協奏曲・室内楽・器楽
ピエール&テオ・フシュヌレ兄弟によるシューマン:ヴァイオリンのための作品集(2枚組)~ヴァイオリン協奏曲も収録!
フランスのヴァイオリニスト、ピエール・フシュヌレと、その弟で2018年ジュネーヴ国際コンクールの覇者、テオ・フシュヌレの共演によるシューマンのヴァイオリン作品集。ヴァイオリン・ソナタ全3曲、幻想小曲集や3つのロマンスのほか、ドロワイエ&ノルマンディ地域圏管とのヴァイオリン協奏曲も収録!
(2023/05/11)
ローラン・ヴァグシャルによる『1900年頃のパリの音楽 Vol.4~ ピアノの芸術』
フランスのレーベル「Indésens Calliope Records」からリリースされている1900年頃のパリの音楽シリーズ第4弾は、フランスの至宝ローラン・ヴァグシャル!ドビュッシー、ラヴェル、サティ、フォーレの名曲から、セヴラックやメル・ボニ、シャミナード、フローラン・シュミット、デュポンといった、まだまだ一般の人々には知られていない作曲家の作品に光を当てています
(2023/05/11)
フリードリッヒ・ヴューラー/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2&3番~米VOX正規音源復刻!
フリードリヒ・ヴューラー(1900-1975)はウィーンに生まれ、ウィーン音楽アカデミーでフランツ・シュミットにピアノを、ヨーゼフ・マルクスに作曲を学びました。ドイツとオーストリアでコンサート・ピアニストとして活躍すると共に同時代の音楽を演奏。録音ではVOXにベートーヴェンのピアノ協奏曲全集と最後の3つのピアノ・ソナタ、シューベルトのピアノ・ソナタ集、ブラームス、ドヴォルザーク、チャイコフスキーなどのピアノ協奏曲等があります。VOX正規音源からの復刻!
(2023/05/10)
フルトヴェングラー&BPO~ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番、交響曲第7番 2トラ38オープンリール復刻
フルトヴェングラーとベルリン・フィルによる大戦中のライヴ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(独奏:コンラート・ハンゼン)と同交響曲第7番については、もはや説明不要かと思われます。今回の2曲は当シリーズ初めての2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻となります。(平林 直哉)
(2023/05/10)
全曲初出!オスカー・シュムスキー『ライヴ・アット・バークリー』1980年ライヴ
1980年1月に行われたコンサートのライヴ録音。シュムスキーのライヴにおける実像を伝えてくれます。ベートーヴェンの“クロイツェル”ソナタ、タルティーニの“悪魔のトリル”、プロコフィエフの無伴奏ソナタなどを収録。安定した技巧による流麗な演奏、フォルテや速いパッセージでも美感のある音、弛緩の無い造形感覚などは古典にうってつけですが、プロコフィエフでのモダンでユーモラスな表情も見事。翌年のヨーロッパでの成功の下地が整っていたことを実感させます
(2023/05/10)
アレクサンドル・メルニコフの新録音は楽器を弾き分けた幻想曲集!『ファンタジー~7人の作曲家、7種の鍵盤楽器による』
歴史的な鍵盤楽器を数多くコレクションし、実際に演奏・録音しているメルニコフ。彼が7人の作曲家の7つの幻想曲を7つの楽器で弾き分けました。楽器も単に時代を合わせているのではなく、作風、効果を考え抜いて選ばれています。メルニコフは2021年1月にトッパンホールでほぼ同内容のコンサートを行っています
(2023/05/10)
『チョ・ソンジン ~ 第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ』~映像(DVD)が登場!
2015年に行われた第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位&ポロネーズ賞を獲得したチョ・ソンジンのライヴ録音が映像(DVD)で登場!第一次予選から第三次予選までの演奏からのセレクションと、入賞者記念コンサートで披露された圧巻のコンチェルトを収録しています
(2023/05/09)
ロバート・レヴィン&アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック~モーツァルト:ピアノ協奏曲第5番、教会ソナタ、ほか
ロバート・レヴィンとアカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック(AAM)によるモーツァルト:鍵盤楽器のための協奏曲全集、再開第2作はピアノ協奏曲第5番のソロを歴史的考証に基づいてオルガンで演奏。レヴィンが「復元」した協奏曲楽章の初録音も含む、注目の内容です。(ナクソス・ジャパン)
(2023/05/09)
ヴォーチェ四重奏団の新プロジェクト第2弾!『瞬間の詩法II』~ラヴェル:弦楽四重奏曲、マントヴァーニ:弦楽四重奏曲第5番、他
ヴォーチェ四重奏団が新たに取り組むプロジェクト、「瞬間の詩」。ドビュッシーとラヴェルが弦楽四重奏のために書いた名作を他の作品や新作と併せて並べ、一対の絵画のように関連付けたプログラムを構成しようとする企画の第2弾。今回はドビュッシーの“弦楽四重奏曲”、七重奏版に編曲された“マ・メール・ロワ”に、新作はマントヴァーニがヴォーチェ四重奏団のために書いた“弦楽四重奏曲第5番”を収録
(2023/05/09)
クリスチャン・リ/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲~旅から生まれた作品&影響を受けた作品を収録
15歳の中国系オーストラリア人ヴァイオリニスト、クリスチャン・リのセカンド・アルバム。サー・アンドリュー・デイヴィス指揮メルボルン交響楽団とのヴァイオリン協奏曲を中心に、メンデルスゾーンが旅の途中に着想を得た作品、バッハやシューベルトなど影響を受けた作品を収録
(2023/05/05)
フライブルク・バロックオーケストラ『モーツァルトのマンハイム』~カンナビヒ、ホルツバウアーなどの作品も収録
フライブルク・バロックオーケストラはドイツ・グラモフォンと新しく創造的パートナーシップを開始しました。そして今回、有名なマンハイムの宮廷楽団と関連のある作品を集めたアルバムを発売します。クリスティアン・カンナビヒ、イグナーツ・ホルツバウアー、ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラーなどによるあまり知られていない作品と、マンハイムを訪れた頃のまだ若く成長期にあったモーツァルトによる作品が収録されています
(2023/05/05)
〈Altus x TOWER RECORDS〉リヒター/1969年来日ライヴ・コレクション(7枚組) チェリビダッケ&フランス国立放送管/協奏曲ライヴ集(3枚組)
カール・リヒターの1969年来日公演ライヴ全4種(7CD)と、チェリビダッケ&フランス国立放送管の一連のライブ・シリーズ中、特にベストセラーになっている人気3タイトルをセット化、ALTUSの各市販盤をそのままお求めやすくパッケージ化。スリップケース仕様、各盤に日本語解説付、完全限定盤
(2023/05/02)
チェロとピアノ版!タランティーノ&スカファレッラによるブラームス(ピアッティ編):21のハンガリー舞曲
ブラームスの“21のハンガリー舞曲”を、アルフレッド・ピアッティがチェロとピアノのために編曲した全曲版が登場!民謡調を色濃く出すようなチェロの演奏と、ピアッティによってより精緻化されたピアノ・パートのスリリングな演奏が展開されています
(2023/05/02)
Naxos~2023年6月第1回発売新譜情報(5タイトル)
今回はティアンワ・ヤンが弾くジョージ・アンタイルの“ヴァイオリン・ソナタ集”に、全曲収録は世界初録音となるアイヴズの“室内オーケストラのためのセット全集”、ジェレンスキの“歌劇《ヤネク》など、世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2023/05/02)
ルノー・カプソン&キット・アームストロング/モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集(16曲/4枚組)
フランスを代表するヴァイオリニスト、ルノー・カプソンとアメリカの新鋭ピアニスト、キット・アームストロングがモーツァルトの室内楽の美しさを披露する、ヴァイオリン・ソナタ16曲が収録されたCD4枚組。「ルノーが現代のヴァイオリン演奏が可能にする華麗さと優雅さを持ってモーツァルトのメロディを弾くと、私は納得させられます。それは美しく、そしてそのことが重要なのだということを」―キット・アームストロング
(2023/04/28)
チネケ!オーケストラ&ジェネバ・カネー=メイソン(p)/フローレンス・プライス:交響曲第1番、1楽章のピアノ協奏曲
アメリカ初の黒人女性の作曲家フローレンス・プライスが今年(2023年)没後70周年をを迎えます。それを記念して、ヨーロッパ初の黒人と少数民族によるオーケストラであるチネケ!オーケストラが、彼女を作曲家としての世界的な成功に導いた2つの受賞作品を含むこの作曲家の遺産を録音しました。1933年初演の交響曲第1番ホ短調はアフリカ系アメリカ音楽の豊かな多様性を表現し、ドヴォルザーク『新世界』に通じるものがある作品。1934年初演の「1楽章のピアノ協奏曲」も収録!
(2023/04/28)
パブロ・サインス・ビジェガスの新録音!『ザ・ブルー・アルバム』
スペインのギタリスト、パブロ・サインス・ビジェガスの新録音は、“ジムノペディ第1番”、“月の光”、“映画「ディアハンター」のカヴァティーナ”、“メリー・クリスマス ミスターローレンス”など、「ドリーミー」な雰囲気の楽曲をギター用に編曲
(2023/04/28)
トリオ・ヴァンダラーの新録音はフランク:ピアノ三重奏曲&五重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ、他~ニコラ・アンゲリッシュの思い出に捧げる(2枚組)
トリオ・ヴァンダラーの最新盤は、盟友ニコラ・アンゲリッシュ(1970-2022)に捧げたフランク作品集。フランクの作曲家としてのデビュー作である“ピアノ三重奏曲”、そして“ピアノ五重奏曲”、さらに“ヴァイオリン・ソナタ”も収録しているという充実の内容です。カップリングにはヴィエルヌの“ピアノ五重奏曲”を収録
(2023/04/27)
ホープ&ニュー・センチュリー室内管 委嘱作品集『Music for a New Century』~グラス、タン・ドゥン、タネジ、ヘギー
ニュー・センチュリー室内管弦楽団30周年記念アルバム。4つの作品はすべて委嘱作品で、グラスのピアノ協奏曲は2018年に米ウェスト・コートで初演されました。ここではウクライナのピアニスト、アレクセイ・ボトヴィノフが演奏しています。他の3つの作品、タネジのソロ・ヴァイオリンと弦楽のための『ラメント』、タン・ドゥンの「ヴァイオリン、ピアノ、打楽器と弦楽のための二重協奏曲」、ジェイク・ヘギーの最新作はいずれも世界初録音です
(2023/04/25)
ダニエル・オッテンザマー/ニールセン: クラリネット協奏曲&グリーグ: 抒情小曲集
名門ウィーン・フィルの首席奏者をつとめる若きクラリネットの俊英、ダニエル・オッテンザマーによる、ニールセンのクラリネット協奏曲と、クラリネット用にアレンジしたグリーグの叙情小曲集を組み合わせたノルデイック・アルバム。音楽的に恵まれた環境でウィーンの伝統をたっぷりと吸収して育ち、ウラッハ、ボスコフスキー、プリンツらに代表されてきたクラリネットのウィーン楽派を21世紀に継承する名手が、北欧音楽の抒情性をクローズアップしたアルバムです
(2023/04/25)