古楽・バロック
APRより20世紀イギリスの偉大なるバッハ弾き『ハロルド・サミュエル~ソロ録音全集』(2枚組)
20世紀イギリスの偉大なるバッハ弾き、ハロルド・サミュエル(1879-1937)のバッハ録音集は、数々のソロの名演に続く形でニューヨークでのライヴ録音である「ブランデンブルク協奏曲第5番」と、イゾルデ・メンゲスとのスタジオ録音であるホ長調の「ヴァイオリン・ソナタ」によって締めくくられています。クレメンティやコロンビアの教育プロジェクト「ヒストリー・オブ・ミュージック」のために録音されたバッハの息子2人の作品なども収録されています
(2021/09/20)
諏訪内晶子/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(全曲)
現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子が、アルバム・デビューから25周年を迎える今年、満を持して待望のバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲録音に挑みました。1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝して以来、30数年の歳月の中で自らを厳しく律し、感性豊かに育まれた音楽性で、しなやかに躍動するバッハ演奏を聴かせてくれます。使用楽器は1732年製のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」
(2022/01/24)
カペリャ・デ・ミニストレルスによる、民族音楽の薫り高いスペイン領イタリアの宮廷音楽と民衆音楽!『地中海の音楽』
スペイン東部の地中海沿岸地域バレンシア地方で結成されたカペリャ・デ・ミニストレルス。ここでは、イタリア半島の南部一帯がスペイン領だった16-17世紀に当地で花開いた音楽に光をあて、ルネサンスからバロック初期にかけて生まれた南イタリアの音楽の魅力を解き明かします
(2021/09/16)
シュネーベリ&コンチェルト・ソアーヴェ、レ・パージュ・エ・レ・シャントル~ロベール:フランス王室礼拝堂のためのグラン・モテと雅歌
ヴェルサイユ宮殿の独自レーベル「Château de Versailles Spectacles」より、1660-80年代に礼拝堂の共同副楽長を務めたピエール・ロベールの教会音楽集が登場。イタリア風のコンチェルタンテ様式を下地に、合唱と独唱の鮮やかな対置を合奏が彩るグラン・モテの中から、ここでは礼拝のハイライトの一つでもある聖体奉挙の折に唱えられていた曲を選曲
(2021/09/16)
2022年は劇作家モリエール生誕400年!クリスティ&レザール・フロリサンによるシャルパンティエの“病は気から”が再登場!(2枚組)
ウィリアム・クリスティの名盤、シャルパンティエの“病は気から”。対話部分も収録された完全版です。2022年は劇作家モリエール(1622-1673)生誕400年を迎えます。モリエールの最後の戯曲で、発売当時、フランス発のセンセーションとなった名録音“病は気から”全曲版が再登場。今回、ボーナストラックとして、2013年に録音された「無理強いの結婚」の新しい幕間曲(間奏曲)も収録しています
(2021/09/16)
椎名雄一郎の新録音!『バッハの源流を求めて ― 三大「B」 ブクステフーデ,ベーム,ブルーンス ノルデン聖ルートゲリ教会のシュニットガー・オルガン IV』
バッハは3人の作曲家に憧れ、ベームがオルガニストを務めていた北ドイツ・リューネブルクを目指し、またアルンシュタット・オルガニスト時代にはブクステフーデの音楽を聴くためにリューベックを訪れたのであろう。多様で豊穣な北ドイツ・オルガン音楽の真髄を、当時建造された銘器アルプ・シュニットガー・オルガンの無二の音色と、綿密に設計された椎名の演奏によって聴くことができる。(コジマ録音)
(2021/09/15)
ジャリ&アンサンブル・マルグリット・ルイーズによるヘンデル:オルガン協奏曲とモテット集~ヴェルサイユ宮殿に新設されたポジティフ・オルガンで演奏!
オルガンの名手であり、アンサンブル・マルグリット・ルイーズを率いるガエタン・ジャリが、ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂で新たに装備されたカンタン・ブリューメンレーダー製造の大ぶりなポジティフ・オルガンで録音されたヘンデルの“オルガン協奏曲集”。協奏曲の間には、ソプラノのキアラ・スケラートが歌う独唱モテットを収録
(2021/09/14)
フランソワ・ジュベール=カイエ、ラシェロンによる、マレの「ヴィオール曲集」全曲録音第4弾!『マラン・マレ:ヴィオール曲集 第4巻』(4枚組)
Ricercarレーベルとヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のフランソワ・ジュベール= カイエによる壮大な企画マラン・マレのヴィオール曲集全曲録音シリーズ。第4弾となる今作は“迷宮”“つむじ風”“冗談”“夢見る人”などの有名曲も含まれる変幻自在の“異国趣味の組曲”のほか、2つのヴィオール・パートと通奏低音を担当するヴィオールからなる三重奏編成の組曲も2作品収録
(2021/09/14)
ザ・シックスティーンの新たなクリスマス・アルバムが登場!『鐘のキャロル』
英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーンの新たなクリスマス・アルバムが登場!今作では伝統的なキャロルと現代のキャロルを対比させながら、クリスマスにふさわしい合唱の饗宴を繰り広げています。ボブ・チルコットの“降臨節のアンティフォナ”や、ミコラ・レオントヴィチの人気曲“鐘のキャロル”など収録!
(2021/09/10)
ラ・フォンテヴェルデによるモンテヴェルディのマドリガーレ集第8巻『戦いと愛のマドリガーレ』(2枚組)
鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」。精緻な歌声で聴くモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の第8巻《戦いと愛のマドリガーレ》は、作曲家生前に出版された最後の巻。モンテヴェルディ自身が創案した『興奮様式』による円熟期の傑作集です!
(2021/09/10)
Alphaレーベルの隠れた名曲を凝縮したレクイエムBOX!『王侯のレクイエム』~15-19世紀、為政者たちを見送った知られざる傑作の数々~(5枚組)
Alphaレーベルならではの「死者を見送るミサのための音楽=レクイエム」の秘曲を集めたレクイエムBOXが登場。フランス15世紀末の作曲家アントワーヌ・ド・フェヴァンが残した美しいレクイエムに、フックスの“皇帝レクイエム”、ヨンメッリ、ノイコム、ケルビーニの作品などを、ニケやマルゴワール、ル・ポエム・アルモニーク、ドゥース・メモワールの名演で収録
(2021/09/10)
スウェーリンク没後400周年記念!ファン・デル・カンプ&ジェズアルド・コンソート・アムステルダムによる『スウェーリンク:声楽作品全集』(17枚組)
ハリー・ファン・デル・カンプとジェズアルド・コンソート・アムステルダムが2000年代にGlossaとともに成し遂げた偉業、ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621)の声楽作品全曲録音。『世俗声楽作品集』、『カンツィオ・サクラ集』、『詩篇歌全集』をまとめて、スウェーリンクの没後400周年を記念した17枚組の全集BOXとしてリリース!
(2021/09/09)
リュートの名手ヤコブ・リンドベルイが歴史的銘器ラウヴォルフ・リュートで奏でるJ.S.バッハのリュート作品集!(SACDハイブリッド)
BISレーベルを代表するリュート奏者ヤコブ・リンドベルイが約30年ぶりにオール・バッハ・プログラムを録音!待望の新録音ではリンドベルイの編曲を中心に“無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番”、“無伴奏チェロ組曲第1番”そして“シャコンヌ”と充実の選曲。シクトゥス・ラウヴォルフが1590年頃に製作した非常に珍しいオリジナルの歴史的銘器で演奏しています
(2021/09/09)
クセニア・レフラーによるフリードリヒ大王時代のベルリンのオーボエ作品集!『ベルリンのオーボエ』
ベルリン古楽アカデミー首席オーボエ奏者、クセニア・レフラー。新録音はフリードリヒ大王時代のベルリンのオーボエ作品集。C.P.E.バッハ、シャフラート、W.F.バッハ、マッテスなどフリードリヒ大王時代の創意あふれる作品を収録
(2021/09/08)
バッハの弟子による貴重な作品集『ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス: ハープシコード曲全集』(6枚組)
クレープス(1713-1780)はライプツィヒのトーマス教会音楽学校で大バッハに学び、教会のオルガニストとして活躍しました。クレープスは1744年にクラヴィーア練習曲を編纂しており、その中からハ長調の組曲とイタリア風のソナタ6曲を収録。また、1746年の6つの組曲は、当時流行していたギャラント様式の影響を示しています。演奏者のミケーレ・ベヌッツィは、ブリリアントクラシックスに17世紀の比較的知られていない作品を録音して注目されています
(2021/09/07)
初出音源収録!ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による1500年代前半の作品集『アーリー・イングリッシュ・ポリフォニー』(2枚組)
この2枚組アルバムには、伝統あるケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による1500年代前半の作品が収録されており、イートン・クワイアブックに収録された2つの作品の録音は初出音源となります
(2021/09/03)
ルーシー・ファン・ダールの秘蔵録音がNIFCから登場!ヤジェンプスキ:カンツォーナとコンチェルト集(2枚組)
オランダ古楽界を代表するバロック・ヴァイオリニスト、ルーシー・ファン・ダール。NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)の自主レーベルから、ポーランド放送の音源として残されていた1993年の貴重な録音がリリース!ポーランド初期バロックの作曲家アダム・ヤジェンプスキの“カンツォーナとコンチェルト集”で、初めてオリジナル楽器を用いてレコーディングされました
(2021/09/03)
古楽アンサンブル「エル・グラン・テアトロ・デル・ムンド」デビュー!『リュリに憧れたドイツの作曲家たち』~J.C.F.フィッシャー、G.ムファット、テレマン
リコーダー奏者ミヒャエル・フォルムや、ヴァイオリニスト川久保洋子などヨーロッパで幅広い活躍をみせる名手たちが結成した新しい古楽アンサンブル「エル・グラン・テアトロ・デル・ムンド」。デビュー・アルバムは舞踏のステップと強く結びついたフランス組曲様式が新鮮だった時代、リュリの影響を受けたドイツの作曲家たちの組曲集。ムファットの“調和の捧げもの”、“音楽の花束”、J.C.F.フィッシャーの“春の便り”、テレマンの“序曲(管弦楽組曲)変ホ長調 TWV 55:Es4”を収録
(2021/08/30)
全曲盤世界初録音!コセンコ&レザンバサドゥール~ラモー:歌劇“アカントとセフィーズ”(2枚組)
ラモーの歌劇の中でも最高の英雄劇とされている歌劇“アカントとセフィーズ”。1751年にパリで初演され14回公演がおこなわれましたが、その後の再演はありませんでした。2020年、アレクシス・コセンコと彼が結成したピリオド楽器オーケストラ「レザンバサドゥール」により全曲盤が世界初録音!サビーヌ・ドゥヴィエル、シリル・デュボワが出演!
(2021/08/27)
フランスのソプラノ歌手サビーヌ・ドゥヴィエルの新録音はバッハ、ヘンデル:アリア集!
今や、世界的なソプラノ歌手として活躍するフランスの若手ソプラノ、サビーヌ・ドゥヴィエル。このアルバムは、サビーヌの夫であるラファエル・ピション指揮で、J.S.バッハとヘンデルの作品を収録。バッハの名カンタータに、ヘンデルの歌劇やカンタータからのアリアまで、宗教的な作品と世俗的な作品を取り上げています
(2021/08/27)