古楽・バロック
ルノー・カピュソン&ローザンヌ室内管~ヴィヴァルディ“四季”&サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲
2021年秋、ルノー・カピュソンはローザンヌ室内管弦楽団芸術監督に就任。このコンビによる最初の本格的な録音(ヴァイオリンも演奏)は、アルヴォ・ペルトの空間と時間の概念は超越した演奏で高評価を得ました。その2枚目のアルバムでは名曲中の名曲《ヴィヴァルディ:四季》の録音となります。カップリングには、アフリカ系の母親の血を引いたため褐色の肌色を持ったサン=ジョルジュのヴァイオリン協奏曲
(2022/07/22)
Et'cetera 創立40周年記念!10~11枚組×4種類の完全限定記念BOXがリリース!『古楽』『バロック音楽』『古典派&ロマン派』『20世紀』
オランダ/ベルギーの老舗レーベル「Et'cetera」の創立40周年を記念して、10枚組×4種類の完全限定記念BOXがリリースされます。創立40周年記念BOXは、レーベルが築いてきた膨大な録音遺産の中から、「古楽」、「バロック」、「古典派&ロマン派」、「20世紀」と時代ごとに10~11枚ずつ厳選した、4種のコレクション・ボックスとなります
(2022/07/22)
CPO レーベル~2022年8月発売新譜情報(5タイトル)
今回は歌曲作曲家カール・レーヴェの2曲の交響曲に、ドイツ後期ロマン派の作曲家ハンス・ガルのピアノ四重奏曲、レーガーのオルガン作品集第8集(SACDハイブリッド2枚組)、C.P.E.バッハと親交のあった作曲家E.W.ヴォルフの鍵盤作品集、そしてインスブルック古楽音楽祭で350年ぶりに蘇演されたパスクィーニの歌劇“イダルマ”の、CD5タイトルがリリースされます
(2022/07/21)
川久保洋子、ミリアム・リニョル、ジュリアン・ヴォルフスによる「レ・タンブル」の新録音!マラン・マレ:音階、およびその他の器楽曲集
ブルージュ国際古楽コンクールに優勝しフランスを中心に活動するレ・タンブル(川久保洋子、ミリアム・リニョル、ジュリアン・ヴォルフス)が、フランス・バロックの巨匠マラン・マレが晩年に、ヴィオールと通奏低音のほかヴァイオリンが加わるトリオのために書いた“音階”“マレ流儀のソナタ”“パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘”を録音!
(2022/07/21)
ジュリアーノ・カルミニョーラがヴァイオリン版J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(マルコ・セリーノ編曲)を録音!(2枚組)
ジュリアーノ・カルミニョーラがJ.S.バッハの“無伴奏チェロ組曲”をARCANAレーベルに全曲録音!編曲はイ・ムジチのメンバーとして活躍し、カルミニョーラとは20年にわたり共演を重ねてきたマルコ・セリーノによるもの。チェロとヴァイオリンの調弦は1オクターヴと5度違うため、この編曲でも基本的に5度上に移調、また第5番ではチェロと同様に第4弦を1音下げるスコルダトゥーラを採用しています
(2022/07/21)
初出ライヴ映像DVD付き!『イザベル・ファウスト・プレイズ・バッハ [8CD+DVD]』<限定盤>
ファウストがこれまで収録してきたバッハが、ボックスで登場!大注目なのが、バッハの無伴奏パルティータ第2番とソナタ第3番を、ライプツィヒのトーマス教会で、J.S.バッハの墓前で演奏した映像も入っていること(DVD/NTSC)(2020年4月5日収録)。今回がDVD初登場の映像です(こちらの演奏会は、ライヴ配信され、期間限定でオンラインで視聴できたものですが、現在は見ることができません
(2022/07/20)
シュタイアー&フライブルク・バロック管のバッハ:チェンバロ協奏曲集を日本独自企画でSACDハイブリッド化(2枚組)
アンドレアス・シュタイアーがソロを務めるバッハのチェンバロ協奏曲集。オーケストラは古楽器オーケストラの雄、フライブルク・バロック・オーケストラという最高の布陣。ペトラ・ミュレヤンスがリーダーとなってのレコーディングです。ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスして、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です
(2022/07/20)
クリストフ・シュペリング/J.S.バッハ:カンタータ第78, 96, 100, 122, 127, 130, 180番(2枚組)
このアルバムでは、バッハが1724年から1725年の間に書いた、ライプツィヒ時代第2年度のカンタータが収録されています。バッハが1724年の三位一体主日(聖霊降臨祭のあとの最初の日曜日)から、1725年の復活祭の間に作曲したこれらのカンタータは、独特の統一した特徴が見られます。シュペリングは、宗教的な理解や、演奏方法、楽器の使用法など、多くの視点からこれらの曲を研究し、斬新で慎重に考え抜かれた新しい解釈で録音に臨んでいます
(2022/07/15)
ガエタン・ジャリ率いるマルグリット・ルイーズ(合唱&古楽器アンサンブル)によるヘンデル:シャンドス・アンセム
ヴェルサイユ宮殿の自主レーベル「Château de Versailles Spectacles」より、ガエタン・ジャリ&マルグリット・ルイーズがヘンデルのシャンドス・アンセムを録音。伸びやかなバロックオーボエのソロやテオルボを組み込んだ通奏低音の多彩さもさることながら、各パート5~6人からなる3声の合唱が織り上げてゆく一体感に満ちた歌唱も見事なもの。ヴォランタリーやシャコンヌでは指揮者ジャリのオルガン独奏で、18世紀オリジナルの形に復元されたヴェルサイユ王室礼拝堂の銘器の美音も味わえます
(2022/07/15)
テオドーロ・バウ&アンドレア・ブッカレッラ~コレッリ:ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音によるソナタ集(Op.5より)
1992年生まれ、ギエルミとジーニに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者テオドーロ・バウ。イタリア・バロックの巨匠コレッリの傑作“ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集Op.5”を、ヴィオラ・ダ・ガンバで演奏したアルバムが登場!
(2022/07/15)
ソプラノのジュリー・ロゼがアラルコン&ミレニアム・オーケストラと共演!ヘンデル:ソプラノのためのモテットとアリア
フランスのソプラノ歌手ジュリー・ロゼが、レオナルド・ガルシア・アラルコン&ミレニアム・オーケストラと共演したヘンデル作品集が登場。埋もれがちなヘンデルの教会向け独唱モテットや初期オラトリオのアリアを集めた注目のプログラムです
(2022/07/15)
ジュリア・ヌーティによるイタリア16世紀のオリジナル・ヴァージナルを用いた、英国後期ルネサンスの鍵盤音楽作品集
イタリアの鍵盤奏者ジュリア・ヌーティが、フィレンツェのルチェッライ宮の天井裏から見つかった16世紀末イタリア製のヴァージナルという貴重なオリジナル楽器でイタリア音楽の影響を受けつつあったルネサンス末期の英国音楽を録音
(2022/07/15)
ヨーヨー・マがリモート参加!南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーの個性的なデビューアルバム!
南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーは、世界的なミュージシャンやビートボクサー(口や鼻からの発声させる擬音)によるコラボレーションから、協奏曲やソロのクラシックのリサイタルまで、さまざまなジャンルやスタイルをシームレスに移動します。このデビューアルバムは、バロック音楽、彼自身の作曲、南アフリカの賛美歌を組み合わせています。トラック1のアベルの自作では、アベルを高く評価するヨーヨー・マが、ボストンからリモートで参加しています
(2022/07/14)
話題沸騰のソプラニスタ、ブルーノ・デ・サのデビューアルバム!『仮装したローマ』
ブラジル出身のソプラニスタ(男性ソプラノ)、ブルーノ・デ・サは、女性ソプラノや、カウンターテナーとは異なる、独特の色彩や質感を帯びた声を持っています。ここには、女性が公共の劇場やオペラハウスの舞台で歌うことが禁じられていた時代(17~18世紀)のアリアを集めています。多くの曲が世界初録音となり、共演のフランチェスコ・コルティの指揮とチェンバロによるイル・ポモ・ドーロによって、優しい声から狂乱の場まで幅広い表現力を描き出しています
(2022/07/13)
グレイス・デイヴィッドソンが歌う、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:単旋聖歌集!
英国を代表する古楽系ソプラノ、グレイス・デイヴィッドソン。Signum Classicsのソロ・レコーディング第3弾は、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンによる聖歌をソロで歌うという珍しいプログラムです
(2022/07/13)
大塚直哉~J.S.バッハ:平均律クラヴィーア 第2巻(3枚組、HQCD)
高く評価されている平均律クラヴィーア第1巻(WAONCD 380)につづき、第2巻の登場。バッハによる厳密な対位法の世界、とりわけ第2 巻の特徴でもあるより複雑なフーガを、見事に解きほぐして展開しているだけでなく、ポジティフオルガン1 台とは思えないほどに様々な音色と表情が次から次へとあらわれ、この楽器のもつ可能性も見事に引き出されています。(キングインターナショナル)
(2022/07/13)
ヘンスラー・レーベルからドヴォルザーク、ペンデレツキ、シューベルト、ヴィヴァルディ、ペルゴレージの“スターバト・マーテル”を集めたBOXが登場!(4枚組)
13世紀のフランシスコ会を起源にもつカトリック教会の聖歌の1つ、スターバト・マーテル。このBOXでは、リリング、ヴァント、マリオ・ロッシなどの演奏で、ドヴォルザーク、ペンデレツキ、シューベルト、ヴィヴァルディ、ペルゴレージの作品を収録
(2022/07/13)
世界初映像化!ペトルー&ラ・リラ・ディ・オルフェオによるA.スカルラッティ:歌劇“グリゼルダ”~2021年ヴァッレ・ディトリア音楽祭で上演
初演300周年を記念して、2021年ヴァッレ・ディトリア音楽祭で上演されたアレッサンドロ・スカルラッティの歌劇“グリゼルダ”。今回ブルーレイ、DVD、CDの3形態でリリースされ、世界初映像化となります。本上演ではソプラノのカルメラ・レミージョとカウンターテナーのラッファエーレ・ペーを中心とする充実した歌唱陣を、ギリシャ出身の古楽指揮者ゲオルゲ・ペトルー率いるラ・リラ・ディ・オルフェオの躍動する演奏が見事に支えています。映像は日本語字幕付き
(2022/07/12)
グレン・グールド『J.S.バッハ: ゴールドベルク変奏曲1981~未発表レコーディング・セッション・全テイク<完全生産限定盤>』(11枚組)
グレン・グールドの生誕90年・没後40年、そして1981年録音の「ゴールドベルク変奏曲」発売40年を記念して、これまで未発売だった約10時間にわたる全セッション・テイクが初めて公にされます!CD10枚にわたって、グールドとCBSのプロデューサー、サミュエル・H・カーターによるやり取り、別ブースにいるブリューノ・モンサンジョンのコメントなどを交えつつ、順を追ってすべてのテイクが収録されており、グールドがどういう順序で全曲を仕上げていったかを追体験できます
(2022/08/18)
初演時に近づけた大編成を採用!エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエルによるヘンデル:戴冠式アンセム、デッティンゲン・テ・デウム
エルヴェ・ニケ率いるル・コンセール・スピリチュエルの新録音は、オーストリア継承戦争中の英国軍勝利を祝して書かれた1743年の“デッティンゲン・テ・デウム”と、英国王室の式典で今なお演奏される「司祭ザドク」をはじめとする“戴冠式アンセム(全4曲)”。注目は初演時に近づけた編成の大きさで、総勢35名の合唱、コントラバス2を含む弦20名、2パートのオーボエ各5にファゴット6、トランペット8にティンパニ2組という大編成を採用しています
(2022/07/07)