現代音楽
湯浅譲二(Joji Yuasa)|1966年製作の幻の映画『幻日』の音楽がCD化
『幻日』は昭和エロスの巨匠とされる武智鉄二監督による、夏目漱石の原作《夢十夜》にもとづく1966年製作の幻の映画。演奏者として一柳慧も参加
(2020/11/12)
アルゲリッチ、戸田弥生が参加!ラビノヴィチ=バラコフスキー作品集(5枚組)
ロシア出身でスイスを拠点としている作曲家、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(1945~)の作品集+ラビノヴィチ=バラコフスキーのピアノ演奏集。一般的にミニマム・ミュージックと片付けられがちなその作風はしかし米国のミニマム音楽作曲家たちとはかなり異なっていて、豊かで幻想的で楽しいもの。盟友アルゲリッチや戸田弥生との共演録音も含まれ、彼の作品の魅力を満喫できる内容となっています
(2020/11/12)
滑川真希のために書かれたフィリップ・グラスの最新作!ピアノ・ソナタ(2019)世界初録音!
滑川真希はグラスの最も身近な協力者の一人です。2019年、グラスは滑川と彼女独特の喜びに満ちた精密さのためにピアノ・ソナタ第1番を作曲しました。大作であるこのピアノ・ソナタは、これまでに作曲家がこの楽器のために書いた作品の2倍の長さがあります。彼の最新作は、2019年夏にドイツで開催されたルール・ピアノフェスティヴァルで初演された後、2019年11月にニューヨークでアメリカ初演されました(メーカーインフォより翻訳)
(2019/09/03)
作曲に指揮に活躍したイタリアの鬼才エツィオ・ボッソ追悼!『ア・ライフ・イン・ミュージック』(20CD+DVD)
2020年5月18日、イタリアでもっとも輝かしい成功を収めた作曲家・指揮者・コントラバス奏者・ピアニストのエツィオ・ボッソが48歳の生涯を閉じました。その追悼盤として、ボッソがその生涯に残したすべての自作アルバムに加えて、その晩年に力を入れたスタンダード・レパートリーの指揮者としての活動を記録したさまざまなライヴ録音をCD20枚とDVD枚に集大したボックスが追悼盤としてリリースされます
(2020/11/06)
Naxos~2020年12月第1回発売新譜情報(14タイトル)
今回は、ピアノと弦楽五重奏編ベートーヴェンの“ピアノ協奏曲第3番&第4番”、ノヴァーク:管弦楽作品集第1集、スティーヴ・ライヒの作品集、“鉄工場”の作曲家で知られるアレクサンドル・モソロフの“交響曲第5番”&“ハープ協奏曲”、ロッシーニの歌劇“マティルデ・ディ・シャブラン”など世界初録音を含むCD14タイトルがリリースされます
(2020/11/05)
コパチンスカヤ&カメラータ・ベルン、ガベッタ参加『照らし出された快楽』~弦楽合奏の20世紀
20世紀屈指の異才画家ダリの初期作品『照らし出された快楽 Plaisirs illumines』(1929/短編映画『アンダルシアの犬』にも登場)に着想を得た現代スペインの作曲家コーイの二重協奏曲(チェロに名手ガベッタが客演!)を表題に、現代ハンガリーを代表する室内楽作品にアルゼンチンのヒナステラを加えた選曲からして、コパチンスカヤの明敏な感性が窺えます
(2020/10/30)
ディバウ&シンフォニエッタ・クラコヴィアがソニー・クラシカル・デビュー!ペンデレツキ:シンフォニエッタ集
ウィーン・フィルのコントラバス奏者でもあるユレク・ディバウが総監督兼首席指揮者を務めるポーランドの古都クラクフを拠点とする弦楽アンサンブル「シンフォニエッタ・クラコヴィア」。このコンビでのソニー・クラシカル・デビュー盤は同郷ポーランドの現代作曲家クシシュトフ・ペンデレツキの作品集。“シンフォニエッタ第2番”ではクラリネット奏者ダニエル・オッテンザマーが参加!
(2020/10/30)
ミカラ・ペトリ最新アルバムは、ラース・ハンニバル音楽生活50周年記念盤。2人の娘たちとも共演!『BLUE』
ギター&リュート奏者、作&編曲家としても活躍するラース・ハンニバルの音楽活動50周年記念アルバム。長年のパートナーであるリコーダー奏者のミカラ・ペトリとのデュオを中心に、オリジナル作品と、デンマークの作曲家たちによる味わい深い歌曲の編曲作品を収録。アナログ盤はハンニバルのオリジナル作品のみを収録、コペンハーゲンの工房で職人の手により1枚1枚ハンドプレスされたもの
(2020/10/29)
アルディッティ弦楽四重奏団の最新録音!細川俊夫:パッサージュ、野平一郎:弦楽四重奏曲第5番、他
アルディッティ弦楽四重奏団の最新録音!高崎芸術劇場とケルン・フィルハーモニー共同委嘱作品“細川俊夫:パッサージュ”の世界初録音に、“野平一郎:弦楽四重奏曲第5番”、野平一郎をピアニストに迎えてシャリーノとクセナキスの作品で共演しています
(2020/10/26)
アルメニアの現代作曲家ティグラン・マンスリアン生誕80年記念!カシュカシャン、ポゴシアン、他~マンスリアン:コン・アニマ~室内音楽集
アルメニアの現代作曲家ティグラン・マンスリアン生誕80年を記念して、ヴァイオリニストのモヴセス・ポゴシアンとヴィオラ奏者のキム・カシュカシャンがアルバム『Con anima』を企画し、マンスリアンの母国への愛があふれる室内音楽集を録音!
(2020/10/23)
Naxos~2020年11月第2回発売新譜情報(12タイトル)
今回は、室内楽編曲版ベートーヴェンの“ピアノ協奏曲第1番&交響曲第2番”、モルテンセン&コンチェルト・コペンハーゲンによるクリスマス協奏曲集、サルヴィ&マルメ響による劇付随音楽集、マイアベーア作曲の歌劇“ロミルダとコンスタンツァ”全曲盤、ロマン派から近代にかけて活躍した女性作曲家たちの作品集など世界初録音を含むCD12タイトルがリリースされます
(2020/10/21)
リンドベルイ自作自演!『2017 -クリスチャン・リンドベルイ:管弦楽のための作品集』(SACDハイブリッド)
スウェーデンのトロンボーン奏者であり作曲家としても活躍するクリスチャン・リンドベルイ。アントワープ交響楽団を指揮したアルバムは、10年以内に作曲された3つの管弦楽曲が演奏されます。“リヴァプールの子守歌”では打楽器奏者エヴェリン・グレニーが参加
(2020/10/21)
アンドルー・ワン、ケント・ナガノ&モントリオール響~ヒナステラ、バーンスタイン、ムーサ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集
ケント・ナガノ&モントリオール響と、コンサートマスター、アンドルー・ワンによる近現代ヴァイオリン協奏曲集!ヒナステラ、バーンスタイン、そしてモントリオール出身の若き作曲家サミー・ムーサ(b.1984)の委嘱作という鮮烈なプログラムです。ムーサの“ヴァイオリン協奏曲 《アドラーノ》”は、2019年11月の初演コンサートの模様が収録されています
(2020/10/20)
岡城千歳が弾く坂本龍一!最新盤となる第4巻は、N響のコンマス、篠崎史紀のヴァイオリンとの共演!
岡城千歳が「ヴァイオリンとピアノ」用に編曲した「Tong Poo(東風)」、「1919」、『ラストエンペラー』からの「レイン」、「Tango」に、オリジナルの録音に参加した篠崎史紀所有のオリジナルバージョンのスコアを使用した、NHKスペシャル「変革の世紀」のテーマ曲、そして岡城千歳がピアノ独奏で披露する『シェルタリング・スカイ』、『戦場のメリークリスマス』、「エナジーフロー」などを収録
(2020/10/15)
フレドリク・ウレーンによるソラブジの超大作“100の超絶技巧練習曲”が遂に完成!最終巻は“第84番~第100番”(2枚組)
イギリスの作曲家、ピアニストのカイクシュルー・シャプルジ・ソラブジ(1892-1988)の超大作であり難曲の“100の超絶技巧練習曲”がついに全曲録音されました!最終巻となる第6集には第84番から第100番が収録
(2020/10/15)
2021年、生誕100年を迎えるアストル・ピアソラの名曲集!『ピアソラ~ Nuevo Tango !ブエノスアイレスの音楽』(3枚組)
2021年に生誕100年を迎えるタンゴの革命児アストル・ピアソラ(1921-1992)。この3枚組はハルモニアムンディ・フランスからリリースされたピアソラの名曲・名演を集めたもの。“リベルタンゴ”、“天使のミロンガ”、“アディオス・ノニーノ”、“バンドネオン協奏曲”などが収録されています
(2020/10/15)
レプシッチ&ミュンヘン放送管によるラトヴィアの現代作曲家ヴァスクスの弦楽作品集~“旅人”“遠い光”“声”
レプシッチ&ミュンヘン放送管弦楽団の新録音は、ラトヴィアの現代作曲家ヴァスクス。クレーメルが初演した“ヴァイオリン協奏曲《遠い光》”、弦楽のための“交響曲第1番”、11の独奏弦楽器のため“旅人”の、弦楽のための3作品を収録
(2020/10/14)
イェローン・ファン・フェーン~『ベスト・オブ・ミニマル・ピアノ・ミュージック』(6枚組)
オランダのミニマル・ミュージックのスペシャリストであるピアニスト、イェローン・ファン・フェーンが、これまでリリースしたアルバムの中から、フィリップ・グラス、マイケル・ナイマン、アルヴォ・ペルト、ルドヴィコ・エイナウディ、マックス・リヒター、坂本龍一など、ピアノで弾くミニマル・ミュージックの名曲をセレクトしたベスト盤が登場!
(2020/10/14)
GRAND PIANO レーベル~2020年11月発売新譜情報(3タイトル)
2012年、知られざるピアノ曲のレパートリーを開拓するために設立された「GRAND PIANO」レーベルの新譜情報です。今回は歴史的楽器で聴くモーツァルトの秘曲集、『20世紀のフォックストロット集第2集』、近現代アルメニアのピアノ作品集の3タイトルがリリースされます。一部世界初録音
(2020/10/09)
世界初演!ユロフスキ&ロンドン・フィル~ウラジーミル・マルティノフ:ユートピア交響曲
モスクワ生まれの作曲家ウラジーミル・マルティノフ(1946~)の作品「ユートピア交響曲」の世界初録音。中国哲学の「タオ(道)」のテキストに触発された作品で、ユロフスキ率いるロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が2019年ロンドンのアビーロード・スタジオで録音
(2020/10/09)