古楽・バロック
Naxos~2022年3月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回は遂にシリーズ完結となるスーザ:吹奏楽のための作品集第23集に、こちらも完結、スペインの『グエッラの写本』シリーズの第6集、MARCO POLOレーベルレーベルからの移行盤『ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第6集』、ソレールの鍵盤のためのソナタ第93番 - 第95番、そしてプーランクの室内楽作品全集がBOX化!など、CD5タイトルがリリースされます
(2022/02/10)
塚谷水無子のバッハ:ゴルトベルク変奏曲第5弾はベーゼンドルファーによる「原典版」!
Pooh's Hoopレーベルよりバッハ《ゴルトベルク変奏曲》を4種(【黒盤/パイプオルガン演奏(PCD 1204)】【白盤/ポジティフオルガン演奏(PCD 1305)】【橙盤/ブゾーニ版のピアノ演奏(PCD 1712)】【赤盤/2018年録音(PCD-1812)】)リリースしてきた塚谷水無子。注目の新録音はピアノによる「原典版」【青盤/2021年録音(PCD-2110)】!使用楽器は橙盤と同じく立川のChabohibaホールのベーゼンドルファーです
(2022/02/28)
世界初録音!ビスミュート&ラ・テンペスタによるカンプラの舞踏音楽劇“新世紀の運命”
人気絶頂期のアンドレ・カンプラの、筆写譜が数年前まで未校訂のまま埋もれていたため長く忘れ去られていた幻の大作、舞踏音楽劇“新世紀の運命”。今回世界初の全曲録音が登場!ビスミュート率いるラ・テンペスタは柔軟かつ機微豊かな演奏を披露、中世音楽歌手としても知られるマルク・モイヨンやクレール・ルフィリアトル、マティアス・ヴィダルなど、歌手陣も充実です
(2022/02/08)
フロリー・ヴァリケット、ジャリ&ヴェルサイユ王室歌劇場管の躍動感あふれる演奏で聴く、古典派の「東洋風」作品!『18世紀ヨーロッパの東洋趣味とフランス音楽』
古くからイスラム圏の文化に異国情緒と憧れを見出してきたヨーロッパ人たち。このアルバムでは、古典派時代のフランス語オペラから、イスラム太守の後宮に囚われた(多くはキリスト教徒の)女性にかかわる場面を厳選、一貫性あるプログラムで聴き手をロココの歌劇界へと誘います
(2022/02/08)
グナール・レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリア!ヴァイオリンの革命児シュメルツァーのヴァイオリン・ソナタ集
革新的なヴァイオリン音楽の創始者として、ヨーロッパ音楽界に多大な影響を与えた作曲家ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680)。「Sonatae unarum fidium」(1つのヴァイオリンのためのソナタ)はシュメルツァーの名声を確固たるものとした曲集です。レツボールは感覚を研ぎ澄まし、巧みな技術を駆使して、舞台作品かの如く幅広い表情を持つこの音楽を華麗に具現化しています
(2022/02/04)
レ・ゾルフェによるフランス・バロックの至宝クレランボーの珠玉の作品集!(HQCD)
フランスのバロック時代のカンタータ(カンタータ・フランセーズ)や室内楽をレパートリーの核として活動しているアンサンブル、レ・ゾルフェによる、クレランボーの珠玉の作品集の登場
(2022/02/04)
ガーディナー、バッハ:ヨハネ受難曲でDGに帰還!輸入盤は2CD+ブルーレイ(音声+映像)仕様での発売
オックスフォードのシェルドニアン・シアターで行われたロックダウン下での収録。1986年のアルヒーフへの録音、2003年のSDGレーベル録音に続く、ガーディナー3度目のヨハネ受難曲。バッハのエキスパートによる決定盤が登場!ブルーレイ・ディスクにはドルビー・アトモスによるオーディオ・トラックの他、コンサート映像(全曲)も収録
(2022/02/03)
ダミアン・ギヨン率いるル・バンケ・セレストによるパーセル:英国王室のためのオードとウェルカム・ソング集
カウンターテナー、ダミアン・ギヨン率いる古楽アンサンブル、ル・バンケ・セレストの新録音はパーセル!1680-90年代にかけ英国王室のために書かれた24作から1680年代半ばに作曲された3作を厳選、多様な楽器で彩られる通奏低音以外は各パート1人、声楽陣も独唱と合唱を兼ねつつ各パート2人の引き締まった編成でその魅力に迫ります
(2022/02/03)
2021年4月アン・デア・ウィーン劇場で上演!モールズ&フライブルク・バロック管によるヘンデル:劇的オラトリオ“サウル”
2021年4月にウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で上演されたヘンデルの劇的オラトリオ《サウル》の映像が登場。今回演出を手掛けたのは、鬼才演出家クラウス・グート。タイトルロールにはフローリアン・ベッシュ。ほか、ジェイク・アルディッティ、手アンナ・プロハスカなどが出演。日本語字幕付き
(2022/02/03)
一部世界初録音!ゲーベル&ベルリン・バロック・ゾリステンによるバッハ・ファミリーの交響曲集
ゲーベル&ベルリン・バロック・ゾリステンの新録音は『バッハ・ファミリーのカンタータ集』の続編となるバッハ一族が作曲した弦楽のための交響曲(シンフォニア)を集めた『バッハ・ファミリーの交響曲集』です。4曲が世界初録音!
(2022/02/03)
イ・ムジチ合奏団のデビュー70周年記念アルバム!ヴィヴァルディ&ヴェルディ:《四季》
1952年3月、ローマでデビューを果たしたイ・ムジチの70周年を記念したアルバムです。LP初期に録音したヴィヴァルディの《四季》が世界的ベストセラーとなり、「四季といえばイ・ムジチ」の定評が確立。過去7度の《四季》録音は発売のたびに大きな話題を呼びましたが、今回10年ぶり8度目となる待望の新録音です。イ・ムジチのために特別にアレンジされたヴェルディ:歌劇《シチリア島の夕べの祈り》より第3幕:バレエ音楽《四季》の世界初録音も収録されています
(2022/02/03)
フランチェスコ・コルティによるヘンデル:チェンバロ組曲集!“8つの組曲”全曲収録!(2枚組)
チェンバロ奏者フランチェスコ・コルティの新録音は、ヘンデルの鍵盤音楽世界と正面から向き合ったアルバムがARCANAから登場。名曲“8つの組曲”の全曲録音をメインに、ヘンデル自筆の鍵盤楽譜が残るオペラ序曲と、同時代ベイブルの編曲作品も演奏
(2022/02/02)
アレッサンドリーニ&コンチェルト・イタリアーノによる珠玉のモンテヴェルディ”!『モンテヴェルディ~太陽の光。歌、ダンスと愛の物語』
アレッサンドリーニの新録音は、モンテヴェルディの珠玉の楽曲を、「daylight(太陽の光)」と題し、夜明けから太陽が高くのぼった昼の時間帯までの間の愛の物語になるように、自身が選曲して録り下ろした1枚の登場です。同時代人たちの作品もプログラムに組み込むことによって、モンテヴェルディの音楽がより一層輝きを放ちます
(2022/02/02)
鈴木秀美&オーケストラ・リベラ・クラシカ/ハイドン: 交響曲第10&100番“軍隊”、モーツァルト: “コジ・ファン・トゥッテ”より
オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第43回定期演奏会をライヴ収録した当盤はモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より序曲と主役のフィオルディリージが歌うアリア2曲、ハイドンの交響曲第10番そして名曲第100番『軍隊』です。フィオルディリージ役は現在最も注目されている気鋭のソプラノ中江早希が独唱を務めました。鈴木秀美が絶大な信頼を寄せる中江が豊かな声量と表現力で見事に歌い上げます。ブックレットには中江早希訳の歌詞対訳付です
(2022/01/28)
ヘレヴェッヘとコレギウム・ヴォカーレ・ヘントによる、自主レーベルPhiからのバッハ録音集成!『Phiバッハ録音集成BOX』(10枚組)
フィリップ・ヘレヴェッヘが2010年に立ち上げたレーベル「Phi」。選りすぐりの演奏者たちとともに、他に類をみない求心力と一体感で聴かせる名盤を続々リリースしています。今回「Phi」レーベルから発売されたバッハ録音を10枚組に集成!モテット集に始まり、“ミサ曲 ロ短調”や“ヨハネ受難曲”の極限まで研ぎ澄まされた解釈、「残された時間は本当に取り組みたい曲だけ指揮する」と標榜したヘレヴェッヘがあえて選んだ教会カンタータが収録されています
(2022/01/28)
ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレの最新盤!ジェズアルド:マドリガーレ集第1巻
2017年レコード・アカデミー賞「音楽史部門賞」を受賞したラテン系ヴォーカル・アンサンブル「ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ」。レコーディング第11弾は、活動当初から度々取り組んできた異端の天才、カルロ・ジェズアルドの“マドリガーレ集第1巻”。アディショナル・トラックとして、「ラ・キメラ」が演奏する器楽作品、ポンポニオ・ネンナの5声のマドリガーレ集第8巻に収録されたジェズアルドの2つのカンツォネッタも収録
(2022/01/28)
フランソワ・ラザレヴィチ&ジュスタン・テイラー~C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ集
フランソワ・ラザレヴィチの新録音は、近年躍進目覚ましいフランスの古楽鍵盤奏者ジュスタン・テイラーとの共演で、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのフルートと鍵盤のためのソナタ集を録音!
(2022/01/26)
ウエルガス・アンサンブル&パウル・ファン・ネーヴェル~創立50周年記念アルバム!『ポリフォニストの風景』(2枚組)
ルネサンス期のポリフォニー音楽の美を追求するパウル・ファン・ネーヴェルと率いるウエルガス・アンサンブル。アンサンブル創立50周年を記念するアルバムは、14世紀から16世紀にかけてのフランドル楽派のポリフォニー音楽の多様性を示す2枚組。ビュノワ、ゴンベール、ジョスカン・デ・プレに、ジョスカン・バストン、ジャン・レリティエ、ジャン・ムートンなどのあまり知られていない作曲家も含まれています
(2022/01/25)
2000年録音のアーノンクール3回目の『バッハ:マタイ受難曲』がアナログLP盤で数量限定発売!
古楽器演奏の記念碑的録音である1970年録音、そしてアーノンクールがCD化を「封印」したコンセルへボウ管との1985年録音、そして2000年録音の3回目の真打ち『マタイ』録音。プレガルディエン、ゲルネ、シェーファーなど、スター歌手や若手注目歌手が惜しみなく起用されています。ソリストの力量を十全に引き出し、自然な音楽の流れと、ほのかな微光のような柔らかさをもった演奏は聴き応え満点。長年にわたりバッハと対話を続けた巨匠ならではの円熟の決定盤です
(2022/01/21)
1976~95年にガーディナーがエラートに残したパーセル録音を集成!『パーセル:作品集』(9枚組)
1976~95年にガーディナーがエラートに残したパーセル録音を集成した廉価BOXが登場!ガーディナーの魔法掛かった音楽解釈が、劇場音楽そして王宮のための宗教的作品それぞれの、パーセル時代の雰囲気が音楽の隅々まで広がり、表情豊かに歌われながらも澄み切っており、人間臭さとは一線を画す美しさです。多くのリスナーの方に低価格でお聴き頂きたく、歌詞対訳は付いておりません
(2022/01/21)