注目アイテム

Kairos レーベル~2021年5月発売新譜情報(3タイトル)

オーストリアを拠点とする世界有数の現代音楽レーベル「Kairos」。今回メシアンの“幼子イエスに注ぐ20のまなざし”の新録音と、シェルシの“無伴奏ヴァイオリン&ヴィオラ作品集”、メキシコ出身のアメリカ人作曲家ホセ・ルイス・ウルタドの“パラメトリカル・カウンターポイント”がリリースされます
(2021/04/13)

クラシック 現代音楽

アルトシュテットが独奏を担当!リントゥ&フィンランド放送響~ファーゲルルンド:チェロ協奏曲“ノマド”&“水の世界地図”(SACDハイブリッド)

フィンランドを代表する現代作曲家セバスチャン・ファーゲルルンド(1972–)。チェロ協奏曲“ノマド”はここでチェロを弾いているニコラ・アルトシュテットのために書かれ、2019年4月、ヘルシンキ・ミュージックセンターで行われた「ヘルシンキ初演」のライヴ録音が収録されています。カップリングには管弦楽曲“水の世界地図”が収録
(2021/04/09)

クラシック 現代音楽

CDと映像がセットに!コラネリ&ヴェルサイユ王室歌劇場管~コリリアーノ: 歌劇“ヴェルサイユの幽霊”(2CD+ブルーレイ+DVD)

1991年、メトロポリタン歌劇場の委嘱により書かれたジョン・コリリアーノの歌劇“ヴェルサイユの幽霊”。アメリカの「グリマーグラス・フェスティバル」とヴェルサイユの共同制作となっているこのアルバムでは、まさに”作品の舞台”となっているヴェルサイユ宮殿で上演された注目盤。CDとブルーレイ、DVDがセットになっています
(2021/04/06)

クラシック 現代音楽 オペラ

Toccata Classics レーベル~2021年5月発売新譜情報(4タイトル)

「知られざる作曲家による知られざる作品」をモットーに発足したイギリスのレーベル「Toccata Classics」。モシュコフスキ、ワーズワース、スティーヴンソン、ボワシエなど、今回も世界初録音を含む珍しい作品が目白押しです
(2021/04/05)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

生誕90年!外山雄三最新の自作自演集!「ラプソディー」「交響曲」「沖縄民謡によるラプソディー」など6作品

日本で最もポピュラーな管弦楽曲「ラプソディー」の作曲者としても有名な彼は、ほかにも興味深い作品を数多く残しています。ここでは「ラプソディー」「交響曲」「沖縄民謡によるラプソディー」など6作品を、自身の指揮による大阪交響楽団の最新録音で収録。注目は1975年作曲ながら、その後スコアが行方不明となっていたバレエ音楽「お夏、清十郎」。「パ・ド・ドゥ」のみながら、邦楽素材の洋楽化が興味深く、独特な世界に引き込まれます
(2021/04/02)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 国内クラシック 現代音楽

クズマ&ラトビア国立響によるラトビアの現代作曲家ケニンシュの交響曲第4番&第6番

ラトビアの作曲家ターリヴァルディス・ケニンシュ。このアルバムには1970年代の比較的コンパクトにまとめられた交響曲2曲を収録。フランス風の繊細かつ豊かな響きを持つ“交響曲第4番”、フーガを多用した印象的な構成による“交響曲第6番”。どちらも熟練の作風が際立つ作品です
(2021/04/02)

クラシック 現代音楽

サントリーホールの委嘱作“オーラ”の世界初録音も収録!リントゥ&フィンランド放送響~リンドベルイ:“オーラ”、“関連する岩”、“マレア”

ハンヌ・リントゥが精力的に紹介するリンドベルイの作品集。今作にはサントリーホールの「国際作曲委嘱シリーズ No.18」のための作品“オーラ”が世界初録音。さらにベルギーのアンサンブルIctusの委嘱作品“関連する岩”に、イタリア語で「湖」を意味する“マレア”の3作品を収録
(2021/04/02)

クラシック 現代音楽

Naxos~2021年5月第1回発売新譜情報(6タイトル)

今回は、ロンドンの金管アンサンブル「セプトゥーラ」のアルバム第7集となるガーシュウィンとコープランドの作品集に、20世紀ベルギーの作曲家マルセル・ポートの交響曲全集、ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史第4集となるアレンスキーとタネーエフの作品集、リストのピアノ作品全集第58集など、世界初録音を含むCD6タイトルがリリースされます
(2021/04/01)

クラシック ブラス 協奏曲・室内楽・器楽 交響曲・管弦楽曲 現代音楽

『黛敏郎の秘曲/江﨑昭汰のピアノ演奏による』~ピアノ編曲版を含む数々の秘曲を世界初録音!

2021年1月31日に、無観客公演として開催された江﨑昭汰のピアノ演奏による「日本の作曲家・秘曲探訪/黛敏郎ピアノ作品集」をCD化! ピアノ編曲版を含む数々の秘曲が世界初録音されました!雅楽を意識した黛敏郎編曲版《君が代》は、ピアノに編曲しても荘厳!未完の遺作となった《パッサカリア》は傑作を予感させる冒頭部分だけですが、天才音楽家の数々のシーンを思わせます。近年発見された3つの組曲版《バレエ「かぐや姫」》は、幻のバレエ音楽の片鱗を味わえます。(スリーシェルズ)
(2021/03/31)

クラシック 現代音楽 国内クラシック

コパチンスカヤ&ヒメノ~フランシスコ・コーイ(1985-):ヴァイオリン協奏曲(SACDハイブリッド)

今世界が注目する指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとの作曲家のポートレート・シリーズ。これまでにショスタコーヴィチ、ブルックナー、ラヴェル、マーラー、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、ロッシーニ、フランクをリリースしており好評を博しております。当アルバムではスペイン期待の作曲家フランシスコ・コーイ(1985-)に焦点を当て、コパチンスカヤを迎えたヴァイオリン協奏曲などの注目録音です!
(2021/03/30)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

世界初録音!エンノ・ポッペがアンサンブル・レゾナンツのために書いた作品集!タベア・ツィンマーマンも参加

ドイツの現代音楽の作曲家エンノ・ポッペ(1969-)。アンサンブル・レゾナンツのために書かれた弦楽器を中心とした作品集です。4つの弦楽四重奏曲のための“Wald”、タベア・ツィンマーマンが参加したヴィオラと室内管弦楽のための“Filz”、9つの弦楽器のための“Stoff”。3曲すべて世界初録音
(2021/03/30)

クラシック 現代音楽

ロト&ギュルツェニヒが世界初演したフィリップ・マヌリ(1952-)の大作!“ラボラトリウム”

現代フランスをを代表する作曲家の一人で、「武満徹作曲賞」2019年度の審査員を務めたことも記憶に新いフィリップ・マヌリによる重要作品『Lab.Oratorium』を世界初収録。演出家のニコラス・シュテマンと協力し、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団のために書かれた作品で、俳優、合唱、管弦楽、エレクトロニクスを総動員した250人以上の演奏者を必要とする大規模な音楽空間探求です
(2021/03/25)

クラシック 現代音楽 オペラ

GRAND PIANO レーベル~2021年5月発売新譜情報~フンスネス、エカナヤカ、ボッティローリ(3タイトル)

2012年、知られざるピアノ曲のレパートリーを開拓するために設立された「GRAND PIANO」レーベルの新譜情報です。今回は現代ノルウェーの作曲家スヴェイン・フンスネス(1951-)の“ピアノ・ソナタ第2番”に、スリランカ出身、イギリスを拠点に活躍する女性作曲家タニャ・エカナヤカ(1977-)、アルゼンチンの作曲家ホセ・アントニオ・ボッティローリ(1920-1990)のピアノ作品全集第2集の3タイトルがリリース
(2021/03/24)

クラシック 現代音楽 協奏曲・室内楽・器楽

ダニエル・ロイス&カペラ・アムステルダムがPENTATONEレーベル初登場!『死の影で』~デ・ヴェルト:モテット集&リーム:7つの受難

ダニエル・ロイス率いるカペラ・アムステルダムがジャケス・デ・ヴェルトのモテットとヴォルフガング・リームの中世の瞑想の祈りの音楽も思わせる柔らかくも神秘的なハーモニーに満ちた“7つの受難”を交互に編んだアルバムをリリース
(2021/03/23)

クラシック 現代音楽 古楽・バロック

NDRフィルのチェリスト、オリヴァー・マスカレーニャスが弾くグルダ:チェロ協奏曲&カプースチン:チェロ作品集

ハノーファー北ドイツ放送フィル(NDRフィル)のチェリスト、オリヴァー・マスカレーニャス。フリードリヒ・グルダの没後20周年記念として録音されたこのアルバムは、ロマンティックな旋律や牧歌的なサウンドからジャズ、ロック、マーチ、民俗音楽など様々な表情が飛び出すグルダの“チェロと吹奏楽のための協奏曲”に、カプースチンが書いたチェロとピアノのための作品3つを収録。ボーナストラックとして、NDRが保有する音源より、グルダがジャズ・トリオを演奏した1958年録音4曲を収録!
(2021/03/22)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ&ジャン=フランソワ・エッセールがシュトックハウゼンの大作“マントラ”に挑む!

ヌーブルジェ久々の新譜は、エッセールとのデュオによるシュトックハウゼンの大作“マントラ”。“マントラ”は1970年にシュトックハウゼンが大阪万博のために来日し、京都や奈良の仏閣を散策、瞑想した際にインスピレーションを受けて作曲したとされる作品です。2台のピアノをエレクトロニクスが集音し、変調させる衝撃作!
(2021/03/17)

クラシック 現代音楽

佐藤聰明の映画音楽2作!《水を掬えば月は手に在り》《FOUJITA》

佐藤聰明の久々のアルバムは、映画音楽集。中国映画金鶏賞のドキュメンタリー部門で最優秀賞を獲得した伝説的な詩人であり中国文学者の葉嘉瑩(1924~)の生涯を追ったドキュメンタリー・フィルム「掬水月在手」。小栗康平監督による藤田嗣治を映画化した「FOUJITA」
(2021/03/17)

クラシック 現代音楽

ポール・メイエ、ティボー・コーヴァンがソリストを務めたヴィスメール:交響的音楽と協奏曲集(2枚組)

Clavesレーベルが力を注いでリリースしているジュネーヴ生まれのフランス人作曲家ピエール・ヴィスメール(1915-1992)。今作ではポール・メイエ、ティボー・コーヴァンがソリストを務め、カントロフ指揮、オルケストラ・ド・ドゥエ・レジョン・オー=ド=フランスによる新録音とルクセンブルク放送からのアーカイヴ録音が収録された2枚組です
(2021/03/16)

クラシック 現代音楽

Naxos~2021年4月第2回発売新譜情報(9タイトル)

今回は、南米を横断する「インカ・トレイル」を巡る音楽集に、ジモン・マイールの2曲の“グローリア・ミサ”、録音がほとんど無いアドルフ・アダンのバレエ音楽“妖精の名付け子”、ヴォルフ=フェラーリのヴァイオリン・ソナタ集、名ギター奏者、グレアム・アンソニー・デヴァインによる『イギリスのギター音楽集 第2集』など世界初録音を含むCD9タイトルがリリースされます
(2021/03/12)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ 古楽・バロック 現代音楽

小川典子が弾く注目の現代作曲家、デュビュニョン: ピアノ協奏曲“クラヴィアリアーナ”(SACDハイブリッド)

1968年、ローザンヌ生まれの作曲家リシャール・デュビュニョンによる2つの室内交響曲とピアノ協奏曲「クラヴィアリアーナ(Klavieriana)」を収録したアルバムの登場。演奏はトーマス・ツェートマイアー率いるヴィンタートゥーア・ムジークコレギウム、ピアノ独奏は世界的ピアニスト小川典子です
(2021/03/11)

クラシック 国内クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽