協奏曲・室内楽・器楽
DG創立120周年記念ガラ・コンサート!ロン・ユー&上海響によるオルフ“カルミナ・ブラーナ”&映像作品にはトリフォノフ出演!
ドイツ・グラモフォンの創立120周年を記念するガラ・コンサートが2018年10月10日、北京の故宮(紫禁城)を舞台に行われました。ロン・ユーと上海交響楽団による演奏でオルフの“カルミナ・ブラーナ”を、さらに映像作品にはトリフォノフ演奏したラフマニノフの“ピアノ協奏曲第2番”を収録!
(2018/12/07)
音楽三昧によるピリオド楽器&室内楽版『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988(田崎瑞博編曲)』
2010年9月フルート担当の田中潤一氏逝去により活動を中断していましたが、13年菊池かなえ加入により正式に活動を再開した『音楽三昧』の新メンバーによる初の録音。前作の「パッサカリア」「24のプレリュード」以上に音楽三昧の演奏が原曲であるかなような、あたかも「フーガの技法」で発揮される器楽による編曲の妙が、バッハの名曲に新たな息吹を与えています
(2018/12/06)
ベルリオーズ・イヤーを先取り!ロト&タベア・ツィンマーマン“イタリアのハロルド”
ベルリオーズは1869年に歿したため、2019年は没後150年にあたります。曲目はソリストを伴う2篇。「イタリアのハロルド」はパガニーニの依頼で作曲されたヴィオラ独奏を含む協奏作品。ここではタベア・ツィンマーマンという大スターと共演になりました。「夏の夜」ではロトの意見により全篇がバリトンにより歌われます
(2018/12/05)
Toccata Classics レーベル~2019年1月発売予定新譜情報(8タイトル)
「知られざる作曲家による知られざる作品」をモットーに発足したイギリスのレーベル「Toccata Classics」。パガニーニの“24のカプリース”の管弦楽編曲版や、ウィーンの作曲家リヒャルト・シュテールのヴァイオリン・ソナタ集など、今回もほぼすべて世界初録音の珍しい作品が目白押しです!
(2018/12/04)
リヴァプール弦楽四重奏団による弦楽四重奏版“スノーマン”&“ピーターと狼”!
1982年に放送され、その美しい映像と音楽から世界中で愛され続けているアニメーション「スノーマン」の音楽を、作曲者ハワード・ブレイク自身がリヴァプール弦楽四重奏団のために特別に編曲!カップリングはこちらも弦楽四重奏編“ピーターと狼”
(2018/12/04)
イブラギモヴァ来日記念盤!フランク&ヴィエルヌ:ヴァイオリン・ソナタ集
「モーツァルト」が2018年度第56回レコード・アカデミー賞特別賞に輝いたイブラギモヴァ&ティベルギアンの黄金デュオ!新録音は、ロマン派ヴァイオリン・ソナタの傑作、フランクのヴァイオリン・ソナタ!2019年2月&3月の来日記念盤です
(2018/12/04)
Profilレーベルが超大盤振舞い!『Profilレーベル15周年記念エディション』(15枚組)
2003年創立のProfilレーベルは、今年15周年を迎えました。それを記念して、同社のカタログを代表する15枚のディスクをまとめて驚きの価格でご提供。古くは1939年ベームとシュターツカペレ・ドレスデンのリヒャルト・シュトラウス作品から、2017年録音のエリック・ラムによるクヴァンツのフルート協奏曲まで魅力的なラインナップが続きます!
(2018/12/04)
グルダの1969年MPS録音『ドビュッシー/前奏曲集』がCDと180グラムLPで復活!
グルダがMPSレーベルにアナログ録音したドビュッシーの前奏曲集は、録音直後の1969年10月に国内盤LPが発売されるなど、LP時代に大きな注目を浴びた録音でした。1980年に2度目の再発売されて以降、日本では一度も復活することなく、忘れられた感があったこの名盤が、ついに本国ドイツよりCDとLPレコードとして復活することとなりました!
(2018/12/03)
Membranより往年の名チェリスト、カサドの名演集10枚組廉価BOXが登場!
カサドの1935年から1961年まで、約4半世紀にわたる協奏曲やソナタの録音のほか、カサドの作品や編曲も収められ(Disc.1、3、10)、彼の多面的な才能を手軽に味わえる非常に便利なBOXとなっています。モノラル録音ではありますが、チェロの主要な協奏曲や、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲も収められ、チェロ音楽の入門としてもおすすめしたいと思います
(2018/12/03)
Membranよりクライスラーの協奏曲、ソナタ録音をまとめた10枚組廉価BOXが登場!
20世紀前半を代表する大ヴァイオリニスト、クライスラーの膨大な録音の中から、旧吹込み(ラッパ吹込み、マイクを使わないアコースティック録音)時代の1915年から、LPレコード登場直前の1945年まで、彼の40歳から70歳までの録音が、ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタなどの大曲を中心にセレクトされています!
(2018/12/03)
ジェニファー・パイクの新録音はポーランドの華麗なるヴァイオリンとピアノのための作品集!
イギリスのヴァイオリニスト、ジェニファー・パイクがChandosへ久々の登場!ヴィエニャフスキから、モシュコフスキ、カルウォヴィチを経て、シマノフスキに至る、19世紀後半から20世紀初頭までのポーランド楽壇を俯瞰するヴァイオリンとピアノのための作品集
(2018/11/30)
CPO レーベル~2019年1月発売予定新譜情報(7タイトル)
知られざる名曲の発掘、古楽から現代まで幅広く揃えたコレクション、高品質の録音で人気を誇るドイツのCPOレーベル。今回は世界初録音となるオーストリアの作曲家ハンス・ガルの“歌劇「夜の歌」”に、フェスカとダンツィの詩篇集、ボワエルデューの“序曲集&ピアノ協奏曲”、ライネッケの弦楽四重奏曲集などCD7タイトルがリリースされます
(2018/11/30)
Naxos~2019年1月17日発売予定新譜情報(14タイトル)
今月の注目はイェネ・ヤンドーの『ハイドン:幻想曲、メヌエット集』、シュティレツ&チェコ国立室内管弦楽団パルドビツェによる『コジェルフ:交響曲集 第2集』、エラン五重奏団による『オンスロウ:弦楽五重奏曲集 第3集』など世界初録音も含むCD14タイトルがリリースされます
(2018/11/30)
ヨハンナ・マルツィLP化!ブラームス&ラヴェル/ヴァイオリン・ソナタ集
スイス放送からライセンスを受けて、さらにマルツィ女史唯一の権利継承者である令嬢からの許可を得て正規発売に至った貴重な音源です。LP製作にあたっては万全を期し、アナログ・マスター・テープを新たに作成しカッティング。名コンビであるハイデュとの対話も見事で、ヴァイオリン音楽を愛する人々、室内楽を愛する人々にとって忘れられない宝となるであろう注目のレコードです
(2018/11/29)
フルニエ&シェルヘンの鳥肌モノのドヴォルザーク・ライヴが新リマスタリングで復活!
指揮者シェルヘンの娘であるミリアム・シェルヘン氏と、その夫ルネ・トレミヌ氏によって作られたレーベル「ターラ」から発売されていたシェルヘンの名演。リマスターによって音質一新、目の醒めるような鮮烈さで蘇りました
(2018/11/28)
2枚組1枚価格!マルツィのバッハ/無伴奏全曲が2トラック38センチ、オープンリール・テープより復刻!
ヨハンナ・マルツィによるバッハの無伴奏ソナタとパルティータはこれまで複数の復刻盤が知られています。しかし、そのいずれもが音質的に一長一短ということなので、今回は"決定盤"を作るべく、周到な準備により復刻しました。(平林直哉)
(2018/11/28)
世界初録音曲収録!ニコラ・スタヴィによるフォーレ:ピアノ作品集(SACDハイブリッド)
世界初録音となったフォーレの“ソナタ”と“マズルカ”の2曲を収録!1863年4月6日と記載されている未発表の“ソナタ N.5”の自筆譜はイェール大学のバイネッケ図書館に所蔵されていた3楽章構成の作品。“マズルカ”は習作ながらフォーレらしく豊かな旋律と味わい深い香りを呈しています
(2018/11/28)
LPもリリース!チョ・ソンジンの新録音はモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&ピアノ・ソナタ第3番・第12番
2015年ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者、チョ・ソンジン待望のモーツァルト!2018年6月、7月に録音され、協奏曲はモーツァルトの主要オペラ録音を進めているヤニック・ネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管というフレッシュな最高のパートナーとの共演となっています。LPも発売
(2018/11/28)
バンベルク交響楽団のソロ・ホルン奏者クリストフ・エスによるモーツァルトのホルン協奏曲全集!
バンベルク交響楽団のソロ・ホルン奏者、そしてジャーマン・ホルン・サウンドのメンバーとしても活躍するクリストフ・エス。今作ではモーツァルトのホルン協奏曲4曲をメインに、ジャーマン・ホルンサウンドの演奏で、ノルウェーの作曲家、トリグヴェ・マドセン(1940-)のモーツァルトを引用した作品を収録しています
(2018/11/27)
セルゲイ・イストミンが弾くピアノ伴奏によるチャイコフスキー“ロココの主題による変奏曲”、他!
チェロと管弦楽のために書かれたチャイコフスキーの名曲“ロココの主題による変奏曲”。今回残されていたピアノ・スコア・ヴァージョンの手稿譜を用いて録音されました。さらにチャイコフスキー自身も愛奏した1875年ヤコブ・ベッカー製のピアノを使用!カップリングは“ピアノ三重奏曲Op.50”
(2018/11/27)