クラシック
ゾルターン・セーケイ『ソリストと弦楽四重奏の録音集』~グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲、バルトーク:弦楽四重奏曲第5&6番
バルトークとの交流や、ハンガリー弦楽四重奏団としての録音で知られるヴァイオリニスト、ゾルターン・セーケイ(1903-2001)の復刻盤。協奏曲録音は少なく、ここに収められたグラズノフのヴァイオリン協奏曲は貴重。オランダDeccaによる録音はセーケイの艶やかな音を伝えてくれます。自ら編曲したルーマニア民俗舞曲(部分)の録音も歴史的価値があり、戦後すぐに録音したバルトークの弦楽四重奏曲第5&6番も、若き日の彼らの姿を伝えてくれます
(2024/05/14)
モントゥー&ロンドン響、ロイヤル・フィル他『晩年のロンドン・ライヴ集』~“春の祭典”初演50周年記念コンサートを含む2枚組!
モントゥー80代後半のライヴ音源が多数初出。作曲者臨席で行ったロンドン響との「春の祭典」初演50周年記念コンサートは特に注目!他にBBCノーザン管弦楽団とのベートーヴェン“田園”、ラヴェル:スペイン狂詩曲、ロイヤル・フィルとの“ダフニスとクロエ”第2組曲、ハイドン“ロンドン”を収録。余白にはロンドン交響楽団の奏者たちを中心とする計8名のインタビュー(マリナーを含む)、ロンドン響とのドヴォルザークの第7番のリハーサル約3分が収められています
(2024/05/14)
『クラウディオ・アラウLIVE 第2集』~リスト&ショパン作品集 ピアノ協奏曲+1972年ヘルシンキ・リサイタルを収録した2枚組
アラウ(1903-1991)の貴重ライヴ音源集。リストとショパンを並べた公演で、かたや協奏曲、かたや独奏曲というおもしろい内容。重みのある独特のピアニズムで音楽のうまみをじっくりと引き出します。(キングインターナショナル)
(2024/05/14)
ラドゥ・ルプーLIVE 第7集~カラヤン&BPOとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 1978年ザルツブルク・ライヴを中心とした2枚組!
ルプーの貴重なライヴ音源集、第7弾です。カラヤンBPOとのベートーヴェン3番という驚きの音源はルプーがはじめてザルツブルク音楽祭に参加した時のもの。その他リサイタルもドイツものでまとまり聴き応え充分。 (キングインターナショナル)
(2024/05/14)
三浦文彰&清水和音/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(4枚組)
日本を代表するピアニスト清水和音と現代最高のヴァイオリニストと欧米でも高い評価を受ける三浦文彰。ふたりの高い音楽性とクラシック音楽演奏の正当な伝統的演奏技術が共鳴し、偉大なアーティストたちが多くの名盤を残してきたベートーヴェンのヴァイオリンソナタ史に新たなる名盤を誕生させました。ベートーヴェンならではの深い感動の世界に聴くものを誘う聴きごたえ十分の全集の誕生です。(avex)
(2024/05/10)
シャイー&ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団『ヴェルディ:諸国民の讃歌、聖歌四篇』
2023年の『ヴェルディ:合唱曲集』に続くアルバム。『諸国民の讃歌』はイギリス生まれのイタリアの若きテノール歌手、フレディ・デ・トマーゾが歌っています。1862年にロンドンで初演されたこの作品はイギリス、フランスとイタリアの国歌が組み入れられています。『聖歌四篇』はヴェルディが亡くなる直前の1898年に1組の作品として出版され、作品には平和と楽園への希望が込められています。第4曲の「テ・デウム」をイタリアのソプラノ歌手、バルバラ・ラヴァリアンが歌っています
(2024/05/10)
カラヤン/ワーグナー:楽劇“ニーベルングの指環”全曲 24bit/96kHzハイレゾ音源でブルーレイ・オーディオ1枚に収録!
ヘルベルト・フォン・カラヤンによる記念碑的な『ニーベルングの指環』全曲録音がブルーレイ・オーディオ1枚に収められて発売されます。24-bit/96kHz のハイレゾ音源で、エミール・ベルリナー・スタジオスでリマスタリングされました。デジパック仕様。48ページのブックレットには、カラヤンの伝記作家リチャード・オズボーンによる英語とドイツ語のエッセー、録音セッションおよびライヴのザルツブルク制作のリハーサルからの貴重なアーティスト写真が掲載されています
(2024/05/10)
東京佼成ウインドオーケストラ『ニュー・サウンズ・イン・ブラス2024』~待望の復活!
復活第1作で、シリーズの編曲・指揮を担当する天野正道は1950年代にマンボ・ブームを巻き起こしたペレス・プラード作曲のマンボNo.5~マイアミ・ビーチ・ルンバ~マンボNo.8を吹奏楽編曲した「マンボ・メドレー」を披露。また、1曲目に『エヴァンゲリオン』シリーズのTV/劇場版サウンドトラックを挾間美帆がジャズ・アレンジしたアルバムから「Welcome to the Tokyo III jazz club」を挾間美帆と天野正道による吹奏楽アレンジで収録しているのも注目されるでしょう
(2024/05/29)
準・メルクル&ハーグ・レジデンティ管『細川俊夫:管弦楽作品集 第4集』~さくら、トランペット協奏曲「霧のなかで」、ヴァイオリン協奏曲『ゲネシス』(生成)、渦
2021年ゲーテ・メダルを受賞した作曲家、細川俊夫の管弦楽作品第4集!“トランペット協奏曲「霧のなかで」”、“ヴァイオリン協奏曲「ゲネシス」(生成)”の2作の協奏曲作品のほか、世界初録音となる“管弦楽曲「渦」と細川俊夫編曲による“さくら”の管弦楽版を収録
(2024/05/10)
CPO レーベル~2024年6月発売新譜情報(6タイトル)
今回はメンデルスゾーンのオルガン作品を当時のオルガンで演奏したSACDハイブリッド3枚組に、再評価が目覚ましいカプラーロヴァーの管弦楽作品集、ディッタースドルフの「変身物語」に基づく交響曲集、ヨハンナ・ゼンフターの室内楽作品集などCD6タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
Naxos~2024年6月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回はカステルヌオーヴォ=テデスコの弦楽四重奏曲全集に、ポール・ヒリアー指揮コーロ・カーサ・ダ・ムジカによるポルトガルの作曲家ロペス=グラサの合唱曲集、オルソップ&ウィーン放送響によるマーガレット・ブラウワーの管弦楽作品集、ブロックスハム&ロンドン響によるブルース・ブロートンの作品集、2022年「ヴィルトバートのロッシーニ」音楽祭で上演された悲劇《エルミオーネ》など、世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
これから発売予定の新譜タイトルをご紹介〈5月第2週分〉
2024年5月第2週分に、新規にサイトにアップいたしましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします
(2024/05/10)
廃盤復活!〈タワレコ限定・高音質〉朝比奈隆 最後のブルックナー【交響曲第4,5,7-9番】(SACDハイブリッド)
2019年に復刻し、シリアルナンバー付で700本を早くに完売したBOX「朝比奈隆 最後のブルックナー」をブルックナー生誕200年記念に際し再プレスを行います。このBOXの音源は録音が2000年秋からスタートし、2001年の9月までの朝比奈隆最後のブルックナー・チクルス、全5曲を7枚組に集成したもので、この時のセット化のためにDSDマスターから新規でマスタリングを行い、宇野功芳氏による初出時の各解説も付けました。シリアルナンバー無しの通常盤として再発します
(2024/05/09)
ロバート・レヴィン、エガー&アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック/モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番&第27番、他~ついに完結!
長い中断の後、2023年春にレーベルを変えて突如再開したレヴィン&AAMによるモーツァルト:ピアノ協奏曲の全曲録音が遂に今作で完結。収録曲は、第25番K.503と第27番K.595。ピアノ協奏曲のカデンツァはここでもレヴィンの即興によるもの。カップリングにはコンサートアリア 「どうしてあなたを忘れられよう…心配しないで、愛する人よ」K.505を収録
(2024/05/09)
メルニコフ、フリッシュ、カフェ・ツィマーマン/C.P.E.バッハ:チェンバロとフォルテピアノのための協奏曲、モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、ほか
古楽器楽団カフェ・ツィマーマンの新録音は、ゲストにアレクサンドル・メルニコフを迎え、C.P.Eバッハとモーツァルト!C.P.E.バッハの“チェンバロとフォルテピアノ〔と管弦楽〕のための協奏曲”では、中心メンバーで独奏者としても活躍するセリーヌ・フリッシュがチェンバロ独奏を務め、モーツァルトのピアノ協奏曲では総奏部分からメルニコフがフォルテピアノで通奏低音も演奏しています
(2024/05/09)
スロボデニューク&ガリシア交響楽団/ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲、管楽器のための交響曲、交響曲 ハ調(SACDハイブリッド)
ディーマ・スロボデニュークと2022年まで音楽監督を務めたガリシア交響楽団がストラヴィンスキーの「交響曲」を録音。5曲のうち、今作では第1弾として、“3楽章の交響曲”、“管楽器のための交響曲”、“交響曲 ハ調”の3つの作品を収録しています
(2024/05/09)
ウィーン・フィルと9人の名指揮者達によるブルックナー:交響曲全集(9枚組)~DG、Decca音源から名盤を選りすぐり!
ブルックナー生誕200周年を記念して、ドイツ・グラモフォンとデッカのカタログからブルックナーの第1番から第9番までの選りすぐりの名演を集めたセットが発売されます。ブルックナーの専門家であるハリー・グルーバーがそれぞれの最高の録音を選びました。演奏する楽団はすべてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。指揮はそれぞれ異なり、アバド、ムーティ、ハイティンク、ベーム、マゼール、シュタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニといった錚々たる名前が並んでいます
(2024/05/08)
アンナ・ゴウラリ&マーカス・ポシュナー/シュニトケ:ピアノと弦楽合奏のための協奏曲、ヒンデミット:“4つの気質”、“画家マティス”
ECMでソロ・ピアノ・プログラムのアルバムを3枚リリースし、高い評価を得たロシアのピアニスト、アンナ・ゴウラリ。今回発売されるアルバムではルガーノを拠点として活動しているマーカス・ポシュナー指揮するスイス・イタリアーナ管弦楽団と共演した劇的な演奏でこの楽器の可能性を広げています。収録曲はアルフレート・シュニトケの『ピアノと弦楽合奏のための協奏曲』、パウル・ヒンデミットの交響曲『画家マティス』と主題と変奏『4つの気質』
(2019/04/16)
イム・ユンチャン『ショパン:練習曲集 Op.10 &Op.25』がLPレコードで登場!
韓国のピアニストのDECCAデビュー・アルバムがLPで登場。アルバムのカバー写真はユンチャンが望んだ雰囲気を出すためにフィルムで撮影されています。アシュケナージ、カーゾン、ルプーなどを思い起こさせるように、彼はオリジナルのデッカLPロゴの一つをリクエストしました
(2024/05/08)


















