『ラッセル・オバーリン~アメリカ・デッカ録音全集』(9枚組)~アメリカのカウンターテノールの遺産初集成!
アメリカのカウンターテノール、ラッセル・オバーリン(1928-2016)はその「神秘的な美しい声」、ヴィルトゥオジティ、表現力、自然さで他のカウンターテノールとは一線を画しています。自身のテノールの声を2オクターヴ越えたアルトの声域まで楽に導くことができ、その歌声をパワフルで男性的に、すべての声域で均一かつ音程が純粋に聞こえるように歌います。初BOX化。オリジナル・マスターテープからのリマスタリング、9枚のアルバムのうち、7枚が初CD化
(2023/10/13)
ジョン・ネルソン&イングリッシュ・コンサート/ヘンデル:メサイア (2CD+1DVD)
ベルリオーズの解釈の権威的指揮者ジョン・ネルソンは、2022年11月にイングランドの中心にあるコヴェントリー新大聖堂でヘンデルの最も有名なオラトリオを指揮しました。ネルソンが選んだヴァージョンのスコアは、1741年に書かれたオラトリオの標準ヴァージョンが元になっていますが、1750年代初頭までに数回演奏されたヴァージョンに一部入れ替えを行い、大きな表現力を与えています
(2023/10/13)
『オスカー・フリートの芸術』(12枚組)~マーラー“復活”、ブルックナー“第7”の世界初録音を行った名指揮者の初集成!
マーラーと親交を結び、交響曲全曲を作曲者自身から学び、交響曲第2番“復活“のロシア初演(1906年)、交響曲第6番(1906年)と第8番「千人の交響曲」(1910年)のベルリン初演を指揮。1923~24年のアコースティック録音時代に交響曲第2番“復活“とブルックナーの交響曲第7番の世界初録音を行ったレコード録音のパイオニアでもあったドイツの指揮者、作曲家のオスカー・フリート(1871~1941)の録音が、歴史的録音の復刻で定評のある英スクリベンダムにより初めてBOX化されました
(2023/10/11)
『ホロヴィッツ・プレイズ・ラフマニノフ』(SACDハイブリッド3枚組)~ピアノ協奏曲第3番、ピアノ・ソナタ第2番を2種収録!
ホロヴィッツにとって最も重要な演奏レパートリーだったラフマニノフのピアノ作品。当セットにはホロヴィッツが1951年から1981年にかけてRCAとコロンビアに録音し、生前に発売された演奏が集められています。ホロヴィッツのトレードマークとなったピアノ協奏曲第3番の2種類の録音(1951年モノラルと1978年ステレオ・ライヴ)をはじめ、ピアノ・ソナタ第2番(1968年と1980年のいずれもライヴ)など、生前レパートリーにしていた22曲のうち15曲の演奏が収録されています
(2023/10/11)
『ホロヴィッツ・ショパン・コレクション』(Blu-spec CD2 10枚組)~ホロヴィッツのソニー&RCAのショパン録音を集成
DISC 1~3はRCAへのSP~モノラル録音、DISC 4はRCAへのステレオ録音、DISC 5~7はコロンビア・レコードへのステレオ~デジタル録音で、ホロヴィッツの生前に発売されたショパン録音を網羅しています。さらに今回新たに、1947年から1979年にかけての様々な演奏会でのライヴを収録(DISC 8~10/2013年と2015年に海外で発売された2つのセットから選曲)。自身の納得いく作品のみを取り上げ、繰り返し演奏したホロヴィッツ。その解釈の変遷や違いも聴きとることのできるBOXです
(2023/10/11)
『クラシカロイド 原曲全集』(6枚組)~名門“ドイツ・グラモフォン”“デッカ”などの音源で全集化!
クラシック音楽アニメ 『クラシカロイド』 に登場した“ムジーク”の原曲であるクラシック音楽が名門“ドイツ・グラモフォン”“デッカ”などの音源でCD6枚組全集化!CD全集には、2023年5月に公開された海外映画作品のオリジナル・サウンドトラックに採用され大きな話題となった、ショパンのムジークプロデューサー・EHAMICによる「小犬のカーニバル~小犬のワルツより~」も収録
(2023/10/11)
アンシェル・ブルシロウ&フィラデルフィア室内交響楽団『コンプリート・RCA・アルバム・コレクション』(6枚組)
フィラデルフィア室内交響楽団(日本では「フィラデルフィア室内楽団」とされていた)は、1965年にフィラデルフィア管弦楽団のコンサートマスター兼副指揮者であったアンシェル・ブルシロウ(1928-2018)によって設立された室内オーケストラ。「フィラデルフィアの第2のオーケストラ」などと称され、華々しい活動を繰り広げましたがわずか2シーズンで解散、今では幻の室内オケとなりました。当ボックスではその短い期間にRCAに録音した6枚分のLPが世界で初めて復刻されています
(2023/10/06)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/デラックス・エディション Vol.2(20枚組)
2021年に発売された第1弾に続く、「デラックス・エディション」の第2弾です。過去70年にわたる19人の錚々たる指揮者(ベーム、E.クライバー、ドホナーニ、フルトヴェングラー、シノーポリ、ハイティンク、ジュリーニ、カラヤン、アバド、シャイー、小澤征爾、メータ、ショルティ、バーンスタイン、レヴァイン、アーノンクール、ツィメルマン、イッセルシュテット、プレヴィン)の演奏で収録されています。100ページの横長の豪華ハードカバー・ブック(英・日・独語)付き
(2023/10/06)
『エディション・シュターツカペレ・ドレスデン~100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち』(10枚組)~初出ライヴ多数!
フリッツ・ブッシュ指揮1923年の録音を筆頭にお宝続出。リヒャルト・シュトラウス自演の「ドン・キホーテ」は1936年11月7日のロンドン公演をBBCがライヴ録音したもの。スウィトナーのモーツァルト「交響曲第40番」と「後宮からの誘拐」序曲は1960年代初頭にドレスデン衛生博物館の、ブロムシュテットのブルックナー「交響曲第4番ロマンティック」は1981年1月29日の貴重なライヴ。さらにシノーポリ1994年4月のブラームス「交響曲第2番」も注目!
(2023/10/05)
ジョン・ネシリング&リエージュ王立フィル 他『レスピーギ管弦楽作品集』(SACDハイブリッド7枚組)
ジョン・ネシリング指揮によるレスピーギ(1879-1936)の管弦楽作品集が7枚組のお買い得セットで登場!サンパウロ交響楽団と録音した『ローマ三部作』以外は、リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団との共演です。英国の音楽雑誌「BBCミュージック・マガジン」が、「一人の指揮者によるレスピーギの管弦楽作品集の最高の録音」と絶賛するなど各誌で高く評価されている当録音集は、管弦楽作品の天才的な作曲家レスピーギの類い稀な色彩感、オーケストレーションを存分に楽しめる内容です
(2023/10/05)
ジョン・マウチェリ&ハリウッド・ボウル・オーケストラ『The Sound of Hollywood』(16枚組)
マウチェリとハリウッド・ボウル・オーケストラがフィリップスに制作した、ハリウッドの華麗な世界に誘う人気アルバム・シリーズが初めてまとめて発売されます。CD16枚組ボックス・セット。限定盤。ハリウッド・ボウル・オーケストラは1990年代、マウチェリーの指揮の下でオーケストラのポップスのレパートリーに新たな息吹を吹き込み、新しいストーリーを語り始め、新たな聴衆を引き寄せました
(2023/10/05)
スクロヴァチェフスキ&ワルシャワ・フィル1956年ライヴ!モーツァルト:レクイエム、ベートーヴェン:英雄、自作自演、他(3枚組)
スクロヴァチェフスキ生誕100年を記念して母国ポーランドの貴重音源が初CD化!指揮者・作曲家のスタニスワフ・スクロヴァチェフスキの生誕100年(2023年10月3日)を記念して、母国ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニーのアーカイヴから1956年の録音が初CD化。正規盤の無かったモーツァルトのレクイエムや若き日の快速テンポによる「英雄」を含む興味深いリリースです
(2023/10/04)
バックハウスの全アコースティック録音と初期の電気録音を復刻『ヴィルヘルム・バックハウス ~ 初期録音集』(3枚組)
これまでもバックハウスの遺した録音を良質なリマスタリングで世に送り出してきたAPRレーベルが今回、バックハウスが1908年から1936年までに録音した、すべてのアコースティック録音と初期の電気録音の一部を復刻。世界初の協奏曲録音となった1909年の「グリーグ:ピアノ協奏曲」(第1楽章と第3楽章のみ、縮約版)をはじめ、「鍵盤の獅子王」の異名をとりエキサイティングなヴィルトゥオーゾとして旋風を巻き起こしていた若きバックハウスの貴重な記録を余すところなく収録
(2023/10/04)
アーノンクール&コンセルトヘボウ管『モーツァルト週間へのデビュー・コンサート』(3枚組)
モーツァルトの生誕200周年にあたる1956年に生地ザルツブルクで始まった音楽祭「モーツァルト週間」は、毎年彼の誕生日(1月27日)前後にオーストリア内外から演奏家を迎えて開催されます。この3枚組のセットでは、CD1にニコラウス・アーノンクールがコンセルトヘボウ管弦楽団を率いて初登場した1980年の演奏を収録。CD2とCD3には2006年の公開リハーサルを収めています
(2023/10/03)
スタインバーグ&ピッツバーグ響『コマンド・クラシックス録音全集』(17枚組)~ドイツの名匠の遺産が初集成!
往年のドイツの名指揮者、ウィリアム・スタインバーグ(1899-1978)がコマンド・クラシックスに行った録音が初集成!セットにはベートーヴェンとブラームスの交響曲ツィクルスの他、シューベルト、ワーグナー、ブルックナー、チャイコフスキーなどの作品が収録されています。録音はすべてピッツバーグにあるソルジャーズ&セイラーズ・メモリアル・ホールで行われました。オリジナル・マスターテープからリマスタリングされ、アルバム11枚分が初CD化となります
(2023/10/03)
〈タワレコ限定・高音質〉スヴェトラーノフ&ロシア国立響/チャイコフスキー管弦楽曲名演集/ショスタコーヴィチ第5+ロシア名曲集(SACDハイブリッド)
ポニーキャニオン原盤の一連のスヴェトラーノフの最新SACD化復刻企画の最終回としまして、1992年にキャニオンクラシックスがはじめてモスクワに乗り込んで収録を行った記念碑的録音を含む全6作分のアルバム計5枚を2種に分けてリリースします。チャイコフスキー没後130年の企画としての「管弦楽曲名演集」3枚組と、重要なレパートリーであるショスタコーヴィチの「交響曲第5番他」+「ロシア名曲集」2枚組で、いずれも巨匠らしいスケールの大きい演奏です
(2023/09/28)
2024年は生誕150周年!ジョナサン・バーマン&BBCウェールズ・ナショナル管~フランツ・シュミット:交響曲全集(4枚組)
2024年に生誕150周年を迎えるフランツ・シュミット(1848-1910)。近年再評価が進んでおり、認知度が高まっています。今回ジョナサン・バーマンとBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団による交響曲全集がリリースされます。カップリングには、歌劇《ノートルダム》より間奏曲と謝肉祭の音楽。1903年にウィーン・フィルで初演されて以来ドイツ・オーストリアでは人気の高い作品となっています
(2023/09/27)
ジャン=エフラム・バヴゼのハイドン録音がBOX化!ハイドン:ピアノ・ソナタ全集(11枚組)
世界屈指のフレンチ・ピアニズムの体現者として人気を博し、現在ではハイドン、ベートーヴェン、モーツァルトなど古典派作品の演奏&録音でも圧倒的な地位を確立してきたジャン=エフラム・バヴゼ。10年以上の歳月をかけて行われたハイドンのピアノ・ソナタ全曲録音プロジェクトが遂に完結し、全集盤として11枚組のBOXでリリースです
(2023/09/21)
〈KING INTERNATIONAL x TOWER RECORDS〉スヴェトラーノフ/NHK交響楽団とのライヴをBOX化!(2タイトル)
スヴェトラーノフとNHK交響楽団の共演は1993年に始まり、以降95、97、99年と共演し、2000年が両者最後の演奏会となりました。キングインターナショナルからリリースされている各年のライヴCDを網羅し、ドイツ音楽集とロシア音楽集の2つに分けてセット化。生産中止盤が多く現在では単売で入手できないものばかりです。今年生誕95周年を迎えるスヴェトラーノフの至芸を堪能する記念碑的ボックスです
(2023/09/20)
園田高弘のEVICAレーベルへのバッハ録音を集成!『園田高弘バッハ集大成Box』(10枚組)
2024年は園田高弘の歿後20年にあたり、氏の偉大な業績を回顧するBoxシリーズを開始。いずれも氏が1983年に設立した個人レーベルEVICAの音源により、長らく入手困難だった名演の数々が収録されます。第1弾はバッハ作品集。平均律クラヴィア曲集、パルティータ、インヴェンションとシンフォニアは全曲。またゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガなどの名作ももれなく収録。さらに園田の師筋にあたるブゾーニ編曲のトッカータとフーガとシャコンヌも超貴重!
(2023/09/19)