交響曲・管弦楽曲
小林研一郎&コバケンとその仲間たちオーケストラ/ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」(SACDハイブリッド)
「コバケンとその仲間たちオーケストラ」は、2005年のスペシャルオリンピックスの公式文化事業の企画を機に設立されたオーケストラで、プロ・アマチュア・学生・障がいの有無に関わらず、活動趣旨に賛同する奏者が集まり演奏しています。この録音は、2023年末の第九演奏会で、参加したオーケストラと合唱団は総勢200名以上という大スケールのコンサートで話題となりました。音楽の持つ情熱とエネルギーが収められた、“史上最高の第九”への挑戦をお楽しみください。(オクタヴィア・レコード)
(2024/05/17)
『カルロス・クライバー ベスト・オブ・ベスト』(2枚組)~没後20周年
没後20年をむかえる伝説的な指揮者、カルロス・クライバー(1930-2004)。コンサートの指揮の回数だけでなく、録音の回数についても著名な指揮者の中では極端に少なかった人物ですが、のこした録音の内容の質の高さから世界有数の指揮者の一人に数えられています。その彼がのこした録音の中から、交響曲とオペラ作品を中心に2枚組に収めました
(2024/05/17)
『サイトウ・キネン・オーケストラ名盤UHQCD』(40タイトル)~SKO結成40周年・齋藤秀雄没後50年!
小澤征爾の恩師である齋藤秀雄の没後10年を記念し、1984年に師の名前を冠したサイトウ・キネン・オーケストラが結成。その後、1992年にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本が始まり、2015年に名称をセイジ・オザワ 松本フェスティバルに変更、いまや世界中から毎年多くの音楽家が集まる音楽祭として定着しました。サイトウ・キネン・オーケストラ初の録音となったブラームスの交響曲から、2018年のサントリーホール公演までをUHQCDでリリースします
(2024/05/16)
シュタイネッカー&マーラー・アカデミー管/マーラー: 交響曲第9番(ピリオド楽器による)
アバドによって創設された「マーラー・アカデミー・ボルツァーノ=ボ―ゼン」の活動の一環として、世界各国から集まった若い音楽家たちとヨーロッパの有名オーケストラの団員が共に演奏する機会を作るマーラー・アカデミー管弦楽団。そのOriginalklang(ドイツ語で「本来の響き」)プロジェクトとして、マーラーの交響曲第9番が初演された1912年にウィーンで使われていた楽器を世界中から集め(再現楽器含む)、その演奏習慣を研究・習得して行われた録音が登場します
(2024/05/14)
フランシス&ラインラント=プファルツ州立フィル『マーラー版によるベートーヴェン作品のすべて』~交響曲第3、5、7、9番他 (3枚組)
ウィーン・フィルの指揮者などを歴任したマーラーが、先輩作曲家たちの作品の演奏にあたりオーケストレーションに手を入れていたことは広く知られており、それぞれに録音も出ていますが、そのうちベートーヴェン作品をすべて演奏・収録したアルバムはありそうで無かった企画の一つ。すぐれた作曲家の眼を持つ練達の指揮者マーラーの思考を系統的に追うのに好適なセットです
(2024/05/14)
モントゥー&ロンドン響、ロイヤル・フィル他『晩年のロンドン・ライヴ集』~“春の祭典”初演50周年記念コンサートを含む2枚組!
モントゥー80代後半のライヴ音源が多数初出。作曲者臨席で行ったロンドン響との「春の祭典」初演50周年記念コンサートは特に注目!他にBBCノーザン管弦楽団とのベートーヴェン“田園”、ラヴェル:スペイン狂詩曲、ロイヤル・フィルとの“ダフニスとクロエ”第2組曲、ハイドン“ロンドン”を収録。余白にはロンドン交響楽団の奏者たちを中心とする計8名のインタビュー(マリナーを含む)、ロンドン響とのドヴォルザークの第7番のリハーサル約3分が収められています
(2024/05/14)
カラヤン/ワーグナー:楽劇“ニーベルングの指環”全曲 24bit/96kHzハイレゾ音源でブルーレイ・オーディオ1枚に収録!
ヘルベルト・フォン・カラヤンによる記念碑的な『ニーベルングの指環』全曲録音がブルーレイ・オーディオ1枚に収められて発売されます。24-bit/96kHz のハイレゾ音源で、エミール・ベルリナー・スタジオスでリマスタリングされました。デジパック仕様。48ページのブックレットには、カラヤンの伝記作家リチャード・オズボーンによる英語とドイツ語のエッセー、録音セッションおよびライヴのザルツブルク制作のリハーサルからの貴重なアーティスト写真が掲載されています
(2024/05/10)
準・メルクル&ハーグ・レジデンティ管『細川俊夫:管弦楽作品集 第4集』~さくら、トランペット協奏曲「霧のなかで」、ヴァイオリン協奏曲『ゲネシス』(生成)、渦
2021年ゲーテ・メダルを受賞した作曲家、細川俊夫の管弦楽作品第4集!“トランペット協奏曲「霧のなかで」”、“ヴァイオリン協奏曲「ゲネシス」(生成)”の2作の協奏曲作品のほか、世界初録音となる“管弦楽曲「渦」と細川俊夫編曲による“さくら”の管弦楽版を収録
(2024/05/10)
CPO レーベル~2024年6月発売新譜情報(6タイトル)
今回はメンデルスゾーンのオルガン作品を当時のオルガンで演奏したSACDハイブリッド3枚組に、再評価が目覚ましいカプラーロヴァーの管弦楽作品集、ディッタースドルフの「変身物語」に基づく交響曲集、ヨハンナ・ゼンフターの室内楽作品集などCD6タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
Naxos~2024年6月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回はカステルヌオーヴォ=テデスコの弦楽四重奏曲全集に、ポール・ヒリアー指揮コーロ・カーサ・ダ・ムジカによるポルトガルの作曲家ロペス=グラサの合唱曲集、オルソップ&ウィーン放送響によるマーガレット・ブラウワーの管弦楽作品集、ブロックスハム&ロンドン響によるブルース・ブロートンの作品集、2022年「ヴィルトバートのロッシーニ」音楽祭で上演された悲劇《エルミオーネ》など、世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
廃盤復活!〈タワレコ限定・高音質〉朝比奈隆 最後のブルックナー【交響曲第4,5,7-9番】(SACDハイブリッド)
2019年に復刻し、シリアルナンバー付で700本を早くに完売したBOX「朝比奈隆 最後のブルックナー」をブルックナー生誕200年記念に際し再プレスを行います。このBOXの音源は録音が2000年秋からスタートし、2001年の9月までの朝比奈隆最後のブルックナー・チクルス、全5曲を7枚組に集成したもので、この時のセット化のためにDSDマスターから新規でマスタリングを行い、宇野功芳氏による初出時の各解説も付けました。シリアルナンバー無しの通常盤として再発します
(2024/05/09)
スロボデニューク&ガリシア交響楽団/ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲、管楽器のための交響曲、交響曲 ハ調(SACDハイブリッド)
ディーマ・スロボデニュークと2022年まで音楽監督を務めたガリシア交響楽団がストラヴィンスキーの「交響曲」を録音。5曲のうち、今作では第1弾として、“3楽章の交響曲”、“管楽器のための交響曲”、“交響曲 ハ調”の3つの作品を収録しています
(2024/05/09)
ウィーン・フィルと9人の名指揮者達によるブルックナー:交響曲全集(9枚組)~DG、Decca音源から名盤を選りすぐり!
ブルックナー生誕200周年を記念して、ドイツ・グラモフォンとデッカのカタログからブルックナーの第1番から第9番までの選りすぐりの名演を集めたセットが発売されます。ブルックナーの専門家であるハリー・グルーバーがそれぞれの最高の録音を選びました。演奏する楽団はすべてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。指揮はそれぞれ異なり、アバド、ムーティ、ハイティンク、ベーム、マゼール、シュタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニといった錚々たる名前が並んでいます
(2024/05/08)
『ユーリ・アーロノヴィチ・ライヴ・コレクション』(5枚組)~イスラエルの名指揮者のライヴ録音集
緩急自在の劇的なクライマックス構築と濃厚な情感表出!濃厚爆演のチャイコフスキー5番ほか、レニングラード出身のイスラエルの名指揮者、ユーリ・アーロノヴィチ(1932年5月13日 - 2002年10月31日)のライヴ録音集です。ナタン・ラクリンとクルト・サンデルリングに師事したアーロノヴィチは、1972年、40歳のときにイスラエルに亡命し、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団やストックホルム・フィルの首席指揮者を務めるなど西側で活躍しました
(2024/05/06)
カルロス・パイタ/ショスタコーヴィチ: 交響曲第8番、ブルックナー: 交響曲第8番(2枚組)
アルゼンチン出身の熱血指揮者カルロス・パイタ(1932-2015)。ファン狂喜の未発表音源は、1981年ライヴのショスタコーヴィチの交響曲第8番。ロシア作品が大得意だったパイタ。破壊的ともいえる熱量で演奏するかと思いきや、極めて冷ややかで現実的。この作品がもつ痛々しさを表現しております。カップリングはパイタの代表的名盤、ブルックナーの交響曲第8番。同音源は過去にビクターが国内盤としてリリースしており、日本でも多くの熱狂的ファンを獲得しました
(2024/05/06)
インバル&シュトゥットガルト放送響/ブルックナー: 交響曲第7番&第8番 (2枚組)
インバルには両曲ともフランクフルト放送響と都響を指揮した2種の録音がありますが、当盤はその中で最新の音源となります。第8番の演奏時間は3種とも75分台で楽章毎の差もごく少ないという、最初の録音時での完成度の高さに驚かされます。一方、第7番では2012年の都響盤(Exton)の58:34に対し1年半後の当盤では62:01となり、全楽章において少しずつ演奏時間が延びているのが興味深いところ。オケも透明度の高いサウンドで精緻な演奏を繰り広げています
(2024/05/06)
ペルトコスキ/モーツァルト: 交響曲第35番“ハフナー”・第36番“リンツ”・第40番~フィンランドの若き逸材がDGデビュー
フィンランドの若き逸材、タルモ・ペルトコスキ(2000年生まれ)がドイツ・グラモフォン専属アーティストとしてモーツァルトの3曲の傑作を指揮してデビューします。ペルトコスキは、2022年1月、ドイツ・カンマ―フィル首席客演指揮者に任命されました。2022年5月にはラトビア国立交響楽団の音楽・芸術監督に、その後ロッテルダム・フィル首席客演指揮者にも就任。2024年9月からトゥールーズ・キャピトル国立管の音楽監督に就任することが発表されました
(2024/05/03)
ヴァンスカ&ミネソタ管のマーラー交響曲全集完結編!交響曲第3番(SACDハイブリッド)
SACDハイブリッド盤。オスモ・ヴァンスカ指揮、ミネソタ管弦楽団のマーラー交響曲全曲録音(第1~10番)が遂に完結。当アルバムはジェニファー・ジョンストンをソリストに迎え、交響曲第3番を収録しています。2022年11月の演奏会後に行われた当セッションは、2016年に始まったこの全曲録音の集大成にふさわしい感動的な演奏となっております
(2024/05/02)
再入荷!ポリーニ&アバド/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 2004年ルツェルン音楽祭ライヴ(DVD)
2004年にアバドとポリーニがルツェルン音楽祭で共演した際の映像作品です。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番では、ポリーニの水晶のように磨き上げられた演奏と、躍動するオーケストラ、ソリストを引き立たせるアバドの指揮振り、すべてが一体となった見事な演奏でルツェルン音楽祭の歴史に残る名演のひとつと言えるでしょう。 カップリングがマーラー:交響曲第5番のブラボーの嵐が巻き起こる名演であるのも嬉しいところです!
(2024/07/30)
ショハキモフ&ストラスブール・フィル/プロコフィエフ:古典交響曲、ロメオとジュリエット組曲
全体的にメロディをよく歌わせ、温かくかつ鮮やかな色彩感と歯切れの良い都会的センスは、作曲家の意図を十分に汲み取った自信に満ちた解釈と楽器の特性を最大限引き出しています。様々な楽器が多重に響きを重ねられ、打楽器群の迫力と爽快感にも思わず圧倒。スコアリングを明確に理解した結果による、新しいプロコフィエフ演奏解釈による名演といえましょう。日本語解説書には、増田良介氏による書き下ろし解説、オリジナルブックレットの作品解説の訳を掲載予定
(2024/04/26)