現代音楽
マリンバの加藤訓子、待望の新録音は三善晃作品集!マリンバ・ソロ全作品&協奏曲が収録された『三善晃へのトリビュート』(SACDハイブリッド)
マリンバの加藤訓子、待望の新録音は三善晃作品集。収録しているのはマリンバのソロのための全作品と、スコティッシュ・アンサンブルとの共演による協奏曲。日本流通盤のみSACDハイブリッドでリリース。さらに、加藤訓子によるプロジェクトの解説と、三善晃自身の言葉を引用した作品解説付!
(2020/08/11)
石本裕子~『PIONEERS 先駆者たち - 女性作曲家たちのピアノ曲集』
18世紀から現代までに於いて、女性作曲家たちがどのような活動をしてきたかを探るアルバム。クララ・シューマンやエイミー・ビーチ、三宅榛名など良く知られた女性たちの作品から歴史に埋もれてしまった女性作曲家たちの作品が随所に散りばめられたこのアルバムは、ピアニスト、石本裕子の長年の研究結果が反映される興味深い1枚に仕上りました
(2020/08/05)
Naxos~2020年9月第1回発売新譜情報(9タイトル)
今回は、カタロニアの作曲家フアン・マネンの世界初録音となる交響曲第2番とヴァイオリン協奏曲第3番、世界的な活躍で知られる指揮者ファブリース・ボロンの作曲家としてのアルバム、ニールセンのヴァイオリン作品全集、ブロンザルトの“歌劇《イェリーとベーテリー》”など世界初録音を含むCD9タイトルがリリースされます
(2020/08/05)
ドミトリー・リスのベルリオーズ“幻想”&アンドリーセン“苦痛の鏡”(ストテイン独唱)
リスと南オランダ・フィルによる第3弾。「幻想交響曲」に、20世紀オランダの作曲家・オルガニスト、ヘンドリク・アンドリーセンが、フランスの詩人・劇作家アンリ・ゲオン(1875-1944)の「イエスの鏡」から「苦痛の鏡」に曲を付けた歌曲集を収録
(2020/08/04)
安らぎのピアニスト、チャド・ローソンがデッカ・レコードからデビュー!『ユー・ファイナリー・ニュウ』
アメリカで注目を浴びるコンポーザー=ピアニスト、チャド・ローソンがクラシックの名門レーベル、デッカ・レコードからソロ・ピアノ・アルバムをリリース。美しいメロディと柔らかな雰囲気に満ちたポスト・クラシカル調のヒーリング・ソロ・ピアノ作品が収録。LPも発売
(2020/08/04)
生楽器での録音は初!ディアクン、マントヴァーニ、ロフェ&フランス放送フィル、パリ音楽院管~ピエール・アンリ:第10交響曲~ベートーヴェンを讃えて
2017年に亡くなったフランス実験電子音楽の巨匠ピエール・アンリが、ベートーヴェンの9つの交響曲をコラージュした大規模な作品。今回初めて、アンリ自身が熱望していた生楽器による録音が登場。3人の指揮者が3つに分けたオーケストラをフルに活用し、全く違うテンポで重ね合わせていきます。ブックレットには、ヘッドフォンで立体的な音響を体験できるバイノーラル・ヴァージョンのダウンロード・リンク付き
(2020/08/03)
ベルトラン・シャマユの新録音は選曲にも音響にもこだわり抜いた美しい子守歌『グッド・ナイト!』
フランスのピアニスト、ベルトラン・シャマユの新録音は名曲からリスト、マルティヌー、ヤナーチェク、アルカン、ラッヘンマンなど知られざる子守歌まで、シャマユならではの想像力がフルに発揮された選曲となっています。このアルバムでは、特別なマイクセッティングとDolby Atmos 3Dテクノロジーによって録音されており、教会の長く美しい残響と、ピアノの優しく温かみのある音色が合わさり、独特な音に包まれているように感じることもできるように設計されています。180gアナログLPも限定発売
(2020/07/31)
スダーン&OEK、工藤重典、大萩康司、クァルテット・エクセルシオ、他~『「さんごじゅの花」/ 池辺晋一郎 室内楽作品集 III』
池辺晋一郎の室内楽作品集第3弾は、池辺の出身地・水戸の芸術館で2020年2月に行われた作品個展『池辺晋一郎の肖像』のライヴ録音を中心に編まれたアルバム。水戸芸術館委嘱作品・世界初演のフルートとクラリネットのための“ストラータXIII”やクラリネット五重奏曲“クインクバランスII”などの近作を含む器楽・室内楽作品6曲のほか、2018年のオーケストラ作品“この風の彼方ヘ”も収録。卓越した演奏家たちによる秀演をお楽しみください
(2020/07/29)
コパチンスカヤ待望の新録音!アントニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコとの共演!『ヴィヴァルディ、その先に』
ヨーロッパの実演で話題となっていた、コパチンスカヤとアントニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコの共演盤がついに登場!「ヴィヴァルディ作品と、イタリアの“いま”との対話実験」として構想され、現代作曲家5人の刺激的な小品とヴィヴァルディを組み合わせた問題作!
(2020/07/28)
自作自演も収録!ブルガリアの近代作曲家パンチョ・ヴラディゲロフのピアノ協奏曲集(3枚組)
21世紀になって再度注目を浴びるブルガリアの作曲家パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)。Capriccioレーベルに残された音源から“ピアノ協奏曲集”をリリース。ラフマニノフやラヴェルを思わせる色彩豊かなオーケストラをバックに、ピアノの技巧的なパッセージが映える聴きごたえのあるものです。また“第5番”はヴラディゲロフ自身が独奏を担当しています
(2020/07/27)
オーロラ管弦楽団がDGデビュー!『ミュージック・オブ・スフィアーズ』(天球の音楽)
世界で最もクリエイティヴなオーケストラと話題のオーロラ管弦楽団がDGデビュー!ポスト・クラシカルの最重要人物、マックス・リヒター作曲による委嘱新作“ジャーニー(CP1919)”が収録されたデビュー・アルバムは、暗譜でスタジオ録音されたモーツァルトの“交響曲第41番「ジュピター」”に、ペッカ・クーシストを迎えてアデスの“ヴァイオリン協奏曲「同心の道」”など個性溢れる選曲の意欲作です
(2020/07/22)
イギリスのサクソフォン奏者ジェス・ギラム待望の新アルバム!『TIME』
イギリスの人気サックス奏者ジェス・ギラム。2枚目となるアルバムは、ミニマル・ミュージックをメインに選曲されており、マイケル・ナイマンがジョン・ハールのために書いたソプラノ・サクソフォーン協奏曲“蜜蜂が踊る場所”や、マックス・リヒターの名曲“オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト”、フィリップ・グラス、ブライアン・イーノ、トム・ヨークが映画『サスペリア』のために書き下ろした作品“Suspirium”に、委嘱作収録
(2020/07/22)
藤岡幸夫&東京シティ・フィル~伊福部昭:舞踊曲《サロメ》&芥川也寸志:交響曲第1番
このCDは、「日本の傑作を後世に残したい」と活動する指揮者の藤岡幸夫と東京シティ・フィルの熱意に応えたスタッフが集って完成しました。世界中のオーケストラで活躍する指揮者の藤岡幸夫のライフワークは日本の作品を普及することです。その藤岡が、2019年4月から東京シティ・フィルの首席客演指揮者に就任したタイミングでこのCD録音が計画されました。共にオリジナル譜を検証した決定版によるライヴ録音です
(2020/07/20)
合唱団「ガリカントゥス」によるスナイダー作曲「絶滅危惧種へのミサ」
New Amsterdam/Nonesuchのパートナーシップによるこのアルバム。自然界、動物、植物、昆虫、惑星への祝福と哀歌を歌った、画期的なインディー・クラシックによるミサ曲。合唱団「ガリカントゥス」は、ガブリエル・クラウチ、クリストファー・ワトソンなど、タリス・スコラーズ、キングズ・シンガーズ、テネブレでの演奏経験を持つ名歌手たち構成されるイギリスのア・カペラ・グループです
(2020/07/17)
古代や民族の笛で世界を表現した画期的演奏!アブラハム・クペイロ『パンゲア』
約200万年前「地球」は1つの巨大な大陸「パンゲア大陸」でした。それは海を介して徐々に広がり始め、時が経つにつれて今日私たちが知っている様々な大陸が作り出されました。このロンドンのアビイロード・スタジオで録音されたアルバム「パンゲア」は、作曲家であり様々な楽器を演奏するアブラハム・クペイロの最新録音であり、音楽により地球上のさまざまな大陸を旅していきます
(2020/07/17)
Naxos~2020年8月第2回発売新譜情報(7タイトル)
今回は、名手アルド・チッコリーニが参加したブゾーニ: 2台ピアノのための作品集、ギリシャの作曲家カラファーティの世界初録音となる“交響曲イ短調”、ブラジルの作曲家カマルゴ・グァルニエリのショーロ第1集、アメリカの現代作曲家トビアス・ピッカーの“言葉のないオペラ”&“エンカンタダス”など世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます
(2020/07/16)
世界初録音!ストウペル&ポツダム・カンマーアカデミー~ヴァインベルク:歌劇“おめでとう!”(ドイツ語歌唱)(2枚組)
ポーランドで生まれ、ロシアで活躍したユダヤ人作曲家ヴァインベルク。この歌劇《おめでとう!》は、『屋根の上のバイオリン弾き』の原作者ショーレム・アレイヘムの短編「Masel tov」を原作とした作品。イディッシュ語で描かれていますが、ここではドイツ語に翻訳したテキストが用いられています
(2020/07/15)
キリル・ゲルシュタインによるトーマス・アデス:ピアノ作品集!アデス指揮でNHK-FM「現代の音楽」のテーマ曲“イン・セブン・デイズ”も収録
キリル・ゲルシュタインによる「ブリテンの再来」と評されるイギリスの作曲家トーマス・アデスのピアノ作品集。トーマス・アデスもピアノと指揮で参加!“イン・セブン・デイズ”はNHK-FM「現代の音楽」のテーマ曲としても知られています。ショパン生誕200年の2010年に作曲された“マズルカ”、ゲルシュタインとアデスの2台ピアノで“「パウダー・ハー・フェイス」によるパラフレーズ”など収録
(2020/07/14)
世界初録音も含む!フリーデマン・アイヒホルン~鬼才コンポーザー=ピアニスト、ファジル・サイ:ヴァイオリン作品全集
鬼才コンポーザー=ピアニストとして知られ、数多くのファンを持つトルコ出身のファジル・サイのヴァイオリン作品集がナクソスより登場。世界初録音となる2019年の最新作“ヴァイオリン・ソナタ第2番”収録。ファジル・サイ自身もピアノで参加!ソナタ2曲に“ヴァイオリン協奏曲「ハーレムの千一夜」”、無伴奏ヴァイオリンのための“クレオパトラ”。いままで発表したヴァイオリン作品のすべてが収められています
(2020/07/07)
ブワシュチク&シレジアン・フィル~グレツキ最晩年の大作オラトリオ“サンクトゥス・アダルベルトゥス”
グレツキが、プラハの聖アダルベルトの殉教1000周年を記念すべく1997年に作曲した荘厳なオラトリオ。存命中の初演は叶わず、息子のミコワイ・グレツキが父のアーカイヴの中からオラトリオのマニュスクリプトを発見し、グレツキの死去から5年後の2015年11月4日に、ICEクラクフ・コングレスセンターの創立70周年を記念したガラ・コンサートで初演されました
(2020/07/07)