国内クラシック
近藤伸子がJ.S.バッハ晩年の最高傑作“フーガの技法”を録音!(2枚組)
現代のピアノによってのみ到達し得るバッハ演奏の美―それを体現する近藤伸子が晩年の最高傑作《フーガの技法》を録音。声部の動きを明晰に多層化する研ぎ澄まされた知性と身体が、対位法の極北に位置する音楽的実存に迫る。冒頭の一音から、突如として訪れる最後の静寂まで、透徹した意思と静けさに満ちた緊張が持続する珠玉の演奏。(コジマ録音)
(2021/03/17)
クラリネット奏者、小倉清澄の新録音!軽妙なフランス音楽からジャズの名曲まで!『クラリネット・パーティー』
東京佼成ウインドオーケストラで活躍しているクラリネット奏者・小倉清澄による楽しいアルバム。フランスの軽妙な作品、イギリスやアメリカのジャジーな曲、ポピュラーな名曲と、クラリネット愛好者にはうれしい1枚が誕生。(コジマ録音)
(2021/03/17)
マイケル・コリンズ&小川典子~フランス人作曲家の作品を集めた「パリのクラリネット」!(SACDハイブリッド)
ここに収録されている作品は19世紀後半以降に書かれたドビュッシー、ヴィドール、プーランク、サン=サーンスなどフランス音楽界の重要な役割を果たした作曲家の作品で構成。その中でもパリに焦点を当て、フランス音楽独特の色彩感にあふれた作品を堪能することができます
(2021/03/11)
小川典子が弾く注目の現代作曲家、デュビュニョン: ピアノ協奏曲“クラヴィアリアーナ”(SACDハイブリッド)
1968年、ローザンヌ生まれの作曲家リシャール・デュビュニョンによる2つの室内交響曲とピアノ協奏曲「クラヴィアリアーナ(Klavieriana)」を収録したアルバムの登場。演奏はトーマス・ツェートマイアー率いるヴィンタートゥーア・ムジークコレギウム、ピアノ独奏は世界的ピアニスト小川典子です
(2021/03/11)
フルート奏者、上野由恵による細川俊夫フルート作品集
今回フルート奏者、上野由恵が、現代日本を代表する作曲家、細川俊夫(1955-)のフルート作品を録音。フルート独奏のための“線I”、“垂直の歌Ⅱ”や、笙奏者、宮田まゆみとの共演でフルートと笙のための“鳥たちへの断章Ⅲ””など収録。細川俊夫自身による日本語解説付き
(2021/03/11)
藤原亜美&長尾洋史のピアノ・デュオで!ドビュッシー:ピアノ・デュオ作品集(2枚組)
フランスで研鑽を積み、現在はソロや室内楽を中心に様々な分野で活躍する実力派ピアニストの藤原亜美と長尾洋史が、ドビュッシーが極限まで彫琢した燦然と輝くピアノ・デュオ作品の在りようを、絶妙なコンビネーションと外連味のない表現で映し出す。雑味を除き虚飾を排した、この2人でしか成し得ない演奏が楽曲の本質に迫る。(東武ランドシステム)
(2021/03/10)
楽壇生活35年を迎える中野振一郎の新録音はクープラン:クラヴサン曲全集第1集!(2枚組)
ロココの戯れ、フランス的甘さ、そして謎めいたムードなど、ユニークかつ多様な作品群の情緒あふれる世界を、その流麗で円熟味をました表現と時折垣間見える遊び心で深みと新鮮さを与え展開する。楽壇生活35年を迎える中野振一郎が物語る、フランソワ・クープランの成し遂げた偉業の真価。(東武ランドシステム)
(2021/03/10)
藤倉大:Akiko's Piano-広島交響楽団2020「平和の夕べ」コンサートより(SACDハイブリッド)
2020年8月に行なわれた広島交響楽団による「平和の夕べ」コンサート。被爆した「明子さんのピアノ」が、奇蹟的に修復されて保存されていることを知ったロンドン在住の作曲家、藤倉大がそのピアノからインスパイアされて作曲した新しいピアノ協奏曲は、藤倉の申し出を快く受け入れたアルゲリッチを迎えて行われる予定であったが、折からのコロナ禍により来日できず、かわって広島出身のピアニスト、萩原麻未によって初演された
(2021/03/09)
名盤復活!舘野泉~シューベルト:後期ピアノ・ソナタ集(2枚組)
今も舘野泉の名盤としてこの一枚を挙げるファンも多い、90年代の代表作が待望の復活!若いころから愛奏のレパートリーであったシューベルト。後期のピアノ・ソナタ第18番から第21番の4曲が収録されています
(2021/03/04)
注目を浴びる若手ピアニスト、黒沼香恋のファースト・アルバム!『フランスの夜会』(SACDハイブリッド)
2020年3月、コロナ禍の中開催され、視聴者10万人超を記録した「観客のいない音楽会」ではソリストとしてラヴェルのピアノ協奏曲を披露。CD『Live fromMuza!』(OVCL-00726)として発売され、多くの賛辞が寄せられました。黒沼香恋の1st アルバムは、そのラヴェルの“ピアノ協奏曲”録音に、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクのソロ・ピアノ曲を収録
(2021/03/04)
山響ブルックナー宗教曲シリーズ!飯森範親&山形交響楽団~ブルックナー:ミサ曲第3番(SACDハイブリッド)
飯森範親&山響によるブルックナーの宗教曲を取り上げる演奏会シリーズ。ライヴCD第1弾は、ソリストと合唱、オーケストラのために書かれた大傑作“ミサ曲第3番”です。この曲に込められた敬虔な精神と神秘性を描き出した演奏。充実したオーケストラの響きは、真摯な姿勢で向き合う飯森と山響の深い関係性の賜物といえるでしょう。(オクタヴィア・レコード)
(2021/03/04)
反田恭平&佐渡裕&トーンキュンストラー管による渾身のプロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番!
今、最もチケットの取れないピアニストの一人、反田恭平と、ヨーロッパを拠点に活躍し国内外で絶大な人気を誇る指揮者、佐渡裕、そして佐渡が音楽監督を務めるオーストリアの名門トーンキュンストラー管弦楽団がお届けする渾身の〈プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番〉。2020年10月に佐渡&トンク管との共演でウィーンデビューという大きな節目を経て同時期に録音されました
(2021/03/10)
ブルックナー最新ライヴ!下野竜也の第4、高関健の第8~広島交響楽団、東京シティ・フィル、ブレーン、タワレコ共同企画
広島交響楽団との第2弾と、新たに東京シティ・フィルによる新録音の計2作をリリースします。前回の下野竜也&広島交響楽団によるブルックナー:交響曲第5番は多くの反響をいただきました。今回も継続して、2020年11月収録の第4番をお届けいたします。そして、今回あらたに東京シティ・フィルによるブルックナー音源もリリースする運びとなりました。2020年8月に収録を行った高関健との大曲、第8番です
(2021/02/26)
マルチパーカッショニスト、上野信一の新録音!世界初録音を含む『ティンパニ作品集 Vol.1: ソロ』
マルチパーカッショニスト上野信一が、近現代ティンパニ作品にフォーカス。上野はフランスで10年余りオーケストラのティンパニ奏者の経験があり、その頃から長年あたためてきた満を持しての企画である。ティンパニという楽器の魅力を提示し、その可能性を探求した作品を抽出、ティンパニの世界に新たなまばゆい光が照射される。岸野末利加作品は世界初録音。(コジマ録音)
(2021/02/24)
エルデーディ弦楽四重奏団によるベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集第4弾!“弦楽四重奏曲第15番”
エルデーディ弦楽四重奏団によるベートーヴェン後期弦楽四重奏曲集を締めくくるのは、輝かしい後期傑作群のなかでも第13番と並んで広く愛される“第15番”。結成30年余の円熟カルテットが真摯に描き出す鮮やかな独創性とドラマ。2020年8月コピスみよしで収録
(2021/02/24)
豪華メンバー集結!杉山洋一&東京コンテンポラリー・ソロイスツ~高橋悠治 作品集“歌垣”(2枚組)
杉山洋一が企画・指揮を務めた高橋悠治の作品集が登場。2018年12月29日と、2019年10月29日、東京オペラシティでのライヴ録音で、幻の作品“歌垣”、“般若波羅蜜多”など収録。豪華メンバーによる演奏です!
(2021/02/22)
生誕100年記念盤!國松竜次による『プレイズ・ピアソラ』をリマスター&UHQCD化して再発売!
ギタリスト・作・編曲家としてオリジナリティ溢れる活動を続ける“現代のギター・ヴィルトゥオーゾ”國松竜次。2021年、生誕100年を迎えた“タンゴの革命児”アストル・ピアソラを讃え、2012年にリリースした「プレイズ・ピアソラ」(FOCD9572)をリマスター+UHQCDにて再リリースします!(フォンテック)
(2021/02/22)
藤原歌劇団の実力派ソプラノ歌手、山口佳子のデビュー・アルバム!『le miroir ミロワール』(SACDハイブリッド)
藤原歌劇団の実力派ソプラノ歌手、山口佳子待望のデビュー・アルバムです。本人が若い時から永く歌い続けてきたオペラ・アリアや歌曲の名曲全14曲を心ゆくまでお楽しみ下さい。ピアニシモからフォルテシモまで、まさに驚異的な歌唱力で魅せる超ワイドレンジの歌声を、DSD11.2MHzの超ハイレゾ・レコーディングが隅々まで余すところなく捉えました。ブックレット解説も、全てアーティスト本人の書き下ろしによる入魂の1枚です。(ART INFINI)
(2021/02/15)
三浦一馬&東京グランド・ソロイスツのライヴ・アルバム!『ブエノスアイレス午前零時』~ピアソラ生誕100周年記念
2017年に三浦一馬が自ら立ち上げ、毎年満場の客席を大いに沸かせている「東京グランド・ソロイスツ」シリーズ、待望のライブ盤。ピアソラ生誕100年へ向けて、更に磨きがかかるクールで熱い男たちのピアソラをご堪能下さい。(キングレコード)※2021年4月9日(金)NHK「あさイチ」に出演、「リベルタンゴ」を生演奏しました
(2021/04/12)
追悼!岡村喬生・日本クラウン全録音(5枚組)
日本クラウンとキングインターナショナルのレコード会社間の垣根を越えたコラボ第2弾は、2021年1月6日に89歳の生涯を閉じた岡村喬生。イタリア歌劇団来日公演に唯一の日本人ソリストとして参加するなど、日本を代表するバス歌手として活躍しました。日本クラウン制作の5枚のディスクは、岡村喬生の迫力ある歌唱と芸達者ぶりを示し、その魅力をあますところなく伝える名盤です
(2021/02/10)