた大指揮者アルトゥール・トスカニーニ(1867~1957)の1939年の有名なベートーヴェン・ツィクルス(モノラル)から最後のコンサートとなった1954年のワーグナー/管弦楽作品集(ステレオ!)まで、伝説的なライヴ録音をCD24枚にまとめています
(2020/12/18)