クラシック
フルトヴェングラー/モーツァルト“魔笛”全曲(1949)(ターラ盤)が24年ぶりに復活!
巨匠は“魔笛”をザルツブルク音楽祭で1949,50,51年の3年連続で演奏。50年の録音は第2幕の断片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRAで発売されてきました。51年盤は荘重で格調高いものの、この49年盤は劇的で彫りが深く、最高の演奏と呼び声が高いもの。主要歌手はタミーノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣(ヘフリガーが武士役!)は申し分なく、それぞれ名唱を披露しています。日本語解説は平林直哉氏
(2023/12/21)
フルトヴェングラー/ベートーヴェン“フィデリオ”全曲(1948)(ターラ盤)が25年ぶりに復活!
フルトヴェングラーの≪フィデリオ≫全曲盤は、4種類の音源があります―(1)1948年8月3日ザルツブルク・ライヴ(2)1950年8月5日ザルツブルク・ライヴ(3)1953年10月12日ウィーン・ライヴ(DISCOS/SEVENSEAS 原盤)(4)1953年10月13~17日ウィーンでのHMV/EMI録音。今回のは(1)、巨匠が戦後ザルツブルク音楽祭に復帰して翌年(1948年)に行なったライヴ。ターラが1999年にORFの音源から正規初CD化を行なったものです。日本語解説は山崎浩太郎氏
(2023/12/21)
〈タワレコ限定・高音質〉インバル&フランクフルト放送響/ベルリオーズ:幻想&レリオ、レクイエム(SACDハイブリッド)
日本コロムビアのデジタル録音時代の代名詞的な指揮者であるインバルの音源を取り上げます。まずはマーラーに続く両者の収録となったベルリオーズ2作としました。録音面でも当時話題となった音源を最新復刻盤としてSACDハイブリッドで復刻します。優秀録音盤としても著名な作品ですので、今回もORT復刻による効果を存分に堪能ください
(2023/12/21)
フランチェスカッティ(vn)ワルター&コロンビア響/ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、“レオノーレ”序曲第2番 2トラ38オープンリール復刻
日本側の要望で実現したと言われるフランチェスカッティとワルターとの夢の共演、(略)当シリーズでは2012年9月にGS-2083として発売しましたが、今回、約12年ぶりにリマスターしました。全工程をプロ用の機器を使用し、情報量は大幅に増えています。余白には「レオノーレ」序曲第2番を収録しましたが、こちらは2016年6月発売のGS-2147以来の約7年半ぶりのリマスターとなります。序曲は新規のテープを使用、最善を尽くしました。(平林 直哉)
(2023/12/22)
アンドレアス・シュタイアー『メディテーション ~チェンバロによる瞑想』~17世紀鍵盤音楽を中心に、自作も収録!
アンドレアス・シュタイアー、ALPHAから初のソロ・アルバム!ドイツ語圏とフランスの17世紀鍵盤音楽を中心とした選曲に、バッハと自作曲を加え、「瞑想」と題した精妙なプログラムを組み上げました。“アンクランゲ”と題された自作曲は2024年秋に日本でも披露する予定です
(2023/12/21)
ルカ・ピアンカ『パルナッソスのナルキッソ ~フランス大世紀におけるリュートとテオルボのための作品集』
イル・ジャルディーノ・アルモニコ創設メンバーでもある名手ルカ・ピアンカによるフランス音楽集。ルイ14 世時代の「大世紀」を舞台に、優雅に洗練された楽曲たちをお届けします。フォルクレのヴィオール作品はド・ヴィゼーとピアンカ本人の編曲によるリュート版で収録。(キングインターナショナル)
(2023/12/21)
Naxos~2024年1月第2回発売新譜情報(3タイトル)
今回はNAXOSならではの秘曲シリーズ「ポルトガルのピアノ三重奏曲集」第3集、指揮者、作曲家ファブリース・ボロンが子供や大人のために書いた音楽物語『タロの素晴らしき世界 - 時空を超える音楽の旅』、朗読と音楽で綴る大作曲家シリーズからシューベルトの世界初録音を含むCD3タイトルがリリースされます
(2023/12/21)
CPO レーベル~2024年2月発売新譜情報(7タイトル)
今回はクラウス・フロリアン・フォークトが室内アンサンブルの伴奏でシューベルトの“美しき水車小屋の娘”を初録音。そのほか、バツェヴィチの交響的作品全集第2集、ドルシェツキーのオーボエ四重奏曲集第2集、ボストン古楽音楽祭室内アンサンブルによるペルゴレージ:歌劇《奥様女中》/歌劇《リヴィエッタとトラコッロ》、パパンドプロの弦楽四重奏曲全集、フェルディナント・リースの交響曲全集を日本語解説付きの国内仕様盤にて再発売など7タイトルがリリースされます
(2023/12/21)
ニコライ・ルガンスキー『ピアノによるワーグナー名場面集』
ニコライ・ルガンスキーの最新録音はピアノによるワーグナー。ワーグナー作品のピアノ編曲自体は各種存在しますが、ルガンスキーは既存の編曲を拡大したり、自らの版を手掛けての挑戦。聴きものは自身編曲による「神々の黄昏」からの4つの場面。ルガンスキーが「ワーグナーのピアノ編曲の真の傑作」と賞するリストの“イゾルデの愛の死”も収録
(2023/12/21)
一部世界初録音!ロベルテ・マムー/ツェルニー:夜想曲集
66年の生涯に、未出版も含め1000曲以上の作品を残し(作品番号付きは861作)ており、近年では宗教曲やオルガン作品なども演奏される機会があるなど、注目が高まっているカール・ツェルニー。このアルバムに収録されているのは、ツェルニーの一連の夜想曲。ロマンティックで創造性豊かなOp.604は特に注目。“シュトラウスのお気に入りのモティーフ「アレクサンドラのワルツ」による感傷的で華麗な夜想曲 Op.537”は世界初録音
(2023/12/21)
ブロムシュテット&SKD/ベートーヴェン:交響曲全集(SACDシングルレイヤー2枚組)~「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」第5弾
オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」第5弾。古都ドレスデンの伝統的な響きを生かしたブロムシュテット40~50代の貴重な演奏を克明に記録した名録音。ボーナス・トラックとして、シュターツカペレ・ドレスデンとの録音の中でも最高傑作のひとつと言われる名演奏・名録音として知られる「ドヴォルザークの8番」も収録しています
(2023/12/21)
マルティノン&ウィーン・フィル/チャイコフスキー:交響曲第6番“悲愴” 2トラ38オープンリール復刻
録音の前後にこの組み合わせによる演奏会はなく、マルティノンとウィーン・フィルはセッションのみの出会いだったようです。しかしながら、この謎めいた共演は無類の個性を持った「悲愴」を完成させました。当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して2017年9月にGS-2170として発売しましたが、今回、新規のテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器にてマスタリングを施し、心残りのないように制作しました。(平林 直哉)
(2023/12/21)
『ギュンター・ヴァント不滅の名盤 ベルリン・ドイツ交響楽団編 SACDハイブリッド4タイトルセット(全8枚)』<限定生産盤>
PROFIL音源をライセンスし、ALTUSがリマスター・SACDハイブリッド化して発売した「ギュンター・ヴァント 不滅の名盤」シリーズ。ここからベルリン・ドイツ交響楽団との共演である4タイトル(全8枚)を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです
(2023/12/20)
『スメターチェクの至芸 CD3タイトルセット(全3枚)』~シェエラザード、プロコ&ショスタコ、ミケランジェリとの“皇帝”
ALTUSから発売されているスメターチェク指揮のタイトルから3タイトル(全3枚)を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。世界を股にかけ活躍し、チェコでは「空飛ぶ指揮者」「音楽大使」と呼ばれ、日本では「チェコのカラヤン」とのキャッチフレーズで親しまれたスメターチェクの偉大な演奏をお楽しみあれ。
(2023/12/20)
『クリュイタンスの芸術 CD3タイトルセット(全5枚)』~INA所有音源をALTUSがマスタリング!
ALTUSのクリュイタンス指揮タイトルから珍しいレパートリーも含むフランス音楽集とハスキルとの協奏曲をひとまとめにした数量限定セット。3タイトル(全5枚)を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスし、ALTUS入魂のマスタリングでCD化
(2023/12/20)
『アーベントロート集成・驚倒編 CD3タイトルセット(全3枚)』~ベートーヴェン第3&9、ブラームス第1などを収録!
ALTUSから発売されているアーベントロート指揮のタイトルから3タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。白熱の爆演を繰り出す指揮者として知られるアーベントロートは楽団員から尊敬を一身に集め、地元市民からも非常に愛されたユニークな人物でした。その独自の音楽世界をとくとお楽しみください
(2023/12/20)
ディアパゾン自主レーベルのBOXシリーズ第29弾!シューベルト: 交響曲全集、合唱作品集、歌曲集(10枚組)
ビーチャムやクリップス、ベイヌムからムラヴィンスキーまでバラエティに富んだ指揮者が選定された交響曲全集、フリッツ・レーマン&ベルリン・フィルの《ロザムンデ》全曲などに加え、ゼーフリート、フラグスタート、プライ、フィッシャー=ディースカウ、エリーザベト・シューマン、デラ・カーザ、シュヴァルツコップといったシューベルト演奏史を彩る大歌手たちによる歌曲集をたっぷり収録
(2023/12/20)
カール・アンドレアス・コリー/フランツ・シュミット:ピアノ・アルバム
オーストリアの作曲家フランツ・シュミット。チェリストとしてウィーン宮廷歌劇場管弦楽団で演奏した他、ピアニストとしても優れた才能を発揮していました。カール・アンドレアス・コリーはこのアルバムでオリジナルの「ロマンス」と「トッカータ」を演奏、併せて彼のオルガン作品の中から3曲をピアノ用に編曲、オルガンの持続音をピアノのサスティンペダルで代替するなどのさまざまな工夫を凝らし、作曲家に敬意を払いつつ演奏しています
(2023/12/19)
世界初録音!オリヴァー・トリンドル『ヨーゼフ・ラーボア:左手のためのピアノ協奏曲集 - ヴィトゲンシュタインのための協奏曲集』
ドイツ生まれのピアニスト、オリヴァー・トリンドルとCAPRICCIOレーベルが取り組むヨーゼフ・ラーボア・プロジェクトに、待望の左手のためのピアノ協奏曲が登場。ヴィトゲンシュタインからの委嘱で作曲された3曲の“Konzertstück 小協奏曲”を世界初録音
(2023/12/19)
ポシュナー/#bruckner2024プロジェクト~ 第12弾は交響曲第2番(第1稿/キャラガン版)
CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までにブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画、 「#bruckner2024」の第12弾。第2番は第1稿のウィリアム・キャラガン校訂版による録音が登場
(2023/12/19)



















