協奏曲・室内楽・器楽
1965年日本クラウン・セッション録音『田中希代子ピアノ・リサイタル』が復活!
日本クラウンとキングインターナショナルによるレコード会社間の垣根を超えたコラボが実現しました。日本クラウンの貴重なクラシック音源をキングインターナショナルがCD化し販売する試みで、第1弾は田中希代子の貴重なセッション録音と、1960年代の邦人ピアノ作品集(別項にて紹介)の2タイトル。どちらも評価が高かったものの、現在非常に入手困難な幻のアルバムとなっています。(キングインターナショナル)
(2021/01/20)
徳丸聰子、高橋アキ、小林仁、 本荘玲子、平尾はるな『ピアノ・コスモス~現代日本ピアノ曲集1960-69』が初CD化!
日本クラウンが1969年11月にリリースした「ピアノ・コスモス」が初CD化。1960年代に書かれた日本のピアノ曲を集めた画期的アルバムで、武満徹、高橋悠治、三宅榛名、石井眞木など12名の最新作を高橋アキ、本荘玲子、平尾はるならが演奏。武満徹の「コロナ」は図形楽譜のため演奏機会が非常に少なく貴重。この曲に協力したグラフィックデザイナーの杉浦康平がアルバム・ジャケットを担当したことでも話題となりました
(2021/01/20)
モディリアーニ弦楽四重奏団~ハイドン:弦楽四重奏曲第76番“五度”、バルトーク:弦楽四重奏曲第3番、モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番“不協和音”
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭の出演でもおなじみのモディリアーニ弦楽四重奏団。2019年12月に録音された最新作は弦楽四重奏曲の歴史を鮮やかに彩る名作3曲を収録。ハイドンの弦楽四重奏曲の中でも指折りの名作“弦楽四重奏曲第76番「五度」”、バルトークの“弦楽四重奏曲第3番”、モーツァルトの“弦楽四重奏曲第19番「不協和音」”
(2021/01/20)
アブデル=ラーマン・エル=バシャの新録音はショパンのスケルツォ&バラード全集!
圧倒的存在感と確かな音楽性で世界中を唸らせるピアニスト、エル=バシャによる、ショパンのスケルツォ&バラード全集。ショパンは約30年前のForlaneレーベルへの録音などがあり、スケルツォとバラードは久しぶりの再録音となります!明快でしかも静穏な解釈、ショパン独特の陰影を卓越した技術と詩的な感性で見事描いています
(2021/01/20)
ファゴットの鬼才セルジオ・アッツォリーニの最新作!ムッツィ&カメラータ・ルソーとの共演!コジェルフ:協奏曲と交響曲
古楽界におけるファゴットの鬼才セルジオ・アッツォリーニの最新アルバムは、チェコの疾風怒濤の作曲家レオポルト・コジェルフとその従兄弟ヤン・アントニーン・コジェルフの作品集。ピリオド楽器による世界初録音収録!
(2021/01/20)
リッチ&アルゲリッチの1979カーネギー・ライヴ!Et'ceteraの名盤復刻!
オランダの老舗レーベル「Et'cetera(エトセトラ)」の初期の名盤の1つ、リッチとアルゲリッチが1979年にニューヨークのカーネギー・ホールで繰り広げた白熱のライヴ!多くの名演が存在するフランクのヴァイオリン・ソナタのなかでも、決定盤の1つとして評価の高い熱演(楽章間にまで巻き起こる拍手からも会場の熱気が伝わります)でありながら、長らく廃盤・入手不可となっていた名盤が再生産されました!
(2021/12/08)
イギリスの人気作曲家ナイジェル・ヘスの魅力が詰まった作品集!『光の道~ナイジェル・ヘス:作品集』
イギリスを拠点に、映画音楽や劇音楽、吹奏楽の分野で幅広く活躍する作曲家ナイジェル・ヘス(1953-)。このアルバムではテレビや映画のための音楽ではなく、伝統的な合唱作品“光の道”や、彼が得意とする吹奏楽作品、チャールズ英皇太子殿下が書いた絵本「ロッホナガーのおじいさん」のためのバレエ音楽など多岐に渡る作品が楽しめます
(2021/01/19)
小菅優によるコンサート・シリーズ『Four Elements』第3弾!今回はベートーヴェン、ドビュッシー、ヤナーチェク、ラモーなど「風」がテーマ
小菅優が2017年から取り組むリサイタル『Four Elements』、シリーズ第3弾のテーマは「風」。フランス・バロックの小品、ベートーヴェンの“テンペスト”、ドビュッシーの前奏曲から風にまつわる3曲、ヤナーチェクの“霧の中で”など、今作でも考え抜かれたプログラムで聴き手を魅了します。国内仕様盤には小菅優による日本語解説付き
(2021/01/19)
コロナ禍で生まれた戸川ひよりの渾身作!『孤独の歌』~ヴィオラ・ソロの音楽(SACDハイブリッド)
ヴィオラ奏者ヒヨリ・トガワ(戸川ひより)の最新作!細川俊夫、大島ミチル、アホ、マンスリアン、セレブリエールなど、世界各国で活躍する作曲家がさまざまな場所で「孤独の時」を過ごしながら作曲したヴィオラ・ソロの曲と、曲間に挟まれるJ.S.バッハの《無伴奏チェロ組曲》の「ヴィオラ」による6つの“サラバンド”。抜群のセンスから生み出された『孤独の歌』
(2021/02/17)
国内盤はUHQCDで発売!アルゲリッチ&ヌトコウ/ ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」&テンペスト
マルタ・アルゲリッチと、彼女が認めたギリシャ生まれのピアニストのテオドシア・ヌトコウによる連弾版「田園」が登場!ヌトコウは、ベルリン芸術大学、ジュリアード音楽院などで学んだあと、ドイツ、フランス、ギリシャ、イタリア、そしてアメリカとアジアを含む世界中のホールで演奏。2009年よりマルタ・アルゲリッチに師事し、数多くの音楽祭にも参加し共演を行っています。「テンペスト」はヌトコウのソロによる演奏です
(2021/01/15)
アルゲリッチとブラウンシュタインによる 2020年2月ベルリン・デュオ・リサイタル(映像作品)
2020年2月にベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールで行われた、世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチと元ベルリン・フィルのコンサートマスターで現在はソロとして活躍するガイ・ブラウンシュタインによるデュオ・リサイタルの映像がリリースされます。シューマン、プロコフィエフ、フランクの名作ソナタ3曲とアンコールのクライスラー小品2曲を収録!
(2021/01/15)
バレンボイム『J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1&2巻』が廉価BOX化!
バレンボイムは、規模が大きく並外れた表現が求められる作品で真価を発揮するタイプのアーティストであり、この『平均律』でも表現意欲に満ちた演奏を聴かせています。ここでバレンボイムがとったアプローチは、チェンバロ演奏とは大きく異なる、ピアノならではの特性を徹底的に生かしたなもので、ペダルを駆使し、千変万化するタッチによって、たっぷりとしたスケールの中に、深く美しく思索的なバッハ解釈を実現しています
(2021/01/15)
リヒテル晩年の名盤『グリーグ:抒情小品集&ドビュッシー:前奏曲集』が待望の再発売!
名演奏として名高いリヒテル(1915-1997)晩年のグリーグ:抒情小品集とドビュッシー:前奏曲集の抜粋がリマスターされ待望の再発売になります。グリーグは1994年の最後の来日公演と同じプログラムです。(東武ランドシステム)
(2021/07/12)
【LPレコード】フルニエ、ヴォイク、チョン・キョンファ…アナログフォニックによる高品位LP新譜!
Analogphonicは各メジャーレーベルからライセンスを受け、現地レーベルによるマスタリング、180グラム・オーディオファイル・ヴァージン・ヴィニールを使用したドイツ・パラス社、またはオプティマム社によるプレスにより高品位LPを100タイトル以上リリースしてきました。今回は弦楽器の貴重盤、フルニエ、ヴォイク、チョン・キョンファがリリースされます!
(2021/01/14)
ラルス・フォークトの新作はヤナーチェク:ピアノ作品集
ラルス・フォークトの新録音は、深い憂鬱の中に情熱を秘めたヤナーチェクのピアノ曲集。ヤナーチェク唯一の“ピアノ・ソナタ”をはじめ、内省的な表情に終始する“霧の中で”、夭逝した娘オルガの追悼音楽でもある“草陰の小径にて”というヤナーチェクの名作3作品を収録
(2021/01/14)
ロナルド・ブラウティハムの新録音!ウィレンス&ケルン・アカデミーとの共演でウェーバー:ピアノと管弦楽のための作品全集(SACDハイブリッド)
鬼才フォルテピアノ奏者ブラウティハムがウェーバーのピアノと管弦楽のための作品全集を録音しました!使用楽器は明確な音の輪郭と美しく豊かな響きをあわせもった、マクナルティ製作のコンラート・グラーフによるレプリカ楽器を弾いています。ケルンのドイツ放送室内楽ホールでのセッション録音です
(2021/01/14)
スウェーデンの俊英ヴァイオリニスト、ユーハン・ダーレネの新録音は北欧の作曲家のヴァイオリン作品集!『北欧ラプソディ』(SACDハイブリッド)
カール・ニールセン国際コンクールの覇者ユーハン・ダーレネのBISレーベルからのアルバム第2弾は、北欧の19世紀から20世紀を代表する作曲家のヴァイオリンとピアノのための作品を演奏しています。グリーグの“ヴァイオリン・ソナタ第1番”に、シンディングの“古風な様式の組曲”、ステーンハンマル、シベリウス、ニールセン、ラウタヴァーラの楽曲が収録されています
(2021/01/14)
20世紀前半を代表する名ピアニスト!ジョセフ・レヴィーンの全録音集が登場!(3枚組)
極めて優秀なピアニストでありながらジョゼフ・レヴィーン(1874~1944)の録音は非常に少なく、商業録音をすべて集めても1時間半ほどしかありません。しかしこのmarstonの3CDでは、ありがたいことに、それらを超える時間の放送録音などを集めて収録しています。ことにニューヨーク時代のジョン・バルビローリと共演したモーツァルトの協奏曲や、不備があるとはいえチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は非常に貴重!
(2021/01/13)
アメリカの伝説的ヴァイオリニスト!マイケル・レビンの全商業録音と放送録音を初集成!(14枚組)
今回のアンソロジーはレビン(1936~1972)が13歳だった1950年4月から亡くなる2年前の1970年1月まで、彼の演奏活動の全ての年代の音源がセッション録音、ライヴ録音で含まれており、彼の芸術を振り返る上で欠かすことのできない一組となっています。歴史的録音のリマスターで定評のある英Scribendum Argentoからのリリースだけに音質面でも期待できます!
(2021/01/13)
ベルリン古楽アカデミーによるヘンデルの6つの合奏協奏曲&12の合奏協奏曲がセットになって登場!(3枚組)
名人集団ベルリン古楽アカデミー(Akamus)によるヘンデルの“6つの合奏協奏曲 Op.3”と“12の合奏協奏曲 Op.6”が通常CD3枚組のセットになって登場です。2018年から2019年にかけてベルリンのニコデマス教会でセッション録音されました
(2021/01/13)