国内クラシック
外囿祥一郎の最新録音は、ライフワークとしているユーフォニウムの新たなるレパートリーと魅力を探求するシリーズ「リアル・ユーフォニアム」の続編となる久々のピアノとのデュオ・アルバム。今アルバムでも人気作曲家、加羽沢美濃と天野正道が作品を提供。ほかにも“パルス”“スコットランドの釣鐘草”など収録
(2021/11/12)
オーボエをはじめ様々な楽器でクラシックからポップスまでマルチな活動を展開する庄司さとしと、オルガン奏者として多方面で活躍を続ける和田純子が洒脱な対話で共鳴する。太く深みのあるイングリッシュ・ホルン、躍動的で優美なバス・オーボエ、柔らかく豊かなバロック様式オルガン…独特な響きに包まれた空間に、テレマンとバッハの名曲に潜む普遍的な魅力が薫り立つ。(東武ランドシステム)
(2021/11/11)
16歳のときパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで日本人初、史上最年少優勝を果たし、世界の注目を集めてきた若きヴァイオリニスト庄司紗矢香。彼女が20代後半にさしかかり、より一層成熟したテクニックと表現力を携えてMIRAREレーベルに初登場したのが、このバッハ&レーガー。SACD化により、庄司の存在感と臨場感が、より一層増したものとなり、その気迫にあらためて圧倒される内容です
(2021/11/02)
高崎芸術劇場 芸術監督 大友直人氏が才能溢れる若手演奏家をリサイタル・録音・映像によって多角的に紹介するT-Shotシリーズ。2021年6月に発売したCD&DVDのセットはその人気の高さから早々に完売。本商品はそのHybrid Discのみの仕様での再リリースとなります
(2021/11/02)
フランスを代表する作曲家、フランシス・プーランクの研究で東京藝術大学の博士号を取得したピアニスト鈴村真貴子が、知的な音楽アプローチとみずみずしい感性で描き出す、珠玉のプーランク:ピアノ作品集。音楽への深い愛情と共感を持った鈴村のピアニズムが華麗に舞い、洒脱、ユーモア、気品、甘い毒、哀しみ…万華鏡のようなエスプリ溢れるプーランクの世界を彩り豊かに届けます。(オクタヴィア・レコード)
(2021/11/02)
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第14回、第18回コンサートのライヴ収録です。幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています
(2021/11/02)
同コンビの第2弾は、ラテンアメリカにまつわる作品を集めたアルバム。今回の中心となる作品は、今年生誕100周年を迎えたアストル・ピアソラの「バンドネオン協奏曲」です。バンドネオンソロを務める三浦一馬は、30代にして既に日本のバンドネオン界を牽引する存在。ここでも原田慶太楼が作り出す、熱狂と繊細さが絶妙にバランスされたオーケストラのサウンドとともに、ピアソラの作品が持つ情熱、哀愁、そして前衛的な世界を、余すところなく描き切っています
(2021/11/02)
朝比奈の"没後20年"復刻企画の大詰め第1弾、亡くなる前年に行われた朝比奈最後のベートーヴェン交響曲チクルス(2000年)で演奏された全17曲全てを、12枚組のSACDハイブリッド盤で最新復刻。これらは朝比奈の生誕100年を記念して9曲をセレクトした形で2008年にSACD化されていましたが、それら以外の音源は初出時に単独で発売されて以来のリリースとなります。この記念碑的な音源を今回は余すことなく全て収録!(リハーサルや2000年時以外の音源は収録していません)
(2021/10/29)
デビュー以来30年、その卓越した音楽性と技術で常にトップを走り続けてきたギタリスト・益田正洋。J.S.バッハがケーテンの宮廷楽長時代に完成させた傑作、6つの無伴奏チェロ組曲(BWV1007-1012)全曲録音プロジェクトの第2弾にして完結盤の登場です!(フォンテック)
(2021/10/29)
卓抜な技巧と豊かな表現力、みずみずしい音色で聴衆を魅了しつづけてきたフルート奏者の林愛実が、いよいよデビューアルバムをリリースします。伴奏は、8年もの間、息のあった演奏を披露しているピアニストの長井進之介。クラシックの名曲やTVアニメの挿入曲など収録
(2021/10/28)
私たちの前には、オリジナルデータを含め、バッハやこの作品に関する情報が溢れかえっている。そして、谷本がこれと決めて響かせた音楽が、ここにある。若くしてたくさんの引き出しを持つアーティストの、現時点でのバッハへの返答だ。(音楽ジャーナリスト 渡辺和)
(2021/10/26)
半世紀にわたり、毎年年末に“ゴルトベルク変奏曲”の全曲演奏会を開催してきた小林道夫。永きに渡りたゆむことなく開催されたこの演奏会が、今年の開催で50回の節目を迎えます。これを記念し、直近の2020年にハイレゾでレコーディングされたライヴを『演奏会50回記念盤』としてリリース
(2021/10/26)
NHK交響楽団首席トランペット奏者、ソリストとして活躍する長谷川智之の待望のデビューアルバムです。トランペットの定番レパートリーであるオネゲルやエネスク、高い技術を要求されるビッチュやベーメ、そして独特の色彩感が美しい珍しいヴァイオリンとの三重奏曲。定番から珍しい曲まで非常に中身の濃いアルバムとなりました。(MClassics)
(2021/10/20)
アールアンフィニ・レーベルより、ヴァイオリニスト伊藤万桜のデビュー・アルバムが登場。R.シュトラウスの“ヴァイオリン・ソナタ”、グリーグの“ヴァイオリン・ソナタ第3番”など思い入れのある作品を収録しています
(2021/10/20)
デビューアルバム『死んだ男の残したものは』から4年。日本が世界に誇るカウンターテナー、藤木大地の待望の最新作は、カウンターテナーの真骨頂であるバロック・オペラのアリアから、古典派、ロマン派、ミュージカル、讃美歌、現代の邦人作曲家作品まで収録。藤木大地と、豪華メンバーが集結したピアノ五重奏という編成で、奏者それぞれの持ち味が最大限に引き出された、オーケストラに勝るほどの豊かなサウンドが、聴き手に迫ります
(2021/10/20)
ガット弦やオリジナル楽器による演奏スタイルを特徴とするクァルテット・オチェーアノ。第1作目となる今作は、忘れられたウィーンの天才作曲家アダルベルト・ギロヴェッツ(1763-1850)の後期の傑作“弦楽四重奏曲 Op.42”。世界初録音!
(2021/10/19)
数々のヒット曲やテレビ主題歌で有名な作曲家・小川寛興(おがわ ひろおき、1925~2017)が1968年、明治100年記念芸術祭参加作品としてキング・レコードのLPのために作曲した交響曲の大作「日本の城」をリマスタリングで再発売!日本フィルと日本屈指の邦楽演奏家を集めて行われたレコーディングでは、外山雄三の指揮により、小川寛興の交響曲作家としての魅力を存分に描き出しています
(2021/10/15)
フランスの作曲家ポール・ジャンジャン。ジャンジャンの“フルートのための近代音楽エチュード”は、学習者が近代クラシック音楽のリズムパターンや和声進行に慣れることを目的として書かれており、芸術的で表情豊かな曲が多く含まれている作品です。音楽之友社から自身が監修した楽譜もリリース
(2021/10/15)
カウンターテナーの青木洋也ほか、実力派演奏家が集い、17世紀の主にイタリアの音楽を集めたアルバム。サクバットはトロンボーンの祖先で、15・17世紀に盛んに演奏された楽器。教会に溶け込む豊かな響きにより「神から祝福された天使の楽器」とも言われている。17世紀ヴェネツィアでは教会でも特にサクバットを盛んに使っていたことから、モノディーの影響を受けた独唱による聖歌と器楽合奏曲を選び、極めて個性的な「ヴェネツィア教会音楽の栄光」とも呼ぶべきプログラムを組み上げている。(コジマ録音)
(2021/10/15)
リストが超絶技巧を駆使し、ピアノ版に編曲したベルリオーズの代表作“幻想交響曲”。この菊地裕介の演奏は、ピアノが紡ぎ出す音のみで、幻想交響曲の持つ華やかさの中に潜む不気味さまでをも見事に表現しています
(2021/10/14)