古楽・バロック
武久源造の新録音はチェンバロとフォルテピアノを弾き分けたJ.S.バッハ:イギリス組曲(2枚組)
武久源造、バッハ:“イギリス組曲”の初録音。即興的装飾を交え、また、バッハが模範を示しているプレリュードの創作法に従って、第2~5番に序奏を付けている。演奏楽器は、第1~3番=チェンバロ:ルッカース・モデル、第4~6番=フォルテピアノ:ジルバーマン・モデル
(2022/11/18)
バロック・トランペット奏者、ジョシュ・コーエンのChandosファースト・ソロアルバム!『アルティッシマ ~ ハイ・バロック時代のトランペット作品集』
ワシントンD.C.出身のバロック・トランペット奏者、ジョシュ・コーエンのChandosデビュー盤。本アルバムでは、17世紀後半から18世紀半ばにかけて作曲されたバロック・トランペットのための幅広いレパートリーを取り上げています
(2022/11/18)
ホプキンソン・スミスが6弦リュートで紡ぐ16世紀の至宝の音楽集!『ブライト&アーリー』
リュート詩人として世界が絶賛するホプキンソン・スミス。このたび、歴史上初めて印刷(出版)されたタブラチュア譜から、リュートの楽器の最初期の作品と考えられる楽曲を録音しました。スミスはこれらの繊細なポリフォニーを、15世紀後半の伝統に基づいて作られた6弦のリュートで奏でています。調弦も、15-16世紀の論文などを考慮したもの。中世という遠い時代と幻想を呼び起こす神秘的な魅力に満ちた作品が、リュートという楽器を持った至高の語り部によって、現代に響きます
(2022/11/17)
リナルド・アレッサンドリーニによるモンテヴェルディ最新録音!モンテヴェルディ:マドリガーレ集第7巻(2枚組)
アレッサンドリーニはこれまでにマドリガーレ集第2巻、第3巻、第4巻、第巻、第6巻、第8巻と録音しているほか、オルフェオなどの重要作品も録音。今回は手兵コンチェルト・イタリアーノとマドリガーレ集第7巻を録音!
(2022/11/17)
サヴァール、エスペリオンXXI&ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャの最新録音!『ラス・ウエルガス写本~聖なる動物寓話と象徴』(SACDハイブリッド)
ジョルディ・サヴァールの最新録音は、1325年に編纂されたラス・ウエルガス写本。186ある作品の中から11の作品をセレクト。最古の多声部による楽曲や、独立したメロディを同時に歌うような楽曲など、のちに発展する多声音楽の萌芽のような作品も見られるなど、作品の美しさだけでなく歴史的にもきわめて貴重な作品が収録されています
(2022/11/16)
CPO レーベル~2022年12月発売新譜情報(7タイトル)
今回はタイス&フランクフルト・ブランデンブルク州立管によるヴァルトビューネ・コンサートでおなじみ「ベルリンの風」のパウル・リンケ:序曲集に、ライスキン&ライン州立フィルによるルイ・グラス:交響曲全集第3集、ボロヴィチ&ケルンWDR響によるバツェヴィチ:交響的作品全集第1集、ザラストロ弦楽四重奏団によるアドルフ・ブッシュ:室内楽作品集など、CD7タイトルがリリースされます
(2022/11/16)
新装丁で再発売!ガーディナー&イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、1999年ヘルダー教会でのコンサート映像!J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ
ガーディナー&イングリッシュ・バロック・ソロイスツが、1999年ワイマールにあるヘルダー教会で行ったJ.S.バッハの“クリスマス・オラトリオ”が新装丁で再発売されます。この演奏は、その巡礼の旅の出発点ともなった記念碑的コンサート。ガーディナーの明晰な解釈と細部までコントロールされた合唱陣、深々とした祈りの音楽を完璧に表現しています
(2022/11/11)
エロイーズ・ガイヤール率いるアンサンブル・アマリリスによるジャケ・ド・ラ・ゲール:ユディット&セメレ
17世紀フランスを代表するクラヴサンの名手にして女性作曲家エリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲール。エロイーズ・ガイヤール率いるアンサンブル・アマリリスが旧約聖書に登場するふたりの女性、勇気と美徳を体現したユディト、節度と尊厳を体現したセメレを描いた2篇のカンタータを美しく再現
(2022/11/11)
オルガニスト中田恵子による新録音はバッハ!『Pray with Bach』
ファースト・アルバム「Joy of Bach」が仏クラシック専門誌Diapason において「音叉5 つ」獲得という高い評価を得たオルガニスト中田恵子。待望の第2弾は現在教会オルガニストを務める鎌倉雪ノ下教会における録音で、J.S.バッハの“前奏曲とフーガ BWV543”、“前奏曲とフーガ BWV536”、“トッカータとフーガ BWV540”、そして《オルガン小曲集》から14曲を抜粋。第1弾に次ぐオール・バッハ・プログラムです。Altus斎藤啓介によるワンポイント録音!
(2022/11/10)
ジャン=ギアン・ケラス&アレクサンドル・タロー~モダン・チェロとピアノによるマラン・マレ
ケラスはその圧倒的なうまさと音楽で、洋の東西、時代を問わずに演奏活動を展開、そしてタローはラモーのクラヴサン曲集のピアノによる演奏で世界をあっといわせた存在。そんなふたりによるマレ!ひとつの組曲を核に、さまざまなキャラクターの小曲を合間にちりばめた、1枚をとおしてたのしめるプログラムも魅力。膀胱結石手術図の患者役にはコメディ・フランセーズの役者をゲストに迎えた力の入りようです
(2022/11/09)
ゴシック・ヴォイシズとアンドルー・ローレンス=キングによる、15世紀イタリアのフランドル楽派の音楽!『フィレンツェの輝き、ブルゴーニュの残響』
ゴシック・ヴォイシズと、ローレンス=キングのハープが共演!15世紀イタリアのフランドル楽派の作曲家たちの作品と、ブルゴーニュ公の宮廷にも仕えていた巨匠ギヨーム・デュファイの作品を取り上げ、フランドル楽派初期の栄光がイタリアでいかに花開いていたかを実力派たちの名演で伝えてくれます
(2022/11/09)
キングズ・シンガーズとヴィオール・コンソート「フレットワーク」の共同企画!『トム&ウィル ~ ウィールクス&バード没後400周年記念アルバム』
男声ア・カペラのレジェンド、キングズ・シンガーズと世界最高峰のヴィオール・コンソート、フレットワークとの共同企画。2023年に没後400周年を迎えるエリザベス朝の作曲家、ウィリアム・バードとトマス・ウィールクスの深淵に迫る!
(2022/11/08)
ピアノ独奏編曲版!キアーラ・ベルトリオ~J.S.バッハ:管弦楽組曲集(ジュゼッペ・マルトゥッチによるピアノ独奏編曲版/世界初録音)
イタリアのピアニスト、キアラ・ベルトリオの演奏による、J.S.バッハとイタリア楽壇の繋がり、関係を描くレコ―ディング・プロジェクト第4集。ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909)がピアノ独奏版へと編曲したJ.S.バッハの“の管弦楽組曲第1番~第3番”。世界初録音!
(2022/11/02)
マリオ・ブルネロが4弦チェロ・ピッコロで弾く、バッハの協奏曲集!
マリオ・ブルネロは近年バロック期に使われていたという小型のチェロ(4弦チェロ・ピッコロ=ヴァイオリンと丁度1オクターヴ低い調弦となる楽器)をピリオド奏法で弾きこなし、ARCANAでのバッハの無伴奏曲集や二重奏ソナタ6曲の全曲録音しています。今回アカデミア・デッラヌンチアータとバッハの協奏曲6曲をチェロ・ピッコロで演奏!
(2022/11/01)
平崎真弓による注目の新録音!ビーバー:ロザリオ・ソナタ(2枚組)
コンチェルト・ケルンのコンミスを務めるなど数々の名門古楽オケで演奏し、ソロでも意欲的な活動を続けるヴァイオリニスト平崎真弓。前作『スコルダトゥーラ(変則調弦) の技法』が「レコード芸術」誌で特選盤になるなど高い評価を受けました。新録音はスコルダトゥーラの可能性をとことん掘り下げて書かれたビーバーの“ロザリオ・ソナタ”。複数のヴァイオリンを使用し、各ソナタとの相性を吟味しながらしっかりと納得のいく全体を組み立てていきます
(2022/10/21)
CPO レーベル~2022年11月発売新譜情報(4タイトル)
今回はアンドレアス・キュッパースによるバッハ一族の作品集に、ベートーヴェン:劇場のための音楽集第4集『プロメテウスの創造物』、オーストリアの作曲家カール・ヴァイグルの作品集、ディートリヒ・ベッカーの宗教的コンチェルト集とソナタ集のCD4タイトルがリリースされます
(2022/10/21)
18世紀オーケストラによるボッケリーニ:6つの交響曲 Op.35(2枚組)
コンサートマスターのマルク・デストリュベにより見事な結束をみせる18世紀オーケストラの最新録音はボッケリーニ!パトロンであったドン・ルイス皇子を慰めた6つの交響曲 Op.35
(2022/10/20)
レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリアの新録音!『ランバッハ修道院の室内楽~アマンダス・イヴァンシズ:作品集』
1767年から何度かモーツァルト父子が訪れ、『ランバッハ交響曲』と呼ばれることになる楽譜を残していったランバッハ修道院。その少し前にこの地で活躍し、31 年という短い生涯にもかかわらず300以上の作品を残したのがアマンダス・イヴァンシズです。ホルンと弦楽のために書かれた、交響曲の前身のような楽曲を収録
(2022/10/19)
世界初録音!ヴァシェジ&オルフェオ管~ミヒャエル・ハイドン:オラトリオ“皇帝コンスタンティヌス1 世の遠征と勝利”(2枚組)
エステルハージ家の音楽遺産を紹介する「エステルハージ・ミュージック・コレクション」の第4弾。ここに収められたミヒャエル・ハイドンのオラトリオ“皇帝コンスタンティヌス1 世の遠征と勝利”はブダペストのエステルハージ音楽資料館で発見されたもので、当盤が世界初録音になります
(2022/10/19)
ガリード&アンサンブル・エリマによるモンテヴェルディの3大オペラがお買い得BOXで再登場!(8枚組)
K617レーベルより発売されていたガブリエル・ガリードによるモンテヴェルディ3大オペラがセットになって再発売。アルゼンチン出身の古楽奏者ガリード率いるアンサンブル・エリマは強烈な色彩感覚と迫真の演奏で知られ、歌手陣も強力で『ポッペア』にはジャルスキーも参加
(2022/10/19)