古楽・バロック
豊増昇 CD『偉人を生んだ偉人、ピアニスト豊増昇』2024年9月4日発売~小澤征爾のピアノの師匠、豊増昇のバッハ
当初ピアニストをめざした少年小澤征爾に指揮者への道を照らした豊増昇。それだけではなく、豊増自身も日本人として初めてベルリン・フィルの定期演奏会(1956年)へ招かれた伝説のピアニストであった。この二人に焦点を当てた片山杜秀の解説と共に、世界的にも高い評価を得ていた豊増のバッハを聴く
(2024/09/02)
ネマニャ・ラドゥロヴィチ『J.S.バッハ・アルバム』~ヴァイオリン協奏曲集、ジャルスキーとのマタイ受難曲“哀れみ給へ”!
バッハのオリジナル作品と編曲作品を選曲。『マタイ受難曲』のアルトとヴァイオリン独奏による「憐れみたまえ、我が神よ」は、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーとの共演。3つの協奏曲では『チェンバロ協奏曲第1番』を復元した『ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV 1052R』が注目
(2024/08/23)
マルコン&ラ・チェトラ/J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調(2枚組)~結成25周年記念盤!
アンドレア・マルコン率いるラ・チェトラが結成25年を迎えました。結成25周年の節目を飾るプロジェクトに選んだのは、J.S.バッハの“ミサ曲 ロ短調”。今回の録音で特に留意したというのがソロとリピエーノの効果をはじめとして、立体的な音像として作品を提示すること。ソリストも合唱に参加する総計30名の合唱に対し、器楽は総勢16名の弦(5/4/3/2/2)にバッハ指定の管楽器群、通奏低音にはテオルボ2と2種類のオルガンを起用
(2024/08/23)
ソフィ・ド・バルドネーシュ『フランス17、18世紀の女性作曲家たち』~リュシル・ブーランジェ、ジュスタン・テイラー共演!
古楽器楽団ル・コンソートの創設メンバーでヴァイオリニスト、ソフィ・ド・バルドネーシュが独奏から弦楽合奏まで変化に富んだ楽器の組み合わせを通じ、17~18世紀のフランスで、多くの才能豊かな女性作曲家が活躍をみせていたことを瑞々しい演奏で立証するアルバムの登場です。リュシル・ブーランジェ、ジュスタン・テイラー共演
(2024/08/22)
ジュリアン・ショーヴァン&ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ/グルック: 歌劇《オーリードのイフィジェニー》(2枚組)
ジュリアン・ショーヴァン指揮、フランスの古楽器集団ル・コンセール・ド・ラ・ロージュによる、古楽器での全曲版初録音となるグルックの歌劇《オーリードのイフィジェニー》が登場。神官カルカスへの託宣でフィナーレが導き出される初演版を採用し、この版も当盤が世界初録音となります
(2024/09/26)
CPO レーベル~2024年9月発売新譜情報(7タイトル)
今回はラウダレス&ミュンヘン放送管によるカール・ライネッケの交響曲第2番、オランダの作曲家ヨハネス・ベルナルドゥス・ファン・ブレーのヴァイオリン協奏曲、19世紀に活躍した女性作曲家オーギュスタ・オルメスの交響詩集、エミーリエ・マイヤーのヴァイオリン・ソナタ集などCD7タイトルがリリースされます
(2024/08/15)
リュシル・ブーランジェ『17世紀と21世紀を行き交うヴィオラ・ダ・ガンバの肖像』~ヴィオラ・ダ・ガンバの無伴奏作品集!
フランスのヴィオール奏者リュシル・ブーランジェの新録音は、17世紀に活躍した名匠4人(サント=コロンブ氏、オトマン、マラン・マレ、ドマシー氏)の無伴奏作品と、エルサン、ペソン、シニュベールと世代の異なる現代作曲家たちの新作を組み合わせ、17世紀と21世紀を行き来しながら、この楽器の本質と可能性を鮮やかに引き出す無伴奏アルバムを作り上げました
(2024/08/14)
〈タワレコ限定・高音質〉ケーゲル~ビゼー:“アルルの女”組曲他、ヴィヴァルディ:協奏曲集他 ETERNAの貴重音源(SACDハイブリッド)
人気の高いケーゲル(1920-90)の2作を発売。1枚目は1987年デジタル録音のビゼーに1973年アナログ録音のストラヴィンスキーの作品をカップリング。もう1点は1970年アナログ録音のヴィヴァルディに、1961年アナログ録音のバルトークのディヴェルティメントをカップリング
(2024/09/02)
山根一仁 / J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲(2枚組)
中学三年生在学中、国内最高峰の日本音楽コンクール (2010年)で第一位を獲得し、各賞を総なめにして以来、業界が最も注目していたヴァイオリニスト、山根一仁が、満を持して発売するソロ・デビューCD!
(2024/08/08)
髙木凜々子 / J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 (全6曲)
前作の「シャコンヌ&ロマンス」にもバッハの『シャコンヌ』(2022年録音)が収録されていましたが、この時から2年経って録音された今回のアルバム。「無伴奏全曲」という巨大で複雑な構造物を前にして、新たに演奏された『シャコンヌ』の表現が、どのように変化しているかも聴きものです。ストラディヴァリウス"Lord Borwick"(1702)を使用。髙木凜々子が、この歴史的名器の魅力を最大限に引き出す演奏を聴かせてくれます
(2024/08/08)
ジャン=ギアン・ケラス / J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲-我ら人生のただ中にあって [2CD+Blu-ray Disc]
ケラスによる、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲の2度目の録音の登場。第1回目の録音後、ダンスカンパニー「Rosas (ローザス)」と、無伴奏チェロ組曲を通して共演し、世界で100回以上の公演を行いました。舞台を4Kで収録した美しい映像もついており、ケラスファンのみならず、ダンス・ファンの方々にも是非お手にとっていただきたい一組です
(2024/08/08)
ヘレヴェッヘ&コレギウム・ヴォカーレ・ヘント/ジェズアルド:マドリガーレ集 第4巻
ヘレヴェッヘがその重要性を見出した、異才ジェズアルドの過渡期を示すマドリガーレ集第4巻。ヘレヴェッヘは今回、2021年のレコード・アカデミー賞音楽史部門を受賞した第5巻及び後続の第6巻と同じように、僅か数人の信頼できる歌手たちと一人のリュート奏者だけをメンバーにこの「第4巻」を演奏、隅々まで磨き抜かれた解釈の新名盤!
(2024/08/06)
『ECM NEW SERIES名盤40』(40タイトル)~初プライスダウン14タイトルを含む名盤40タイトルをSHM-CDで再発売!
現代音楽や古楽、クラシックを融合させたユニークな録音で注目を集めるECM NEW SERIES。1984年に『アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ』をリリースしてから40周年を迎え、初プライスダウン14タイトルを含む名盤40タイトルをSHM-CDで再発売
(2024/08/06)
ベルリン・バロック・ゾリステンの名録音がお買い得BOX化!『ヘンデル、モーツァルト、J.S.バッハ、C.P.E. バッハ』(6枚組)
世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステンの名録音からお買い得な6枚組セットが登場!独ヘンスラー・レーベルからリリースされた「ヘンデル:6つの合奏協奏曲 Op.3」、「J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲」(独奏:F.P.ツィンマーマン)、「モーツァルト:セレナード」、「J.S.バッハ:“ホルン”協奏曲」(独奏:ラデク・バボラーク)、「バッハ・ファミリーの交響曲集」、「C.P.E.バッハ:鍵盤協奏曲」(独奏:ミヒャエル・リシェ)の6枚組です
(2024/08/01)
ヴォーチェス・スアーヴェスとベルリン古楽アカデミーの共演!『バッハのルーツ』~若き楽匠のさまざまな影響源を辿って~
個性的な古楽アルバムをリリースしているARCANAレーベルに、ベルリン古楽アカデミーが初登場!今回は声楽アンサンブル「ヴォーチェス・スアーヴェス」とのタッグにより、大バッハに影響を与えたと考えられるドイツの先輩作曲家たちの作例を厳選したプログラム。パッヘルベルの器楽作品2編を軸に、ヴァイマール公の宮廷に仕えたシュトラットナーやドレーゼ家の2人の作曲家たちの作品は録音そのものが非常に少なく貴重な録音など収録。一部世界初録音
(2024/08/01)
ヤクブ・オルリンスキ『#レッツバロック』~ジャズ、ヒップホップ、ワールド・ミュージックなどにアレンジされたバロック音楽集
人気絶頂のカウンターテナー、ヤクブ・オルリンスキと、クラシックからジャズまで新たな試みで話題のピアニストアレクサンドル・デンビチによる、バロック音楽の「カバーバージョン」を作成し、新しく驚きのアートプロジェクトを生み出し、21世紀に定着させようというもの
(2024/07/26)
クリストフ・ルセ/J.S.バッハ:トッカータ全集~18世紀半ばに製作されたジャーマン・タイプの歴史的チェンバロで!
DECCA/L'Oiseau Lyre、AMBROISIE、apartéとレーベルを移しながら、バッハの主要なチェンバロ独奏曲を30年以上に渡って録音してきたクリストフ・ルセが、ついにバッハのトッカータ集を録音!18世紀半ばに製作されたジャーマン・タイプの歴史的チェンバロを用いて、煌めく技巧と目くるめく幻想性で聴かせてくれます
(2024/07/26)
マグダレーナ・ホフマン『Fantasia』~ハープで弾くバロック作品集
スイス出身のハープ奏者、マグダレーナ・ホフマン。デビュー・アルバムは2022年オーパス・クラシック賞のヤング・タレント・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。2作目となる今回のアルバムではバロック音楽に焦点を当てています。J.S.バッハ、その息子のW.F.バッハとC.P.E.バッハ、そしてJ.S.バッハと同時代のヘンデルとヴァイスなどの鍵盤楽器やリュートのために書かれたファンタジアやプレリュードをハープで録音
(2024/07/26)
ドゥヴィエル、ヴァシェジ&オルフェオ管/ラモー:歌劇《レ・ボレアド』(2枚組)
フランス・バロックを優れた演奏で現代に蘇らせてきたハンガリー古楽界の指揮者ジェルジ・ヴァシェジ。サビーヌ・ドゥヴィエルを主役に起用し、レイナウト・ファン・メヘレンやタシス・クリストヤニスといった歌手たちと、ラモー最後のオペラ“レ・ボレアド”を録音
(2024/07/19)
ヴィキングル・オラフソン『Continuum』~バッハの宗教曲のピアノ編曲集を2種類のLPで発売
ヴィキングル・オラフソンは2023/24年のシーズンにJ.S.バッハの『ゴルトベルク変奏曲』を演奏するツアーを6大陸で行っています。その間にバッハの曲を新たに6曲リリースすることが発表されました。このアルバムはすべてバッハの宗教曲のピアノ編曲で、6曲のうちの4曲をオラフソン自身が編曲しています。「クリスタル・クリアーLP / 12" 45 rpm」と「スタンダード・ブラックLP / 12" 45 rpm」の2種類のアナログで発売
(2024/07/19)