協奏曲・室内楽・器楽
アーロン・ピルザン~シューマン:クライスレリアーナ、創作主題による変奏曲&ヴィトマン:11のユモレスク
アーロン・ピルザンのALPHA第2弾となる今作ではシューマンの“クライスレリアーナ”、“創作主題による変奏曲”と、シューマンから大きな影響を受けているというヴィトマンを収録。ヴィトマンによる“ユモレスク”はその第10曲に、後に収められたシューマンの変奏曲が1小節引用されているなど、関連性の深い作品です
(2023/04/19)
エスター・ユー(vn)ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・フィル/ブルッフ&バーバー: ヴァイオリン協奏曲集
DGにシベリウス&グラズノフの協奏曲集とチャイコフスキーの協奏曲を録音したエスター・ユー。今回収録のブルッフとバーバーの協奏曲は、ともに作曲家が20代の頃に書かれ、若いエネルギーを持ちつつ成熟した作品であることにエスターは共感を覚え、アーティストとしての彼女を成長させた曲でもありました。ロイヤル・フィルが音楽監督に就任したばかりのヴァシリー・ペトレンコと初めてスタジオ録音したもので、エスターとペトレンコもこれが初共演となります
(2023/04/19)
イリーナ・メジューエワ『シューベルト作品集3』~即興曲集 作品142、ピアノ・ソナタ第14番、他
シューベルトのピアノ・ソナタ創作のうえで画期をなしたイ短調ソナタ(D784)と、晩年の傑作「即興曲集 作品 142」をメインにしたプログラム。いずれもメジューエワにとって再々録音になりますが、更なる深化を遂げた演奏解釈は必聴です。変幻自在のタッチが生み出す多彩な響きで、シューベルトの名状しがたい孤独と人間的な温かみを見事に表現しています。カップリングの小品2曲のしみじみとした味わいも格別。使用楽器は1925年製ニューヨーク・スタインウェイ(CD135)
(2023/04/18)
小山実稚恵、待望の小品集!『モノローグ』(SACDハイブリッド)
本作では自身が愛してやまない作曲家の名曲を1895年製のスタインウェイで奏でた2022年12月最新録音。インティメイトな雰囲気の中で綴られるピアノの粋を集めた待望の小品集
(2023/04/18)
Naxos~2023年5月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回は世界初録音となるアダン:バレエ音楽『オルファ』に、ハンガリーの作曲家イムレ・セーチェーニのピアノ作品集、リゲティのピアノ作品集、韓国の女性作曲家の歌曲集、朗読と音楽で綴る生涯シリーズからチャイコフスキーがリリースされます
(2023/04/18)
サスキア・ジョルジーニによるリスト録音第2弾!『リスト:コンソレーション』
ボストリッジとの共演でも知られるイタリアのピアニスト、サスキア・ジョルジーニの新録音はフランツ・リスト第2弾!“コンソレーション”、“愛の夢”、“2つの伝説”などの名曲を収録
(2023/04/18)
アンヌ・ガスティネル&クレール・デゼール~ショパン:チェロ作品集
アンヌ・ガスティネルが、クレール・デゼールとのデュオでショパンのチェロ作品を録音。“チェロ・ソナタ”や“序奏と華麗なポロネーズ”のほかに、ポッパー編曲によるチェロとピアノ版“ノクターン op.9-2”など収録
(2023/04/17)
ヴォルフガング・シュナイダーハン『ドイツ・グラモフォン録音全集』(34枚組)~20世紀のウィーンの名ヴァイオリニストのDG録音を集大成
ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)がドイツ・グラモフォンに行った録音が初めてまとめて発売されます。1952年(ブラームスのソナタ集)から1968年(ヘンツェのヴァイオリン協奏曲)まで、16年間にわたって行われてきた録音の変遷を辿ります。4つの初発売となる録音とともに初めてCD化される録音も収録。CD34枚組ボックス・セット。限定盤
(2023/04/14)
60歳記念!アンネ=ゾフィー・ムター&ヘルベルト・フォン・カラヤン『The Solo Concertos』(5枚組LP)
アンネ=ゾフィー・ムターが2023年6月に60歳を迎えるのを記念して、初期の録音集がドイツ・グラモフォンよりLP5枚組ボックス・セットで発売されます。このセットにはカラヤンと共演したヴァイオリン協奏曲がすべて収録されています。オプティマル社製180g重量級プレス盤。トラック・リスト、Dorothea Walchshäuslによる新規ライナーノーツ、写真と録音資料の写しが掲載された16ページのカード付き。限定盤。シリアルナンバー入り
(2023/04/14)
アンヌ・ケフェレック/ドビュッシー:12の練習曲(アナログLP盤)
ケフェレックの演奏は、フランスの近代作曲家ラヴェル, ドビュッシー, フォーレのピアノ曲に特に表れており、譜面の指示を余すところなく描き出そうと、硬質なタッチから軽やかで柔らかなそれまでが幅広く駆使される鮮やかさ。そしてなにより多彩な音色にもセンスが光っており、ケフェレックの優秀さが際立った名演です。オリジナル・マスターテープより、2014年リマスター音源使用し、180gアナログLP仕様として、数量限定生産にて発売されます
(2023/04/14)
クレア・フアンチ、グリフィス&ザルツブルク・モーツァルテウム管~モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番~第17番
スイスのオルフェウム財団とALPHAが協力し、次世代の若いソリストたちによるモーツァルトの協奏曲をリリースするシリーズから、クレア・フアンチが登場!ハワード・グリフィス率いるモーツァルテウム管弦楽団と1784年作曲の3曲(第15番~第17番)を収録
(2023/04/13)
エッシャー弦楽四重奏団~ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番&第2番、ハース:弦楽四重奏曲第2番(SACDハイブリッド)
アメリカのカルテット、エッシャー弦楽四重奏団がヤナーチェクと弟子パヴェル・ハースの弦楽四重奏曲を録音しました。パーカッションが登場するハースの“弦楽四重奏曲第2番「猿山より」”は、コリン・カリーが担当!
(2023/04/13)
VICTOR x TOWER RECORDS ベルリン弦楽四重奏団/シューベルト“ロザムンデ”&ハイドン“セレナード”(SACDハイブリッド)
2022年9月にスタートしたビクター所蔵のアナログ音源のSACD化企画、第2弾。前回のゲヴァントハウス弦楽四重奏団/ラズモフスキー・セットに続き、今回も旧東ドイツを代表する名団体、ベルリン弦楽四重奏団の貴重な音源のSACD化、1973年の初来日時に収録した音源です。オリジナルのアナログ・マスターテープの保存状態も良く、瑞々しい当時の良質な音色が再現できています。独墺音楽の本質に根差したカール・ズスケ率いる格式ある音楽美を、最新の復刻でお楽しみください
(2023/04/12)
シュ・シャオメイ渾身の名演をまとめたCDボックスが登場!スカルラッティ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン(5枚組)
文化大革命を乗り越え新たな道を切り開いてきた中国人ピアニスト、シュ・シャオメイ。今回、彼女がこれまでINA、MANDALA、MIRARE など様々なレーベルで録音してきた音源を5枚組ボックスとしてリリースします
(2023/04/12)
ドイツ・グラモフォン125周年記念 初LP化シリーズ~ユジャ・ワン、トリフォノフ、リシエツキ
2023年ドイツ・グラモフォンは125周年を迎えました。これを記念して1年間にわたりLPをリリースします。第1弾は ネゼ=セガン&フィラデルフィア管弦楽団~フローレンス・プライス: 交響曲第1番&第3番、カミーユ・トマ(チェロ)~ヴォイス・オブ・ホープ、ナディーン・シエラ(ソプラノ)~メイド・フォー・オペラの3タイトルでしたが、今回はユジャ・ワン、トリフォノフ、リシエツキというドイツ・グラモフォンが誇る若手ピアニスト3人の初LP化となります
(2023/04/10)
イサタ・カネー=メイソン『Childhood Tales』CDとLPで登場!“子供の領分”や“子供の情景”を収録!
イサタ・カネー=メイソンはイギリスのピアニスト。クラシック音楽を演奏するカネー=メイソン7人兄弟姉妹の長女です。2019年7月にデッカ・クラシックスから『ロマンス~クララ・シューマンのピアノ音楽』でデビューし、イギリスのクラシック・チャートで1位を獲得しました。『Childhood Tales』ではドホナーニの『童謡の主題による変奏曲』(インドヤン指揮)を中心に、モーツァルト『キラキラ星変奏曲』、ドビュッシー『子供の領分』、シューマン『子供の情景』を収録
(2023/04/10)
オッリ・ムストネン、スタセフスカ&ラハティ響~ラウタヴァーラ&マルティヌー:ピアノ協奏曲第3番(SACDハイブリッド)
フィンランドのピアニスト、オッリ・ムストネンが、2021/22年のシーズンに首席指揮者に就任したダリア・スタセフスカの指揮するラハティ交響楽団と共演したアルバム!ラウタヴァーラが1998年に作曲した“ピアノ協奏曲第3番「夢の贈り物」”と、マルティヌーの“ピアノ協奏曲第3番”を録音しました
(2023/04/10)
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第54弾 リヒター=ハーザーのベートーヴェン、アニー・フィッシャーのモーツァルト
リヒター=ハーザーはドイツ本流のピアニストとして質実剛健の極致とも言えるスタイルで高い評価を得ております。一方、アニー・フィッシャーは一回一回の演奏に重きを置き、その完璧なまでの姿勢や探求、どの曲に対しても一貫した強い意志を感じさせる稀有なピアニストです。今回使用した本国のアナログ・マスターテープの状態は非常に良好でしたので、収録された当時のポテンシャルをほぼそのままの音で堪能できます
(2023/04/06)
エマーソン弦楽四重奏団『ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏全集』(5枚組)~今シーズン解散する世界最高峰の四重奏団
2023年、最後のシーズンを迎えたアメリカのエマーソン弦楽四重奏団。1976年の結成以来グラミー賞を何度も受賞したこのアンサンブルは最も精力的で洗練された室内アンサンブルの一つとしてクラシック音楽界に君臨しました。彼らの輝かしい偉業を称え、ドイツ・グラモフォンからショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集がCD5枚組で新装発売されます。限定盤。この最後のシーズンではロンドンのサウスバンク・センターでショスタコーヴィチ・チクルスが開催される予定です
(2023/04/05)
ユーディス・シャピロのブラームス&ストラヴィンスキー(2枚組)~ストラヴィンスキーが絶賛したヴァイオリスト
CD1にはブラームスの3つのヴァイオリン・ソナタを収録。中庸からほんの少し速めに保たれたテンポ、情熱的な場面でも揺るがない造形感覚は、ブラームスにうってつけ。CD2のストラヴィンスキーの2作品は作曲者の監修の元に行われたステレオ録音。ブラームスで見せた音楽的なセンスはストラヴィンスキーの擬古典的作品にもマッチしています。ボーナストラックのように置かれた最後の2曲は一転ポップスの世界。映画スタジオで活躍したシャピロに相応しいムードたっぷりの音楽です
(2023/04/05)