国内クラシック
ウェールズ弦楽四重奏団によるベートーヴェン:弦楽四重奏曲録音第5弾 第4番&第10番"ハープ"
第4集収録の第15番3楽章を聴いた矢部達哉に「ほとんど寂寥感と形容したいような情趣」と言わしめたウェールズのベートーヴェン演奏。 2017年に開始した全集録音は第5集となり、今回は第4番ハ短調、第10番 変ホ長調という平行調2作品の収録です。令和三年度(第76回)文化庁芸術祭参加作品
(2021/09/28)
3枚組5千円!尾高忠明&札幌交響楽団/シベリウス:交響曲全集(全7曲)
2013-15年、尾高は毎シーズン最後の定期公演でシベリウスをとりあげ、音楽監督としての集大成として交響曲全7曲の演奏に取り組みます。英国音楽とともに、彼らの主要レパートリーであった北欧音楽の精髄シベリウス。<レコード芸術>誌上で、「演奏の素晴らしさに加えて録音も最高の水準というライヴ収録の限界を超越した名盤」と評価されたこの演奏。札響創立60周年を記念し、モニュメンタルな全集としての登場です。(フォンテック)
(2021/09/28)
飯森範親&日本センチュリー響による2019年10月ライヴ!ブラームス:ドイツ・レクィエム
飯森範親と日本センチュリー交響楽団によるブラームスの“ドイツ・レクィエム”。2019年10月24日、ザ・シンフォニーホールでのライヴ録音がリリースされます。大編成の聴き応えある演奏を、ハイレゾDXD384で録らえました
(2021/09/28)
田尻洋一の新録音!J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
録音は2020年7月、兵庫県立文化センターにおいて、無観客ライブの形で行われました。即興性を重視したライブこそが音楽の真髄と語る田尻ですが、この姿勢は録音においても変わることがなく、何度も演奏した中で、よいテイクのみをつないで完成させるセッション録音とは無縁の、まさに一期一会の貴重な演奏を記録したものとなっています。(キングインターナショナル)
(2021/09/28)
荘村清志による新録音はアルベニス作品集!『旅の思い出』 [UHQCD x MQA-CD]
ギターで重要なレパートリーとなっているスペイン国民楽派の最重要作曲家アルベニスの作品集。これらは元々、ピアノ・レパートリーの珠玉の名曲であり、ギターへの編曲でも親しまれている、よく知られている人気作品。イエペスに認められてスペインに渡り、マドリッド王立音楽院でも学んだ荘村によるスペイン・レパートリー。(ユニバーサルミュージック)
(2021/09/22)
デビュー30周年記念!待望の再発売!横山幸雄による『ベートーヴェン12会~ベートーヴェン:ピアノ作品全集~』(12枚組)
1998~99年に彩の国さいたま芸術劇場でのコンサートをライヴ録音した、横山渾身のBOX企画、待望の再発売です。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲と作品番号のついた曲を全て収録。レコード芸術誌・特選、文化庁芸術祭賞レコード部門優秀賞を受賞した名盤です。(ソニーミュージック)
(2021/09/21)
フジコ・ヘミング自身が、2年の歳月をかけて選曲した全77曲、CD5枚組の究極のオールタイム・ベスト!『COLORS』(5枚組)
苦難を乗り越え、60代で世界に見いだされた「魂のピアニスト」 フジコ・ヘミング。衝撃のデビューから22年…200万枚を売り上げたデビュー作を含むビクター、ユニバーサル、フジコのプライベートレーベル他から、フジコ自身が2年間という時間をかけ選曲。初出音源も含む全77曲を収録した究極のベスト・アルバムが登場
(2021/10/07)
諏訪内晶子/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(全曲)
現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子が、アルバム・デビューから25周年を迎える今年、満を持して待望のバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲録音に挑みました。1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝して以来、30数年の歳月の中で自らを厳しく律し、感性豊かに育まれた音楽性で、しなやかに躍動するバッハ演奏を聴かせてくれます。使用楽器は1732年製のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」
(2022/01/24)
新倉瞳/11月の夜想曲~デビュー15周年記念アルバム 新倉瞳委嘱作品集(SACDハイブリッド)
ファジル・サイ、藤倉大、挾間美帆、佐藤芳明、和田 薫の5人の気鋭の作曲家に新倉自身が作品を委嘱、全曲世界初演という記念碑的アルバムです。フルオーケストラによるサイの壮大な作品に始まり、塚越のマリンバ、佐藤のアコーディオン、そして林の大太鼓とチェロのデュオといったレコーディングの限界に挑んだともいえる、心震える渾身のアルバムです。(アールアンフィニ)
(2021/09/15)
三木容子による『20世紀のピアノ音楽』~ベルク、シェーンベルク、ウェーベルン、ケージ、一柳慧、フェルドマン
現代ピアノ作品を中心とした意欲的な演奏活動を行うピアニスト三木容子。今回のアルバムは、イタリア・ウンブリアと日本でセッション録音を行い、20世紀を代表する6人の作曲家によるピアノ名作を収録いたしました。名ヴァイオリニスト高木和弘を共演者に迎えたフェルドマン作品での完成度の高いデュオ演奏も必聴です
(2021/09/15)
椎名雄一郎の新録音!『バッハの源流を求めて ― 三大「B」 ブクステフーデ,ベーム,ブルーンス ノルデン聖ルートゲリ教会のシュニットガー・オルガン IV』
バッハは3人の作曲家に憧れ、ベームがオルガニストを務めていた北ドイツ・リューネブルクを目指し、またアルンシュタット・オルガニスト時代にはブクステフーデの音楽を聴くためにリューベックを訪れたのであろう。多様で豊穣な北ドイツ・オルガン音楽の真髄を、当時建造された銘器アルプ・シュニットガー・オルガンの無二の音色と、綿密に設計された椎名の演奏によって聴くことができる。(コジマ録音)
(2021/09/15)
亀井庸州&竹本聖子、榑谷静香~川上統:組曲「甲殻」[第一集、第二集、第三集]
1979年生まれの作曲家・川上統の作品は200曲以上にのぼり、曲名は生物の名が多い。組曲「甲殻」は、作曲家自身の思い入れのとくに深い甲殻類やそれに近い節足動物の名をテーマに作られたピアノ・トリオのための作品で、15作品をここに一挙収録。(コジマ録音)
(2021/09/15)
ラ・フォンテヴェルデによるモンテヴェルディのマドリガーレ集第8巻『戦いと愛のマドリガーレ』(2枚組)
鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」。精緻な歌声で聴くモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の第8巻《戦いと愛のマドリガーレ》は、作曲家生前に出版された最後の巻。モンテヴェルディ自身が創案した『興奮様式』による円熟期の傑作集です!
(2021/09/10)
実相寺昭雄制作『朝比奈隆 交響的肖像』初ブルーレイ化!(8時間収録2枚組)
朝比奈隆の円熟期1990年代に、氏を崇拝する実相寺昭雄が制作した「朝比奈隆 交響的肖像」は1999年に日本コロムビアからDVD3枚組でリリースされ話題となりました。長らく入手困難となっていましたが、朝比奈隆の歿後20年、実相寺昭雄の歿後15年を記念して今回ブルーレイ・ディスクにアップコンバートして登場します。前回未収録のベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と完全初出のマーラー「大地の歌」、朝比奈・実相寺対談の未発表部分も復活させています
(2021/09/09)
近衞秀麿&NBC交響楽団~ドヴォルザーク“新世界より”の良好な放送音源発見!綿密な調査に基づく新書版書籍付き!
1937年2月16日、ニューヨークのNBC、8Hスタジオにおいて、日米同時生放送という画期的な演奏会が行われました。曲目はドヴォルザークの『新世界』。演奏は近衞秀麿(1898~1973)指揮のNBC交響楽団。その二日前にも近衞はラジオ番組にも出演し、自ら編曲したヨハン・シュトラウスの喜歌劇『こうもり』組曲を指揮。これらの音源がアメリカ議会図書館で良好な音質で発見されました!菅野冬樹氏による綿密な調査に基づく書下ろし原稿による新書版書籍付き!
(2021/09/08)
藤岡幸夫&オーケストラ・トリプティーク~冨田勲の映像音楽を特集したライヴCD「冨田勲メモリアルコンサート」
「冨田勲 映像音楽の世界 Sounds of TOMITA」として2018年9月17日に東京国際フォーラムで行われた伝説のメモリアルコンサートがついにCD化! 小林淳(評論家)による約1万字の書き下ろし解説と、コンサートパンフレット掲載のメッセージを収録。上埜嘉雄による高精細録音を、磯部英彬による迫力のサウンドバランスで再現した感動の録音!宇川直宏が冨田勲メモリアルコンサート用に作ったアートワークをCDジャケットとして特別に使用した愛蔵盤
(2021/09/03)
宮田大/Piazolla~日本を代表するチェロの名手が奏でる、ピアソラの情熱と哀愁(UHQCD)
ピアソラはかねてより宮田が敬愛する作曲家であり、今回初の「オール・ピアソラ・プログラム」を披露。共演にはウェールズ弦楽四重奏団や三浦一馬ら日本を代表する奏者を迎え、全曲を山中惇史が編曲・ピアノを担当。このアルバムのために書き下ろされたアレンジでは、宮田大の唯一無二の音色と高い技巧が存分に披露されており、さらにはトップ奏者同士による密度の高いアンサンブルが、数多く存在するピアソラ作品集とは一線を画す内容となっています
(2021/09/03)
1966カルテット~レーベル移籍&7年ぶりのオリジナルアルバム!『DIAMONDS』
クラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーし、高い評価を得てきた『1966カルテット』。メンバーチェンジ、レーベル移籍を経て、7年ぶりのオリジナル・アルバムをリリースします。今回も彼女たちの代名詞でもある「ビートルズ」のカバーをはじめ、得意のUKロックの名曲を収録!
(2021/09/03)
川井郁子、4年ぶりのニューアルバム!『ALWAYS~名曲物語~』
情熱のヴァイオリニスト川井郁子4年ぶりのアルバムは、銘器ストラディバリウスで奏でる美しい名曲集!NHK大河ドラマ“麒麟がくる(メインテーマ~希求)” (新録音)と“哀しみのグラツィア”(NHK「8Kアースウオッチャー」テーマ曲)をボーナストラックとして特別収録
(2021/09/02)
井上道義 ショスタコーヴィチ・シリーズ第5弾!新日本フィルとの交響曲第8番(SACDハイブリッド)
井上道義のショスタコーヴィチ最新盤は、新日本フィルとの2021年7月のライヴ録音です。交響曲第8番では、堅固に構築された音楽で、激しい葛藤と悲しみのレクイエムを聴かせます。過去に幾度も共演を重ねた新日本フィルは、コンサートマスターの崔文洙を中心として、美しく壮烈な響きで井上に応えました。一方ダンサブルな「ステージ・オーケストラのための組曲」(「ジャズ組曲第2番」)は瑞々しく鮮やかな演奏で、明るくアルバムを締めくくります
(2021/09/01)