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ボールト最晩年のステレオ・ライヴ!ホルスト:惑星、ヴォーン・ウィリアムズ:南極交響曲、ほか(2枚組)

2023年に没後40年を迎えたボールトのライヴ音源が、BBCのアーカイヴより新リマスターで登場。目玉は、彼が公開で行った最後のオーケストラ・コンサートである1977年の「南極交響曲」の初発売。併せてホルストの「ハマースミス」「フーガ風序曲」といった小品の初登場も嬉しいところ。なお、『惑星』も2013年にBBC Music Magazineの付録としてCD化されたのみの貴重なもの、ウォルトンの交響曲第1番はCarlton BBC Radio Classicsで出ていたものと同一の演奏となっています
(2023/08/15)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ロジェストヴェンスキーの初出ステレオ・ライヴ!ベルリオーズ:ロメオとジュリエット(抜粋)、スクリャービン:法悦の詩

BBCアーカイヴから2つの初出音源が登場!ロジェストヴェンスキーのベルリオーズといえば数種類の「幻想」録音が有名ですが、ここにハイライトとは言え、大作「ロメオとジュリエット」が登場することはたいへん喜ばしいことと言えるでしょう。BBC響を自在に操った細部のコントロールと力の解放はロジェストヴェンスキーの面目躍如。その5年前のライヴとなるロンドン響とのスクリャービンも、自国で生まれた革新的な作品への深い理解と表現意欲をひしひしと感じる熱量の高い演奏です
(2023/08/15)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

DGの名盤をアナログマスターから直接カッティングしたLP!『オリジナル・ソース・シリーズ』第3回~クーベリック、小澤征爾、ギレリス、グルダ

DGの名盤をLPで復刻する新シリーズ『オリジナル・ソース・シリーズ』。ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオスが1970年代の4トラックの1/2インチ・マスターから、独自の最先端かつ100%ピュアなアナログ技術を駆使してミキシング&カッティングし、最高音質を実現。オプティマル社製180g重量ヴァージン・ヴィニール盤。オリジナル・アートワーク&ライナーノーツ、スリーブ内に追加写真や録音資料を掲載。豪華ゲートフォールド仕様。シリアルナンバー入り限定盤
(2023/08/11)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽

ロリン・マゼール&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲全集(SACDハイブリッド・12枚組)

ウィーン・フィルが巨匠ロリン・マゼール(1930-2014)と1982年から1989年にかけて録音した「マーラー:交響曲全集」。同フィル唯一のマーラー全集として、また20世紀後半のマーラー演奏の定番として発売以来世界的に評価され親しまれてきました。2023年11月のウィーン・フィル来日を記念して、日本盤のみハイブリットディスクでの発売。オリジナルマスターからのDSDリマスターはベルリンのb-sharpスタジオが担っています
(2023/08/11)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団『コロンビア・ステレオ・コレクション1958-1963』(88枚組)

オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団の偉大な足跡をたどるコンプリート・ボックス第2弾は、1958~1963年に発売された全ステレオ録音を網羅。各ディスクはアメリカ初出LP盤のジャケット・デザイン(裏表ともに再現)による紙ジャケット(A式ハードカバータイプ予定)に封入され、厚紙製の蓋付きボックスに収容。ハードカバーのオールカラー別冊解説書付き。ソニー・ミュージックジャパン限定特典:日本語スペシャル・ブックレット封入
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽

モントゥー&ボストン響/ベートーヴェン:交響曲第9番“合唱” 1960年バークシャー音楽祭ステレオ・ライヴ!(UHQCD)

バークシャー音楽祭は後にタングルウッド音楽祭となって今に至っております。夏の音楽祭、半野外の演奏会場に轟く凄絶なライヴ。ミュンシュも顔負けの激しい演奏です。バランスの良さ、統率力の高さ。細心であると同時に気合の踏み込みが素晴らしい。ボストン響というフランスの楽器を使った楽団を率いてドイツ音楽を堂々と聴かせるマッチングの妙が存分に楽しめます。ヒスノイズが若干多いものの良好なステレオ録音
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

フルトヴェングラー&BPO/ベートーヴェン:交響曲第5番&“エグモント”序曲(1947.5.27)ドイツ放送アーカイヴ(DRA)正規音源で甦る!(UHQCD)

フルトヴェングラーベルリンフィル復帰演奏会三日目の当ライヴはDGとETERNAから発売され名盤の誉れ高いものです。音質も当時としては極上とされておりました。今回DRAオリジナル音源からの復刻は曇ったガラスを拭き清めたかのような生々しさと迫力で甦ります。「運命」、「エグモント」ともに演奏後の拍手はカットされ(聴衆は明らかに存在)、終結が少々唐突なのですがこれはオリジナル通りであり修正していないとのこと
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

フルトヴェングラー&BPO~シューマン第4、ベートーヴェン第8、バッハ:管弦楽組曲第3番 2トラ38オープンリール復刻

不滅の名演、シューマンの交響曲第4番については、もはや説明不要でしょう。GS-2184(2018年)以来の最新リマスターで、新規のテープを使用し、最善の方法で復刻しました。バッハは当シリーズ初登場です。ベートーヴェンのみ2トラック、19センチのテープを使用しており、GS-2198(2019年)以来のリマスターですが、他の2曲同様、プロ用機器の威力がいかんなく発揮されています。(平林 直哉)
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

シモーネ・メネセス&フィルハーモニア・チューリッヒによるヴィラ=ロボス最後の大作“アマゾンの森”&グラス:メタモルフォシスI(「アマゾンの流れ」より)

ブラジル出身でパーヴォ・ヤルヴィの助手を務め、現在はフランスを拠点に活躍するシモーネ・メネセス。近現代とブラジルの作品を得意とする彼女がリリースするのは晩年のヴィラ=ロボスが映画『緑の館』のために書いた曲を演奏会用に再構成した「アマゾンの森」。今回はAcademia Brasileira de Músicaの新校訂版から、メネセスが管弦楽とソプラノ独唱のための11曲を抜粋、組曲版として収録しています。カップリングにはフィリップ・グラスの「アマゾンの流れ」から終曲“メタモルフォシス I”
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

世界初録音!トリンドル、ラシライネン&シュターツカペレ・ワイマールによる20世紀フィンランドの女性作曲家ヘルヴィ・レイヴィスカのピアノ協奏曲&交響曲第1番(2枚組)

フィンランドの作曲家ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902-1982)。生前名声を得ることはなかったものの、近年、あらためて注目されるようになりました。今作は世界初録音となる2曲を収録。“ピアノ協奏曲 ニ短調”は初演後、スコアが紛失したため、残っていたピアノ・リダクションとパート譜から復元して演奏と録音が行われました。古典的な4楽章で書かれた“交響曲第1番”は1951年までに3回演奏され、2022年、70年の沈黙を経て蘇演されました
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽

鈴木秀美&オーケストラ・リベラ・クラシカによるハイドン:交響曲第3番&第102番、ベートーヴェン:交響曲第8番

オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第41回定期演奏会をライヴ収録した当盤は、ハイドンの交響曲第3番、第102番、そしてベートーヴェンの交響曲第8番です!大規模室内楽のようなハイドン初期作品の特徴があらわれた交響曲第3番、いぶし銀のような雰囲気と音色が魅力の第102番、そして哄笑とユーモア、狂気?!のベートーヴェンの交響曲第8番を鈴木秀美率いるOLCによるオリジナル楽器の色彩豊かな音色でお送りいたします!(キングインターナショナル)
(2023/08/10)

クラシック 国内クラシック 交響曲・管弦楽曲

インドヤン&ロイヤル・リヴァプール・フィル/チャイコフスキー:交響曲第6番“悲愴” 日本限定リリース!

今回収録された 《悲愴》 は、インドヤンがRLPOの首席指揮者に就任して間もない2021年11月に行われた演奏会のライヴ録音で、前半にスティーヴン・ハフを独奏者に迎えたブラームスのピアノ協奏曲第1番、後半にこの 《悲愴》 という曲目で、11月18日と21日の2回行われました。日本向けの特別企画についてロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ONYX(オニックス)と協議を重ねた結果、両者の全面的な協力により、「悲愴」の日本限定でのリリースが実現しました
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

フルトヴェングラー&VPO~1953年5月のベートーヴェン第9がシリーズ初登場! 2トラ38オープンリール復刻

1953年1月23日、フルトヴェングラーはウィーン・フィルとの第9公演の第3楽章の途中で意識を失い、倒れてしまいました。計3回の公演はキャンセルされ、フルトヴェングラーは入院しました。同年5月末の第9はその振り替え公演であり、フルトヴェングラーは立派にリベンジを果たしたのです。当シリーズでこの第9を発売するために何年もかけて準備をし、音も含めて資料性の高いものを目ざしました。(平林 直哉)
(2023/08/10)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

マリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管の名盤をLP化!『マーラー:交響曲第3番(2枚組)』『ムソルグスキー:展覧会の絵』

ヤンソンス&コンセルトヘボウ管の極上の響きを育むコンセルトヘボウで味わう「至上の音楽体験」によるマーラーの第3番。そして、どこまでも華麗にしてみずみずしい響きをもった“展覧会の絵”が180g重量盤でLP化されます。マーラーは2010年2月3-5日、ムソルグスキーは2008年5月22、23日、8月29日、アムステルダム、コンセルトへボウでのライヴ録音
(2023/08/09)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

村川千秋90歳記念!山形交響楽団とのシベリウス:交響曲第3番、カレリア組曲、“フィンランディア”(SACDハイブリッド)

山形交響楽団の創立者で今年90歳を迎える巨匠、村川千秋と同楽団の初CDが遂に登場です。当録音は、山形交響楽団の創立50周年記念となる第300回定期演奏会と、村川千秋の90歳を祝ったやまぎん県民ホールでの公演の記念碑的なライヴ録音です。村川が種を蒔き山形県民によって愛され育った山形交響楽団。収録曲は村川千秋が最も大事にするレパートリーであるシベリウス。情熱の漲る村川のタクトによって、山形の自然を想起させる壮大で豊かなシベリウスの音楽が威風堂々奏でられます
(2023/08/09)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 国内クラシック

ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION” 第32弾!ムラヴィンスキー~チャイコフスキー三大交響曲、アルヘンタ~幻想、アメリング~シューベルト歌曲集

ムラヴィンスキー生誕120年、アルヘンタ生誕110年、アメリング生誕90年 記念企画盤。今年(2023年)それぞれ生誕のアニバーサリーを迎える2名の指揮者と、1名の歌手にスポットを当てました。レーベルもDG、DECCA、旧PHILIPSと多様ですが、それぞれのレーベルの代表的とも言える超名盤を集めています。録音としてそれぞれ特色のある音源ですので、SA-CDとして聴くことにより一層表現の幅が拡がる盤を揃えました
(2023/08/04)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 バレエ

トスカニーニ&NBC響/レスピーギ『ローマ3部作』2トラ38オープンリールテープ復刻

永遠の名盤、トスカニーニ指揮、NBC交響楽団によるレスピーギの「ローマ3部作」は当シリーズでも2016年にGS-2143として発売しました。今回は高品質のテープを使用した2トラック、38センチのオープンリール・テープを新規に取り寄せ、マスタリングの全工程をプロ用の機器で行い、最善を尽くしました。本編も目の覚めるような音ですが、短いながらも最後のリハーサルも聴き物です。(平林直哉)
(2023/08/04)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオン/メンデルスゾーン:交響曲第4番“イタリア” 1833年初稿&1834年最終稿(SACDハイブリッド)

サヴァールのディスコグラフィで初登場の作曲家です。曲は天才メンデルスゾーンが旅から受けた感動がこれ以上ない躍動感で表出している≪イタリア≫、しかも2種の稿を収録。オーケストラは、リナ・トゥール・ボネがコンサート・ミストレスを務めるほか、2022年メンデルスゾーン・アカデミーに参加した若手奏者からの選抜メンバーも参加しているなど、メンデルスゾーンへの並々ならぬ思い入れのあるメンバーたちによって構成されています
(2023/08/03)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ヤナーチェク歿後95周年記念!『レオシュ・ヤナーチェクの情熱の数々』(4枚組)~スプラフォン・レーベルの貴重音源から選曲

2023年、歿後95年を迎えたレオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)。BBCラジオの名プロデューサーでチェコの音楽を愛するパトリック・ランバートが、スプラフォン・レーベル誇る膨大な音源から歴史的名演を選曲した4枚組コンピレーション・アルバム『レオシュ・ヤナーチェクの情熱の数々』がリリースされます。ヤナーチェクの人生の様々な局面での感情を個性的な音楽であらわしていることが、このアルバムを通じてよくわかる構成となっています。現在廃盤の音源も多いだけに注目です
(2023/08/03)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ

ロイヤル・コンセルトヘボウ管のメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCO!ルーカス・マシアス・ナバロ指揮によるマーラー:交響曲第4番(室内アンサンブル版)

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCOと、元RCO首席オーボエ奏者でもある指揮者、ルーカス・マシアス・ナバロがエルヴィン・シュタインが「私的演奏協会」のためにアレンジした室内アンサンブル版のマーラー第4番を録音
(2023/08/03)

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