協奏曲・室内楽・器楽
Naxos~2021年6月第1回発売新譜情報(7タイトル)
今回は、マルク・スーストロとマルメ交響楽団によるサン=サーンス:交響曲全集がBOX化!“オリンピック賛歌”の作曲家サマラスによるデュマの戯曲に基づく歌劇《ベル=イル嬢》が世界初録音。ペンデレツキの弦楽四重奏曲第1番-第4番、現代中国の作曲家イェ・シャオガンの作品集など、世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます
(2021/05/10)
〈タワレコ限定・高音質〉Altus x TOWER RECORDS第6弾「知られざるミケランジェリ」全224分を1枚のSACDシングルレイヤーに収録!
ミケランジェリの知られざる貴重なライヴ音源を発掘しベストセラーとなったALTUS盤がタワーレコード限定で初SACD化。ベヒシュタインを弾いた75年の仏グランジュ・ドゥ・メレ・ライヴに、同時期73年のNHKホール・リサイタルと65年初来日時の読響との協奏曲の3枚分、全224分を1枚のシングルレイヤーに収録!
(2021/05/07)
祝!アルゲリッチ80歳!バレンボイムと共演したドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
6月5日に80歳を迎えるアルゲリッチのアニバーサリーを祝うリリース。1年違いでブエノスアイレスで生まれ共に名教師スカラムッツァの許で学んだ二人の神童は、1949年(アルゲリッチ8歳、バレンボイム7歳)に初めて出会いました。ドビュッシーの幻想曲はアルゲリッチ初録音。ヴァイオリン・ソナタはバレンボイムの親子共演、チェロ・ソナタは気鋭の若手チェリスト、ソルターニとバレンボイム、そして交響詩《海》のカップリング
(2021/05/07)
イリア・グリンゴルツがシャコンヌ(チャッコーナ)にまつわる無伴奏ヴァイオリン作品を録音!(SACDハイブリッド)
近年目覚ましい活躍を見せるイリア・グリンゴルツ。今作ではバッハのチャッコーナ(シャコンヌ)に焦点を当て、この名曲からインスピレーションを得て作曲されたハインツ・ホリガー、ロベルト・ジェラール、ブリス・ポゼ、そしてJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン作品を編んだ内容。グリンゴルツは曲に合わせて楽器と弓も変えて演奏しています
(2021/05/07)
ピエール=ロラン・エマールによる圧巻のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番“ハンマークラヴィーア”&“《エロイカ》の主題による15の変奏曲とフーガ”
近現代の作品を得意とし、PENTATONEレーベル第1弾となったメシアンの“鳥のカタログ”もレコード芸術誌特選盤となったピエール=ロラン・エマール。そのエマールがついにベートーヴェンの大曲“ハンマークラヴィーア”を録音!中止となった2020年6月の来日公演でも披露される予定でした。カップリングは“《エロイカ》の主題による15の変奏曲とフーガ”
(2021/05/07)
リリアン・フックスのLP初期の名盤!ヴィオラ版バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲が初復刻!
名ヴィオラ奏者リリアン・フックス(1903-1995)の米デッカ録音のバッハ/無伴奏チェロ(ヴィオラ版)が初復刻されます。彼女の兄ジョセフはヴァイオリニストで後にクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスター、弟ハリーはクリーヴランド管の首席チェロ奏者を務めた音楽一家。兄ジョセフとのデュオも高く評価され、彼らが演奏するモーツァルトの二重奏曲を聞いたマルティヌーは、このCDに収録されている「マドリガル」を作曲して献呈しています
(2021/05/06)
名手シュムスキーの米アレグロ録音、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集を初復刻!
ここに復刻されたモーツァルトのソナタ集は、名伯楽アウアーの最後の弟子、シュムスキー唯一のアレグロ・レーベルへの録音(LP2枚分)。ミッシャ・エルマンとの共演で知られる室内楽の名手レオポルド・ミットマンと組んだ演奏は、ヴァイオリン専門家の間で「軽快なテンポと鋭敏・明晰な解釈ながら、深い感情や優しい親密感をも伝える」と称賛されて来たものです
(2021/05/06)
アドルフ・ブッシュの1951年録音ベートーヴェン《春》初登場!組み合わせは第1&10番
この録音は1951年秋に、アメリカ・ヴァーモント州ダマーストンのブッシュ宅のスタジオ(古い倉庫を改装した)で行われたもので、このデュオにとって初のテープ録音であり、おそらく最後の録音と見られます。ソナタ第1番と第10番は米コロムビアのための録音でこれが初CD化。第5番「春」は、同じセッションで収録されたものの今日まで未発売であり、遺族が保管していたテスト・プレスのアセテート盤から復刻されています
(2021/05/06)
ヴァディム・ホロデンコの最新録音はファツィオリのピアノでチャイコフスキー:ピアノ作品集!
ハルモニア・ムンディ・レーベルでロシアのピアノ曲を精力的にリリースするヴァディム・ホロデンコ。最新盤はファツィオリで録音したチャイコフスキー作品集。“ピアノ・ソナタ ト長調”に、初期の作品である“ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調”、名曲“四季”でとりわけ有名な“11月「トロイカ」”など収録
(2021/05/06)
ジュリアード弦楽四重奏団創立75周年記念リリース『コロンビア初期録音集』(16枚組)
1949年から1956年まで、コロンビア・レコードから発売されたLP16枚分の録音を、アメリカ初出盤のカップリングで再発するもので、15枚分がオリジナルマスターからの世界初CD化となります。1949年のバルトークの弦楽四重奏曲全曲、1951~52年のシェーンベルクの弦楽四重奏曲全曲のLP初録音を始め、新ウィーン楽派、ラヴェルの弦楽四重奏曲など、いずれもその後のジュリアードの鉄壁レパートリーとなった作品の原点ともいえる演奏が収録されています
(2021/04/30)
クレンペラー&コンセルトヘボウ管『伝説的アムステルダム・コンサート1947-1961』(24SACD)
巨匠クレンペラーがアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮した伝説的コンサートが初めて正規音源からSACDハイブリッド化されます!これまで一部や海外盤CDや配信などで知られていましたが、全記録のSACD-BOX化はファン垂涎の企画といえるでしょう。充実の大規模解説&日本語訳付きで資料としても貴重です!
(2021/04/30)
ヨーヨー・マ&エマニュエル・アックスが40年の歳月を経て再録音!ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集、他(3枚組)
ヨーヨー・マの最新アルバムは、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲と、ベートーヴェンが敬愛するヘンデルとモーツァルト作品の変奏曲を3曲収録した3枚組。盟友エマニュエル・アックスとの共演で、40年の歳月を経て再録音が実現。2020年8月セイジ・オザワ・ホールでの録音
(2021/04/30)
ドイツ・グラモフォン、デッカの名盤を厳選した究極のカタログシリーズ!『クラシック百貨店』(100タイトル)
『クラシック百貨店』と題したクラシック音楽の名盤シリーズ100タイトルが、6月23日より「器楽曲」「協奏曲」「管弦楽曲」「室内楽/歌劇&声楽」「交響曲」とジャンルに分けて、20タイトルずつ合計100タイトルが発売されます。ドイツ・グラモフォン、デッカの名盤から、人気作品100曲の売上上位アルバムをラインナップしました。 CDブックレットには人気小説家がエッセイを書き下ろし!
(2021/06/01)
新装再発売!ピリオド楽器の新鮮な響きが衝撃を与えた、バドゥラ=スコダ2回目のシューベルト:ピアノ・ソナタ全集(9枚組)
バドゥラ=スコダが完成させた2回目のシューベルトのソナタ全集。単楽章の断片のみの12番(D655)を省き、13番を12番として、以降1つずつ番号を繰り上げ、最後のソナタD960に20番を振るという構成。この録音は楽器のコレクションでも知られたバドゥラ=スコダ自身が所有する、19世紀に作られたオリジナルのフォルテピアノ5台を弾き分けていることが特徴で、その多彩で個性的な音色が大きな魅力となっています
(2021/04/28)
ギャリック・オールソンのブラームス録音第3弾!ピアノ・ソナタ第1番&第2番、2つのラプソディ Op.79
第8回ショパン国際ピアノ・コンクールを制したアメリカの名ピアニスト、ギャリック・オールソン。『変奏曲全集』『後期ピアノ作品集』に続くブラームス・アルバム第3弾は2つのピアノ・ソナタと、成熟期の作品“2つのラプソディ Op.79”をカップリング
(2021/04/28)
アンジェラ・ヒューイットが親密に紡ぐ愛の歌。ヒューイット自身の編曲を含むピアノ・トランスクリプション集!『ラヴ・ソングズ』
アンジェラ・ヒューイットのニュー・アルバムは、シューベルト、シューマン、シュトラウス、ガーシュウィンなどが書いたラヴ・ソングからのピアノ・トランスクリプション集という注目プログラムが登場!リストやゴドフスキ、レーガー、そしてヒューイット自身の編曲も含まれています
(2021/04/27)
生誕150年記念!Capriccioレーベル『ツェムリンスキー:生誕150周年記念エディション』(6枚組)
2021年に生誕150年を迎えるアレクサンダー・ツェムリンスキー。ツェムリンスキー再評価の一翼を担ったCapriccioレーベルの一連の録音から交響曲から声楽曲までを収録。名演として知られるエッシェンバッハの“抒情交響曲”をはじめ、究者でもあるボーモント、近現代音楽で評価の高いマルッキによる一連の演奏や、ツェムリンスキー歌劇復興の立役者、ゲルト・アルブレヒトが指揮する歌劇の抜粋までセレクトした6枚組BOXです
(2021/04/27)
CPO レーベル~2021年6月発売新譜情報(8タイトル)
今回はボッシュ&カペッラ・アクイレイアによるベートーヴェンの劇場のための音楽シリーズ第3集に、デ・マルキ&アカデミア・モンティス・レガリス管によるチマローザの歌劇“秘密の結婚”、テレマンのカンタータ集『音楽による神への賛美』、18世紀ウィーンの女性作曲家マリアンナ・マルティネスの“詩篇110篇&151篇”など、CD8タイトルがリリースされます
(2021/04/27)
トルプチェスキ、マチェラル&ヤナーチェク・フィル~ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番&第2番、ピアノ三重奏曲第2番
2019年のNHK交響楽団との共演も記憶に新しい、マケドニア出身のピアニスト、トルプチェスキによるショスタコーヴィチ。室内楽的な手法、様々な引用、諧謔に皮肉といった曲想を巧みに弾き分け、生き生きとした音楽性で定評のあるマチェラルと共に、作品の魅力を最大限引き出しました。三重奏曲で共演する旧知のクラポフスキ始め、ほかのソリストの妙技も光っています。(ナクソス・ジャパン)
(2021/04/26)
スティーヴン・コヴァセヴィッチ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8, 14, 17, 21番(アナログLP盤)
1992~2003年にアビイロード・スタジオで録音された「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」は、感情を音楽の流れに乗せ、ストレートな表現を聴かせます。また楽想の変わるときなどの絶妙なテンポ・ルバートが独特な流れを作り出しており、彼らしい表現ともいえましょう。その中から代表的4曲の題名付きソナタとパガテルOp.126を、180gアナログLP盤として数量限定プレスでの発売となります
(2021/04/23)