現代音楽
ダニエーレ・ルスティオーニ&トスカーナ州立管~ゴッフレド・ペトラッシ:管弦楽作品集
1983年ミラノ生まれの若きマエストロ、ダニエーレ・ルスティオーニのソニー・クラシカル第2弾となるアルバムは、イタリアの現代音楽作曲家ゴッフレド・ペトラッシ(1904-2003)の作品集。“協奏的序曲”や“管弦楽のための第2協奏曲”など収録
(2018/06/26)
イタリアで人気の音楽家エツィオ・ボッソ新録音は自作曲とJ.S.バッハ、チャイコフスキー、ケージ!
作曲家・指揮者・ピアニストとしてマルチな活動を行なっているイタリアの音楽家エツィオ・ボッソ。2011年に筋萎縮性側索硬化症が発症してなおも、精力的に音楽活動を続けており、今回2017年に設立したストラディヴァリ・フェスティヴァル室内管弦楽団との共演で、自作のポスト・クラシカル的な作品と、クラシック作品を組み合わせた独創的なアルバムとなっています
(2018/06/21)
ドイツ・グラモフォン創立120周年記念BOX(121CD+ブルーレイ・オーディオ)
世界最古のクラシック専門レーベルであるドイツ・グラモフォンの創立120周年を記念して創立からの120年間の歩みをCDで辿るBOXセットが完成しました。管弦楽、協奏曲から朗読まで12のジャンルに分かれ、世界初発売を含む貴重な初期の録音集の新編成アルバムも収録!
(2018/06/21)
映画音楽の巨匠ジェームス・ニュートン・ハワードがジェームズ・エーネスに書き下ろした“ヴァイオリン協奏曲”世界初録音!
カナダが誇る天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。エーネスのために書かれた新作ヴァイオリン協奏曲3曲が今回世界初録音!映画音楽の巨匠、ジェームズ・ニュートン・ハワードの華麗なテクニックを活かした“ヴァイオリン協奏曲”は注目です!
(2018/06/20)
ハープシコード奏者ジュスタン・テイラーによるドメニコ・スカルラッティとジェルジ・リゲティの鍵盤作品集『Continuum』
イタリア、バロック時代の作曲家ドメニコ・スカルラッティと、ハンガリーの現代作曲家ジェルジ・リゲティ。一見何の繋がりもないように思える2人の作曲家ですが、鍵盤音楽における技巧性の追求において共通性が見えてきます。このアルバムではスカルラッティの多彩なソナタに、リゲティの3つの超絶技巧作品を挟み込み、時代を超越した結びつきを体感させるユニークなアルバムとなっています
(2018/06/19)
藤田崇文&札幌交響楽団による伊福部昭トリビュート・コンサート!『伊福部昭トリビュート 春の音楽祭 in Kitara』
伊福部昭氏から薫陶を受けた愛弟子藤田崇文氏が指揮、演奏は札幌交響楽団により、北海道出身の伊福部昭氏のトリビュート・コンサートが2018年3月20日に開催されました。今回の演奏会では、北海道放送のラジオの放送開始や放送終了を告げるコールサイン「ウポポ」や「HBCテレビ・テーマ曲」が約60年の時を経て再現され、さらに“SF交響ファンタジー”や“ゴジラvsモスラ”などを演奏!
(2018/06/19)
知られざる夜想曲がいっぱい!リチャード・サクセル~『ノクターン ~ 様々な作曲家の夜想曲集』
「ノクターン(夜想曲)」の形式を確立したジョン・フィールドから、デシャニトコフやパルムグレンの美しいメロディを持つ“夜想曲”にジャズ・ピアニストのデイヴ・ブルーベックまで、知られざる“夜想曲”が凝縮したピアノ好きの方にオススメのアルバムが登場!
(2018/06/14)
山田和樹&日本フィルが世界初演『大澤壽人の芸術』!忘れられた作曲家による幻の大交響曲、83年の時を超えて蘇る!(2枚組)
21世紀に入りふたたび脚光を浴びるまで、日本洋楽史において存在を消失されていた天才作曲家・大澤壽人。山田和樹&日本フィルにより、モダニズムとロマンティシズムが同居した驚くべき傑作が83年の時を超えて蘇ります。世界初演を迎えた幻の“交響曲第1番”と“コントラバス協奏曲”、さらに福間洸太朗の切れ味鋭いピアノが光る、大澤再発見の引き金となった“ピアノ協奏曲第3番”収録
(2018/06/14)
高橋アキが初演者、被献呈者などとして、その創作に深く関わった作曲家のピアノ作品を収録!『ピアノ・トランスフィギュレーション』(2枚組)
作品の本質を浮かび上がらせる真摯な演奏で、現代の錚々たる作曲家たちから絶大なる信頼を得ている高橋アキ。その創作に深く関わった6人の作曲家のピアノ作品を収録。作曲家・作品のエピソードを高橋アキが記したライナー・ノーツも資料的価値の高いものとなっています
(2018/06/12)
サンタフェオペラによる2017年初演版メイソン・ベイツ:歌劇“スティーブ・ジョブズの革命<進化>”(2枚組SACDハイブリッド)
スティーブ・ジョブスの人生がオペラ化!2017年初演のメイソン・ベイツの新作、サンタフェオペラが贈る現代の天才の物語“スティーブ・ジョブズの革命<進化>”。自らの死が近いことを悟ったジョブズが、彼の精神的メンターであった禅僧の乙川弘文に導かれ人生を回想する形で綴る異色のオペラです
(2018/06/12)
ブリリアント・クラシックス~2018年7月発売予定新譜情報(8タイトル)
オランダの良質な内容で人気のクラシック廉価盤レーベル「Brilliant Classics(ブリリアント・クラシックス)」より2018年7月発売予定の新譜をご紹介いたします。名曲・定盤曲から、マニア心をくすぐる通な選曲まで取り揃えています
(2018/06/11)
アントニオ・パッパーノ&サンタ・チェチーリア管によるバーンスタイン:交響曲全集が登場!(2枚組)
パッパーノ&サンタ・チェチーリア管による話題のライヴ!2018年に生誕100年を迎えたバーンスタインの“交響曲(3曲)”と“プレリュード、フーガとリフ”。ベアトリーチェ・ラナ、マリー=ニコル・ルミューに、サンタ・チェチーリア管の首席クラリネット奏者のアレッサンドロ・カルボナーレらがソリストとして参加しているのも注目です!
(2018/06/08)
フェドセーエフ、五嶋龍、コトワ、シフリン、ホロストフスキー…Delosレーベルの近作23タイトルを新規取扱い!
1973年、ハリウッドを拠点に創立されたデロス・レーベルは、当初より録音の優秀性とアルバム作りのユニークさでクラシック愛好家を魅了してきました。新規取扱いアイテムの中にはデロスでお馴染みのローゼンバーガー、シフリン、ホロストフスキーといった面々に、フェドセーエフ、五嶋龍、コトワなどが新たに参加していることが注目されます
(2018/06/08)
Naxos~2018年6月発売予定新譜情報(16タイトル)
今月は新装版となる福村芳一&香港フィルによる『黛敏郎:作品集』、山田和樹がNAXOS初登場の注目作『カステルヌォーヴォ=テデスコ:チェロ協奏曲、他』、『グレインジャー:吹奏楽のための音楽全集 第3集』などCD16タイトルがリリースされます
(2018/06/06)
ジョン・ウィルソン&BBCスコティッシュ響による『リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 Vol.2』(SACDハイブリッド)
ライト・ミュージックのスペシャリストとして活躍する指揮者ジョン・ウィルソン!BBCスコティッシュ響とのイギリスの国民的作曲家、リチャード・ロドニー・ベネットの管弦楽作品集第2弾。“交響曲第2番”に、“スタン・ゲッツ協奏曲”収録!
(2018/06/05)
フリーデル&ロンドン響によるアメリカ人作曲家(ピストン、ジョーンズ、アルバート)による雄大な交響曲3篇!(SACDハイブリッド)
ボストン交響楽団創立75周年記念の委嘱作品であるピストンの“交響曲第6番”、“テキサスのグランド・キャニオン” とも称される「パオ・デュロ・キャニオン」がタイトルとなったサミュエル・ジョーンズの“交響曲第3番”、スティーヴン・アルバートの未完の遺作“交響曲第2番”など、アメリカ人作曲家による雄大な交響曲を収録
(2018/05/29)
“パーカッション協奏曲”ではエヴェリン・グレニーが登場!全曲世界初録音となるジョン・マクラウドの管弦楽作品集!
スコットランドの世界的パーカッショニスト、エヴェリン・グレニー。スコットランド出身の作曲家ジョン・マクラウド(b.1934)が1987年にエヴェリン・グレニーのために書いた“パーカッション協奏曲”を収録!他、世界初録音となるジョン・マクラウドの管弦楽作品を収録
(2018/05/23)
GRAND PIANO レーベル~2018年6月発売予定新譜情報(4タイトル)
2012年、知られざるピアノ曲のレパートリーを開拓するために設立された「GRAND PIANO」レーベルの新譜情報です。今回は出版社サラベールの新版を用いて録音された「サティ:ピアノ曲全集 第3集」、アルメニアとジョージア(旧グルジア)で活躍した作曲家バルフダリアンのピアノ作品集など珍しい作品4タイトルがリリースされます!
(2018/05/21)
ジョン・アダムズ自作自演!歌劇“ドクター・アトミック”全曲録音!(2枚組)
2005年に初演されたジョン・アダムズを代表するオペラの一つ“ドクター・アトミック”。今回ジョン・アダムズ自身がタクトを取った自作自演盤が登場!2017年ロンドン、バービカン・センターでのコンサート形式によるライヴ(一部スタジオ録音部分含む)です
(2018/05/18)
透徹した思索で編まれた、高橋悠治の音世界『余韻と手移り』
2018年3月2日 浜離宮朝日ホールでのコンサートを収録。知られざる楽曲、自身の作品からJ.S.バッハまで、高橋悠治による唯一無二の世界観。「余韻は音の共鳴と記憶。手移りは響きを残したまま、すこしづつ指を移していく笙の技法。耳慣れない曲を集めたプログラム。(高橋悠治)」
(2018/05/18)