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マリー=ニコル・ルミュー&山田和樹/ベルリオーズ:夏の夜、ラヴェル:シェヘラザード、サン=サーンス:ペルシャの歌

カナダ出身のコントラルト、マリー=ニコル・ルミューが、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団とその芸術・音楽監督の山田和樹とともに、豪華で現実逃避的な2つのフランスの伝統的な連作歌曲、ベルリオーズの「夏の夜」とラヴェルの「シェヘラザード」を組み合わせで音楽的・詩的解釈を試みています。そして音楽的にも主題的にもこれらを補完するのが、もう1人の偉大なフランスの作曲家サン=サーンスによる、あまり聞かれない「ペルシャの歌」です
(2023/08/10)

クラシック オペラ

ガリフッリーナ、ピルグ出演!ポンス&リセウ大劇場管によるグノー:オペラ《ロメオとジュリエット》

2018年2月、リセウ大劇場で上演されたグノーのオペラ“ロメオとジュリエット”。アイーダ・ガリフッリーナ、サイミール・ピルグがタイトルロールを演じ、世界一有名な恋人たちの魅惑のアリアを歌いあげます。スティーヴン・ローレス演出の洗練された舞台も必見です。日本語字幕付き
(2023/08/10)

クラシック オペラ

サヴァリッシュ&バイエルン国立管、F=ディースカウ/メンデルスゾーン:オラトリオ“エリヤ” 1984年の歴史的ライヴをCD化!

バイエルン国立管弦楽団の創設500周年を記念して、バイエルン国立歌劇場の豊富なアーカイヴからのCD化プロジェクトが始動。第1弾に選ばれたのは1984年7月4日に行われた『エリヤ』の歴史的ライヴ。ミュンヘン・オペラフェスティバルの開幕公演で、指揮を執ったのはミュンヘン生まれで当時の劇場総監督サヴァリッシュ。タイトルロールのフィッシャー=ディースカウ以下、ドリーム・キャストを見事に統率した壮麗な演奏が展開しています
(2023/08/04)

クラシック オペラ

ラルテ・デル・モンド/ガッザニーガ:歌劇“アルチーナの島”~モーツァルトと同時代に活躍したガッザニーガの名作

モーツァルトの同名の歌劇に影響を与えたという歌劇「ドン・ジョヴァンニ」が代表作として知られるイタリアの作曲家ジュゼッペ・ガッザニーガ (1743-1818)。彼のオペラでもう1曲、大きな成功を収めたのがるオペラブッファ「アルチーナの島」です。 1772 年にヴェネツィアで初演され、すぐに大人気となりました。知られざる歌劇やオラトリオの復活演奏や録音で名を成しているエールハルト指揮ラルテ・デル・モンドと実力派の歌手たちが作品の理想的な再現に貢献しています
(2023/08/04)

クラシック 古楽・バロック オペラ

ヴラディーミル・アシュケナージ『室内楽&歌曲録音全集』(51枚組)<限定盤>

ソ連出身で後にイギリス、そしてアイスランドに移住してピアニスト、指揮者として活躍したヴラディーミル・アシュケナージ。今回はピアニストとしてデッカに録音した室内楽と歌曲がすべてまとめられたCD51枚組ボックス・セットが発売されます。限定盤。ピアニストのマルコム・フレイジャーとのモーツァルトとシューマンの録音(1964年、ロンドン)から始まり、チェロ奏者キャサリン・ヒューギルとの最後の録音(2016年、オーストラリア)まで、その期間は半世紀に及んでいます
(2023/08/03)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ

ヤナーチェク歿後95周年記念!『レオシュ・ヤナーチェクの情熱の数々』(4枚組)~スプラフォン・レーベルの貴重音源から選曲

2023年、歿後95年を迎えたレオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)。BBCラジオの名プロデューサーでチェコの音楽を愛するパトリック・ランバートが、スプラフォン・レーベル誇る膨大な音源から歴史的名演を選曲した4枚組コンピレーション・アルバム『レオシュ・ヤナーチェクの情熱の数々』がリリースされます。ヤナーチェクの人生の様々な局面での感情を個性的な音楽であらわしていることが、このアルバムを通じてよくわかる構成となっています。現在廃盤の音源も多いだけに注目です
(2023/08/03)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ

初録音!バセム・アキキ&モネ交響楽団によるフィリップ・ブスマンス最後のオペラ“かわいい我が子に下剤を!”

2022年4月に亡くなったベルギーの作曲家フィリップ・ブスマンス(1936-2022)。彼が最後に残した作品が今回初録音となったナンセンス喜劇《かわいい我が子に下剤を!》。ジャン=セバスティアン・ブ、ジョディ・デヴォスといった、フランス・オペラ界を牽引する歌手たちが素晴らしい演技と歌唱で作品を彩ります
(2023/08/02)

クラシック 現代音楽 オペラ

初の全曲録音!カンペローネ&ミュンヘン放送管によるマスネ:歌劇《アリアーヌ》(3CD+BOOK)

マスネが1906年に初演、大成功を収めながらも再演の機会に恵まれず忘れられていった大作《アリアーヌ》の初の全曲録音が登場です。近代の稀少オペラ蘇演に確かな実績を持つローラン・カンペローネは、ミュンヘン放送の楽団と共に充実した解釈を聴かせ、アミーナ・エドリスによる表題役を筆頭に、歌手たちの歌唱も実に見事です
(2023/08/02)

クラシック オペラ

ファビオ・ルイージ&フェニーチェ歌劇場管によるオルフ:カルミナ・ブラーナ!2022年7月サン・マルコ広場での野外公演!

ファビオ・ルイージ指揮、フェニーチェ歌劇場管弦楽団によるオルフ:カルミナ・ブラーナ。2022年7月、ヴェネツィアのサン・マルコ広場で行われた野外公演の映像が登場!コロナ禍で特に上演が制限されていた合唱とオーケストラによる演奏が、ピアッツァ(=広場) で行われるということだけあって、市民は大盛り上がりとなっており、イタリアでは生中継も行われたそうです。ソリストにはレグラ・ミューレマン、ミヒャエル・シャーデ、マルクス・ヴェルバが出演
(2023/08/01)

クラシック オペラ

フィリップ・ヘレヴェッヘによるJ.S.バッハのカンタータ録音がBOX化!『J.S.バッハ:カンタータ録音集成~ハルモニア・ムンディ・イヤーズ~』(17枚組)

ヘレヴェッヘがハルモアムンディ・レーベルで行ったJ.S. バッハのカンタータ録音がボックスで登場します。48 作、17 枚組。豪華歌手陣による歌唱、そしてなによりいつ聴いても典雅にしてやわらか、至極の美音の管弦楽となめらかな合唱。不朽のカンタータ名演録音の数々をじっくりと味わいたいボックスセットです。(キングインターナショナル)
(2023/08/01)

クラシック 古楽・バロック オペラ

ペトルー&アルモニア・アテネアによるポルポラ:歌劇“ポリフェーモ”(3枚組)

カウンターテナー、ツェンチッチがアーティスティックディレクターを務める「PARNASSUS ARTS」から、ポルポラの3幕のオペラ・セリア『ポリフェーモ』が登場。2021年のバイロイト・バロック・オペラ・フェスティヴァルでも披露された演目で、ミネンコ、ツェンチッチ、レージネヴァなどの歌手陣による技巧的なアリアから叙情的に歌いあげるアリアまで、役者それぞれの歌の多彩さにも注目です
(2023/07/31)

クラシック 古楽・バロック オペラ

〈タワレコ限定・高音質〉フレーミヒ&ドレスデン聖十字架合唱団/クリスマス・オラトリオ、聖母マリアの夕べの祈り~Berlin Classics SACDハイブリッド化第31弾!

今回は2023年に生誕110年&没後25年となるマルティン・フレーミヒが遺した名盤2点を取り上げます。第30弾でもシュッツの録音を取り上げており、当企画では通算3作目となります。ドレスデン聖十字架合唱団のクロイツカントルに1971年に就任したフレーミヒによる’70年代と’80年代の屈指の名演です。録音も良く高音質化に相応しい音源であり、良好なマスターテープ本来の音を今回も堪能ください。世界初SACD化の音源としてお届けします
(2023/07/28)

クラシック オペラ 古楽・バロック

エマーソン弦楽四重奏団、47年の歴史に幕。ラスト・アルバムはバーバラ・ハンニガンとの共演!『終わりなき航海』~シェーンベルク、ベルク、ヒンデミット、ショーソン

2023年10月をもって解散することを発表した、現代弦楽四重奏の雄エマーソン弦楽四重奏団。ラスト・アルバムはバーバラ・ハンニガンとの共演!メインに選んだのはシェーンベルクの弦楽四重奏曲第2番。カップリングにはベルクの“弦楽四重奏曲”、ヒンデミットの“メランコリー”、シャマユが参加したショーソンの“終わりなき歌”を収録
(2023/07/28)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ

ベイツ&ラ・ヌオヴァ・ムジカによるパーセル:歌劇《ダイドーとイニーアス》

バロック・オペラの傑作、パーセルの《ダイドーとイニーアス》をラ・ヌオヴァ・ムジカが録音!タイトルロールにはメゾ・ソプラノのフルア・バロンとバス・バリトンのマシュー・ブルックが出演。またオーケストラは弦楽器4-4-2-4でコントラバスなし、通奏低音には、テオルボ、ギター、ハープと撥弦楽器が多く配置され、チェンバロとオルガンも各2台用いられています
(2023/07/28)

クラシック 古楽・バロック オペラ

〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第58弾 フリューベック・デ・ブルゴス~“カルミナ・ブラーナ”、プレヴィン~トゥーランガリラ交響曲

今回は旧EMIレーベルによる'60年代と'70年代の超優秀録音の2点を取り上げます。両者ともアナログ録音の優秀さと演奏としての素晴らしさを兼ね備えており、年代やエンジニアは異なりますがそれぞれの時代の録音に対しての考え方や傾向が良く出ている音源です。いずれもオーケストラの編成が通常時よりも大きく特殊楽器等も含むため収録やバランスの難しさが伴うとは言え、当時の一般的な水準をはるかに超えるクオリティで録音が残されていたということに驚きます
(2023/07/27)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 オペラ 現代音楽

初CD化音源あり!ザ・シックスティーンの日本完全限定コレクション!『回想 ~ ア・シックスティーン・コレクション』

1979年にハリー・クリストファーズが設立されたザ・シックスティーン。東京エムプラスの創立30周年を記念して特別に製作されたスペシャル・コレクション・アルバムが登場!ザ・シックスティーンが録音してきた16世紀から現代に至るまでの素晴らしい音楽を厳選し、ラフマニノフとラッブラは初CD化となる貴重な音源も収録。日本語解説と歌詞対訳付き
(2023/07/27)

クラシック オペラ

ジャリ&ヴェルサイユ王室歌劇場管によるフランス語版!モーツァルト:《バスティアンとバスティエンヌ》/ペルゴレージ:《奥様女中》(2枚組)

ガエタン・ジャリとヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団が、ペルゴレージの傑作喜歌劇《奥様女中》と、当時のフランス語オペラを手本にして少年モーツァルトが書いたドイツ語音楽劇《バスティアンとバスティエンヌ》を、それぞれ異なる歴史的文脈の中で生まれたフランス語版で録音したアルバムが、ヴェルサイユ宮殿の独自レーベル「Château de Versailles Spectacles」から登場
(2023/07/26)

クラシック オペラ 古楽・バロック

CPO レーベル~2023年9月発売新譜情報(6タイトル)

今回はピリオド楽器で演奏したエミーリエ・マイヤーの演奏会用序曲とピアノ協奏曲に、リノス・アンサンブルによるルイーズ・ファランクの室内楽作品集、古典派の2人の作曲家、ドゥシェックとヴェルフルのピアノ・ソナタ集、2022年のレハール音楽祭でライヴ収録されたレハールの喜歌劇《ウィーンの女たち》などCD6タイトルがリリースされます
(2023/07/26)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ

Opera Rara オッフェンバック:喜歌劇“トレビゾンド姫” 珍しい3幕版を全曲セッション録音(2枚組)

『トレビゾンド姫』は1869年7月31日にバーデン・バーデン劇場にて2幕版で初演され、同年12月7日にブフ・パリジャン劇場で3幕版で上演され,大成功を収めました。1870年にはロンドン、ブリュッセル、さらにニューヨークやベルリンでも上演されました。約100年の忘却の後、1966年にヴァルター・ゴルトシュミットが2幕版をウィーンで再演しましたが、オペラ・ララ財団は様々な楽譜から3幕版を研究・校訂を行い、新鋭歌手らを起用しセッション録音を行いました
(2023/07/21)

クラシック オペラ

世界初録音!ヴァン&クラウチ・エンド祝祭合唱団、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ~パリー:《シェリーの「鎖を解かれたプロメテウス」からの情景》(SACDハイブリッド)

チャールズ・ヒューバート・パリーの知られざる作品、《シェリーの「鎖を解かれたプロメテウス」からの情景》を世界初録音!1880年にグロスターで開催されたスリー・クワイア・フェスティバルのために委嘱されたパリーの初期作品。隠れた名曲をこのアルバムでは素晴らしい音質でお楽しみいただけます
(2023/07/21)

クラシック オペラ