オペラ
マーク・エルダー&ベルゲン・フィル/ディーリアス:人生のミサ(2枚組)~首席客演指揮者就任後初レコーディング!
マーク・エルダーが2022年9月からノルウェーの歴史ある名門オーケストラ、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任。就任後すぐに行われた最初のレコーディングに選んだのはエルダーが高く評価するディーリアスの傑作“人生のミサ”。ロデリック・ウィリアムズをはじめ豪華な歌手陣の参加も注目すべきポイントです
(2023/12/25)
カミーユ・ドラフォルジュ&アンサンブル・イル・カラヴァッジョ/デュヴァル嬢:歌劇《精霊たち、または恋の諸相》(2枚組)
パリのオペラ座で、1736年に初演された女性作曲家デュヴァル嬢の《精霊たち、または恋の諸相》を全曲録音。ペルボスト、ヴァリケット、レノルドら歌手たちが聴かせる歌唱が紡ぎ出すバロック音楽劇を、アンサンブル・イル・カラヴァッジョの充実オーケストラが支え、多数の舞曲トラックも起伏豊かに楽しませてくれます
(2023/12/22)
レイナウト・ファン・メヘレン&ア・ノクテ・テンポリス/ジャケ・ド・ラ・ゲル:《セファルとプロクリス》(2枚組)~貴重な全曲録音!
クープランと同世代で、フランス王室に愛された女性作曲家ジャケ・ド・ラ・ゲルが1695年、パリのオペラ座で披露した本格歌劇《セファルとプロクリス》。これまで部分的にしか録音が出ていなかった幻の名作ですが、ついに待望の全曲録音が登場します。レイナウト・ファン・メヘレンが主役セファルを演じながら、自ら主宰するア・ノクテ・テンポリスを指揮しています
(2023/12/22)
国内盤も発売!カウフマン、フィリップ・ジョルダン&ウィーン国立歌劇場/ワーグナー:舞台神聖祭典劇《パルジファル》(全曲)(4枚組)
この新録音は2021年ウィーン国立歌劇場で話題を呼んだ新演出上演のライヴ録音。セレブレニコフによるスペインから現代ロシアの刑務所を舞台に読み替えた演出も秀逸なものでしたが、それ以上に題名役のヨナス・カウフマン、エリーナ・ガランチャ、リュドヴィク・テジエ、ゲオルグ・ツェペンフェルト、ヴォルフガング・コッホなど名歌手が勢ぞろいした豪華キャストが充実の極み。指揮はウィーン国立歌劇場音楽総監督のフィリップ・ジョルダンが担っています。完全生産限定の国内盤には別冊日本語解説書・対訳添付予定
(2023/12/22)
フルトヴェングラー/モーツァルト“魔笛”全曲(1949)(ターラ盤)が24年ぶりに復活!
巨匠は“魔笛”をザルツブルク音楽祭で1949,50,51年の3年連続で演奏。50年の録音は第2幕の断片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRAで発売されてきました。51年盤は荘重で格調高いものの、この49年盤は劇的で彫りが深く、最高の演奏と呼び声が高いもの。主要歌手はタミーノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣(ヘフリガーが武士役!)は申し分なく、それぞれ名唱を披露しています。日本語解説は平林直哉氏
(2023/12/21)
フルトヴェングラー/ベートーヴェン“フィデリオ”全曲(1948)(ターラ盤)が25年ぶりに復活!
フルトヴェングラーの≪フィデリオ≫全曲盤は、4種類の音源があります―(1)1948年8月3日ザルツブルク・ライヴ(2)1950年8月5日ザルツブルク・ライヴ(3)1953年10月12日ウィーン・ライヴ(DISCOS/SEVENSEAS 原盤)(4)1953年10月13~17日ウィーンでのHMV/EMI録音。今回のは(1)、巨匠が戦後ザルツブルク音楽祭に復帰して翌年(1948年)に行なったライヴ。ターラが1999年にORFの音源から正規初CD化を行なったものです。日本語解説は山崎浩太郎氏
(2023/12/21)
〈タワレコ限定・高音質〉インバル&フランクフルト放送響/ベルリオーズ:幻想&レリオ、レクイエム(SACDハイブリッド)
日本コロムビアのデジタル録音時代の代名詞的な指揮者であるインバルの音源を取り上げます。まずはマーラーに続く両者の収録となったベルリオーズ2作としました。録音面でも当時話題となった音源を最新復刻盤としてSACDハイブリッドで復刻します。優秀録音盤としても著名な作品ですので、今回もORT復刻による効果を存分に堪能ください
(2023/12/21)
CPO レーベル~2024年2月発売新譜情報(7タイトル)
今回はクラウス・フロリアン・フォークトが室内アンサンブルの伴奏でシューベルトの“美しき水車小屋の娘”を初録音。そのほか、バツェヴィチの交響的作品全集第2集、ドルシェツキーのオーボエ四重奏曲集第2集、ボストン古楽音楽祭室内アンサンブルによるペルゴレージ:歌劇《奥様女中》/歌劇《リヴィエッタとトラコッロ》、パパンドプロの弦楽四重奏曲全集、フェルディナント・リースの交響曲全集を日本語解説付きの国内仕様盤にて再発売など7タイトルがリリースされます
(2023/12/21)
ディアパゾン自主レーベルのBOXシリーズ第29弾!シューベルト: 交響曲全集、合唱作品集、歌曲集(10枚組)
ビーチャムやクリップス、ベイヌムからムラヴィンスキーまでバラエティに富んだ指揮者が選定された交響曲全集、フリッツ・レーマン&ベルリン・フィルの《ロザムンデ》全曲などに加え、ゼーフリート、フラグスタート、プライ、フィッシャー=ディースカウ、エリーザベト・シューマン、デラ・カーザ、シュヴァルツコップといったシューベルト演奏史を彩る大歌手たちによる歌曲集をたっぷり収録
(2023/12/20)
クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク/ルイーズ・ベルタン:歌劇《ファウスト》(2CD+BOOK)
ベルリオーズと同世代の作曲者ルイーズ・ベルタン。名歌手マリブランのため1826年に書かれた『ファウストの最後の場面』を下敷きとし、イタリア語台本に作曲した歌劇《ファウスト》は4幕それぞれが「誘惑」「幸福」「罪」「罰」と題されています。ポスト=ロッシーニ世代の知られざる傑作をルセ指揮の古楽器楽団とカリーヌ・デエ、カリーナ・ゴーヴァンら錚々たる歌手陣で演奏
(2023/12/19)
アスミク・グリゴリアン/R.シュトラウス: 4つの最後の歌(管弦楽版&ピアノ版)
ソプラノのアスミク・グリゴリアンによる“4つの最後の歌”が登場。管弦楽とピアノの伴奏版2つを組み合わせるという興味深い内容となっています。伴奏を務めるのはミッコ・フランク指揮フランス放送フィルと、マルクス・ヒンターホイザー。LPも発売
(2023/12/18)
『メンデルスゾーン~ザ・グレイト・エディション』(40枚組)~ワーナーミュージックの名盤を結集!
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809-1847)には再発見に値する非常に多様な作品群があります。このBOXでは、メンデルスゾーンの傑作からあまり知られていない作品まで、クルト・マズア、アルバン・ベルク四重奏団、マリー=クレール・アラン、ミシェル・コルボなどの名音楽家が演奏するメンデルスゾーンの天才性のパノラマを提供しています。各CDの紙ジャケは、メンデルスゾーンと同時代に生きた画家の絵画が描かれています
(2023/12/15)
カウフマン、フィリップ・ジョルダン&ウィーン国立歌劇場/ワーグナー:舞台神聖祭典劇《パルジファル》(全曲)(4枚組)
この新録音は2021年ウィーン国立歌劇場で話題を呼んだ新演出上演のライヴ録音。セレブレニコフによるスペインから現代ロシアの刑務所を舞台に読み替えた演出も秀逸なものでしたが、それ以上に題名役のヨナス・カウフマン、エリーナ・ガランチャ、リュドヴィク・テジエ、ゲオルグ・ツェペンフェルト、ヴォルフガング・コッホなど名歌手が勢ぞろいした豪華キャストが充実の極み。指揮はウィーン国立歌劇場音楽総監督のフィリップ・ジョルダンが担っています
(2023/12/15)
エラス=カサド&マーラー室内管、アラール(cemb)/ファリャ:ペドロ親方の人形芝居、チェンバロ協奏曲、ストラヴィンスキー:プルチネッラ組曲
飛ぶ鳥落とす勢いのエラス=カサドが「三角帽子」「恋は魔術師」(2020年度第58回レコード・アカデミー賞大賞銅賞受賞/KKC 6127;HMM902271)に続きマーラー・チェンバー・オーケストラとファリャの「ペドロ親方の人形芝居」に挑戦。カップリングのチェンバロ協奏曲とストラヴィンスキーの「プルチネルラ」も魅力的です。バンジャマン・アラールがチェンバロ協奏曲を、それもプレイエル製「グラン・モデル」で弾いていることも注目されます!
(2023/12/14)
マルク・ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊/ラモー: 歌劇“プラテー” パリ・オペラ座2022年収録
本作は、ミンコフスキの円熟のタクトによる音楽作りと、アクロバティックな舞踏とスペクタクルなシーンに更に磨きをかけたロラン・ペリーの演出による、2022年の再演舞台の新収録。題名役のプラテーに世界をリードするスター・テノールの一人ローレンス・ブラウンリー、狂言回しの要となるタリー&フォリー役に本作上演の常連ジュリー・フックスらの優れた歌唱陣を起用、前作(2002年収録)と比べても一段とその魅力を増した映像作品となっています
(2023/12/14)
プッチーニ没後100年!カルロ・リッツィが“蝶々夫人”や“トスカ”を交響的組曲にアレンジ!
ミラノ・スカラ座のコレペティートルを務めた経歴を持ち、日本においても新国立劇場に登場し絶賛されるなど世界的に高い評価を重ねるイタリアの指揮者、カルロ・リッツィがプッチーニの名作オペラ「蝶々夫人」と「トスカ」を交響的組曲にアレンジ!リッツィが音楽監督として国際的な水準に育て上げ、現在は桂冠指揮者として良好な関係を継続するウェールズ・ナショナル・オペラを起用し、プッチーニの没後100年となる2024年に大注目の1枚を送り出します
(2023/12/14)
CPO レーベル~2024年1月発売新譜情報(4タイトル)
今回はヘルマン・マックス&ダス・クライネ・コンツェルトによるテレマンの既存作品を繋ぎ合わせて構成した「クリスマス・オラトリオ」に、ファゴット奏者ダーグ・イェンセンによるロマン派と現代のファゴット協奏曲集、フランツ・ベンダのソナタとカプリッチョ集、ギュスターヴ・アドルフ・ケルカー作曲の歌劇《ニューヨークの美人》の4タイトルがリリースされます
(2023/12/13)
ゲルゴフ&ソフィア国立歌劇場管/ワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》~2022年パンチャレヴォ音楽祭ライヴ
ブルガリアの首都ソフィア郊外、パンチャレヴォ湖の湖畔で開催されるパンチャレヴォ音楽祭。本作は2022年夏に開催されたこの音楽祭でのソフィア国立歌劇場による《さまよえるオランダ人》の上演収録です。カルタロフ演出のもとブルガリアの俊英ロッセン・ゲルゴフ率いるソフィア歌劇場オーケストラのダイナミックで引き締まった演奏による《オランダ人》が雰囲気豊かに繰り広げられます。日本語字幕付き
(2023/12/13)
レオ・フセイン&フランクフルト歌劇場管/チマローザ:歌劇《ロンドンのイタリア女》~2021年フランクフルト歌劇場新制作
チマローザの知られざる秀作オペラ《ロンドンのイタリア女》。英国の俊英レオ・フセインと2019年にフランクフルト歌劇場の新制作《タメルラーノ》で衝撃の欧州デビューを果たした米国出身のR.B.シュラザー演出という気鋭のコンビによる新制作の舞台映像です。日本語字幕付き
(2023/12/13)
エリーナ・ガランチャ出演!パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場管/サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》~2022年コヴェント・ガーデン新制作
本作は、20年に渡りコヴェント・ガーデンの音楽監督を務め、2023/24のシーズンでその任期を満了するアントニオ・パッパーノとイギリス演出界の名匠リチャード・ジョーンズのコラボレーションによる新プロダクションの収録です。題名役の二人に、現代最高のデリラ歌手と評されるメゾ・ソプラノのエリーナ・ガランチャ、力強く純朴な歌唱でガランチャと見事に渡り合うサムソン役の韓国出身のテノール、ソクジョン・ベク。日本語字幕付き
(2023/12/13)