現代音楽
Naxos~2021年3月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回は、トロンボーン奏者マシュー・ジーによる『トロンボーンの旅 第2集』に、イギリスの作曲家エイブラハム・フィッシャーの“交響曲第1番-第6番”、ブラームス・トリオによるロシア・ピアノ三重奏曲の歴史第3集、リストのピアノ曲全集第57集、スペインのサックス奏者セロ・ヒネルのアルバムなど、世界初録音を含むCD6タイトルがリリースされます
(2021/02/17)
アーマン&バイエルン放送合唱団、他~アルヴォ・ペルトの“ミゼレーレ”を含む5つの合唱曲&2つの器楽アンサンブル作品集
エストニア出身の人気作曲家アルヴォ・ペルト。このアルバムには1986年から2019年までに書かれた5つの合唱曲と2つの器楽アンサンブル作品を収録。アルバムの中心となる“ミゼレーレ”は、ドラマティックな「怒りの日」の場面を含む起伏のある作品で、ここではアーマン率いるバイエルン放送合唱団とソリストが一体となって壮麗な音楽を創り上げています
(2021/02/16)
世界初演映像!ハヤ・チェルノヴィン:歌劇“ハート・チェンバー” ベルリン・ドイツ・オペラ委嘱作品
イスラエルの女性作曲家ハヤ・チェルノヴィンの歌劇“ハート・チェンバー”の世界初演映像が登場。恋人たちの語らいと内なる声を視覚化。オーケストラと器楽、ヴォーカル・アンサンブル、電子音楽を組み合わせたチェルノヴィンの複雑な音楽と不思議な映像で、恋人たちの心の動きを描いた問題作です。パトリツィア・チョーフィ、ディートリヒ・ヘンシェル出演。日本語字幕付き
(2021/02/15)
ジョイス・ディドナート & ヤニック・ネゼ=セガン/シューベルト:歌曲集“冬の旅”
2019年12月15日、カーネギー・ホール、スターン・オーディトリウムでのライヴ。男声の牙城であるこの名作を、ディドナートは女性からの視点で見つめ、“失われた愛”の物語を紡ぎ出しました。どんなに辛い道行きでも、彼女の歌は常に主人公に優しく寄り添い、絶望した心を優しく包み込みます。ネゼ=セガンの雄弁なピアノも聴きものです
(2021/02/12)
初出音源も収録!ピエール・アンリ『ギャラクシー』(13枚組)~ミュージック・コンクレート先駆者の録音集
20世紀に最も影響を与えた作曲家の一人ピエール・アンリの、生誕90周年記念CD12枚組『Polyphonies』がデッカ・レコード・フランスから2017年に発売されましたが、今回も同レーベルからで、『Galaxie Pierre Henry』と題され、1958年から2017年に作曲された33作品が新たに選曲されました。そのうち13作品は初めての発売となります
(2021/02/12)
児玉桃/小澤征爾&水戸室内管弦楽団~モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番/細川俊夫: 月夜の蓮
児玉桃のECM3作目となるリリース。2006年12月に水戸芸術館のコンサートホール ATMで行われ好評を博した、小澤征爾と水戸室内管弦楽団との公演をパッケージ化。モーツァルトの「ピアノ協奏曲第23番」と、同曲へのオマージュとして2006年に作曲され、この公演が日本初演となった細川俊夫の「月夜の蓮 -モーツァルトへのオマージュ-」を収録しています
(2021/02/09)
木村大のデビュー20周年アニバーサリーアルバム『memory-go-round』(UHQCD)
ギター界のホープ、木村大のデビュー20周年アニバーサリーアルバム企画。<大人のための癒しうた>をテーマに、木村大の10代から深化した世界を表現。自作曲がグラミー賞を受賞するなど、世界的人気を誇るギタリスト兼コンポーザーのアンドリュー・ヨークとのリモート・コラボレーションも収録
(2021/02/08)
スリーシェルズ『湯浅譲二の映画音楽』『EXPO’70「せんい館」のための音楽』を同時発売!
スリーシェルズは、作曲家の湯浅譲二氏の協力、マスターテープ提供によるアーカイブシリーズのスタートを2021年2月5日に発表しました。第1弾は、CD「湯浅譲二の映画音楽」とCD「EXPO’70「せんい館」のための音楽」を2月28日に同時発売決定します。全国のCD店で流通致しますが、限定プレスのためお早めにお買い求めくださいませ。(スリーシェルズ)
(2021/02/05)
2000年に創設された「21世紀音楽の会」の第2弾CD!『21世紀音楽の会作品集II[室内楽作品集]』
『形や風評にとらわれることなく自由の原点から真に心に残る音楽を』をモットーに、2000年に創設された「21世紀音楽の会」。今回の『作品集II』には、現在24名を数える会員作曲家の中から、遠藤雅夫、南聡、鈴木純明、小櫻秀樹、岡島礼の5人の室内楽作品を収録
(2021/02/04)
作曲家・一柳慧自身の選曲!藤原亜美~『ピアノ・ポエム~ 一柳慧:ピアノ作品集』
作曲家・一柳慧自身の選曲により、“ピアノ・メディア”から“ピアノ・ポエム”に至る30余年に作曲されたピアノ作品を収録。ピアニストの技術的限界に迫る難曲から、詩の朗読のような表現の問題に焦点をあてた作品まで、さまざまなタイプの楽曲が、藤原亜美により深い理解と共感をもって演奏されています
(2021/02/04)
注目の作曲家ミカエル・ジャレルの2つの協奏曲と管弦楽作品!タベア・ツィンマーマンとルノー・カピュソンが独奏!(SACDハイブリッド)
サントリーホール国際作曲家委嘱シリーズのテーマ作曲家としても話題になったミカエル・ジャレル。ここではタベア・ツィンマーマンとルノー・カピュソンという豪華ソリストが登場した2つの協奏曲、そして管弦楽のための作品が収録されております。“4つの印象”は、2019年8月30日、サントリーホールにてカピュソン独奏、ロフェ指揮、東京交響楽団にて世界初演された作品です!
(2021/02/03)
お酒に聴かせるための交響曲!日本センチュリー交響楽団×「獺祭」×オンキヨー共同制作プロジェクト!和田薫:交響曲 獺祭 ~磨migaki~
酒造りのためにお酒に聴かせるための交響曲をつくり、演奏を聴かせながら醸造させたお酒はどうなるのか!?日本センチュリー交響楽団と獺祭、オンキヨーによる壮大なプロジェクト!このプロジェクトのために生まれた交響曲が“交響曲 獺祭 ~磨migaki~”です。作曲は和田薫氏、演奏は飯森範親&日本センチュリー交響楽団
(2021/02/02)
Naxos~2021年3月第1回発売新譜情報(6タイトル)
今回は、ピーター・ブレイナーによる人気作第2弾『穏やかでロマンティックなピアノ・ミュージック第2集』、ファイン・アーツ四重奏団によるドヴォルザークの“弦楽四重奏曲第4番”と“弦楽六重奏曲”、『ルクセンブルクの現代音楽 第1集』、アメリカの作曲家ダロン・エィリック・ハーゲン作曲の歌劇“オーソン・リハーサル”など、世界初録音を含むCD6タイトルがリリースされます
(2021/02/02)
クラングフォルム・ウィーンの新録音!2020年委嘱の新作を含む細川俊夫の独奏のための作品集『細川俊夫 ~ ソロ』
オーストリアを拠点とする世界屈指の現代音楽レーベル「KAIROS(カイロス)」と、ウィーン・コンツェルトハウスを本拠地として活動するオーストリアを代表する現代音楽専門アンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」による新プロジェクト、「ソロ」シリーズ!2020年委嘱の新作トロンボーンのための“声(Voice)”を含む、細川俊夫の「独奏」のための作品集!
(2021/02/01)
ペーテル・ヤブロンスキーの新録音は20世紀初頭のロシアの作曲家、スタンチンスキーのピアノ作品集
ペーテル・ヤブロンスキーによるONDINEレーベルへの2枚目の録音は、20世紀初頭、ロシアで活躍し、26歳の若さで亡くなったアレクセイ・スタンチンスキーのピアノ作品集。初期の頃はスクリャービン風の半音階を多用し、やがてムソルグスキーを思わせる全音階が主流となり、民俗音楽の影響も垣間見える複雑な作風を見せています。ヤブロンスキーは、スタンチンスキーの広範な作品から特色ある曲をセレクト、その魅力を存分に伝えます
(2021/01/29)
初BOX化!リッカルド・シャイー『ストラヴィンスキー・エディション』(11枚組)
シャイーは作曲家に畏敬の念を抱き続け、他のどの作曲家よりも多くストラヴィンスキーの楽曲を録音しています。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との多くの放送録音、『ダンバートン・オークス』を含む4つの室内楽作品(初CD化)、1世紀以上行方不明だった手稿譜が再発見された『葬送の歌』を収録。『葬送の歌』はルツェルン祝祭管弦楽団によりデッカだけに録音され、批評家の間で絶賛されました
(2021/05/24)
ドイツ・グラモフォン『新ストラヴィンスキー・コンプリート・エディション』(30枚組)
20世紀の偉大な作曲家ストラヴィンスキーの没後50周年記念発売。2015年に発売されたBOXに新たに3作品を追加。1世紀以上行方不明だった手稿譜が前回のBOXの発売後に再発見された『葬送の歌』、ストラヴィンスキーが管弦楽編曲を行ったバッハの『「高きみ空よりわれは来れり」によるカノン風変奏曲』BWV769、そしてストラヴィンスキー自身が指揮しているアメリカ国歌『星条旗』です
(2021/01/28)
ソッリマによる世界初録音!ギトリスに捧げられた終楽章をもつチェロ協奏曲『コンチェルト・ビザンチノ』
北イタリアの都市トレントの出身で、近年急速に注目を集めている気鋭のコンポーザー=チェリストであり楽器製作者、ニコラ・セガッタが自らの師であるジョヴァンニ・ソッリマのために作曲した意欲作「コンチェルト・ビザンチノ」の世界初録音!ソリストはもちろん、作品を献呈されたイタリアを代表するチェロの鬼才、ジョヴァンニ・ソッリマ!!
(2021/01/26)
ヒラリー・ハーンがパリ所縁の3作品を録音!『パリ~ショーソン・ラウタヴァーラ・プロコフィエフ』
ミッコ・フランクが首席指揮者を務めるフランス国立放送フィルハーモニーのアーティスト・イン・レジデンスを2018-19年に務めたヒラリー・ハーンがパリ所縁の3作品を録音。1896年にパリで初演されたショーソンの詩曲、1923年にパリで初演されたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番、そして2019年に当CDの顔合わせでパリで初演されたラウタヴァーラの2つのセレナードを収録しています
(2021/01/25)
CPO レーベル~2021年2月発売新譜情報(7タイトル)
今回は好評のベートーヴェンの愛弟子フェルディナント・リースのフルートを伴う室内楽作品集第3集、フリードリヒ・フェスカの弦楽四重奏曲集第2集(4枚組)、ヒンデミットの秘曲カンタータ“マインツの行列”、20世紀後半に活躍したセルビアの作曲家ヴァシリー・モクラーニャッツのピアノ作品選集など、CD7タイトルがリリースされます
(2021/01/25)