クラシック
ソフィ・ド・バルドネーシュ『フランス17、18世紀の女性作曲家たち』~リュシル・ブーランジェ、ジュスタン・テイラー共演!
古楽器楽団ル・コンソートの創設メンバーでヴァイオリニスト、ソフィ・ド・バルドネーシュが独奏から弦楽合奏まで変化に富んだ楽器の組み合わせを通じ、17~18世紀のフランスで、多くの才能豊かな女性作曲家が活躍をみせていたことを瑞々しい演奏で立証するアルバムの登場です。リュシル・ブーランジェ、ジュスタン・テイラー共演
(2024/08/22)
ロジェ・ムラロ/フランツ・リスト:巡礼の年(全曲)(3枚組)
フランスのピアニスト、ロジェ・ムラロがリストの『巡礼の年』全3巻を、補遺『ヴェネツィアとナポリ』を含めて完全収録したアルバムがALPHAから登場。ムラロは作品の細部まで徹底して掘り下げた解釈を機微あざやかな演奏に昇華させています。「異質さを際立たせるべく」ハルモニウム演奏で始まる「第3年」まで次々聴き進めずにおれない充実の録音です
(2024/08/22)
ジュリアン・ショーヴァン&ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ/グルック: 歌劇《オーリードのイフィジェニー》(2枚組)
ジュリアン・ショーヴァン指揮、フランスの古楽器集団ル・コンセール・ド・ラ・ロージュによる、古楽器での全曲版初録音となるグルックの歌劇《オーリードのイフィジェニー》が登場。神官カルカスへの託宣でフィナーレが導き出される初演版を採用し、この版も当盤が世界初録音となります
(2024/09/26)
Naxos~2024年9月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回はブラジルの作曲家クラウジオ・サントロの交響曲集第4集となる交響曲第4番、第6番に、モーツァルトの同時代作曲家ヴラニツキーの管弦楽作品集第7集、ムソルグスキーの未完歌劇《ソロチンスクの定期市》をファブリース・ボロンが再編したアルバム、リストのピアノ曲全集第63集、ピアソラのギター音楽集の世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2024/08/22)
イリーナ・メジューエワ『モーツァルト: ピアノ・ソナタ全集』(7枚組)~初BOX化、2022年ライヴ音源付き!
2014年から2016年にかけて全3集(各2枚組)でリリースされた、メジューエワのモーツァルト:ピアノ・ソナタ集(録音 2011年~2015年)を全集として初BOX化。いずれも専門誌などで高い評価を獲得した名演です。今回の全集ボックスには特典盤として2022年3月のライヴ音源が付いています
(2024/08/21)
イリーナ・メジューエワ『ピアノ・リサイタル 2023』(2枚組)~委嘱作品 平野一郎のソナタ世界初演を含む白熱のライヴ!
メジューエワが「21世紀の〈ハンマークラヴィーア〉」と絶賛する平野一郎のピアノ・ソナタ第1番〈光人彷徨〉。その世界初演の舞台となった2023年京都リサイタル・ライヴがいよいよ登場。前半のショパン:バラード全4曲も巨匠風のすごい演奏で聞き応え充分!
(2024/08/21)
樫本大進 ル・サージュ シューマン四重奏団 ショーソン:コンセール & ヴィエルヌ:ピアノ五重奏曲 国内盤は11月27日発売
今年5月にベルギーで録音されたばかりの当アルバムは、樫本大進としては2007年発売のブラームスのヴァイオリン協奏曲以来17年ぶりのソニークラシカルへの録音となるもので、ショーソンとヴィエルヌという19世紀末/20世紀初頭にかけてフランスで生み出された室内楽の2大名品を収録しています
(2024/10/09)
エマヌエル・フォイアマン『コンプリート・RCAアルバム・コレクション』<完全生産限定盤>(7枚組)
39歳という若さで悲劇的に閉じられた短い生涯でチェロ演奏の芸術を新たな高みへと引き上げたドイツの名チェリスト、エマニュエル・フォイアマン(1902-1942)。当7枚組のボックスは、1939年1月13日から1941年9月13日の間にニューヨークでRCAレッド・シールのために録音されたフォイアマンの全ての録音を収録!
(2024/08/21)
佐渡裕&トーンキュンストラー管/マーラー:交響曲第7番(2枚組)~2023年2月、ウィーン楽友協会ライヴ!
佐渡裕の情熱的でダイナミックな指揮で聴衆を魅了したウィーン楽友協会での演奏会の模様をライヴ収録。神秘的な雰囲気が支配する「夜の歌」と華やかなフィナーレ、軽快なワルツやマーチや深い悲しみを湛えた旋律など、この交響曲が持つ多様性を、佐渡裕は細部にこだわりつつ感情豊かに表現してゆきます。(avex)
(2024/08/21)
Cocomi サードアルバム『Neos』~山中惇史、東亮汰、佐藤晴真と共演!カプースチン、マルティヌーを中心とした室内楽アルバム
クラシック音楽にジャズの新しい語法を取り入れたウクライナ出身の作曲家ニコライ・カプースチンの「フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 Op.86」、偉大なチェコ作曲家の1人でフランス印象派やジャズの影響も受けたボフスラフ・マルティヌーの「フルートとヴァイオリンとピアノのためのソナタ H.254」、そして、フルートとピアノにアレンジされたジャズのスタンダード・ナンバー3曲を含む、全5曲を収録
(2024/10/11)
ブラック・ダイク・バンド『ブラック・ダイク・ゴールド・コレクション』(10枚組)~シリーズ完結記念!特製ボックスに収納した豪華10枚組
2012年に「ブラック・ダイク・ゴールド」シリーズ第1集をリリースしてより、毎作好評を博している本シリーズ。第10集でシリーズが完結したことを記念し、第1集から第10集までを特製ボックスに収納した豪華10枚組ボックスセットをリリースしました。「ブラック・ダイク・ゴールド」シリーズでは、すでに廃盤となって手に入らないCDもありますが、このボックスセットでは廃盤の作品集も復刻
(2024/08/21)
ベルチャ弦楽四重奏団『ALPHA CLASSICS録音全集』(15枚組)~ALPHA、Zig Zagへの全録音、世界的評価を得たデビュー盤を含む空前の名演集!
1994年、ロンドンの王立音楽院の学生たちで結成されたベルチャ弦楽四重奏団のZig ZagとALPHAでの全録音を集めたBOXが15枚組で登場。彼らの代名詞とも言えるベートーヴェン全集はもちろん、ブラームス、ショスタコーヴィチ、新ウィーン楽派、そして17年ぶりとなったヤナーチェク新録音のほか、入手困難となっていた結成メンバーによるヤナーチェク旧録音も含まれるのが嬉しいところです
(2024/10/31)
田中晶子&安達朋博『ブラームス ONENESS シューマン』~ブラームスとシューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番を組み合わせ
アルバム・タイトルの「ワンネス」とは全ては一つであること、その感覚をいう。宇宙も地球も自然も人も全てが繋がって一つであり、エネルギーにおいて共通であるということ。スピリチュアルの世界や哲学や仏教においても似た解釈がある。時間や文化と宗教、言葉など全てを超えてワンネスを「感じ合う」ことができる、素晴らしい演奏をお楽しみください
(2024/08/20)
西脇義訓&デア・リング東京オーケストラ/ドヴォルザーク:交響曲第9番“新世界より”~蒸気機関車に牽引される鉄道の旅を想起
このCDの演奏では蒸気機関車に牽引された列車が、町や村をめぐり、歌や舞踏を織り交ぜながら一大絵巻となって進んでいく。 弦楽四重奏にそれぞれ1本の木管楽器を加えた7組の木管五重奏を配置するなど、デア・リング東京オーケストラならではの配置が類を見ない音響を作り上げている。 (ユニバーサルミュージック/IMS)
(2024/08/20)
Chandos レーベル~2024年9月発売新譜情報(8タイトル)
今回はジョン・ウィルソンとBBCフィルのエリック・コーツ作品集第4集に、ファンホ・メナとBBCフィルによるロベルト・ジェラールのバレエ音楽『ドン・キホーテ』全曲、ジョン・ウィルソン&ブラック・ダイク・バンドによるブリス:ブラスバンドのための作品集、ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響によるフランス・オペラの序曲集、アルカディア・クァルテットによるヴァインベルク:弦楽四重奏曲集第4集などCD8タイトルがリリースされます
(2024/08/16)
高橋アキ、小林健次、篠﨑史子、佐藤紀雄、ほか『近藤譲 時の形』~1983年にLPで発売された名盤が初CD化!
コジマ録音設立50年を記念して、1983年にLPで発売された名盤が初CD化。「時の形」は、オーケストラによるクレッシェンドとピアノによる減衰音のみで構成された名曲。「撚りIII」は1978年より続くシリーズの3作目で、「合奏」の方法論の研究。「二重奏曲」は、ハープとギターによるユニゾンの合奏。「静物」は8つのヴァイオリンによる多重録音作品。タイトルにもなっている「時の形」はオリジナルマスターテープからのリマスター。(コジマ録音)
(2024/08/16)
これから発売予定の新譜タイトルをご紹介〈8月第3週分〉
2024年8月第3週分に、新規にサイトにアップいたしましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします
(2024/08/16)
ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響『フランス・オペラの序曲集』~オーベール、プランケット、ルコック
フランスのバレエ音楽集(CHAN20132)に続くネーメ・ヤルヴィとエストニア国立交響楽団によるアルバム。今作ではオーベール、プランケット、ルコックのオペラの序曲を収録。そのほか、ゴードン・ジェイコブがルコックの歌劇《アンゴー夫人の娘》の音楽を用いてレオニード・マシーンのためにバレエ用に編曲した組曲を収録。ヤルヴィとエストニア国立交響楽団が往時のヒット曲の魅力を今に蘇らせています
(2024/08/15)
ブラック・ダイク・バンド&ジョン・ウィルソン!『ブリス:ブラスバンドのための作品集』(SACDハイブリッド)
1855年からの長い歴史を持つ名門ブラック・ダイク・バンド。2023年に指揮者ジョン・ウィルソンを名誉総裁に迎えました。今回このコンビで、イギリスの作曲家アーサー・ブリスのブラスバンドのための作品集をリリース!本アルバムには、1936年の全英ブラスバンド選手権の課題曲「ケニルワース」と1962年の「ベルモント変奏曲」を中心に収録。また別の作曲家がブラス用に編曲した「チェックメイト」のバレエからの「4つの舞曲」や、映画『来るべき世界』からの組曲の他、このアルバムのための新たな編曲作品も含まれています
(2024/08/15)