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高橋明日香『ハンス・ウルリヒ・シュテープス作品集 Vol.I』

ハンス・ウルリヒ・シュテープス(1909-1988)は、パウル・ヒンデミットに師事したドイツの作曲家、音楽教育者、リコーダー奏者。リコーダーとピアノ、リコーダーとモダン・チェンバロ、そしてリコーダー三重奏という3種類の編成による計8作品を収録。古楽と近代音楽の瑞々しい融合が、澄みわたる精緻なアンサンブルで描かれます
(2023/12/25)

クラシック 国内クラシック

キリル・ペトレンコ&ベルリン・フィル/ラフマニノフ:交響曲第2番、死の島、交響的舞曲、ピアノ協奏曲第2番(2CD+Blu-ray Disc)

ラフマニノフ生誕150周年を記念した第2弾アルバムで、交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、そして第1弾としてリリースされたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番という内容。ペトレンコは、インタビューで「ラフマニノフの音楽を聴くといつも自分の故郷の一部を聴いているような気持になります。」と語っているほど、ラフマニノフの音楽は重要な意味を持っています
(2023/12/22)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽

ジョナサン・ノット&東京交響楽団/チャイコフスキー: 交響曲第3番“ポーランド”(SACDハイブリッド)

2023年シーズン、"NOTTISSIMO"と名付け迎えた音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団による音楽の旅路、じっくりと深化し数々の名演を聴かせてきました。そんな名コンビが今夏《フェスタサマーミューザ KAWASAKI》で果敢に挑んだチャイコフスキー。鮮烈な記憶と熱狂を呼んだ新章の幕開けがついにCD化!
(2023/12/22)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 国内クラシック

飯森範親&日本センチュリー交響楽団/カンチェリ: タンゴの代わりに、ステュクス、SIO(SACDハイブリッド)

ジョージア出身の作曲家ギア・カンチェリによる管弦楽作品集です。彼の代表作の1つである「ステュクス」は、ギリシャ神話に登場する冥界と現世を分ける大河のこと。ヴィオラ・ソロと合唱が加わる大編成ながら静謐な響きが印象深い、魂を揺さぶる名曲です。カップリングの2曲も神秘的であり抒情性のあふれる珠玉の小品。カンチェリの魅力が存分に詰まったアルバムとなりました。
(2023/12/28)

クラシック 国内クラシック 交響曲・管弦楽曲 現代音楽

アナスタシア・コベキナのソニー クラシカルデビュー盤『ヴェニス』~バロック・チェロとモダン楽器の二刀流!

モンテヴェルディやダウランドによるルネサンスから、キャロライン・ショウやアンビエント・ミュージックのパイオニアであるブライアン・イーノによる現代に至るまで、幅広い音楽の中で展開されています。歴史、記憶、空想、現実と想像の万華鏡、そして明確な素材の中、そしてアーティストの心の中にのみ存在するヴェニスのポートレートが作り出されています
(2023/12/22)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック 現代音楽 クラシック オムニバス

ラヴィニア・マイヤー『ウィンター』~美しく虹のようなハープの音色が、冬のイメージを描き出す

この『冬』をテーマにしたアルバムは、シューベルト、サティ、ラフマニノフから、フィリップ・グラス、オーラヴル・アルナルズ、マックス・リヒターらの作品をハープによる静かで優しく美しい音で、全ての人の心を落ち着かせ平和をもたらしてくれます
(2023/12/22)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽 クラシック オムニバス ヒーリング/ニューエイジ

〈タワレコ限定・高音質〉朝比奈隆/ドヴォルザーク:交響曲第8&9番、ブルックナー:同第4&8番(SACDハイブリッド)

朝比奈隆生誕115年企画第2弾。(1)巨匠の、新生面が魅力的なドヴォルザーク。第8番は唯一の録音。大切なレパートリーだった「新世界」は最後の録音。(2)キャニオン原盤のブルックナー交響曲全集収録の第4番の異版と2004年の初出以来のリリースとなる第8番を収録。(1)(2)とも世界初SACD化。各700セット限定 各シリアル・ナンバー付 SACDハイブリッド
(2023/12/22)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 国内クラシック

ワルター&コロンビア響/ブラームス: ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第4番 2トラ38オープンリール復刻

ワルターとコロンビア交響楽団による傑作のひとつ、ブラームスの交響曲第4番とハイドンの主題による変奏曲は、2016年にGS-2150として発売しました。今回は高品質のテープにプリントした2トラック、38センチのオープンリール・テープを新たに取り寄せ、全工程をプロ用機器でマスタリングを施しました。音質が鮮明になったために、1 年以上も時間的な開きのある2曲のセッションにおける音質傾向の違いもはっきりと聴き取れるようになりました。(平林 直哉)
(2023/12/22)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

カミーユ・ドラフォルジュ&アンサンブル・イル・カラヴァッジョ/デュヴァル嬢:歌劇《精霊たち、または恋の諸相》(2枚組)

パリのオペラ座で、1736年に初演された女性作曲家デュヴァル嬢の《精霊たち、または恋の諸相》を全曲録音。ペルボスト、ヴァリケット、レノルドら歌手たちが聴かせる歌唱が紡ぎ出すバロック音楽劇を、アンサンブル・イル・カラヴァッジョの充実オーケストラが支え、多数の舞曲トラックも起伏豊かに楽しませてくれます
(2023/12/22)

クラシック 古楽・バロック オペラ

レイナウト・ファン・メヘレン&ア・ノクテ・テンポリス/ジャケ・ド・ラ・ゲル:《セファルとプロクリス》(2枚組)~貴重な全曲録音!

クープランと同世代で、フランス王室に愛された女性作曲家ジャケ・ド・ラ・ゲルが1695年、パリのオペラ座で披露した本格歌劇《セファルとプロクリス》。これまで部分的にしか録音が出ていなかった幻の名作ですが、ついに待望の全曲録音が登場します。レイナウト・ファン・メヘレンが主役セファルを演じながら、自ら主宰するア・ノクテ・テンポリスを指揮しています
(2023/12/22)

クラシック 古楽・バロック オペラ

ジャンルカ・カシオーリがフォルテピアノで弾くベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第7番、第8番“悲愴”、第12番、ロンド Op.51-1

ジャンルカ・カシオーリが、名工ポール・マクナルティによるウィーンのヴァルター工房1805年モデルに基づくフォルテピアノで弾くベートーヴェン。古楽器の響きの特徴を活かして作品本来の姿へと迫ります
(2023/12/22)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

国内盤も発売!カウフマン、フィリップ・ジョルダン&ウィーン国立歌劇場/ワーグナー:舞台神聖祭典劇《パルジファル》(全曲)(4枚組)

この新録音は2021年ウィーン国立歌劇場で話題を呼んだ新演出上演のライヴ録音。セレブレニコフによるスペインから現代ロシアの刑務所を舞台に読み替えた演出も秀逸なものでしたが、それ以上に題名役のヨナス・カウフマン、エリーナ・ガランチャ、リュドヴィク・テジエ、ゲオルグ・ツェペンフェルト、ヴォルフガング・コッホなど名歌手が勢ぞろいした豪華キャストが充実の極み。指揮はウィーン国立歌劇場音楽総監督のフィリップ・ジョルダンが担っています。完全生産限定の国内盤には別冊日本語解説書・対訳添付予定
(2023/12/22)

クラシック オペラ

アリョーナ・バーエワ&ヴァディム・ホロデンコ/ファンタジー ~ヴァイオリンとピアノで辿る幻想の行方 シューベルト、ストラヴィンスキー、シューマン、メシアン

アリョーナ・バーエワとヴァディム・ホロデンコ、ALPHAレーベルでの初アルバムは「幻想」をテーマに、幻想曲形式の作品や童話世界に取材したシューベルト、ストラヴィンスキー、シューマン、メシアンの4つの傑作を厳選。19世紀初頭から20世紀まで、ロマン主義文化の源泉に触れながら近代まで多様な音楽的ファンタジーを絶妙な音の対話で綴ってゆきます
(2023/12/22)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

今週の入荷、発売新譜タイトルをご紹介〈12月第3週分〉

2023年12月第3週に、入荷、発売されましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします
(2023/12/22)

クラシック

これから発売予定の新譜タイトルをご紹介〈12月第3週分〉

2023年12月第3週分に、新規にサイトにアップいたしましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします
(2023/12/22)

クラシック

三浦謙司(p)『アイデンティティ~フランク、武満徹、ラヴェル、ドビュッシー: ピアノ作品集』(SACDハイブリッド)

ここには「自身のアイデンティティとの葛藤が反映された」と語る彼の現在が映し出されています。フランスで活躍しながらもドイツ音楽から強い影響を受けたフランクで始まり、東洋と西洋の特質を融合した武満の2つの作品を続け、決して「印象派」には属さないラヴェルとドビュッシーの作品が並び、ゴダールの「マズルカ」でアルバムを締めくくる流れは、聞き手に心地よさをもたらすとともに、「今聴いている音楽は果たして何なのか?」と深い思索も要求します。日本盤のみSACDハイブリッド盤での発売
(2023/12/22)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 国内クラシック

エリー・ナイ/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、シューベルト:さすらい人幻想曲、舞曲集

伝説的なドイツの女流ピアニスト、エリー・ナイ。ブラームスは、女性として初めて同曲を録音した記念碑的演奏で、ベルリン・フィルとの共演。なお、指揮者はブラームスのスペシャリストであるマックス・フィードラーがクレジットされていますが、彼の急死後アロイス・メリヒャルの指揮によって完成されているということです。また、シューベルトは《さすらい人幻想曲》の他に、今回初CD化となる非常に貴重なエリー・ナイ本人編曲による《舞曲集》が収録されています
(2023/12/21)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

ヨーゼフ・シゲティ『シアトル・コンサート1955』~商業録音を残さなかったヴォーン=ウィリアムズのソナタが聴ける!

ヨーゼフ・シゲティが1955年に米国シアトルで行ったコンサートのライヴ録音をオリジナル・テープから初復刻。注目はヴォーン・ウィリアムズのヴァイオリン・ソナタ。この曲は1954年に作曲され、同年10月12日に作曲者82歳の誕生日を記念するBBCの番組内で初演されましたが、コンサートでとりあげたのはシゲティが初めてでした。レーベル情報によれば、いずれも初発売とのことですが、バッハとブラームスは1992年にSeven Seasレーベルから発売されたもの(KICC2207)と同演奏の可能性があります
(2023/12/21)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

レナー弦楽四重奏団/1924年ラッパ吹込み ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14&15番を100年の時を経てCD化!

戦前のSP時代にロマンティックなスタイルで一世を風靡したレナー弦楽四重奏団。ここには電気録音になる以前、1924年のラッパ吹込み(アコースティック録音)によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲2曲が収録されているのが貴重です。これまでは、電気録音による再録音(全集録音に発展)がCD復刻で聴かれていましたが、更に初期の彼らのスタイルが聴けるということで、ヒストリカル・ファンにとっては必携の1枚と言えるでしょう
(2023/12/21)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

尾高忠明&大阪フィルによるブルックナー:交響曲第7番!第55回東京定期演奏会ライヴ

尾高忠明=大阪フィルによるブルックナーCD第5弾は、2023年1月24日 第55回東京定期で演奏された「第7番」です。2018年以来、ブルックナー演奏に邁進する両者。円熟深める尾高の指揮、そして同曲演奏39回目となる大阪フィルの歴史が織り成すブルックナー。堅牢な響きと限りなく美しい音色が融合する、稀有な名演の誕生と申せましょう。《ブルックナー 新しい伝統》を刻みます。(フォンテック)
(2023/12/21)

クラシック 国内クラシック 交響曲・管弦楽曲