現代音楽
パーヴォ・ヤルヴィ&チューリヒ・トーンハレ管によるジョン・アダムズ:管弦楽作品集!
パーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団による、現代アメリカを代表する作曲家ジョン・アダムズの管弦楽作品集。ストラヴィンスキーの「ナイチンゲールの歌」のいくつかの瞬間がモチーフになった“スロニムスキーのイアーボックス”、サイモン・ラトル40歳のプレゼントとして書かれた“ロラパルーザ”など、ジョン・アダムズ監修のもと録音されました
(2022/07/28)
“ラップ・オペラ”として書かれたカルロス・サイモン:奴隷に捧げるレクイエム
『ワシントン・ポスト』紙の「2022年注目の作曲家」にも選ばれた作曲家カルロス・サイモン。この作品は1838年ジョージタウン大学により奴隷として売られた男女、子供272人の話の記憶に捧げる音楽です。“ラップ・オペラ”として書かれたこの作品に、カルロスはアフリカ系アメリカ人の黒人霊歌と慣れ親しんだカトリック礼拝のメロディを込めました。カルロスのピアノとHubニューミュージックとのアンサンブル演奏に、スポークン・ワードのMarco Pavê、トランペットのMK Zuluが参加しています
(2022/07/27)
スイスのヴァイオリニスト、作曲家パウル・ギーガーの新作はJ.S.バッハと自作曲を組み合わせたアルバム!『ars moriendi』
スイスのヴァイオリニスト、作曲家パウル・ギーガー。アルバム『ars moriendi』では、ギーガーが人生のうつろい、死と再生を見つめています。バッハの作品と、画家ジョヴァンニ・セガンティーニの作品とスイスの民族伝承にインスピレーションを得た新しい音楽を組み合わせたアルバムです。セガンティーニが人生の最後の数年間を過ごしたスイスのマローヤで録音されました。(ユニバーサルミュージック)
(2022/07/27)
アンサンブル・モデルンによるハイナー・ゲッベルス:ア・ハウス・オブ・コール(2枚組)
ハイナー・ゲッベルスの作品『A House of Call-My Imaginary Notebook』は、4部からなる連作です。ここではゲッベルスが“想像上のノート”にためていた声に、アンサンブル・モデルンが応えています。これらの声は対話、嘆願、祈り、懇願、命令、話あるいは歌として再現されています。楽団員たちは個々にあるいは集団で、批評し、遮り、支え、否定する“レスポンソリウム(応唱)”のようにそれらの声に応えています
(2022/07/27)
ポスト・クラシカルの美しい音楽の数々!アメリカのピアニスト/作曲家チャド・ローソンのニュー・アルバム『breathe』
安らぎの音楽で世界から注目されるアメリカのピアニスト/作曲家チャド・ローソン。デッカ・レーベルからの第2弾は、オリジナル作品のソロ・ピアノ版とピアノ+ストリングス版が収録されています。ゲストにチェリストのピーター・グレッグソン、ヴァイオリニストのエスター・ユー、そしてロイヤル・フィルのメンバーなどが参加。LPも発売
(2022/07/27)
ヴィキングル・オラフソンの新録音は同じ作品をグランド・ピアノとアップライト・ピアノで録音した2枚組!『フロム・アファー』
ヴィキングル・オラフソンの新録音は1枚目がグランド・ピアノによる演奏、2枚目はアップライト・ピアノによる演奏で、同じ作品を収録しています。グランド・ピアノの美しくのびやかな響きと、アップライト・ピアノの温かでやさしい響きはそれぞれがとても魅力的。アルバムを構成するテーマは「自然」「ふるさと」「子供時代」「家族」の4つ。ハンガリーを代表する作曲家ジェルジュ・クルターグとの出会いからインスパイアされ、故郷アイスランドの民謡や幼少期の思い出の曲などを選曲。LPも発売
(2022/08/31)
イヴァノヴィチ&プラハ放送響による20世紀チェコを代表する作曲家ミロスラフ・カベラーチの作品集!
20 世紀を代表するチェコ人作曲家ミロスラフ・カベラーチ(1908-1979)。今作ではシェイクスピア生誕400年を記念した“ハムレット即興曲”と、“リフレクションズ”、宇宙に対する彼の感情的な恐怖と魅力が表現された“時の神秘”、晩年の作品でピアノとオーケストラのための“メタモルフォーゼ II”の4作品を収録
(2022/07/26)
アタッカ四重奏団によるキャロライン・ショウ作品演奏アルバム第2弾!『エヴァーグリーン』
2019年にリリースしたキャロライン・ショウ作品の、アタッカ四重奏団のアルバム『オレンジ』は、2020年グラミー賞を受賞。2021年リリースの『Narrow Sea』もグラミー賞を受賞するなど、現在アメリカで最も人気のある作曲家です。このアタッカ四重奏曲とのコンビによる第2弾となる当アルバムは、キャロライン・ショウの弦楽四重奏による作品4曲と、キャロライン・ショウ自身がヴォーカルとして参加した作品2曲を収録したものです
(2022/07/22)
スティーヴ・ライヒ: “ランナー”、“アンサンブルと管弦楽のための音楽”~マルッキ&ロサンゼルス・フィル
脈動する推進力のあるリズムを備えた『ランナー』は、管楽器、打楽器、ピアノ、弦楽アンサンブルのために2016年作曲された作品です。テンポはほぼ一定のままですが、異なる音符の長さに基づいて、停止せずに演奏される5つの部分で組み立てられています。ライヒが「第2のランナー」という『アンサンブルと管弦楽のための音楽』は、複数のソリストがいるバロック時代の合奏協奏曲(バッハのブランデンブルク協奏曲のような)の拡張型の作品です
(2022/09/30)
Et'cetera 創立40周年記念!10~11枚組×4種類の完全限定記念BOXがリリース!『古楽』『バロック音楽』『古典派&ロマン派』『20世紀』
オランダ/ベルギーの老舗レーベル「Et'cetera」の創立40周年を記念して、10枚組×4種類の完全限定記念BOXがリリースされます。創立40周年記念BOXは、レーベルが築いてきた膨大な録音遺産の中から、「古楽」、「バロック」、「古典派&ロマン派」、「20世紀」と時代ごとに10~11枚ずつ厳選した、4種のコレクション・ボックスとなります
(2022/07/22)
生誕90年!デンマークのを代表する現代作曲家ペア・ノアゴー:8つの交響曲(4枚組)
2022年7月13日に90歳の誕生日を迎えたデンマークを代表する現代作曲家ペア・ノアゴー。この4枚組BOXには、60年にわたる彼の作曲生活から生まれた8曲の交響曲がまとめられています。演奏家の顔ぶれも充実しており、サカリ・オラモとウィーン・フィルによる第1番と第8番は2015年のグラモフォン・アウォード(最優秀現代音楽録音)に選ばれました
(2022/07/22)
ヴィキングル・オラフソンの新録音は同じ作品をグランド・ピアノとアップライト・ピアノで録音した2枚組!『フロム・アファー』
ヴィキングル・オラフソンの新録音は1枚目がグランド・ピアノによる演奏、2枚目はアップライト・ピアノによる演奏で、同じ作品を収録しています。グランド・ピアノの美しくのびやかな響きと、アップライト・ピアノの温かでやさしい響きはそれぞれがとても魅力的。アルバムを構成するテーマは「自然」「ふるさと」「子供時代」「家族」の4つ。ハンガリーを代表する作曲家ジェルジュ・クルターグとの出会いからインスパイアされ、故郷アイスランドの民謡や幼少期の思い出の曲などを選曲。LPも発売
(2022/08/31)
Naxos~2022年8月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回はアンリ・ヴュータンの死後に発見された作品を中心に収録したヴァイオリンと管弦楽のための作品集に、好評のブリティッシュ・ライト・ミュージック・シリーズから第10集となるエドワード・ジャーマン:管弦楽作品集、グラミー賞に2度ノミネートされたアメリカの作曲家・クラリネット奏者のデレク・バーメルによるクラリネットと弦楽器のための作品集など、世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2022/07/21)
ヴァンスカ&ソウル・フィル~ユン・イサン:管弦楽のための伝説「新羅」、ヴァイオリン協奏曲第3番、室内交響曲第1番(SACDハイブリッド)
オスモ・ヴァンスカが、2020年から音楽監督を務めているソウル・フィルとの共演で、韓国の現代作曲家ユン・イサンの作品を録音。収録された3曲はいずれも後期作品で、1992年の“管弦楽のための伝説「新羅」”は最後のオーケストラ曲。“ヴァイオリン協奏曲第3番”はパク・スーイエが独奏を務めています
(2022/07/14)
ヨーヨー・マがリモート参加!南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーの個性的なデビューアルバム!
南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーは、世界的なミュージシャンやビートボクサー(口や鼻からの発声させる擬音)によるコラボレーションから、協奏曲やソロのクラシックのリサイタルまで、さまざまなジャンルやスタイルをシームレスに移動します。このデビューアルバムは、バロック音楽、彼自身の作曲、南アフリカの賛美歌を組み合わせています。トラック1のアベルの自作では、アベルを高く評価するヨーヨー・マが、ボストンからリモートで参加しています
(2022/07/14)
グスタフソン&オウル響によるスウェーデンの作曲家ルードヴィグ・ヌールマン:交響曲第3番&序曲集
「スウェーデンのブラームス」の異名をとる作曲家ルドヴィク・ヌールマン(1831-1885)。今回ヨハネス・グスタフソンとオウル交響楽団が後世の作曲家ヴィルヘルム・ステンハンマルも称賛したという“交響曲第3番”と、序曲3曲を録音!
(2022/07/12)
Naxos~2022年8月第1回発売新譜情報(3タイトル)
今回はオペラ指揮者フリードリヒ・ハイダーによるヴォルフ=フェラーリ晩年の管弦楽作品に、近現代ベネズエラの作曲家の作品を中心に収録した『アンデスのフルート』、カナダの現代作曲家バージのバロック音楽風シンフォニアなど弦楽のための作品集の、世界初録音を含むCD3タイトルがリリースされます
(2022/07/12)
〈タワレコ限定・高音質〉ケーゲル指揮 “ヴォツェック" “モーゼとアロン"~Berlin Classics SACDハイブリッド化プロジェクト第22弾!
ケーゲルによる新ウィーン楽派のオペラ2作をリリースします。遺されたこれらの録音は各曲を代表する音源と言えるほどの超絶演奏です。録音的にも優れており、この企画を始めた当初から復刻を行いたい演奏の筆頭でした。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから専任のマスタリング・エンジニアであるウィーン在住のクリストフ・スティッケル氏がデジタル化&マスタリングを行った上で、最良の形としてリリースいたします
(2022/07/08)
21世紀の受難曲、待望の復活!リリング、ギナンドによる『2000年の受難曲』~グバイドゥーリナ、ゴリホフ(4枚組)
2000年のバッハ歿後250周年にシュトゥットガルト国際バッハ・アカデミーは4人の現代作曲家(グバイドゥーリナ、リーム、ゴリホフ、タン・ドゥン)にそれぞれの母国語による受難曲を依頼しました。その中から、ゴリホフのマルコ受難曲に、グバイドゥーリナの“ヨハネ受難曲(2006改訂ドイツ語版)”と、その続編としてハノーファー放送局から依頼された“ヨハネの復活祭オラトリオ”を収録
(2022/07/08)
作曲家、藤倉大の最新作が登場!『アクエリアス』
藤倉大の最新アルバムが登場。今回も弦楽四重奏、鳳笙、アルトフルート&ギター、ハープ、箏、三味線、バスクラリネット、ナチュラルホルン、室内アンサンブル、琵琶&ヴィオラ・ダ・ガンバという、西洋東洋古今東西の楽器が入り乱れてのヴァラエティ豊かな藤倉大の広大な音楽世界が展開。これまでの諸作同様、藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛け、作曲者の理想とする響きが追及されています
(2022/07/07)