協奏曲・室内楽・器楽
バレンボイムの《モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集+変奏曲》に小品集を加えて待望の再発売!
ピアノ協奏曲での名演の数々や、オペラや交響曲、室内楽曲の豊富な演奏経験に裏付けられたバレンボイムのモーツァルトは、細部に至るまで徹底して陰影濃やかな表情付けが施されているのが特徴。速い部分も単に速いだけではなく、パート・バランスへの周到な配慮が窺がえ、多くのジャンルに共通の音楽言語を用いたモーツァルト作品ならではの特色を生かした含みのあるスタイルが魅力的な演奏です
(2022/06/08)
コンスタンチン・リフシッツの新録音はJ.S.バッハ:トッカータ(全曲)、シーボーン:トッカータとファンタジア、他(2枚組)
コンスタンチン・リフシッツの新録音は2022年5月の東京公演でもとりあげたJ.S.バッハの“トッカータ”(全曲)に、イギリスの作曲家ピーター・シーボーン(1960-)の“トッカータとファンタジア”を組み合わせ、プログラミング。1曲だけ収録されたC.P.E.バッハのファンタジアもリフシッツの本領が遺憾なく発揮され、大胆かつダイナミックな楽想の変化を聞かせます
(2022/06/07)
クリスチャン・ポルテラがミュンヘン室内管を弾き振り!ハイドン:チェロ協奏曲第1番&第2番、ヒンデミット:葬送音楽(SACDハイブリッド)
トリオ・ツィンマーマンのチェリストとしても活躍する名手クリスチャン・ポルテラが弾き振りで挑むハイドンのチェロ協奏曲第1番&第2番!カップリングにはヒンデミットの“葬送音楽”を収録し、悲しくも凛とした魂を感じるこの名曲を歌心に満ちたポルテラの演奏でお届けします!
(2022/06/07)
ネルソンスとG.カピュソンが初登場!『ウィーン・フィル・サマーナイト・コンサート2022』
アンドリス・ネルソンスが初登場。今年のテーマは「ヨーロッパ共通の音楽遺産」。共通する音楽遺産を個々の国や文化の中で独自に発展させてきた豊かな伝統を、ベートーヴェンからエネスクに至る多彩な演目で辿ります。ネルソンスの故国ラトビアの作曲家マスカツ、そしてウクライナの作曲家リセンコの作品が含まれているのも時宜にかなった選択。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番でソロを担うのは、やはり初登場となるゴーティエ・カピュソンです
(2022/06/24)
Naxos~2022年7月第1回発売新譜情報(4タイトル)
今回はバイデン大統領就任式のための“明日へのファンファーレ”が収録されたアメリカの作曲家ピーター・ボイヤーの管弦楽作品集に、イタリアの作曲家ロレンツォ・ペロージのピアノ五重奏曲第1番&第2番、他に、MARCO POLOレーベルからの移行盤『ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第9集』、既発6枚組BOXからの分売となるタールベルクの“ポジリッポの夜会”など、世界初録音を含むCD4タイトルがリリースされます
(2022/06/03)
幸松肇氏追悼!『世界の弦楽四重奏団とそのレコード 全6巻+ウィーンの弦楽四重奏団200年史』7冊セット特別価格
弦楽四重奏を愛し、生涯をその研究に捧げた故幸松肇氏の追悼のために限定7冊セットを特別価格で発売します。『世界の弦楽四重奏団とそのレコード 全6巻』『ウィーンの弦楽四重奏団200年史』の計7冊をセット化、特別価格1万円です
(2022/06/02)
夭折の名ヴァイオリニスト!オシー・レナルディ(1920~53)の米レミントン録音を集成!(2枚組)
オシー・レナルディは、ウィーン生まれのヴァイオリニスト。ナチスを嫌ってアメリカに逃れ、テオドール・パシュカスに師事(オークレール、ギトリスと同門)。1953年にニューヨークのルウィソーン・スタジアムでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏した時は7千人もの聴衆が集まりましたが同年12月3日に自動車事故で早世しました。得意としたパガニーニのカプリース全曲(ピアノ伴奏版)とフランク、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタを収録しています
(2022/06/01)
カプリッチョ原盤『シャーンドル・ヴェーグ/カメラータ・ザルツブルク名演集』6枚組BOX!
1979年から指揮者を務めたカメラータ・ザルツブルク(モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ)との名演を中心に収録。ハイドン、シューベルト、ブラームスなどのウィーン古典派、ロマン派から、20世紀のシェーンベルクやベルク、バルトーク、ストラヴィンスキーまでの多彩な作品を、モダン楽器小編成オーケストラの機動性を生かしながらも、自然かつ魅力的に聴かせます。既にORFEOレーベルから発売されている13枚組BOXとは違ったレパートリーをお楽しみください
(2022/06/01)
ハンスイェルク・アルブレヒトが弾く『オルガン編曲によるブルックナーの交響曲全集』第5弾は交響曲第4番!
2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第5弾は交響曲第4番。今回のオルガン版はトーマス・シュメークナーによる編曲で、1878/80年(第2稿)が用いられています。毎回注目されるこのプロジェクトのための新作は、フィリップ・マインツの「コラール前奏曲第46番“Morgenglanz der Ewigkeit”」です。他にはブルックナーの“夕べの魔力”のオルガン版。アルブレヒト自身による編曲版が収録されています
(2022/05/31)
デ・ヴィートの名盤3点をオリジナルそのままにLP復刻!バッハ&モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス
オリジナル・デザインにこだわる韓国SOUND TREE 社によるハイ・クオリティな復刻LPシリーズから、名女流デ・ヴィートによる「バッハ&モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲」、「ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ」、「ブラームス:ヴァイオリン協奏曲」の3タイトルが同時発売!どれも名演の誉れ高く、オリジナル盤は中古市場で高値で取引されるレア盤です。しなやかで凛とした音色と、作品の持つ味わいを深く引き出す歌。レコードならではの美感にあふれた逸品です
(2022/05/27)
希少な7インチ盤2枚をLPに復刻!アンドレ・レヴィ/チェロは歌う ~フランス音楽集<限定生産盤>
オリジナル・デザインにこだわる韓国SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LPシリーズより、アンドレ・レヴィとアンドレ・コラールによるフランス作品集が登場。これは1960年代初頭に300~400枚という少数生産で世に出たもので、今や状態の良いオリジナル盤を入手することは至難。その貴重なLumenオリジナル盤のファースト・プレスからデジタル・トランスファーして最新リマスターを施し、フランスプレスで製品化した愛好家大注目のレコードです
(2022/05/27)
「松脂が飛び散るような」モノラル期の名録音!シュタルケルのコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタがLP復刻!
オリジナル・デザインにこだわる韓国SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LPシリーズより、26歳のシュタルケルによるコダーイ無伴奏録音が登場。コダーイ作品の認知を上げ、シュタルケルの名を不滅のものとした名盤にして、オリジナル盤はたいへん入手難の一品。その貴重なPeriodオリジナル盤のファースト・プレスからデジタル・トランスファーして最新リマスターを施し、フランスプレスで製品化した愛好家大注目のレコードです
(2022/05/27)
藤田真央~ソニークラシカル専属第1弾!モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 (5枚組)
クラシックの名門レーベル、ソニークラシカルとの専属ワールドワイド契約を結んだ日本人ピアニストは藤田真央が初めて。今後藤田真央は、その多彩なレパートリーをアルバムという作品にして世界に向けて発表していくことになります。その第1弾が、2021年のヴェルビエ音楽祭(スイス)でも絶賛されたモーツァルトのピアノ・ソナタ全集(CD5枚組)。藤田真央とモーツァルトの音楽の親和性の高さは、日本での実演でも既に証明済みであり、待望の一組と言えるものです
(2022/07/20)
4つの名曲“四季”を収録!『16シーズンズ』~ヴィヴァルディ、ピアソラ、マックス・リヒター、フィリップ・グラスによる4つの「四季」(2枚組)
ヴィヴァルディはもちろん、ヴァイオリンを独奏に据えた古今東西4つの『四季』が収録されたアルバムが登場!ピアソラの“ブエノスアイレスの四季”はデシャトコフ編曲によるソロ・ヴァイオリンと室内楽版を使用。マックス・リヒターの名曲“リコンポーズド: ヴィヴァルディ - フォー・シーズンズ”に、フィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲“アメリカの四季”を収録
(2022/05/27)
2台ギター版!タスカン・ギター・デュオによるJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲が登場
イタリア出身のタスカン・ギター・デュオが、2004年から2010年までパルマ音楽院の院長も務めたイタリアの作曲家エミリオ・ゲッツィ(1955-)が2台ギター版に編曲に編曲したJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲を録音!
(2022/05/27)
ロッケンハウス音楽祭40周年を祝う2021年ライヴ!豪華作曲家の新作ばかりを豪華アーティストの共演で!『CREATION』~ロッケンハウス室内楽音楽祭40周年記念~
クレーメルが中心となり、1981年にオーストリアのロッケンハウスで始められた室内楽音楽祭。40周年記念となる2021年のライヴが登場。ヘレナ・ヴィンケルマンとラファエル・メルランによるチェロ協奏曲2曲が初演、さらにサロネン、レーラ・アウエルバッハ、トゥールなどの人気作曲家や、コパチンスカヤ、ムストネンといった気鋭の演奏家たちによる作品も披露されました!演奏者も豪華!
(2022/05/27)
生誕85歳記念、UHQCD化!『ヴラディーミル・アシュケナージの芸術(25タイトル)』&『ヴラディーミル・アシュケナージ ベスト(2枚組)』
1955年ショパン国際ピアノ・コンクールにて世界にその名を知らしめ、卓越した技術と磨き抜かれた音色でデッカ・レーベルに数々の名盤を残したピアニストで指揮者のアシュケナージ。今シリーズでは、若き頃のショパン作品や、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、そしてバッハなど、ピアニストとしてのアシュケナージの功績を表す25枚ををUHQCDで限定発売。初プライスダウンのタイトルも!さらに数々の名演を2枚組に収めた85歳記念ベスト盤も同時発売!
(2022/05/27)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)とアンナ・プロハスカ(ソプラノ)によるクルターグ:カフカ断章
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)と、アンナ・プロハスカ(ソプラノ)という、今世界の誰しもが認めるふたりの演奏家の共演による録音が実現しました。作品は、「カフカ断章」。1926年ルーマニア生まれのハンガリー人作曲家クルターグが、フランツ・カフカ(1883-1924)の断片的な40のテキスト(クルターグ自身が選んだ)に、ヴァイオリンとソプラノという珍しい編成で作曲した作品です(1987年完成)
(2022/05/26)
石川静の名盤、ミスリヴェチェクのヴァイオリン協奏曲全集がセットになって待望の復活!
ミスリヴェチェクは1760年代後半にパドヴァで「悪魔のトリル」で有名なタルティーニの音楽に触れ、おそらくその影響からヴァイオリン協奏曲を次々と作曲しています。また若きモーツァルトと親交も深かったとのこと。作風はタルティーニの影響が見られ、ヴァイオリン独奏の美しい旋律とオーケストラの掛け合いが実に魅力的。古典派の形式のなかにも豊かな旋律を生み出したミスリヴェチェクらしい特徴が凝縮されており、石川静が実に雄弁に奏でています!
(2022/05/26)
天国から届いた最後のスタジオ録音!『イヴリー・ギトリス - The last studio recording』
2020年に98歳で亡くなったイスラエルのヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリスのすばらしいCDが四半世紀を経て、天国からの贈り物のようにリリースされます。というのは、この最後のオーケストラとのスタジオ録音は一時行方が分からなくなっていたからです。ギトリスが生涯を通して演奏し、ピアノ伴奏で録音してきた曲が、ここではトゥールーズ室内管弦楽団との演奏で収録されています。ロドリーゴとビゼーの2つの小品はギトリスのディスコグラフィに新たに加わります
(2022/05/26)