オペラ
バーバラ・ヘンドリックス初のマーラー歌曲集。“さすらう若人の歌”はシェーンベルク編曲版!
1978年、カラヤンに“ドン・カルロ”の「天からの声」役に抜擢されて以来、オペラ、歌曲、黒人霊歌、ジャズナンバーまで、そのスピリチュアルな歌声で聴衆を魅了し続けてきたヘンドリックス。スウェーデンに移住し2006年に立ち上げた自主レーベル Arte Verum の最新盤です
(2016/11/12)
アメリカ5大オーケストラの輝かしい響きを堪能できるDVDボックス『グレイト・アメリカン・オーケストラ』(11枚組)
1972年から2008年にかけて収録されたコンサート映像。特に“シェエラザード”、“展覧会の絵”と“惑星”という十八番プログラムをオーマンディが振った4枚分の映像は、入手が難しかったため、お買い得な価格設定とともに嬉しいBOXセットでのリリースです!
(2016/11/12)
ナタリー・デセイ SONY CLASSICAL 移籍第1弾はアメリカの魂を歌う『ピクチャー・オブ・アメリカ』
1992年、ロマン・ポランスキーが演出した“ホフマン物語”のオランピア役で、一躍スターダムにのし上がったデセイは、リリックからコロラトゥーラ役まで歌いこなすスーパーソプラノ歌手でした。2013年にオペラの舞台を引退して以後、歌曲をメインに、ジャンルを越境した歌手として活躍しています
(2016/11/07)
原作の舞台となったその場所で演じられた3つのオペラ映画登場!“トスカ” “椿姫” “リゴレット”
1992年、2000年、2010年と3回に渡って行なわれたリアリズム追求のオペラ・プロジェクト。原作の舞台となった現場に出向き、物語の進行に沿った時間に撮影されるという凝りようでした。ドミンゴ、ライモンディ、クーラなど出演歌手陣も豪華そのものです!
(2016/11/06)
西欧と日本、過去と現代を歌と笛、リュートで紐づける最新アルバム~『幽玄』佐藤豊彦作品集
バロック音楽のリュート奏者としてだけではなく、作曲家としても活動を開始した1983年、自ら主宰するグループ「アルバ・ムジカ・きょう」を結成。以来ジャンルや時代に囚われない音楽家、佐藤豊彦が人間の心に宿る美の奥深さに迫ります
(2016/11/05)
アルヴォ・ペルトの静寂な宗教的陶酔にひたる合唱作品~カノン・ポカヤネン(悔恨のカノン)
ギリシア正教の信者の罪の告白と赦しを執り行なう「痛悔機密」の儀礼に、ペルトが付曲した1997年の作品。教会スラヴ語の正教会聖歌を無伴奏の合唱団が歌います。傑作“ヨハネ受難曲”を一歩進め、ミニマル・ミュージックと古の宗教音楽技法を現代的な感覚で融合させたペルトならではの大作です
(2016/11/05)
スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」復活の巫女、エミリア・アムペルが弾き語りするアルバム『光(Lux)』
エレキギター同様にストラップで吊るし、一見すると鍵盤の付いたスパッラのような印象がある民族楽器を弾き、歌うニッケルハルパの女神、エミリア・アムペルの移籍第2弾。SACDハイブリッド盤で古楽器や民族楽器のリアルな音づくりに定評があるBISの超優秀録音にも期待です
(2016/11/05)
『ヴァルトビューネBOX』1992-2016年の25年間から20のコンサートを収録(DVD20枚組)
6月末のヨーロッパはお祭り気分一色。6月24日はヨハネ祭(キリスト教が入る前の夏至祭)で、“真夏の夜の夢”はこの日の夜の出来事です。ベルリン・フィルもシーズン最後にヴァルトビューネ(森の劇場)で演奏して、夏休み!お祭りの賑わいをぜひ映像でお愉しみください
(2016/11/04)
ブリテンの後継者と目されている英国の作曲家ジョナサン・ダヴの新作はカンタータ“無名戦士のために”
“ピノキオの冒険”で世界的なオペラ作曲家となった英国のジャナサン・ダヴ。新作のカンタータはロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの委嘱作で、クレオバリーの指揮ぶりにも期待が集まります。カップリングの室内楽作品にはメルヴェン・タンも参加!
(2016/11/01)
ジョン・ラターの"レクイエム"新録音。カップリングの“ヴィジョンズ”は2016年最新作!
日本でも絶大な人気を誇るイギリスを代表する英国合唱の巨匠、ジョン・ラター(1945-)。ラターの自主レーベル、Collegiumの最新盤は合唱関係者&合唱ファン必聴盤。代表作“レクイエム”新録音に加え、新曲“ヴィジョンズ”は楽譜も近日発刊予定です
(2016/10/30)
名歌手・名指揮者が一堂に集結!『メトロポリタン歌劇場新開館シーズン1966-67公演ライヴ』(22枚組)
ブロードウェイの旧歌劇場から現在のマンハッタンに新築オープンした1966-1967年のシーズン中に上演された10演目を全曲収録。当時、全盛を誇った世界中の名歌手を集め、ベーム、クリップスといった巨匠たちの熱気にあふれた指揮ぶりにも目をみはらせられます!
(2016/10/29)
ブーレーズが1964年に振ったバロック・オペラ“イポリートとアリシ”が発掘。鮮明なステレオ録音です!
前衛の旗手だった若きブーレーズが、バロック・オペラの前衛だったラモーの“イポリートとアリシ”を大胆に振った注目の上演ライヴが発掘されました。デュナンとヤカールをメインに歌手陣も充実。とても半世紀前の演奏とは思えない斬新な解釈をお聴きください!
(2016/10/26)
傑出した歌唱と演技力を誇る21世紀の歌姫アンナ・ネトレプコの3年ぶりセッション録音!『ヴェリズモ』
よりドラマティックに。より華麗に。21世紀のディーヴァがヴェリズモ・オペラの愛憎渦巻く激情の世界に挑戦。バックはパッパーノ指揮のサンタ・チェチーリアという万全の布陣で、売出し中のドラマティック・テノール、エイヴァゾフとの二重唱も聴きものです!
(2016/10/25)
リング全曲チクルス第2弾!ズヴェーデン&香港フィル~ワーグナー:楽劇“ワルキューレ”
ラング、ゲルネ、シュトルックマン、スケルトン・・・。望みうる最高のワーグナー歌手を取り揃えてコンサート形式で上演された“ワルキューレ”全曲。ニューヨーク・フィルへの就任が決まり、意気軒昂なズヴェーデンの剛毅な指揮ぶりにも注目です!
(2016/10/23)
ヘンゲルブロックひさびさの手兵バルタザール・ノイマンとの録音はメンデルスゾーンの大作“エリア”
自らバルタザール・ノイマン・アンサンブルを結成し、ドイツ古楽界の新星としてスタートしたヘンゲルブロックが、バッハやヘンデルの伝統を引き継いだメンデルスゾーンのオラトリオを手兵たちとレコーディングした注目の最新録音です!
(2016/10/22)
日本単独企画。全声楽曲歌詞対訳付。超お買い得完全限定盤!~シベリウス大全集(CD69枚組+特典CD)
スウェーデンBISレーベルによる習作、断片、異版などを含むシベリウスの全作品録音です。このBOXセットは日本の企画によって成立したもので、すべての声楽曲に歌詞対訳が付されている貴重このうえないもの。もちろん、日本語解説もついているお得な大全集です!
(2016/10/19)
ムーティ&シカゴ響の最新録音は戦慄的なショスタコーヴィチとシェーンベルクの合唱作品
戦争レクイエム⇔死者の歌、ミケランジェロの7つのソネット⇔ミケランジェロの詩による組曲。ブリテンとショスタコーヴィチの間に交わされた、社会からの疎外感に苛まれた者同士の往復書簡のような音楽による対話。ムーティのドラマ作りに圧倒される一枚です!
(2016/10/18)
フランスを本拠地とするソプラノ歌手、浜田理恵の最新盤!『優美なる時 -フランス歌曲集-』
1992年にパリ国際声楽コンクールのオペラ部門で第1位に輝いて以来、シャトレ座やバスティーユ・オペラに出演。パリを中心に世界的な活躍をしている浜田理恵が、もっとも得意とするフランス歌曲を録音しました。2曲のオペラ・アリアが素敵なアンコールとなっています
(2016/10/18)
メトロポリタン歌劇場復帰記念リリース『キャスリーン・バトル~ソニー録音全集』(CD10枚組)
その愛らしい容姿と、鈴を転がすような透明な歌声で一世を風靡したソプラノ歌手、キャスリーン・バトルのSONYレーベル集成。これからのシーズンにぴったりのクリスマス・キャロルを歌ったアルバムが多数含まれているお徳用BOXです!
(2016/10/18)
ジョルディ・サヴァール最新録音~3人の大作曲家による“主は言われた”
バロック盛期のヴィヴァルディ、バロック末期のヘンデル、ウィーン古典派のモーツァルトを“DIXIT DOMINUS”をキーに結びつけた最新アルバムです。サヴァールと彼のグループならではの南欧的なパッションと豊饒な歌に満ちた演奏をお聴きください。SACDハイブリッド盤
(2016/10/10)