現代音楽
『レオポルド・ストコフスキ・イン・ポーランド』~ルトスワフスキ:交響曲第1番、シマノフスキ:スターバト・マーテル 、他
ポーランドの公共放送局『ポーランド放送(Polskie Radio/Polish Radio)』の自主レーベル「Polskie Radio」が制作する、同局のアーカイヴに眠る貴重な録音をCD化する「FROM THE POLISH RADIO ARCHIVES」シリーズから、20世紀の大指揮者レオポルド・ストコフスキの秘蔵音源が登場!ポーランド移民の父を持つストコフスキが77歳の頃に初めて"祖国"のオーケストラを指揮するためにポーランドを訪れた1959年と、その翌年の再訪時の録音が発掘されまし
(2024/02/26)
飯野晶子&佐藤友美『木琴協奏曲集 平岡養一と日本の作曲家たち』~黛敏郎、紙恭輔、小山清茂
戦前から戦後に日米を股にかけて活躍した木琴(ザイロフォン)奏者・平岡養一(1907-1981)は、同時代の高名な作曲家たちへ幾つもの協奏曲を委嘱し、独奏楽器としての木琴の地位向上にも尽力した。そのなかには平岡が演奏しなかった作品、あるいは現在はマリンバ協奏曲となった作品も多い。木琴演奏をライフワークとする飯野晶子が澄み渡る音とダイナミックな表現で贈る、知られざる名作を含む三作品。(コジマ録音)
(2024/02/21)
RECORD STORE DAY 2024にてテリー・ライリーのアナログ盤『Terry Riley STANDARD(S)AND -Kobuchizawa Sessions #1-』LP+非売品BONUS 7-inch 仕様でリリース!
『A Rainbow in Curved Air』 『in C』などの代表作で知られる巨匠Terry Riley(テリー・ライリー)は現在日本在住。2020年初春来日直後、まだ移住を決める前の山梨県小淵沢での録音を2023年10月にCDでリリースした作品集を初回生産限定にてアナログ化!仕様はLP+非売品 BONUS 7-inchを封入した特別な2枚組です。※ オンライン販売は、4月21日(日)00:00よりスタートしました
(2024/04/21)
ニクラス・リーペ/レイチェル・ポートマン:ティッピング・ポインツ、ヴィヴァルディ=ヴォルフ・ケルシェク:ニュー・フォー・シーズンズ(2枚組)
ニクラス・リーペの最新アルバムは、このアルバムのために委嘱された映画音楽の作曲で知られるレイチェル・ポートマンによるヴァイオリンとオーケストラのための6部構成の組曲「ティッピング・ポイント」と、ヴォルフ・ケルシェクが編曲したヴィヴァルディの“四季”。「映画的」オーケストラバージョンで、世界初演録音となります
(2024/02/16)
ジャン=ギアン・ケラス、ヒメノ&ルクセンブルク・フィル/デュティユー: “遥かなる遠い国へ”、メタボール、交響曲第1番
メシアン作品集(HMM.905336/KKC.6787)が強烈だったヒメノ&ルクセンブルク・フィルによる、デュティユー作品集の登場。チェロ協奏曲「遥かなる遠い国へ」にはデュティユーからの信頼も厚かったケラスがソリストとして登場している注目盤です!
(2024/02/15)
Naxos~2024年3月第2回発売新譜情報(7タイトル)
今回はアメリカの作曲家F.B.プライスとサワビーの弦楽四重奏曲を収録した1枚に、リストのピアノ作品全集第61集となるオペラ・トランスクリプション集、マイールのミサ・ソレムニス、イラン出身の作曲家ヴァリの作品集など、世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます
(2024/02/15)
ジェイムズ・エーネス、ドゥネーヴ&セントルイス響/ジョン・ウィリアムズ:ヴァイオリン協奏曲第1番&バーンスタイン:セレナード
ジェイムズ・エーネスのPENTATONEレーベル初登場となる今作は、ステファヌ・ドゥネーヴ率いるセントルイス交響楽団との共演でアメリカ音楽史上最も優れた二人の作曲家・音楽家、レナード・バーンスタインの「セレナード」とジョン・ウィリアムズのヴァイオリン協奏曲第1番という充実の組み合わせです!“ヴァイオリン協奏曲第1番”はジョン・ウィリアムズ立ち合いのもと、万全の態勢で行われました
(2024/02/14)
ニール・トムソン&ゴイアス・フィル/ゲーハ=ペイシ:ラグーナからの撤退(管弦楽作品集)
20世紀ブラジルの作曲家セーザル・ゲーハ=ペイシの管弦楽作品集がNaxosから登場。“ラグーナからの撤退”は、1867年のブラジルとパラグアイの戦争を描いた小説にインスパイアされた交響組曲風の作品。“独奏ヴァイオリンと室内管弦楽のためのコンチェルティーノ”はヴァイオリニストでもあったゲーハ=ペイシの陽気でエンターテインメント性の高いコンサート・ピースです
(2024/02/06)
貴重な全曲録音!ダーン・ファンドヴァール/ソラブジ:オプス・クラヴィチェンバリスティクム(5枚組)
出るだけで大注目の全曲最新録音!長大難解なピアノ曲で知られるカイホスルー・シャプルジ・ソラブジ(1892-1988)。その作品群の極北ともいえる『オプス・クラヴィチェンバリスティクム』は超絶技巧と複雑な対位法、5時間かかる超大曲です。音符に埋め尽くされた譜面から噴出する途轍もないパッセージ、強烈な音塊、81もの変奏を持つパッサカリアなどで聴き手を圧倒します
(2024/02/06)
カドゥシュ、アタ、マーリン、ほか/ファビアン・トゥシャール:ピアノのための12の練習曲
1985年生まれ、ピアニストで作曲家のファビアン・トゥシャールの“ピアノための12の練習曲”が登場。トゥシャールは偉大な作曲家が残してきた伝統的な形を守りながらも、独自の視点で作曲。曲ごとにテーマを持っているのが特徴です
(2024/02/02)
マツーエフ(p) ゲルギエフ&マリインスキー劇場管『シチェドリン: 協奏曲&バレエ音楽集』再発売!
活動休止となったマリインスキー劇場の自主レーベルからリリースされていた音源がNorthern Flowersレーベルから復刻されます。ワレリー・ゲルギエフが情熱を注いでいる作曲家の一人である現代ロシアの巨匠、ロディオン・シチェドリンの作品から、デニス・マツーエフとの豪華共演による2つのピアノ協奏曲やシチェドリンの真骨頂であるバレエ音楽を集成してリリース
(2024/02/01)
『佐藤眞 デビュー60周年記念 管弦楽作品演奏会』~下野竜也&東京交響楽団、永野英樹(p)
さまざまな分野で目覚ましい創作活動を行ってきた作曲家・佐藤眞が、管弦楽作品生活60年を振り返り、代表作4曲を採り上げた『佐藤眞 管弦楽作品演奏会』(2022年9月8日/東京オペラシティ コンサートホール)を完全収録。ソリストにヨーロッパを中心に活躍するピアニスト永野英樹を迎え、下野竜也指揮/東京交響楽団が、佐藤の「高い作曲の技術と意思の力による強靭な持続の音楽」を好演
(2024/02/01)
Naxos~2024年3月第1回発売新譜情報(2タイトル)
今回はアメリカの作曲家ポール・リールの作品集に、ヴィスコンティ監督の『山猫』と原作を同じとする現代作曲家マイケル・デライラの歌劇《山猫》の、世界初録音を含むCD2タイトルがリリースされます
(2024/01/31)
『クラシック百貨店~フレンチ・クロニクル』(100タイトル)~DG、デッカの名盤を厳選したフランス音楽の歴史を辿る名盤シリーズが登場!
ルネサンス・バロック時代から現代まで、フランス音楽の名作・名盤を集めた100タイトル。オーケストラから室内楽、器楽曲、オペラまで、フランス音楽史上欠かせない作品を網羅。ドイツ・グラモフォン、デッカの名盤から、これまで高く評価されてきたアルバムや、名盤を厳選!
(2024/01/31)
ネゼ=セガン&MET/ケヴィン・プッツ: 歌劇“めぐりあう時間たち” ~名作映画のオペラ化!フレミング、ディドナート出演
2022年にMETは、ピューリッツァー賞を受賞した作曲家ケヴィン・プッツに依頼し、名作の映画化を下敷きにしたまったく新しいオペラを作り上げました。人気作家、主婦、ジャーナリスト…3つの時代に生きる3人の女性の人生を変えた1日の物語を、この初演ではR・フレミング、K・オハラ、J・ディドナートの三大歌姫とタッグを組んでいます。3つの女声が絡む三重唱は、オペラならではの魅惑。本作に情熱を注ぐMET音楽監督Y・ネゼ=ゼガンらが紡ぐ心打つ時間をお楽しみください
(2024/01/26)
ピアノ・デュオ、カティア&マリエル・ラベック『フィリップ・グラス: コクトー三部作』(2枚組)
カティア&マリエル・ラベックが現代音楽の巨匠フィリップ・グラスの音楽に捧げるアルバム。グラスがフランスの芸術家ジャン・コクトーの映画に基づき、1993年から1996年にかけて作曲したオペラ三部作です。2020年に高評価を得た歌劇『恐るべき子供たち』の録音に続き、今回残りの2作品、歌劇『オルフェ』と『美女と野獣』が収録されました。グラスの音楽監督であるマイケル・リースマンにより、カティアとマリエルのためにピアノ・デュオ版に編曲されています
(2024/01/19)
宮田大(vc)原田慶太楼&東京交響楽団『吉松隆:チェロ協奏曲≪ケンタウルス・ユニット≫/ 4つの小さな夢』
かねてより邦人作品にも積極的に取り組んでいる宮田大が、日本を代表する作曲家・吉松隆のチェロ協奏曲を収録。この楽曲は、2003年に発表されて以降、あまりに超難曲ゆえ20年近く再演されてこなかった異端の作品。2022年に東京シティフィル、東京交響楽団の公演で立て続けにとりあげられ、その両公演で宮田大がソリストを務め、再び注目を集めました。カップリングは吉松自身が宮田大のために編曲を手掛けた「4つの小さな夢」と「ベルベット・ワルツ」
(2024/02/13)
世界初録音!シュワルツ&カンザス・シティ響/モラヴェック:オペラ《シャイニング》(2枚組)~スティーブン・キングのホラー小説が原作!
ポール・モラヴェックとマーク・キャンベル共作のオペラ『シャイニング』(2016年)の世界初録音。スティーブン・キングが1977 年に発表したホラー小説を原作とするこのオペラは、恐怖を誘うモラヴェックの非常にリアルな音楽とキャンベルの絶妙な詩で、「物語をホラーから人間ドラマへと昇華させた」(ウォール・ストリート・ジャーナル誌)などと絶賛されています。(キングインターナショナル)
(2024/01/18)
Naxos~2024年2月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回はゴラン・フィリペツが弾くバルトーク作品集、ウクライナの3人の作曲家のヴァイオリン・ソナタ集、18世紀から19世紀にかけてミュンヘンで活躍したボーラー兄弟の協奏曲など、世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2024/01/16)
再プレス!『イヴォンヌ・ロリオ~VÉGA録音全集1956-1963』(13枚組)
イヴォンヌ・ロリオがVÉGAレーベルに残した全録音に「Boîte à Musique」「Club Français du Disque」録音(ボーナスCD)をセットした13枚組BOXです。モーツァルトからショパン、シューマン、リスト、アルベニス、そしてファリャ、ベルク、バラケ、ヴェーベルン、さらにメシアンとブーレーズといった幅広いピアノ・レパートリーが並んでいます。2019年に発売され好評を博したBOXが再プレスされました!
(2024/01/15)