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アラルコン&ナミュール室内合唱団、カペラ・メディテラネアによる『アルカデルト:ミサ・ノエ・ノエ ~ルネサンスのクリスマス音楽』

レオナルド・ガルシア・アラルコンの新録音!今回の演目は聖母マリアにまつわる作品が集められており、中心を占めるのは同じく教皇庁で活躍した作曲家ジャン・ムートンによるクリスマス音楽の旋律を軸に作曲された「ミサ・ノエ・ノエ」。アラルコンは4声の端正な多声展開に複数の木管コルネットとトロンボーンからなる合奏、さらにリコーダー、ドゥルツィアン、オルガンといった楽器を添え、教皇庁やフランス王室など強力な為政者のもとで活躍したアルカデルトの在りし日を彷彿させる壮麗な響きを再現
(2023/08/31)

クラシック 古楽・バロック

レイチェル・ポッジャー&ブレコン・バロック/J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 リイマジンド(SACDハイブリッド)

ブレコン・バロックとの久しぶりのアルバムは「ゴルトベルク変奏曲」の新編曲版。イギリス出身の鍵盤奏者・指揮者で、現在はオーストラリアを中心に活躍するチャド・ケリーによる、「リイマジンド」と呼ばれる一歩踏み込んだ編曲は、原曲の素材を最大限生かしながら、「もしバッハがこの作品を編曲したら?」を基本的なコンセプトとして進められたもの。トリオ・ソナタ風、フルート・ソナタ風、室内協奏曲風、チェンバロ協奏曲風と、変奏ごとに趣向を変えて様々な顔を見せてくれます
(2023/08/30)

クラシック 古楽・バロック

4曲の交響曲は世界初録音!ヨップ&マイン・バロックオーケストラによるアーベル:後期交響曲集

カール・フリードリヒ・アーベル生誕300年を記念して、コンサートマスター兼指揮者のマルティン・ヨップ率いるマイン・バロックオーケストラが、後期交響曲集をリリースします。交響曲は46曲残されており、当盤には世界初録音となる4曲の交響曲を収録。今回の録音には、ハイデルベルク交響楽団をはじめヨーロッパを中心に活躍するヴィオラ奏者、矢崎裕一氏も参加しています
(2023/08/30)

クラシック 古楽・バロック 交響曲・管弦楽曲

ベルニウス&カペラ・サジタリアーナ・ドレスデン、シュトゥットガルト室内合唱団による1992年ゼンパーオーパーでのライヴ!ハッセ:音楽劇“オリンピーアデ”(2枚組)

「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズの第53弾は1992年5月31日にゼンパーオーパーで行われたベルニウス指揮によるハッセの音楽劇「オリンピーアデ」全曲。ドレスデン国立図書館所蔵の1756年版スコアを使用した演奏会形式での上演で、名のみ知られたこの作品が優れた演奏で復活した記念すべき公演でした。(キングインターナショナル)
(2023/08/30)

クラシック 古楽・バロック

ミカラ・ペトリ、ヒレ・パール、マハン・エスファハニの共演!『コレッリマニア』(SACDハイブリッド)

ミカラ・ペトリ、ヒレ・パール、マハン・エスファハニが共演したアルバム『コレッリマニア』。このアルバムでは、コレッリの代表的なトリオ・ソナタと、バッハ、ヘンデル、テレマンがコレッリに倣って書いたトリオ・ソナタの数々を収録。ミカラ・ペトリはこの録音のために、通常より低いピッチの"特別な"リコーダーを準備。レーベルが誇る高音質録音によるくっきりとした音も魅力です
(2023/08/30)

クラシック 古楽・バロック

フルニエ/J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第2、4、5番~1981年正規初出ライヴ!

丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。毎回驚きの正規初出録音をリリースしておりますが、当アルバムはina& Radio Franceからのライセンスで、ピエール・フルニエ(1906-1986)が1981年7月に南仏メネルブ、聖リュク教会で行った演奏会を収録。バッハの無伴奏チェロ組曲第2、4、5番が演奏されました!
(2023/08/29)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック

J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲~海野幹雄が原曲に正面から向き合い編み出した新たな弦楽三重奏版

J.S.バッハの名曲、ゴルトベルク変奏曲にはたくさんの編曲版が存在し、中でもシトコヴェツキによる弦楽三重奏版は一つの決定版と見られています。私たちもこの楽譜を基にたくさん演奏を重ねて参りましたが、いつしか私はそれとは異なる角度から弦楽器の良さを引き出した新たな編曲版を作りたいと思うようになりました。違った視点からこの名曲の本質に近づいてみたいという理想を追求した一つの結果としてお聴き頂ければ幸いです。(海野 幹雄)
(2021/07/29)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック 国内クラシック

ヌリア・リアル、シュレーダー&バーゼル室内管によるコロンナ、ペルティ、ポラローロ、トレッリ:カンタータ&協奏曲集

バーゼル室内管弦楽団の新録音は、17世紀イタリアの音楽の中心だったボローニャ楽派の知られざる作品集。今回は器楽曲だけでなく当時の声楽作品にも光を当て、ソプラノ歌手ヌリア・リアルが加わっています。この録音では、イタリアの音楽学者フランチェスコ・ローラとジョヴァンイ・アンドレア・セキによる新しい校訂版を使用しています
(2023/08/25)

クラシック 古楽・バロック

コープマン&アムステルダム・バロック管/J.S.バッハ:“クリスマス・オラトリオ”180gアナログLP化!

バッハ4大宗教曲の中でも、コープマンの柔和で朗らかなキャラクターに特に似合うのがこのクリスマス・オラトリオ。オランダ系古楽演奏の魅力のひとつに、しなやかで繊細な曲線的フォルムというものがありますが、バッハの作品から微妙に息づく美しいテクスチュアを紡ぎだすことに成功しています。録音も優秀で、オリジナル楽器オーケストラと合唱がつくる透明度高い音色の中、デリケートにうつろう色彩の変化を巧みに再現ています。数量限定生産180gアナログLPレコード盤として初リリース
(2023/08/25)

クラシック オペラ 古楽・バロック

リナ・トゥール・ボネ&ムジカ・アルケミカによる『ヒンメルスブルク~J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集』

スペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネと、彼女が結成したバロック・アンサンブル「ムジカ・アルケミカ」の新録音は、J.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集。本アルバムでは、バッハが残した協奏曲のうち、ヴィヴァルディから影響を受けたとされるオリジナルの2つの協奏曲(BWV1041、1042)と、チェンバロ協奏曲としても知られる2曲をカップリングしています
(2023/08/25)

クラシック 古楽・バロック

ヘレヴェッヘが自主レーベルに録音した宗教作品を集成!『フィリップ・ヘレヴェッヘ Phi宗教音楽録音集』(11枚組)

フィリップ・ヘレヴェッヘが自主レーベルに録音した宗教作品を集成!バッハの“ミサ曲 ロ短調”から、ハイドン晩年の大作オラトリオ2曲、ベートーヴェンやドヴォルザークを経てブルックナーに至るまで、他に類をみない充実した解釈の数々がまとめて、お求めやすいBOX仕様で再登場。11枚に及ぶCDを通じ、古楽の枠にとらわれない一貫した解釈姿勢がもたらす至芸をじっくりお楽しみください
(2023/08/25)

クラシック オペラ 古楽・バロック

バロック・ヴァイオリン奏者ジョン・ホロウェイによるパーセル:ファンタジア集

バロック・ヴァイオリン奏者、指揮者として活躍するイギリスのジョン・ホロウェイ。今作は、ヘンリー・パーセルの『ファンタジア集』です。ホロウェイとアンサンブルのメンバーによる3声と4声のファンタジアの演奏は、作曲の構造に対する深い洞察を示し、作曲家の新たな視点を明らかにしています
(2023/08/25)

クラシック 古楽・バロック

フランス王室が愛したレクイエム!アルマンゴー&レ・フォリー・フランセーズ、レ・パージュ・エ・レ・シャントルによるジャン・ジル:レクイエム

南仏プロヴァンス出身の作曲家ジャン・ジル。パリにもヴェルサイユにも来ないまま早世しましたが、ルイ14世の治世下で作曲したレクイエムが王室でもとりあげられ注目を浴び、18世紀を通じて王室の葬儀で頻繁に再演されました。今回ヴェルサイユ宮殿の王室礼拝堂での最新録音が登場。ファビアン・アルマンゴー率いるヴェルサイユ・バロック音楽センターによる演奏で、器楽陣にはレ・フォリー・フランセーズが加わり、残された楽譜の持ち味を最大限に引き出す精妙な解釈に仕上げられています
(2023/08/23)

クラシック 古楽・バロック

ジョン・バット&ダニーデン・コンソートによるモーツァルト:ミサ曲 ハ短調 (ケンメ補筆版)、C.P.E.バッハ:聖なるかな、万軍の主なる神

18世紀当時のモデルの楽器と演奏様式を徹底追求、バッハやヘンデルの大作声楽曲などでユニークな演奏解釈を送り出してきたダニーデン・コンソートが、モーツァルトの“ミサ曲 ハ短調”を録音。ここではブライトコップフ&ヘルテル社から2018年に刊行されたオランダの音楽学者クレメンス・ケンメによる補筆版を採用しています。カップリングにはC.P.E.バッハの“聖なるかな、万軍の主なる神”を収録
(2023/08/22)

クラシック オペラ 古楽・バロック

男声アンサンブル「オデカトン」によるパオロ・アレティーノ:聖土曜日のための哀歌と応唱

ルネサンス期のイタリア音楽を現代に蘇らせ続けるパオロ・ダ・コル指揮の男声アンサンブル、オデカトン。今回はフィレンツェのメディチ家にも仕えながら故郷アレッツォを中心に活躍した知られざる名匠パオロ・アレティーノの受難節音楽という秘曲中の秘曲に迫ります
(2023/08/17)

クラシック 古楽・バロック

ベルナルディーニ&ゼフィーロ・バロック・オーケストラによるフックス:歌劇《アリアンナの冠》

アルフレード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロ・バロック・オーケストラの新録音は、ヨハン・ヨーゼフ・フックスの音楽祝典劇“アリアンナの冠”。数々の木管・金管と打楽器が加わる編成の楽団と合唱を従え、5人のソリストが旋律美豊かな歌を交わしてゆく一種のセレナータです。モニカ・ピッチニーニ、マリアンネ・ベアーテ・キーラントなどがソリストで参加
(2023/08/17)

クラシック 古楽・バロック オペラ

ベルナール・フォクルールの全曲録音が復活!J.S.バッハ:オルガン作品全集(16枚組)

ベルギーのレーベルRicercarが15年がかりで制作した体系的録音に2008年の新録音を加え、CD16枚にわたり大バッハのオルガン作品の全貌を解き明かした名匠ベルナール・フォクルールの全曲録音、待望の復活です。ヨーロッパ各地の歴史的なオルガンの数々での録音は、バッハが好んだ足鍵盤の重低音を活かしたダイナミックな響きばかりでなく、時には18世紀の教会オルガン本来の、残響に頼らない直接音の味わいが生きる音響も再現されています
(2023/08/17)

クラシック 古楽・バロック

ソプラノ、マリー・ペルボストのソロ・アルバム!『18世紀フランス舞台音楽の恋の歌』

ソプラノのマリー・ペルボストの新録音は、ガエタン・ジャリ&ヴェルサイユ王室歌劇場管との共演で、ヴェルサイユ宮殿を舞台にルイ15世時代のフランスに光を当て、ラモーや、ルベル、ドゥーニ、モンドンヴィルなどの劇音楽から有名・無名にかかわらず魅力的なナンバーを厳選。多角的な様相をみせる恋物語の数々の魅力に迫ります
(2023/08/16)

クラシック オペラ 古楽・バロック

パトリック・コーエン=アケニヌ率いる「レ・フォリー・フランセーズ」によるクープラン:王宮のコンセール

レザ―ル・フロリサンやイル・セミナリオ・ムジカーレなどでコンサートマスターを務めたパトリック・コーエン=アケニヌが、2000年に結成した「レ・フォリー・フランセーズ」。今回、ヴェルサイユ宮殿の独自レーベル「Château de Versailles Spectacles」よりクープランの“王宮のコンセール”をリリース!
(2023/08/16)

クラシック 古楽・バロック

フュジェ&レゼポペーの好企画第3弾!リュリ:グラン・モテ集Vol.3

声楽&古楽器アンサンブル「レゼポペー」が、本場ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂で進めるリュリのグラン・モテ録音第3弾。今回、ルイ14世の筆頭後継者たる男子誕生を祝う“ガリアよ、歓呼の声を上げて喜べ”から、リュリの急逝2年前に書かれた“神はユダヤの地で知られ”まで幅広く選んでいます。また同シリーズ初の試みとして、リュリの傍ら彼より前から王室に迎えられ、ルイ14世時代ならではの教会音楽の確立に先んじて寄与していた大家デュ・モンの充実作“マニフィカト”も収録
(2023/08/16)

クラシック 古楽・バロック